JPS5845757A - 電気集じん装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発明者は、先に含じんガスの入口と清浄ガスの開口と
ｔ有するケーシング内に９間隔なおいて軸支されたロー
ラーを設け、このローラー間にエンドレスなベルト状の
集じん電極を走行可能に巻装し、この集−じん電極の内
側に形成されたチャンバーには、線状または゛棒状の放
電々極ｔｌｋ当間隔を・おいて適当数並列させて固定し
た構造を有する電気集じん装置を発明したが、本発明は
、上記発明の改良に関す−るものである。

上記発明に係る電気集じん装−を導電性の粉じんが発生
する場所９例えばディーゼルエンジンな設置したルーム
内などカーボンのススが発生する場所で使用すると、使
用時間が長くなるにつれて放電々極に導電性の粉じんが
付着して放電々極が肥大化し、それだけ電流の流れる断
面積が増大し、放電々極の抵抗率が減少するので、故市
効果が低下し、したがって集じん効率が低下することが
ある。

本発明は、放電々極？走行可能に設け、走行の途中にお
いて放電々極に付着した粉じんをはらい落すように構成
し、ｉじん効率の低下を防ぐようにすることを目的とす
るものである。

木を明は、また含じんガスの入口においてガス中に含ま
れている粉じんに予備荷電し、または予備荷電するとと
もに荷電された粉じんを予備凝−するよ８に構成し、放
電々極にできるだけ粉じんが付着しないようにすること
を目的とするものである。

以下図面にもとすいて本発明の詳細な説明すると、（１
）はケーシング、（２）、（３）はケーシング（１）の
前後両側壁の中央部から突出し、かつケーシング（１）
の内部と連通ずる含じんガスのへロダク）Ｌ（４）（５
）及び１６１　、１７）はケーシング（１）の前後両側
壁の左右両端寄りの個所に開口する排気口、　＋８）　
、　＋９）はケーシング（１）の左右両端の内部におい
て前後両側譬間に架設ｉれた支軸（ＩＱ　、αυにより
支４されたローラー、Ｕａはローラー（８）、（９）間
に走行可能に巻装したエンドレスなべ、ルト伏の集じん
電極で、こりには、哀テンレス製ベルト、鎮状ベルト、
金−網製ベルト、多数の小中ベルトに分割された余興ベ
ルトなど名神のベルトが含まれる。（１３、０４１はへ
ンガーサポートで、これら−は集じん電極Ｑ３の内側に
形成されたチャンバαりを通り８前後端が排気口（４３
、１５１及び＋６）　、　（７）よりそれぞれ外部へ突
出し、かつ絶縁碍子時、αｎ及び錦、Ｇ９で支持された
支持ビーム（イ）、Ｑｌ）及び（２２１，＋２３１によ
り支持されている。（至）、ＣＳはチャンバ０５１にお
いてへンガーチボー）　（１３、α４間に平行に架設し
たフレーム、園は一方のフレームＣ２４に軸支した滑車
群、鰭は他方のフレーム（ハ）に軸支した滑車群で、滑
車群（２）と鰭は滑車１個分ずつ瓦成形したものが用い
られる 。（至）、＠は滑車群面のうち両端の滑車の近辺に軸支
した滑車で、上記滑車群（至）、＠と同じ材質で成形し
たものが用″いられる。ωはエンドレスな放電々極で、
滑車群（２）と鰭の個々の滑車に交互に巻き掛けられて
蛇行する部分と一０滑車（至）、■に巻き掛けられて直
行する部分とを有し、放電々極（至）の全体が循環走行
可能に巻装されている。この放電々極ωには、Ｑ、１１
１１〜１．００■のタングステン線を使用するほか、纂
５図示のようにチェーンホイール群Ｃ（υに走行可能に
巻装したとげ付チェーン（至）や細長い帯状電極その他
各種エンドレスな電極？使用しつる。なお０放電々極■
には、　［？ｊｌＦ１１１ｉ１１１圧を印加するが、そ
の極性は負または正のいずれでもよい。また直締高隼圧
に重ねてパルス電圧を印加してもよく、その場合は、荷
電効率が著しく向上すする。また放電々極（至）には、
直締または交締の高電圧による゛電締を締して、放電々
極ωを加熱し。

