JPS5845428B2 - 真菌または細菌の発育を阻止する化合物 - Google Patents

真菌または細菌の発育を阻止する化合物

Info

Publication number
JPS5845428B2
JPS5845428B2 JP51000664A JP66476A JPS5845428B2 JP S5845428 B2 JPS5845428 B2 JP S5845428B2 JP 51000664 A JP51000664 A JP 51000664A JP 66476 A JP66476 A JP 66476A JP S5845428 B2 JPS5845428 B2 JP S5845428B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phenethylcoimidazole
acid addition
dichloro
compound
addition salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51000664A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5283662A (en
Inventor
ケイス・エイ・エム・ウオーカー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Syntex USA LLC
Original Assignee
Syntex USA LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Syntex USA LLC filed Critical Syntex USA LLC
Priority to JP51000664A priority Critical patent/JPS5845428B2/ja
Publication of JPS5283662A publication Critical patent/JPS5283662A/ja
Publication of JPS5845428B2 publication Critical patent/JPS5845428B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規イミダゾール誘導体に関するものであり、
更に詳しくいえば式 %式% 置換アルアルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シ
クロアルキルアルキル、アルアルキル、置換アルアルキ
ル、アリールおよび置換アリールであり、該置換アルア
ルケールおよび置換アルアルキルは、そのアリール部分
上に)・口、低級アルキル、低級アルコキシ、トリフル
オルメチル、ニトロおよびシアノからなる群から選ばれ
る少なくとも一つの置換基を含み、また該置換アリール
はハロ、低級アルキル、低級アルコキシ、トリフルオル
メチル、ニトロ、アミノ、アシルアミノおよびシアノか
らなる群から選ばれる少なくとも一つの置換基を含み: R1は水素、ハロ、低級アルキル、低級アルコキシ、ト
リフルオルメチル、ニトロ、シアノ、チオシアナトおよ
び次の基 (ただし R2はアルキル、シクロアルキル、アルアル
キル、置換アルアルキル、アリールおよび置換アリール
であり、該置換アルアルキルおよび該置換アリールはそ
のアリール部分上にハロ、低級アルキル、低級アルコキ
シ、トリフルオルメチル、ニトロおよびシアノからなる
群から選ばれる少なくとも一つの置換基を含む)であり
二m、nおよびpはそれぞれ整数ゼロ、1および2から
選ばれ: R1が基 でかつR2がアリールまたは置換アリールでアル場合を
除き、mの値はnの値より大きくなり得ない〕 を有する1−〔β−(R−チオ)フェネチル〕イミタソ
ール、1−(β−(R−スルフィニル)フェネチルコイ
ミダゾールおよび1−〔β−(R−スルホニル)フェネ
チルコイミダゾールに関するものである。
本明細書本文および特許請求の範囲で用いた用語「アル
キル」は、1ないし20炭素原子を含む飽和非分枝また
・は分枝の非環式炭化水素基、例えばメチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピルn−ブチル、i−ブチル、
t−ブチル、n−ペンチル、n−ヘプチル、n−オクチ
ル、n−ノニル、n−ドデシル、nはオクタデシルなど
を指す。
「低級アルキル」という用語は1ないし6炭素原子を含
む前記のようなアルキル基を指す。
「低級アルコキシ」という用語は式 低級アルキル−〇− (ここに、低級アルキル置換基は前で定義した通りであ
る)を有する基を指す。
ここで用いた「シクロアルキル」という用語は、5ない
し8環炭素原子を有する飽和単環式炭化水素基、例えば
シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルなど
ヲ指ス。
用語「シクロアルキルアルキル」は、1ないし3炭素原
子を含む非分枝非環式炭化水素基に付いた前記のような
シクロアルキル基、例えばシクロペンチルプロピル、シ
クロヘキシルメチル、シクロヘキシルエチル、シクロヘ
プチルメチルなどを指す。
用語「アルケニル」は炭素−炭素二重結合不飽和を有し
、かつ2ないし12炭素原子を含む非分枝または分枝非
環式炭化水素基、例エバアリル、2−へキセニル、3−
オクテニル、2−オクテニル、2−デセニルなどを指す
用語「アルアルケニル」は、2ないし4炭素原子を含む
アルケニル部分が、1個またはそれ以上の芳香環からな
り、かつ6ないし10環炭素原子を含む炭化水素基に付
いた炭化水素部分、例えば3−フェニル−2−プロペニ
ル、4−フェニル−3−フチニル、スチリル、3−ナフ
チル−2−フロベニルなどを指す。
用語「アルキニル」は、炭素−炭素三重結合不飽和を有
し、2ないし12炭素原子を含む非分枝または分枝非環
式炭化水素基、例えば2−プロピニル、3−へキシニル
、2−オクテニルなどを指す。
用語「アリール」は1個以上の芳香環からなり、かつ6
ないし10環炭素原子を含む炭化水素基、例えばフェニ
ルおよびナフチルを指す。
用語「アルアルキル」は、アルキル部分が1ないし4炭
素原子を含み、アリール部分が上で定義したものである
炭化水素部分を指す。
アルアルキル基の代表例にはベンジル、3−フェニルプ
ロピルなどが含まれる。
用語アシルアミノ、即ちR−C(q−NH−1は置換基
におけるRがメチル、エチル、i−7”ロピル、n−7
”チル、ペンチル、オクチルなどである12炭素原子ま
で含有の置換基を指す。
ここで用いた「ハロ」という用語はクロル、フルオルお
よびブロムを指す。
用語「酸付加塩」は、無機酸、例えば塩酸、臭化水素酸
、硫酸、硝酸、およびリン酸など、あるいは有機酸、例
えば酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、ピルビン酸、
シュウ酸、リンゴ酸、マロン酸、コノ1り酸、マレイン
酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、
マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p
−トルエンスルホン酸、サリチル酸などでつくられる主
題化合物の塩を指す。
式(I)の全化合物は少なくとも一つの不整中有する。
従って、本発明に係る化合物は光学活性形またはラセミ
混合物の何れかで製造されうる。
特に断らない限り、ここに記載された化合物はすべてラ
セミ形である。
しかし、本発明の範囲はラセミ形に限ると見做さるべき
でなく、主題化合物の個々の光学異性体も包含するもの
とする。
必要に応じ、ここでつ(られたラセミ形の中間体または
最終生成物は、例えば米国特許第3717655号およ
び第3839574号に記載されたような公知の通常の
分割手段によって、あるいは、例えば式(I)のラセミ
化合物と光学活性酸との反応によりつくられたジアステ
レオマー塩の、または式(II)の化合物のセラミ性ア
ルコール前駆物質と光学活性酸との反応により生じたジ
アステレオマーエステルの分離、例えば分解結晶化法に
