JPS5845588Y2 - 可食容器入り棒状食品 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、適量の粘着性食品を充填した可食容器に、
棒状食品を挿入した可食容器入り棒状食品に関するもの
である。

この考案は 棒状食品に粘着性食品を付着させながら喫
食した後、粘着ｌ生食品が付着している可食容器も喫食
することができる、可食容器入り棒状食品な供すること
を目的としている。

従来、パン、クラッカー等の焼成食品にピーナツツバタ
ー、ジャム等の粘着性食品な付着して喫食することが一
般に行われている。

また、ビスケット、クツキー等の焼成食品とクリーム、
スプレッド等の粘着性食品を各々別個の容器に入れたも
の４、一体的に包装した組合せ食品も知られて（・る。

これらのものは、焼成食品に少量ずつ粘着性食品を付着
させながら喫食するもので、好みに応じ粘着性食品の量
を変えて喫食することができ、また、一口ずつ粘着性食
品を付着しながら食べた場合遊びの要素も８口わって楽
しく戴置することができる。

しかし、これらのものは、焼成食品と粘着性食品が別々
になっているため慮り扱いに不便であり１時には粘着性
食品により手、指などを汚すおそれもある。

一方、焼成食品と粘着性食品を組合せて一体となした食
品として、最中、ソフトクリーム等のごとく焼成食品で
作られた可食容器に粘着性食品を充填したもの、クリー
ムサンドビスケット等のととく焼成食品で粘着性食品を
挾持したもの、カナッペ、チョコレートビスケット等の
どと＜焼成食品の上に粘着性食品を載置、塗布したもの
、筒状なした焼成食品の中空部に粘着性食品な充填した
もの等多くの組合せが行われている。

しかし、これらの食品は、焼成食品と粘着性食品の組合
せ割合が定められており、好みに応じ焼成食品に少しず
つ粘着性食品を付着させながら喫食する楽しみがな（・
。

この考案は、可食容器に粘着性食品を適量充填した中に
、多数の棒状食品を挿入したものである。

従って、可食容器を持って棒状食品に粘着性食品を付着
させながら一本ずつ喫食し、棒状食品を食べ終ったら残
余の粘着性食品を可食容器と共に喫食するもので、棒状
食品と粘着性食品及び粘着性食品と可食容器の異なった
組合せの食品な楽しむことができろ。

さらに、数種類の棒状食品な一つの可食容器に挿入する
ことにより何種類もの食品の組合せを楽しむことも可能
である。

また、棒状食品が粘着性食品とともに可食容器の中に入
っているので、喫食時に、例えば子供などが容器な煩げ
でも、棒状食品が抜は落ちる心配が少ない。

さらにまた、棒状食品の一端を持ちなから他端に粘着性
食品を少しずつ付着させながら食べるので、手、指を汚
さずに喫食することが可能である。

この考案は、焼成食品と粘着性食品の組合せとして考案
されたものであるが、それのみに限るものでなく、多く
の組合せが実施できる。

すなわち、この考案の粘着性食品は、スプレッド類、ナ
ツツペースト類、粘性ソース類、ミートペースト類、フ
ィッシュペースト類、アイスクリーム類、クリーム類、
チョコレート類等を指し、例エバ、ジャム マーマレー
ド、ピーナツツバタ− トマトケチャツプ、マヨネーズ
、レバーペースト、アンチョビーソース、練りうに、海
苔佃煮、カスタードクリーム、チーズクリーム、バター
クリーム、餡、ソフトクリーム等の粘着性のあるペース
ト状の食品が利用できる。

また、可食客器としてチョコレート、キャンディ−等で
作られた容器の利用も可能であるが、手、指の汚れ、製
造、取り扱いの簡便さなどより、最中皮、ウエファース
、パイ皮、クラッカー等の焼成食品をカップ、ホルン、
びん、球、半球、箱等の形とした可食容器を１則・るの
が望ましい。

また。組合せる粘着性食品の種類、性質によって可食容
器に水分が移行しないように、可食容器の内面にチョコ
レート等の油脂層をコーティングして用いるのが望まし
いときもある。

また、棒状食品として棒状に酸形成は切断したプレツツ
エル、せんべい、ビスケット、クラッカー、フランスパ
ン等の焼成食品、チョコレート、キャンディ−等の菓子
類、ポテトスティック、膨化スナック、蛋白スナック等
のスナック食品、チーズ、ソーセージ、するめ、乾燥肉
、ちくわ、かまぼこ等の海・畜産物加工食品などが利用
できる。

また、筒状とした焼成食品の中空部に粘着性食品を充填
した食品も棒状食品として利用でき、この場合さらに粘
着性食品を付着しながら喫食するので、より複雑な組合
せの食品を楽しめる。

さらにまた、きゅうり、アスパラカス、セロリ、乾燥（
・も、フレンチポテト等の野菜、果実を棒状に切断して
利用することも可能であり、さらにアイスキャンディ−
１やき鳥、串だんご等スティック、串等を用いて棒状と
なした食品も利用することができる。

これらの食品は、所望に応じ任意に組合せることができ
、例えばコーンカップに適量のソフトチョコレートを充
填しプレツツエルな挿入した場合。

プレツツエルにソフトチョコレートを付けて喫食した後
、ソフトチョコレートの付着したコーンカップな食べる
ことができる。

また、カップ形せんべいより成る可食容器にアンチョビ
ーソース等す入れ、ポテトスティック、棒状クラッカー
、細い棒状としたサラ□ソーセージ等を挿入するとオド
プルとして楽しいものとなり、容器も喫食できるので立
食パーティ−などでは各自の取器な要せず便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の実施の一例の斜視図であり、第２図
、その一部断面図である。 １・・・・・・可食客器、２・・・・・・棒状食品、３
・・曲粘着性食品。 第３図は本考案の別の２種の棒状食品の例の斜視図であ
る。 τ・・・・・・可食容器、グ・・曲棒状食品、２“・・
曲２′と別種の棒状食品、３′・・・・・・粘着性食品
。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 適量の粘着性食品を充填した可食容器に、多数の棒状食
   品な挿入した可食容器入り棒状食品。