放電々極（至）に付着したカーボンのススな炭酸ガスや
一酸化炭素に変えて除去するようにすることもある。（
至）は故箪々極（至）に付着した粉・じんをはらい落す
粉じん除去器で、一端がフレーム＠に間室し、他端が放
電々極（至）に摺擦するように取付−けられている。な
お、滑車群（至）、＠、＠、Ｑ９には、放電々極に対し
て十分な摺擦作＾するものを採用することができ、その
場合は、粉じん除去器（至）を省略することができる。

−、Ｇ５１Ｒ各ローラー（８３、＋９）に−装された集
じん電極Ｑ３の外側より押接され、ている押圧ローラー
で、集じん電極０２の内周面に付着した粉じんが、ロー
ラー（８）　、　（９）との間でケ〒キ伏に圧縮成、形
されるのをその、押、圧力、によって助長するもの、で
ある。（至）、Ｇ？）はよ記抑圧ローラー（ロ）。

（至）を常時ローラー（８）　、　（９）に押接させる
べく、支、軸Ｏ１，α１）と抑圧ローラー（至）、（至
）の支軸（至）、　Ｃｌｌとの間にそれぞれ懸架したス
プリングである。旬、　（４０は支Ｍｃ３ｇＪ、４３１
を左右方向へ移動可能に支持する長孔、（４ｚは一方の
ローラー（８）の支軸四に連結した集じん電極部、動用
、のモーター、（４３は放電々極部動用、モーターで、
その回転動力は１例えばモーター（４３の一１転軸に固
定したチェーンホイール（財）と、へンガーサポート０
３！に平行するように架設された支軸す９のうち排気口
（６）の外部に突出した喘部に固定したンホイール禰と
、滑車（至）の支軸に固定したチェーンホイール（４Ｉ
Ｊとの間にチェーン匈を巻装して成る伝達機構を介して
Ｔｌ１ｓ々極に伝達される。なお。

放電々極■を走行駆動するための回転動力な伝達する機
構は、上記のように放電、々掻回を一方向へ連続走行さ
せる機構のほか、風車に往復運動する爪リンクを係脱さ
せるなどの間欠ｌｅ−を利用して放電々極ωな一方向へ
間欠的に走行させる機−を採用することもあり、その他
適宜設計変更した機構を採用しうる。また故電々極ωは
集じん電極αりと同一のモーターで駆動することもあ木
。（２）はチャンバα９の両端における各ローラー１８
）　、　＋９３の内側に設けられたパーティションプレ
ートで、その上端または下端には、チャンバ（１５１内
で集じん電極ａりの内周面に付着した粉じんが口□−ラ
ー＋８）　、　＋９３の間でケーキ状にされたものを集
じん電極ａｚあるいはさらにローラー（８）、（９）か
ら剥離せ゛しめるスクレーパー６９が設けられている。

鴫はスクレーパー（至）によって剥離されたケーキをケ
ーシング（１）外へ運び＄すためのスクリューコン・ペ
アで、ローラー（８）側では９円筒状のケーキ受は−と
々もに上側の集じん電極に沿って設け、該ケーキ受け−
でケーキを受けてそれを同じ高さ位置に設けた収出管■
より外部へ取出せるようにし、ローラー（９）側では、
下側の集じん電極に沿って設け９敗出管曽より外部へ取
出せるようにしである。

次に゛、上配の構成より成る電気集じん装置の作動につ
いて説明すると、含じんガスはケーシング（１）の両側
に設けられている入口ダクト（２）　、　＋３１よりケ
ーシング（１）内に導入され、チャンバ（１５＋の中央
部でガス浦がぶつつ；りあって左右へ均一なエアー分布
及び締量となって分れ、排気口（４）　、　（５）及び
（６）。

（７）よりケーシング（１）外へ排出される。この間に
放電々極（至）と集［ん電極０２の形成する電界内で粉
じんは荷電されて駆動中のベルト状集じん電＆Ｑ２１の
内面に捕集され、浄化されたガスが排気口（４）　、　
１５）及び＋６）　、　（７）から排出される。他方集
じん電極（４）に捕集された粉じんはローラー＋８１　
、　（９）との間で圧縮されてケーキとなり、各スフレ ーコンベア鴫により取出管−より 外部へ排出される。

上ＩＥ’のようにして含じんガスの浄化を続（するうち
に、放電々極■に粉じんが付着して肥大化し。

集じん効率が低下してきたら、放電々機駆動用モーター
（至）を回転駆動させ、その回転動力シニよＩ）放電々
極ωを走行駆動させて、粉じん除去器（至）で放電々極
ωに付着した粉じんをはらい落すようζ二し、集じん効
率を元に戻す。