よってその光学対掌体に分割することができる。
このような光学活性酸の好例はショウノウ−10−スル
ホン酸、α−ブロム−ショウノウ−π−スルホン酸、シ
ョウノウ酸、メントキシ酢酸、酒石酸、リンゴ酸、ジア
セチル酢酸、ピロリドン−5−カルボン酸などの光学活
性形である。
次に、分割された純粋なジアステレオマー塩またはエス
テルを標準の手段により開裂して式(I)の化合物また
は前駆物質アルコールのそれぞれの光学異性体を生じさ
せることができる。
式(I)により定義される群中の化合物の特に適当な亜
群は式 (ただし、R,R”およびpは前記の通りである)を有
する化合物およびその酸付加塩である。
上に定義した亜群内の化合物の特に適当な一群は、R1
がハロで、Rがアルキル、アルケニル、アルアルケニル
、ハロ置換アルケニル、アルアルキル、ハロ置換アルア
ルキル、アリールおよびハロ置換アリールであるもので
ある。
上のパラグラフで述べた群中の特に適当な化合物は〔R
1〕pがモノハロまたはジハロ、Rが1ないし12炭素
原子を含むアルキル、2−アルケニル、フェニル−2−
アルケニル、クロル置換フェニル−2−アルケニル、ベ
ンジル、クロルまたはフルオル置換ベンジル、フェニル
およびクロル置換フェニルであるものである。
特に最も好ましい化合物は(R1)、が2・4−ジクロ
ル、2・4−ジブロムまたは2・4−ジフルオルを表わ
すものである。
式(I)の主題化合物は抗真菌および抗細菌活性を示す
例えば、本発明に係る化合物は、ヒトおよび動物の病原
体、例えば ミクロスポルム オードウイニ (Microsporum audouini )、ミ
クロスポルム ギゾセウム(gypseum )、ミク
ロスポルム ギプセウムー力ニス(canis)、エビ
テルモフィートン フロツコスム (Epidermophyton floccosu
m )、トリコツイートン メンタグロフィテス (Trichophyton mentagrophy
tes ) 。
トリコツイートン ルブルム(rubrum ’)、ト
リコツイートン トシスランス(tonsurans
)カンジダ アルビカンス(Candida albi
cans)、および クリプトコツカス ネオホルマシス (Cryptococcus neoformans
)に対して抗真菌活性を示す。
本発明に係る化合物はまた主として農業上重要な真菌、
例えば アスペルギルス フランス(Aspergillusf
lavus )、 クラドスポリウム へルバルム (Cladosporium herbarum )、
フサリウム グラミネアルム(Fusariumgra
m inearum )、 ペニシリウム ノタツA (Pen1cill ium
notatum )、 アスペルギルス ニガー(niger )、ペニシリウ
ム オキサリクム(oxalicum )、ペニシリウ
ム スピヌロスム(spinulosum )、および ヒトミセス チャルタルム(P i thomyces
chartarum ) に対して抗真菌活性を示す。
その上、本発明に係る化合物はヒトおよび動物の病原体
、例えば 黄色ブドウ球菌(5taphylococcus au
reus )、ストレプトコッカス ファエ力リス (5treptoccus faecalis )。
座蒼杆菌(Corynebacterium acne
s )、エリシペロトリクス インシジオーサ (Erysipelothrix 1nsidiosa
)、大腸菌(Escherichia coli )
、グロテウス ブルガリス(P roteus Vul
garis )、豚コレラ菌(Salmonella
choleraesuis )、パスツレルラ ムルト
シダ(Pasteurellamultocida )
、および 緑膿菌(Pseudomonas aeruginos
a )に対して抗菌活性を示す。
前述した活性の故に、主題化合物は医薬上の応用だけで
なく農業上のまた工業上の応用も有する有用な抗微生物
剤であることが判る。
従って、式■の化合物は適当な担体と組合せて、医薬用
、農業用、および工業用の組成物の形にすることができ
る。
かくして、真菌または細菌を含む、あるいはこれらによ
って攻撃され易い宿主対象へ、殺真菌的にまたは殺菌的
に有効な量の本発明化合物あるいは同化合物を含む適当
な組成物を施用することによる真菌および細菌の発育阻
止の方法が提供される。
製薬上の応用においては、組成物は錠剤、カプセル、散
剤、生薬、溶液、げん濁液、クリーム、ローション、軟
膏などといった形にある固体でも、半固体でもまたは液
体でもよい。
固体処方に常用され製薬上許容される無毒性の担体ある
いは付形剤には、リン酸三カルシウム、炭酸カルシウム
、カオリン、ベントナイト、メルク、ゼラチン、乳糖、
デンプンなどが含まれ二手固体処方に対しては、例えば
ポリアルキレングリコール、ワセリンおよび他のクリー
ム基剤、をあげることができ;液体処方に対しては、例
えば水、植物由来の油類、および低沸点溶媒例えばイン
グロパノール、水素化ナフタレンなどがあげられる。
本発明に係る化合物を含有する製薬組成物は滅菌といっ
た通常の製薬上の便法にかげることができ、そして通常
の製薬上の付形剤、例えば防腐剤、安定剤、乳化剤、浸
透圧調整用塩類および緩衝剤を含むことができる。
本組成物はまた他の療法上活性のある物質も含みうる。
製薬上の応用においては、主題の化合物および組成物を
ヒトおよび動物に対し常法により、例えば局所的に、経
口的に、非経口的になどで投与できる。
経口投与の場合は、本化合物を、単独または適当な担体
との混合物として、1回分につき約12.57%ないし
約1000■の投薬量で(70kgの宿主対象を想定し
て)、毎日1回またはそれ以上、数日間ないし各週間の
期間にわたり投与できる。
生薬は約1m9ないし500m9の活性化合物を含むこ
とができる。
局所適用が特によい。
このような処置に対しては、存在する真菌または細菌の
発育を含む領域、あるいは真菌や細菌による攻撃に対し
て保護すべき領域を、例えば粉末散布、液体散布、噴霧
、洗浄、はげ塗り、浸漬、塗りつげ、被覆、含浸などに
より主題の化合物または組成物で処理できる。
本発明に係る化合物を含む製薬組成物は広範囲の濃度に
わたり、例えば組成物の約0.1ないし1060重量%
にわたり抗真菌および抗菌活性を発揮する。
いかなる場合でも、投与すべき組成物は、処置される特
定の状態の軽減または防止のために有効な量で、ある一
定量の主題化合物を含有するであろう。
ここに記載した化合物または組成物の薬物投与に対する
正確な管理は、必然的に、治療を受ける個々の主体、処
置の型、例えば予防か治療か、関係する生体の型、そし
て当然のことながら付添う医師の判断に依存するであろ
う。
農業上の応用においては、主題化合物を植物(例えば、
種子、葉)へまたは土へ直接施用できる。
例えば本発明に係る化合物を単独で、または粉末固体担
体との混合物として施用できる。
典型的な粉末担体は各種の鉱物質ケイ酸塩、例えば雲母
、タルク、葉ろう石、および粘土である。
また主題化合物を通常の表面活性湿潤剤との混合物とし
て、追加の固体担体と共にまたは無しに種子へ施用でき
る。
使用できる表面活性浸潤剤は通常の陰イオン型、非−陰
イオン型、または陽イオン型の何れかである。
真菌などに対する土壌処理としては、主題化合物を砂、
土または粉末にした固体担体、例えば鉱物質ケイ酸塩と
混合して、追加の表面活性剤と共にまたは無しに粉剤と
して施用することができ、あるいは主題化合物を表面活
性分散剤および粉末固体担体を任意に含む水性噴霧剤と
して施用できる。
葉面処理としては、主題化合物を生育しつつある植物へ
、粉末固体担体および炭化水素溶媒と共にあるいは無し
に、表面活性分散剤を含む水性噴霧剤として施用できる
工業上の応用においては、主題化合物を該化合物と病原
体とを公知の方法で接触させることにより細菌および真
菌を防除するために使用できる。
細菌および真菌を支えることのできる材料は、これら材
料を主題化合物と接触、混合または含浸することにより
保護できる。
これらの効果を高めるため、主題化合物を他の有害性物
防除剤、例えば殺真菌剤、殺菌剤、殺虫剤、殺だに剤な
どと合わせることができる。