なお、集じん電極ａっは、それを巻装するローラーの数
を増して多段に設け、各段の間１：放亀々極艶を設け□
ることもでき。また放電々“極■及び集じん電極Ｑ３を
垂１方向に設は一場合は、スクリューコンベア（至）を
設ける必要はなく、剥離されたケーにより収出管曽より
取出せるように ・する。またケーシング山に設ける入口ダクトは′ケー
シング（１）の片側のみに設けることもできる。

上記実施例では、含じんガスｔそのままケーシング（１
）内、へ導入する例を示したｂｌ、ケーシング（１）内
へ導入する前に、粉じんに予備荷電し、あるＩ／）は予
備荷電された粉じんを予備凝集すれば、集じん効率はさ
らに向上−する。

次−にその実施例を説明すると、第６図示のようにケー
シング（１）の前後両側に設けられた入ロダク）　＋２
）　、　（３）に、後端がフレームＣＩ！４１　、　（
２５）に支持され先端がとがりた細い放電々枠鴫、＠を
設け、この放電々極情、（ロ）に高電圧を印加して、入
口ダクト（２）、（３）を通るガス中の粉じんがコロナ
放ＷＩにより荷電されるようにする。このようにして予
備荷電された粉じんはチェンバａ９内に導かれると、大
部分が放電々極ωによる荷電を待つことなく直ちに集じ
ん電極０２１に捕集され、残りの粉じんは放電々極ωに
より荷電され、集じん電極ａりに捕集される。

なお、゛上記放電々極−９＠は、第７図示のようにとげ
（至）を設けたり、１！８図示のように周縁がとｂ＝う
た板片輪を設けるなど放電効率を良くする各種構造を有
するものを採用しつる。

第９図には予備荷電された粉じんを予備凝集する例が示
してあり、ケーシング（１）の両−または片側に取外し
可能に設けられた入口ダクト（２）に、後端がフレーム
＠に支持され先−がとがった細い放電々極輔を設け、放
電々極酷の先端よりやや後方′位Ｗには、正極の高電圧
が印加される電極板叫と負極の高電圧が印加される電極
板−とを含じんガスが通過する方向に間隔なおいて過当
枚数交互に支持するようにする。電極板＠、−を放電々
機船に支持する構造は含じんガスの通過を妨げない構造
であればいずれの構造でもよい。放電々極−のコロナ放
電により荷電された粉じんの大部分は。

電極板柚と−の間を通過する過程で両電極板間の電界に
よるクーロン力により粉じんが９に荷室される場合は電
極ｍ−に、それが９に荷電される場合は電極ｍ−に捕集
される。捕集されずにＷＮ極板−２輸の闇を通過した粉
じんは殆んど予備荷電されているので、ｔちに集じん電
極鰺に捕集され。

残りの粉じんは放電々極叫薔より荷ＩＩ８れて集じん電
極ａ２に捕集される。

＠ｌＯ図には、予備荷電用の放電々極と予備凝集の電極
の支持、機構の変更実施例が示してあり、ケーシングｉ
ｔ＞の両側または片側に取外し可能に設けられた入−ロ
ダクト（２）の先端に環状の中空部−を設け、この中空
部−の内側には科内側方向に含じんガスを噴射させる噴
射ローを設け、上記中空部−の外側には含じんガスを導
入する通路鴫な設け。

入口ダクト（２）から中空部−の内径によって形成され
た通口舗にかけて予備荷室用の放電々極句を−通し、放
電々極鋤の後端はフレーム（２４）にて支持し、先端は
中孕部軸の先端に絶縁碍子鴫、＠で支持された支持ビー
ム輸にて支持し、入口ダクト（２）の内側には、駆９図
に一部した予備凝集用の電極機と回様のＷＩ極ｔｈｍ、
（ハ）を設ける。この構造においては、放電々極■が先
後両端で支持されるので、放電々極句及び’ＩＩ極板（
ハ）、（２）が安定に支承され、シかも、含じんガスは
噴射ローにより入口ダクト（２）の奥内へ向りて導入さ
れ１通ローから清浄な空気が引き込まれて、含じんガス
が通口（至）からケーシング（１）の外部に漏れ８すの
を防ぐことができる利点がある。　　　　。