本発明に係る主題化合物のための特に重要な工業的/農
業的用途は、食品の劣化および腐敗を起こす細菌および
真菌に対する食品防腐剤としてである。
本発明の化合物は次の反応順序によって製造される。
ここに、R,RIおよびpは前記の通りであり、Xは通
常の離脱基、例えばクロル、ブロムまたは反応性エステ
ル基、例えばCH3−8(0)2−0−またはp−CH
3−C6H4−8(0)2−0−を表わす。
式I−Aの1−〔β−(R−チオ)フェネチルコイミダ
ゾール類は式Hの化合物を表■のチオールと縮合させる
ことによりつくられる。
上記縮合においては、出発物質と試剤とを都合のよい何
らかの方法で接触させ、ある温度に反応を完結させるの
に十分な時間にわたり保持する。
更に、反応生成物は、反応条件それ自身の場合における
と同様に、このような反応あるいは類似の反応を行なう
のに当分野で普通に使われるあるいは当分野で知られて
いる方法を使用することによって、反応物から単離し採
取することができる。
離脱基■の種類に特に制限はなく、その選択はこの型の
反応に対して知られる相対的反応速度により決定される
上記のクロル、ブロム、および二つのエステル基は典型
的な例としてのみ示したのである。
一般に、式■の化合物と式■の化合物(ただし、式■に
おけるRはアルキル、アルケニル、アルアルケニル、置
換アルアルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シク
ロアルキルアルキル、アルアルキルおよび置換アルアル
キルである)との反応は、不活性有機溶媒、例えばテト
ラヒドロフラン、エーテル、メンタノールなどの存在下
に、そして水素化ナトリウムまたは他の適当な塩基の存
在下に、20ないし66℃の温度で30分ないし24時
間にわたり行なう。
式■の化合物と式■の化合物(ただし、式■中のRはア
リールまたは置換アリールである)との反応は、不活性
有機溶媒、例えばアセトン、メタノールなどの存在で、
また炭酸カリウムまたは他の適当な塩基の存在下に、還
流条件下で、30分ないし12時間にわたり行なう。
このようにして得られた式I−Aの1−〔β−(R−チ
オ)フェネチルコイミダゾール化合物を次に任意に酸化
すればそれぞれ式I−Bおよび■−Cの1−〔β−(R
−スルフィニル)フェネチル〕−および1−〔β−(R
−スルホニル)フェネチルコイミダゾールが得られる。
酸化は当分野でよく知られた方法により、過酸化水素、
有機過酸、例えば過酢酸、p−ニトロ過安息香酸、およ
びm−クロル過安息香酸、または無機過酸、例えば過ヨ
ウ素酸を用いて行なわれる。
この酸化反応は、なるべくは塩素化炭化水素といった液
体反応媒質中でm−クロル過安息香酸を用いて行なうの
がよい。
上記酸化においては、出発物質と試剤とを都合のよい何
らかの方法で接触させ、ある温度に反応を完結させるの
に十分な時間にわたり保持する。
更に、反応生成物は、反応条件自身の場合におけるよう
に、このような反応または類似の反応を行なうのに当分
野で普通に使われるあるいは当分野で知られた方法を使
用することによって、反応物から単離し、採取すること
ができる。
一般に、式I−Aの化合物を約1当量またはそれ以上の
酸化剤、例えばm−クロル過安息香酸と約−30℃ない
し約30℃の温度で、なるべくは有機溶媒、例えばクロ
ロホルム中で、約30分ないし約6時間にわたり接触さ
せた場合には対応する式I−Bのスルフィニル生成物が
得られる。
同様にして、式I −Aの化合物を約2当量またはそれ
以上の酸化剤、例えばm−クロ)し過安息香酸と、約O
℃ないし約60℃の温度で、なるべくは有機溶媒、例え
ばクロロホルム中で、約1ないし約24時間にわたり接
触させた場合には、対応する式I −Cのスルホニル生
成物が得られる。
本発明に係る主要化合物は遊離塩基として単離できるが
、塩基形の化合物の多くは油またはガムであるので、化
合物を酸付加塩として単離しかつ特徴づけるのが一層便
オリである。
これら塩は常法で、即ち塩基化合物と適当な無機または
有機酸との反応によりつくられる。
所望の場合には、塩を炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、
または水酸化ナトリウムまたはカリウムといったアルカ
リで処理することにより、塩基形の化合物に容易に変換
できる。
式■の出発物質(ただし、R1は水素、メチル、メトキ
シ、ハロ、ニトロまたは低級アルキルスルホニルである
)はそれらの製造法と共に米国特許第3679697号
に記載されている。
式Hの化合物(ただし、R1はR25(q−を除き上記
特許に記載された基以外のものである)は同様にして、
即ち適当なアセトフェノンの臭素化、得られた2−ブロ
ムアセトフェノン化合物とイミダゾールとの反応、得ら
れた2−(1−イミダゾリル)アセトフェノン化合物の
ナトリウムテトラヒドロボレートによる還元、そして最
後に得られた1−イミダゾールエタノール化合物とハロ
ゲン化チオニルとの反応で式■の1−(β−ハロフェネ
チル)イミダゾール化合物を生成させることにより製造
できる。
式■の化合物(ただし、R1は基R”5(0)である)
は、本明細書において先に記述したように当分野で公知
の常法を使用して、R1が基R25−である式■の対応
化合物の酸化によりつくられる。
基 (ただし、R2は前記の通りである)を含むアセトフェ
ノンが式■、即ち (ただし、R2およびXは前記の通りである)の出発化
合物の製造に対する反応体として要求される場合、これ
らアセトフェノンは次の方法によりつくりうる: (A 公知のアルキル−、シクロアルキル−、アルアル
キル−またはアリールフェニルスルフィドをAlCl3
の存在で塩化アセチルまたは無水酢酸を用いてフリーデ
ル−クラフッアシル化して対応するアルキルチオ−、シ
クロアルキルチオ、アルアルキルチオまたはアリールチ
オアセトフェノンをつくり、これを酢酸中で過酸化水素
を用いての酸化により対応するスルホニル誘導体に変換
する。
これら方法はザ・ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミ
カル・ソサイテイ(the Journal of
American ChemicalSociety
)74.5475−81(1952)および米国特許第
2763692号に記載されている。
(B) ジアゾ化したアミノアセトフェノンをアリー
ルチオールまたは置換アリールチオール(該置換チオー
ルは、ハロ、低級アルキル、低級アルコキシ、トリフル
オルメチル、ニトロおよびシアノからなる群から選ばれ
る少な(とも一つの置換基を含む)と結合させて置換ア
リールチオアセトフェノンを得る方法。
別法として、上記置換基の少なくとも一つで置換された
ジアゾ化アリールアミノ化合物をメルカプトアセトフェ
ノンと結合させて置換アリールチオアセトフェノンを得
ることもできる。
これら方法はBoll。sci 、 fac、 Chi
m、 ind、 Bologna 17.33−43(
1959)に記載されている。
(C1−o−1m−またはp−メルカプトアセトフェノ
ンを公知のアルキル、シクロアルキル、アルアルキルま
たは置換アルアルキルノ為ロゲン化物(該置換アルアル
キルノ・ロゲン化物はそのアリール部分にハロ、低級ア
ルキル、低級アルコキシ、トリフルオルメチル、ニトロ
およびシアノからなる群から選ばれる少なくとも一つの
置換基を有する)でアルキル化して対応するアルキル−
、シクロアルキル−、アルアルキル−またハ置換アルア
ルキルチオアセトフェノンを得る方法。
この方法はザ・ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサイテイ78.4792−7(1956)に記載
されている。
方法(4)を記載されたようにして方mB)および(q
の生成物を酸化すると対応するR2−スルホニルアセト
フェノン(ただし、R2は前記の通りである)を生ずる
次の特定の記述は当業者が本発明方法を一層明確に理解
しかつ実施できるように示したのである。
これは本発明の範囲に対する制限と見做すべきでなく、
単にその説明および代表例と考えるべきものである。
製造A アセトン50m1中4−メルカプトアセトフェノン1.
52P、塩化4−メトキシベンジル1.72 yおよび
無水炭酸カリウム1.5yの混合物を窒素下にかきまぜ
還流する。
4時間後、溶媒および過剰の塩化4−メトキシベンジル
を真空下に蒸発させ、残留物に水を加える。
得られた水性混合物をエーテルで抽出し、エーテル抽出
液を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発乾固す
る。
得られた残留物をシクロヘキサンから再結晶して4−(
4’−メトキシベンジルチオ)−アセトフェノンを得る
同様にして、塩化4−メトキシベンジルを他のハロゲン
化アルアルキルと、あるいはアリール部分上にハロ、低
級アルキル、低級アルコキシ、トリフルオルメチル、ニ
トロおよびシアノからなる群から選ばれる少なくとも一
つの置換基を含む置換ハロゲン化アルアルキルと置き換
えると、対応する置換アルアルキルチオアセトフェノン
をつくることができる。
式■の出発化合物は米国特許第3679697号の方法
に準じ、上記置換アルキルチオアセトフェノンからつく
られる。
製造B 4−メチルチオアセトフェノン2P、酢酸5グおよび3
0%過酸化水素約38′?の混合物を発熱反応が始まる
まで85°−95℃で加熱する。
反応がおさまったならば1.002Pのパラジウム炭を
加え、ケイソウ土を通して反応混合物を濾過する。
P液を冷却して生成物を沈殿させ、これを1別し、風乾
すると4−メチルスルホニルアセトフェノンが得られる
同様にして、4−メチルチオアセトフェノンを他のチオ
アセトフェノン、例えば 4−t−ブチルチオアセトフェノン、 4−ベンジルチオアセトフェノン、 4−(4’−クロルベンジルチオ)アセトフェノン、 4−(4’−メトキシベンジルチオ)アセトフェノン 4−フェニルチオアセトフェノン、および4−(4’−
クロルフェニルチオ)アセトフェノン と置き換えると、次のスルホニル置換アセトフェノンを
つくることができる: 4−t−ブチルスルホニルアセトフェノン、4−ベンジ
ルスルホニルアセトフェノン、4−(4’−クロルベン
ジルスルホニル)アセトフェノン、 4−(4’〜メトキシベンジルスルホニル)アセトフェ
ノン、 4−フェニルスルホニルアセトフェノン、および 4−(4’〜クロルフエニルスルホニル)アセトフェノ
ン。
式■の出発化合物は米国特許第3679697号の方法
に準じ、上記スルホニル置換アセトフェノンからつくら
れる。
実施例 1 (A) アセトン50m1中1−(2・4・β−トリ
クロロフェネチル)イミダゾール1t13・4ジクロル
チオフェノール1.8Zおよび炭酸カリウム1.52の
混合物をかきまぜ、4時間還流する。
溶媒を真空で蒸発させ、その残留物へ水20m1を加え
る。
得られた水性混合物をエーテルで抽出し、エーテル抽出
液を飽和塩化ナトリウム溶液50m1で洗浄する。
有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させると1
−〔2・4−ジクロル−β−(3′・4′−ジクロルフ
ェニルチオ)フェネチルコイミダゾールが得られる。
遊離塩基のシュウ酸塩はエーテル中で遊離塩基へエーテ
ル性シュウ酸を、沈殿生成が終了するまで筒用すること
によっつ(られる。
生成物を沢集し、アセトンと酢酸エチルとの混合物から
再結晶すると1−〔2・4−ジクロル−β−〔3′・4
′−ジクロルフェニルチオ〕フェネチル〕イミダゾール
シュウ酸塩、融点161.5−163.5℃が得られる
(均 同様にして、1−(2・4・β−トリクロルフェ
ネチル)イミダゾールの代りに式■の他の出発原料、例
えば ■−(β−クロルフェネチル)イミダゾール、■−(β
−クロル−4−エチルフェネチル)イミダゾール、 1−(β−クロル−4−t−7”チルフェネチル)イミ
ダゾール、 ■−(β−クロル−4−エトキシフェネチル)イミダゾ
ール、 ■−(β−クロル−4−n −7” )キシフェネチル
)イミダゾール、 1−(β−クロル−4−t−ブトキシフェネチル)イミ
ダゾール、 1−(4・β−ジクロルフェネチル)イミダゾール、 1−(3・4・β−トリクロルフェネチル)イミダゾー
ル、 1−(4−7”ロム−β−クロルフェネチル)イミダゾ
ール、 1−(2・4−ジブロム−β−クロルフェネチル)イミ
ダゾール、 1−(β−クロル−4−フルオルフェネチル)イミダゾ
ール、 1−(β−クロル−2・4−ジフルオルフエネチル)イ
ミダゾール、 1−(β−クロル−2−トリフルオルメチルフェネチル
)イミダゾール、 ■−(β−クロル−4−)IJフルオルメチルフェネチ
ル)イミダゾール、 ■−(β−クロル−4−シアノフェネチル)イミダゾー
ル、 ■−(β−クロル−4−ニトロフェネチル)イミダゾー
ル、および 1−(β−クロル−2−チオシアナトフェネチル)イミ
ダゾール を使用すると、たとえば次の1−〔β−(3′・4′−
ジクロルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾール類が
製造でき、生成物は常法により適当な酸での処理によっ
て酸付加塩として同定される:1−(4−t−ブチル−
β−(3′・4′−ジクロルフェニルチオ)フェネチル
コイミダゾール、硝酸塩、142.5−146.5℃で
分解、1−〔3・4−ジクロル−β−(3′・4′−ジ
クロルフェニルチオ)フェネチル、l −1’ 6 f
ソール、硝酸塩、133−137℃で分解、 1−〔2・4−ジブロム−β−(3′・4′−ジクロル
フェニルチオ)フェネチルイミダゾール、硝酸塩、13
2.5−134.5°Cで分解、1−〔2・4−ジフル
オルーβ−(3′・4′ジクロルフエニルチオ)フェネ
チルイミダゾール、シュウ酸塩、172.5−175℃
で分解。
(Q 同様にして、3・4−ジクロルチオフェノールの
代りに、式■の他の出発物質、例えば4クロルチオフエ
ノールおよび2・4−ジクロルチオフェノールを使用し
、そして式■の上記出発化合物を使用して、たとえば次
の1−〔β−(R−チオ)フェネチルコイミダゾール類
が生成する、そしてこれらは、常法により適当な酸での
処理によって酸付加塩として同定される:1−〔β−(
4’−クロルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾール
、シュウ酸塩、147.5149℃で分解、 ■−〔4−クロル−β−(4′−クロルフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩、190−19
1℃で分解、 1−〔2・4−ジクロル−β−(4′−クロルフェニル
チオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩169.5−
170℃で分解、 ■−〔2・4−ジクロル−β−(2′・4′−ジクロル
フェニルチオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩、融
点150−151℃、 1−〔3・4−ジクロル−β−(4′−クロルフェニル
チオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩123−12
5.5℃で分解、 1−〔3・4−ジクロル−β−(2′・4′−ジクロル
フェニルチオ)フェネチルコイミダゾール1.シユウ酸
169−171.5℃で分解。
実施例 2 (N テトラヒドロフラン10rILl中1−(,2−
4−β−トリクロルフェネチル)イミダゾールIL?の
溶液を、テトラヒドロフラン40rILl中2・4ジク
ロルベンジルメルカプタン1ダおよび56%水素化す)
IJウム分散液220m9の混合物へ加える。
室温で12時間かきまぜた後、溶媒を真空で蒸発させ、
その残留物へ水10m1を加える。
得られた水性混合物をエーテルで抽出し、エーテル抽出
液を飽和塩化ナトリウム溶液50m1で洗浄する。
有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、蒸発させると1
−〔2・3−ジクロル−β−(2′・4′−ジクロルベ
ンジルチオ)フェネチルコイミダゾールが得られる。
この遊離塩基の硝酸塩は、エーテル中の遊離塩基へ沈殿
生成が完了するまで硝酸を筒用することによりつくられ
る。
生成物を濾集し、酢酸エチルから再結晶すると、■−〔
2・4−ジクロル−β−(2′・4′−ジクロルベンジ
ルチオ)フェネチルコイミダゾール硝酸塩、分解点 133.5−134.5°Cが得られる。
(B) 同様に、式■の他の出発物質、即ち実施例1