木発すは、斜上のように放電々極を走行可能に設け、放
電々極の走行の途中には粉じん除去器を設けたから９放
電々極の粉じん付着による肥大化を防ぐことができ、普
ｉの粉じんはもちろん導電性の粉じんを集じんする場合
にも集じん効率の低またケーシング内に連通 ずる入口ダクトの内部またはその近辺に予備荷電用の放
電々極あるいは予備荷電用の放電々極と予備凝集用の電
極板を設けることにより、集じん効率な一段と向上させ
ることができる。しかも放電極の回路がケーシングの外
部で絶縁固定されるので絶縁性に優れ０例えばカーボン
粒子などの導電性ダスト、を集じんする場合でも絶縁性
の低下？生じることが殆んどない。また集じん電極に付
着した粉じんは常にベルト状の集じん電極とロ７ラー間
で圧縮されてスクＶ−パーで剥離しうるので。

粉じんの再飛散の問題を生じることなく、集じん電極は
常時スクレイビングまたはワイパリングされた状態で作
用するので集じん作用が常に最良の状態に保たれ１通常
の一気集じん機の場合のようなハンマリングやその（ｌ
Ｔｌｌ値の設定などの必要性が全くなくなるという利点
がある。さらに本発明の構造によれば装胃の御所面積及
びその寸法も小るので、設置スペースや設置場所の問題
を大幅に解２消できるなど多くの効果を奏するものであ
る。

４、図面の簡単な説明　　　　　　　　　　　　、ＷＬ
１図は本発明を鞄理的に説明する断面図、第２図は本発
明を原理的に説明する一部切欠正面図、Ｉ！３図琲放電
々極の一例な一部拡大して示す正面図、亭４図は第３図
の側面図、寧５図は放電々極の別の例を一部拡大して示
す正面図、ＩＬ６図は入口ダクトに予備荷電用の放電々
極を設ける場合の断面図、第７図は面放電々極の変更実
施例を示す正面図、第８甲は面放電々極の別の変更実施
例を示す正面図、８９図は入口ダクトに予備荷電用の枚
電々極と予備凝集用の電極を設ける場合の断面図、８１
０図は一９′図の変更実施例を示す断面図である。

（１）・・・ケーシング、　（２）　、　（３）・・・
入口ダクト、　（４）　、　１５７　。

＋６１　、　＋７）・・・排気口、０２１・・・集じん
電極、　（１３１、０４１・・・へンガーサポート、　
（１５１・・・チャンバ、　ａ６１．αで、　（１８、
（１９・・・絶縁碑石、　＋２１３　、　＋２１１　、
■、の・・・支持ビーム、　（２４）　、（ハ）・７　
ｖ−ム、　（２６）、　＠、　＠　、　（２９・・・滑
車群、　（（ｉｌｌ　、　Ｇ３−・・放電々極、＠・・
・粉じん除去器、（４ｚ・・・集じん電極駆動用のモー
ター、１４３・・・放電々極馴動用のモーター、轡、＠
、樽、＠・・・予備荷電用放電々極、＠、輔及び軸、ｔ
Ｉ′Ｄ・・・予備凝集用のＷＩ！極機。

第６Ｆ？ｌ 第り図 ｔθ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　含じんガスの入口と清浄ガスの排気口とを有
   するケーシング内に、エンドレスなベルト状の集じん電
   極なその内側にチャンバを形成しかつ走行駆動可能に巻
   装し、上記チャンバ内に一通じた放電極フレームを支持
   するへンガーナボートの端部を上記排気口または入口を
   介してケーシングの外部に突出せしめ下絶縁支持する構
   造の電気集じん装Ｗにおいて、放電極フレームに放電々
   −を走行駆動可能に架設し、その走行の途中には放電々
   極に摺擦する粉じん除去器を設けることを特徴とす（２
   ）含じんガスの入口６；予備荷電用の放電々極ま′たは
   予備荷電用の放電々極と予備凝集用の電極とが設けられ
   ている特許請求の範囲第１項記載の電気集じん装置。 （３）チャンバ内に架設される放電々極がエンドレス状
   の放電々極から成る特許請求の範囲１１１項または第２
   項記載の電気集、じん装置。 （４）ケーシングに入口ダクトを取外し可能に取付け、
   その入口ダクトに予備荷電用の放電々極または予備荷電
   用の放電々極と予備凝集用の電極とを設けて成る特許請
   求の範囲１１１項または＠２項または躯３項記載の電気
   集じん装置。