のパラグラフBに列挙されたものを代用すると、たとえ
ば次の1−〔β−(2′・4′−ジクロルベンジルチオ
)フェネチルコイミダゾールが製造でき、これらは特に
示されている場合には、常法で適当な酸を用いた処理に
より、酸付加塩として同定される: 1−〔3・4−ジクロル−β−(2′・4′−ジクロル
ベンジルチオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩10
7−110℃で分解。
(Q 同様にして、2・4−ジクロルベンジルメルカプ
タンの代りに、式■の他の出発物質、例えば4−クロル
ベンジルメルカプタン、3・4ジクロルベンジルメルカ
プタンまたはへブチルメルカプタンを使用し、また実施
例1のパラグラフBに列挙された式■の出発物質を使用
すると、たとえば次の1−〔β−(R−チオ)フェネチ
ルコイミダゾール類が製造でき、そしてこれらは常法で
適当な酸を用いた処理により酸付加塩として同定される
: 1−C4−t−ブチル−β−(4′−クロルベンジルチ
オ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩156−1
58.5℃で分解、 1−(4−n−ブトキシ−β−(4′−クロルベンジル
チオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩113−11
4℃で分解、 1−(4−n−ブトキシ−β−(n−へブチルチオ)フ
ェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩124.5−13
0℃で分解、 1−〔4−クロル−β−(4′−クロルベンジルチオ)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩148−149
.5°Cで分解、硝酸塩融点103.5−105.5°
c。
■−〔2・4−ジクロル−β−(4′−クロルベンジル
チオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩、融点130
.5−132°C1急性経口毒性(ラット;マウス)(
LD5o)〉3200■/kg、 ■−〔2・4−ジクロル−β−(3′・4′−ジクロル
ベンジルチオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩95
−96.5℃で分解、 1−〔2・4−ジクロル−β−(n−へブチルチオ)フ
ェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩、融点106−1
09℃、急性経口毒性(ラット:マウス) (LD50
)>3200m9/に9、l−〔3・4−ジクロル−
β−(4′−クロルベンジルチオ)フェネチルコイミダ
ゾール、シュウ酸塩、174−175℃分解、 ■−〔3・4−ジクロル−β−(3′・4′−ジクロル
ベンジルチオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩
、176−177.5℃で分解、1−〔2・4−ジブロ
ム−β−(4′−クロルベンジルチオ)フェネチルコイ
ミダゾール、硝酸塩126.5−128℃分解、 1−〔2・4−ジフルオルーβ−(3′・4′ジクロル
ベンジルチオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩
89.5−93.5℃分解、1−C2−4リフルオルメ
チルーβ−(3′・4′−ジクロルベンジルチオ)フェ
ネチルコイミダゾール、硝酸塩134.5−137℃分
解。
実施例 3 式■の出発物質として1−(2・4・β−トリクロルフ
ェネチル)イミダゾールおよび1−(3・4・β−トリ
クロルフェネチル)イミダゾールを使用し、また式■の
出発物質として4−トリフルオルメチルチオフェノール
、4−クロル−3−トリフルオルメチルチオフェノール
、3・4・5トリクロルチオフエノールおよびペンタク
ロルチオフェノールを使用して実施例1のパラグラフA
に記載の方法を繰り返すと、たとえば次の1−〔β−(
R−チオ)フェネチルコイミダゾール類が製造でき、そ
してこれらは常法で適当な酸を用いた処理により酸付加
塩として同定される=1−〔2・4−ジクロル−β−(
4’−4リフルオルメチルフエニルチオ)フェネチルコ
イミダゾール、シュウ酸塩178−178.5℃分解、
■−〔2・4−ジクロル−β−(4′−クロル3’−ト
リフルオルメチルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾ
ール、シュウ酸塩186−187.5℃分解、 1−〔2・4−ジクロル−β−(3′・4′・5′トリ
クロルフエニルチオ)フェネチル〕イミタソール、硝酸
塩178−185.5℃分解、1−C2・4−シクロル
ーβ−(ペンタクロルフェニルチオ)フェネチルコイミ
ダゾール、硝酸塩201−202.5℃分解、 ■−〔3・4−ジクロル−β−(4’−)リフルオルメ
チルフェニルチオ〕フェネチル〕イミダゾール、シュウ
酸塩170−171℃分解、■−〔3・4−ジクロル−
β−(4′−クロル3′−トリフルオルメチルフェニル
チオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩165−
166℃分解。
実施例 4 実施例2のパラグラフAに記載の方法を繰り返すが、た
だし2・4−ジクロルベンジルメルカプタンの代りに式
■の他の出発物質、例えばエチルメルカプタン、 ペンチルメルカプタン、 オクチルメルカプタン、 ノニルメルカプタン、 ドデシルメルカプタン、 オクタデシルメルカプタン、 3−フェニルプロピルメルカプタン、 シクロペンチルプロピルメルカブタン シクロヘキシルメル力ブタン、 シクロヘキシルメチルメルカプタン、 シクロヘキシルエチルメルカプタン、 シクロヘプチルメチルメルカプタン、 アリルメルカプタン、 2−オクテニルメルカプタン、 5−フェニル−2−プロペニルメルカプタン、3−(4
−クロルフェニル)−2−プロペニルメルカプタン、 3−へキシルメルカプタン、 2−オクテニルメルカプタン ベンジルメルカプタン、 4−メチルベンジルメルカプタン、 4−t−ブチルベンジルメルカプタン、 4−トリフルオルメチルベンジルメルカプタン、4−メ
トキシベンジルメルカプタン、 3・4・5−トリメトキシベンジルメルカプタン 4− n−ブトキシベンジルメルカプタン、2・4・5
−トリクロルベンジルメルカプタン、4−フロムベンジ
ルメルカプタン、 4−フルオルベンジルメルカプタン、 4−ニトロベンジルメルカプタン、および4−シアノベ
ンジルメルカプタン、 を使用すると、たとえば次の1−〔2・4−ジクロル−
β−(R−チオ)フェネチルコイミダゾール類をつくる
ことができ、そしてこれらは示されている場合には、常
法で適当な酸を用いた処理により、酸付加塩として同定
される: 1−〔2・4−ジクロル−β−(n−ペンチルチオ)フ
ェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩、99℃で凝集、 ■−〔2・4−ジクロル−β−(n−オクチルチオ)フ
ェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩酸点101.5−
103.5℃、 1−〔2・4−ジクロル−β−(n−ノニルチオ)フェ
ネチルコイミダゾール、シュウ酸塩、82.5℃でゲル
化、 1−〔2・4−ジクロル−β−(n−ドデシルチオ)フ
ェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点124.5℃
、 1−C2・4−シクロルーβ−(オクタデシルチオ)フ
ェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩、91.5−15
0℃でゲル化、 1−〔2・4−ジクロル−β−(3−フェニルプロピル
チオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩、融点8
7.5−90℃、 1−[2・4−ジクロル−β−(シクロへキシルチオ)
フェネチルコイミダゾール、硝酸塩、融点114.5−
117.5℃、 1−C2・4−ジクロル−β−(シクロヘキシルメチル
チオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩122.
5−140℃で分解、 1−C2・4−ジクロル−β−(シクロヘキシルエチル
チオ)フェネチル〕イミタソール、シュウ酸塩104−
108.5℃で分解、 1−〔2・4−ジクロル−β−(アリルチオ)フェネチ
ルコイミダゾール、シュウ酸塩、融点84.5−123
°C1 1−〔2・4−ジクロル−β−(2−オクテニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩、融点112.
5−116.5℃、 1−〔2・4−ジクロル−β−(3−フェニル−2−プ
ロペニルチオ)7エネチル〕イミダゾール、シュウ酸塩
、151−160.5℃で分解、1−〔2・4−ジクロ
ル−β−(4′−クロルフェニル)−2−−jロペニル
チオ)−7エネチル〕イミダゾール、硝酸塩、123−
126℃で分解、1−〔2・4−ジクロル−β−(3−
へキシニルチオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸
塩、融点90.5−95℃、 1−〔2・4−ジクロル−β−(2−オクテニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩118−119
.5℃で分解、 1−(2・4−ジクロル−β−(ベンジルチオ)フェネ
チルコイミダゾール、硝酸塩、融点110112℃、 ■−〔2・4−ジクロル−β−(4′−メチルベンジル
チオ)7エネチル〕イミダゾール、硝酸塩、融点110
.5−112℃、 1−〔2・4−ジクロル−β−(4’−t−ブチルベン
ジルチオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩162.
5−163℃分解、 1−〔2・4−ジクロル−β−(4’−)リフルオルメ
チルベンジルチオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩
112−114℃分解、 1−〔2・4−ジクロル−β−(4′−メトキシベンジ
ルチオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩118−1
19.5℃分解、 1−〔2・4−ジクロル−β−(3′・4′・5′−ト
リメトキシベンジルチオ)フェネチルコイミダゾール、
シュウ酸塩147℃ゲル化、 ■−〔2・4−ジクロル−β−(4′−n−ブトキシベ
ンジルチオ)フェネチルコイミダゾール106.5〜1
08.5℃で分解、 l−〔2・4−ジクロル−β−(2′・4′・5′−ト
リクロルベンジルチオ)フェネチルコイミダゾール、硝
酸塩172.5−173.5℃分解、1−〔2・4−ジ
クロル−β−(4′−ブロムベンジルチオ)フェネチル
コイミダゾール、硝酸塩137−138℃分解、 1−〔2・4−ジクロル−β−(4′−フルオルベンジ
ルチオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩104.5
−107.5℃分解、 ■−〔2・4−ジクロル−β−(4′−二トロペンジル
チオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩129.5−
132℃分解、 1−〔2・4−ジクロル−β−(4′−シアノベンジル
チオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩119.5−
123℃分解。
実施例 5 式■の出発物質として1−〔4・β−ジクロルフェニル
エチル)イミダゾールおよび1−C2・4・β−トリク
ロルフェネチル)イミダゾールを使用し、そして3・4
−ジクロルチオフェノールの代りに式■の他の出発物質
、例えば チオフェノール、 β−チオナフトール、 4−メチルチオフェノール、 4−メトキシチオフェノール、 3−メトキシチオフェノール、 2−クロルチオフェノール、 3−クロルチオフェノール 2・5−ジクロルチオフェノール、 4−ブロムチオフェノール、 4−フルオルチオフェノール、 4−ニトロチオフェノール、 4−アミノチオフェノール、 4−アセトアミドチオフェノール、および4−シアノチ
オフェノール、 を使用して実施例1のパラグラフAに記載された方法を
繰り返すと、たとえば次の1−〔4−クロル−β−(R
−チオ)フェネチルクイミダゾール類および1−〔2・
4−ジクロル−β−(R−チオ)フェネチルクイミダゾ
ール類をつくることができ、そしてこれらは常法で適当
な酸を用いた処理により酸付加塩として同定される: 1−44−クロルーβ−(フェニルチオ)フェネチルコ
イミダゾール、シュウ酸塩、166167°C分解、 ■−〔4−クロル−β−(2−ナフチルチオ)フェネチ
ルコイミダゾール、シュウ酸塩融点193.5−194
℃、 ■−〔4−クロル−β−(4′−メチルフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩、199.5−
200℃分解、 1−〔4−クロル−β−(4′−メトキシフェニルチオ
)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩177−17
8℃分解、 1−〔4−クロル−β−(3′−メトキシフェニルチオ
)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点164.
5〜165.5℃、 1−〔4−クロル−β−(2′−クロルフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点177−1
78℃、 1−〔4−クロル−β−(3′−クロルフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点169.5
−171.5℃、 ■−〔4−クロル−β−(2′・5′−ジクロルフェニ
ルチオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点1
81.5−183.5℃、 ■−〔4−クロル−β−(4′−フロムフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩185−186
.5℃分解、 1−〔4−クロル−β−(4′−フルオルフェニルチオ
)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点182.
5−183℃、 1−〔4−クロル−β−(4′−二トロフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点203−2
04.5℃、 1−〔4−クロル−β−(4′−アセトアミドフェニル
チオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点14
9.5−152℃。
実施例 6 トリエチルアミン1 rul、を含むテトラヒドロフラ
ン20rnl中1−〔4−クロル−β−(4’−−yミ
ノフェニルチオ)フェネチルコイミダゾールシュウ酸塩
400”&の溶液へ塩化へキサノイル0.5 ml!を
加える。
室温で30分間かきまぜた後、溶媒を真空下に蒸発させ
、残留物へ炭酸カリウム水溶液を加える。
得られた水性混合物をジクロルメタンで抽出し、有機相
をシュウ酸で酸性にする。
沈殿する生成物を戸別し、アセトンと酢酸エチルとの混
合物から再結晶し1−〔4−クロル−β−(4′−ヘキ
サノイルアミノフェニルチオ)フェネチルコイミダゾー
ルシュウ酸塩、融点98.5−102℃を得る。
同様にして、塩化ヘキサノイルの代りに他の酸塩化物、
例えば塩化プロピオニル、塩化n−バレリル、塩化デカ
ノイルなどを用いると、対応する1−〔4−クロル−β
−(4′−プロピオニルアミノンエニルチオ)フェネチ
ルコイミダゾールシュウ酸塩、 1−〔4−クロル−β−(4′−バレロイルアミノフェ
ニルチオ)フェネチルコイミダゾールシュウ酸塩、 1−〔4−クロル−β−(4′−デカノイルアミノフェ
ニルチオ)フェネチルコイミダゾールシュウ酸塩など をつくることができる。
実施例 7 l−(4−クロル−β−(4′−クロルフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール硝酸塩(11)を、炭酸カリ
ウム水溶液で約11のpHが得られるまで処理すると、
遊離塩基、即ち1−〔4−クロル−β−(4’−クロル
フェニルチオ)フェネチルコイミダゾールが分離するの
で、これをジクロルメタンで抽出する。
抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させる。
得られた残留物へ、それを0℃でクロロホルム50rr
tl!に溶解しておき、かきまぜながらクロロホルム5
01111中85%m−クロル過安息香酸700779
の溶液をゆっくり加える。
添加が終了したならば、0℃でのかきまぜを約3時間続
ける。
その後、反応混合物を炭酸カリウム水溶液および塩化ナ
トリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥腰
蒸発させる。
残留物をベンゼンから結晶化させると1−〔4−クロル
β〜(4’−Jロルフェニルスルフイニル)フェネチル
コイミダゾール、融点139−140℃が生じ、このも
のはシュウ酸塩、融点167−167.5℃として更に
特徴づけられる。
同様にして、実施例工ないし6で得た1−〔β(R−チ
オ)フェネチルコイミダゾール塩について上記の方法を
繰り返すと、対応する1−〔β(R−スルフィニル)フ
ェネチルコイミダゾールがつくられ、そしてこれらは常
法により示された酸付加塩へ変えることによって更に特
徴づけることができる、例えば、 1−(2・4−ジクロル=β〜(n−ドデシルスルフィ
ニル)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩13.4
−138℃分解、 1〜(4−クロル−β−(4’−’クロルベンジルスル
フィニル)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩161.
5−162℃分解、など。
実施例 8 1〜(4−(クロル〜β−(4’−クロルフェニルチオ
)フェネチルコイミダゾール硝酸塩(1i)を炭酸カリ
ウム水溶液で約11のpHが得られるまで処理すると、
遊離塩基、即ち1−〔4−クロル−β−(4’−,70
ルフエニルチオ〕フエネチル〕イミダゾールが分離する
ので、これをジクロルメタンで抽出する。
抽出液を硝酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させる。
得られた残留物を室温でクロロホルム50m1に溶解し
た液へ、かきまぜながらクロロホルム501nl中85
%m−クロル過安息香酸1.7りの溶液をゆっくり加え
る。
添加が終了したならば、室温でのかきまぜを約24時間
続ける。
その後、反応混合物を炭酸カリウム水溶液および塩化ナ
トIJウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、蒸発させる。
残留物をベンゼンから結晶化させると1−〔4−クロル
−β−〔4′クロルフエニルスルホニル〕フエネチル〕
イミダゾール、融点176−178.5℃が得られる。
同様にして、実施例1ないし6で得た1−〔β(R−チ
オ)フェネチルコイミダゾールまたは酸付加塩について
上の方法を繰り返すと、対応する1−(β−R−スルホ
ニル)フェネチルコイミダゾールをつくることができ、
そしてこれらは常法により示された酸付加塩へ変えるこ
とによって更に特徴づけることができる、例えば、 1−〔2・4−ジクロル−β−(ドデシルスルホニル)
フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩105.5−1
10℃分解、 1−〔4−クロロ−β−(4′−クロルベンジルスルホ
ニル)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩181℃分解
、など。
実施例 9 85%m−クロル過安息香酸のクロロホルム溶液(2?
/ 100m1)を、クロロホルム150rIll中1
−〔β−クロル−4−メチルチオフェネチルコイミダゾ
ール2.53?の0°Cでかきまぜた溶液へ1時間にわ
たり筒用する。
6時間後、得られた溶液を炭酸カリウム水溶液および水
で洗浄する。
有機相を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥する。
溶媒を蒸発させると1−〔β−クロル−4−メチルスル
フィニルフェネチル〕イミダゾールカ得られる。
同様にして、1〜〔β−クロル−4−メチルチオフェネ
チルコイミダゾールの代りに他の1−〔β−クロル−チ
オフェネチルコイミダゾール、例えば 1−〔β−クロル−4−t −7”チルチオフェネチル
コイミダゾール、 1−〔β−クロル−4−ベンジルチオフェネチルコイミ
ダゾール、 1−〔β−クロル−4−(4’−クロルベンジルチオ)
フェネチルコイミダゾール、 ■−〔β−クロル−4−(4’−メトキシベンジルチオ
)フェネチルコイミダゾール、 1−〔β−クロル−4−フェニルチオフェネチルコイミ
ダゾール、および 1−〔β−クロル−4−(4’−クロルフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール を使用できる。
実施例 10 式■の出発物質として3・4−ジクロルチオフェノール
を使用し、また1−(2・4・β−トリクロルフェネチ
ル)イミダゾールの代りに式■の他の出発物質、例えば
、 1−(β−クロル−4−メチルチオフェネチル)イミダ
ゾール、 1−(β−クロル−4−t−ブチルチオフェネチル)イ
ミダゾール、 ■−(β−クロル−4−ベンジルチオフェネチル)イミ
ダゾール、 ■−〔β−クロル−4−(4’−クロルベンジルチオ)
フェネチルコイミダゾール、 1−〔β−クロル−4−(4’−メトキシベンジルチオ
〕フェネチル〕イミダゾール、 ■−〔β−クロル−4−フェニルチオフェネチル)イミ
ダゾール、 ■−〔β−クロル−4−(4’−クロルフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、 1−〔β−クロル−4−メチルスルフィニルフェネチル
)イミダゾール、 1−〔β−クロル−4−t−7”チルスルフィニルフェ
ネチル)イミダゾール、 1−〔β−クロル−4−ベンジルスルフィニルフェネチ
ル)イミダゾール、 1−〔β−クロル−4−(4’−クロルベンジルスルフ
ィニル)フェネチルコイミダゾール、1−〔2−クロル
−4−(4’−メトキシベンジルスルフィニル〕フェネ
チル〕イミダゾール、1−〔β−クロル−4−フェニル
スルフィニルフェネチル)イミダゾール、 ■−〔β−クロル−4−(4’−クロルフェニルスルフ
ィニル)フェネチルコイミダゾール、1−(β−クロル
−4−メチルスルホニルフェネチル)イミダゾール、 ■−(β−クロル−4−t−7”チルスルホニルフェネ
チル)イミダゾール、 ■−(β−クロル−4−ベンジルスルホニルフェネチル
)イミダゾール、 ■−〔β−クロル−4−(4’−クロルベンジルスルホ
ニル)フェネチルコイミダゾール、1−〔β−クロル−
4−(4’−メトキシベンジルスルホニル)フェネチル
〕イミタソール、■−〔β−クロル−4−フェニルスル
ホニルフェネチルコイミダゾール、および ■−〔β−クロル−4−(4’−クロルフェニルスルホ
ニル)フェネチルコイミダゾール を使用して実施例1のパラグラフAに記載された方法を
繰り返す。
実施例 11 式IIIの出発物質として4−クロルベンジルメルカプ
タンを使用し、また1−(2・4・β−トリクロルフェ
ネチル)イミダゾールの代りに式■の他の出発物質、即
ち実施例10に列挙された式■の出発物質を用いて、実
施例2のパラグラフAに記載された方法を繰り返す。
実施例 12 実施例10および11で得た生成物について、実施例7
に記載の方法を繰り返す(適量のm−クロル過安息香酸
を使用)。
次の1−〔β−(R−スルフィニル)フェネチルコイミ
ダゾール類をつくることができる: 実施例 13 実施例10および11で得た生成物について、実施例8
に記載の方法を繰り返す。
実施例 14 所望の特定の1−〔β−(R−チオ)フェネチルコイミ
ダゾールにより指定される反応体を用いて実施例1に記
載の方法を繰り返すと、たとえば次の化合物をつくるこ
とができ、そしてこれらは常法で適当な酸を用いての処
理により酸付加塩として同定される: 1−〔2・4−ジクロル−β−(4′−二トロ3′−ト
リフルオルメチルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾ
ール、硝酸塩127.5−130.5℃分解、 1−(4−トリフルオルメチル−β−(4′tert−
7”チルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾール、シ
ュウ酸塩融点161−162℃1−〔2・4−ジメチル
−β−(3′・4′−ジクロルフェニルチオ)フェネチ
ルコイミダゾール、硝酸塩165.5−166℃分解、 1−〔4−メトキシ−β−(3′・4′−ジクロルフェ
ニルチオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点
145.5℃、 ■−〔4−メトキシ−β−(4’−tert−ブチルフ
ェニルチオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融
点139.5−141.5℃、 1−〔2・4−ジメトキシ−β−(3′・4′−ジクロ
ルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾール、硝酸塩1
55.5−158℃分解、 1−C4−ニトロ−β−(ペンタクロルフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、硝酸塩163.5−165
.5℃分解、 ■−〔2・4−ジクロル−β−(n−ブトキシフェニル
チオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点14
3−144℃、 1−(4−シアノ−β−(ペンタクロルフェニルチオ)
フェネチルコイミダゾール、硝酸塩、融点182.5−
183.5℃(発泡)、 1−(4−n−ブチルチオ−β−(4′−クロルフェニ
ルチオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩、15
9〜162℃で分解、および、■−〔4−メチルチオ−
β−(3′・4′−ジクロルフェニルチオ)フェネチル
コイミダゾール、シュウ酸塩、146〜148.5℃で
分解。
実施例 15 所望の特定の1−〔β−(R−チオ)フェネチルコイミ
ダゾールにより指定された反応体を用いて実施例2に記
載の方法を繰り返すと、たとえば次の化合物をつくるこ
とができ、そしてこれらは常法で適当な酸を用いての処
理により酸付加塩として同定される二 1−〔2・4−ジフルオルーβ−(n−ノニルチオ)フ
ェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点79.5−8
4℃、 1−〔2・4−ジメチル−β−(4′−クロルベンジル
チオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩80.5
−83℃分解、 1−〔4−メトキシ−β−(3−フェニルプロピルチオ
)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩融点75=8
3℃、 ■−〔4−メトキシ−β−(n−ドデシルチオ)フェネ
チルコイミダゾール、シュウ酸塩融点9゜−93℃ ■−〔2・4−ジクロル−β−(1′−ナフチルメチル
チオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩86℃融
合、86−121.3℃発泡、1−〔4−クロル−β−
(エチルチオ)フェネチルコイミダゾール、シュウ酸塩
融点157−158°C 1−〔2・4−ジクロル−β−(n−ウンデセ10−ニ
ルチオ)フェネチル〕イミダソール、シュウ酸塩融点8
2−107℃、 1−〔2・4−ジクロル−β−(3−(4’−メチルフ
ェニル)プロペ−2−ニルチオ)フェネチルコイミダゾ
ール、硝酸塩融点133.5−137℃、1−〔2・4
−ジクロル−β−(3−(4’tert−7”チルフェ
ニル)プロペ−2−ニルチオ)フェネチルコイミダゾー
ル、硝酸塩融点147−153.5℃ 1−〔2・4−ジクロル−β−(3−(4’−クロルフ
ェニル)プロピルチオ)フェネチルコイミダゾール、シ
ュウ酸塩融点111−113℃、1−(4−n−ブチル
チオ−β−(4′−クロルベンジルチオ)フェネチルコ
イミダゾール、硝酸塩、122−124℃で分解。
実施例 16 ジクロルメタン100m1中1−〔4−クロルβ−(4
′−クロルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾール硝
酸塩(1′?)を、塩が完全に溶解するまで、過剰の希
炭酸カリウム溶液と振りまぜる。
次に有機層を分け、水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥
する。
溶解を蒸発させると1−〔4−クロル−β−(4’−ク
ロルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾールがガムと
して得られる。
同様にして、式(I)の全化合物の酸付加塩を対応する
塩基形の化合物に変換できる、例えば1−〔2・4−ジ
クロル−β−(3′・4′−ジクロルフェニルチオ)フ
ェネチルコイミダゾール、■−〔2・4−ジクロル−β
−(2′・4′−ジクロルベンジルチオ)フェネチルコ
イミダゾール、■−〔2・4−ジクロル−β−(n−へ
ブチルチオ)フェネチルコイミダゾール、 ■−〔2・4−ジクロル−β−(4′−クロルフェニル
チオ)フェネチルコイミダゾール、1−〔2・4−ジク
ロル−β−(4′−クロルベンジルチオ)フェネチルコ
イミダゾール、等。
実施例 17 無水エーテル40m1中1−〔4−クロル−β−(4’
−J’ロルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾール2
.51のかきまぜた溶液へ沈殿生成が終了するまで硝酸
(70%:d=1.42)を筒用する。
生成物をE別し、エーテルで洗浄し、乾燥する。
酢酸エチルから再結晶すると1−〔4−クロルβ−(4
′−クロルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾール硝
酸塩、融点136.5−137.5℃が得られる。
同様にして、式(I)の塩基形の全化合物を常法で適当
な酸を用いての処理により酸付加塩に変換できる。
実施例 18 本発明方法により得られる幾つかの化合物の、またケフ
リン(Keflin ) (7(チオフェン−2−ア
セトアミド)セファロスポラン酸のナトリウム塩)の抗
菌活性を次の方法で説明する。
ストレプトコッカス ファエカリス、グラム(+J菌を
脳−心臓浸出ブイヨン(ディフコ)中37℃で培養する
24時間後、培養をこの発育培地で1×108細胞/m
lの濃度に希釈する。
この浮遊液の0.05m1を試験化合物の各種希釈液へ
加える。
試験化合物ばジメチルスルホキシド、エタノールまたは
水に10■/mlの濃度で溶解し、その後滅菌水で希釈
して100μ? /ml、の濃度を有する原液とする。
この原液から適当な希釈液をつくる。各希釈液約4ml
を滅菌試験管へ加え、次に容管に上で調製した接種材0
.05m1を加える。
次に24時間インキュベーションを行ない、次に最小阻
止濃度(MIC)(これは目に見える発育が起らない濃
度である)を決定する。
実施例 19 本発明方法により得られる幾つかの化合物の、またミコ
ナゾール(Miconazole ) (1−(2・
4−ジクロル−β−(2′・4′−シクロベンジルオキ
シ)フェネチル)イミダゾール硝酸塩)の抗真菌活性を
次の方法で説明する。
トリコツイートン ルブルムをサブローブドウ糖寒天(
ディフコ)上室温で14日間培養する。
次に、菌マットを寒天斜面から取り除き、均質化してサ
ブローブドウ糖ブイヨン中の微細浮遊液とする。
この浮遊液を一様な濃度(600nmにおいてODo、
1)に希釈し、0.05 mA’を試験化合物の種々な
希釈液に加える。
試験化合物はジメチルスルホキシド、エタノールまたは
水に10m97m1の濃度で溶解し、その後滅菌水で希
釈して100μy/rulの濃度とする。
この原液から適当な希釈液をつくる。
各希釈液の約4扉lを滅菌試験管に加え、次に容管へ上
で調製した接種材0.057711を加える。
インキュベーションは負の対照における発育によって7
ないし14日間行なう。
次に最小阻止濃度(MIC)(これは目に見える発育が
起らない濃度である)を各試験化合物についてまたミコ
ナゾールについて決定する。
得られた結果を表出に示す。
実施例 20 次の処方は本発明方法により得られる化合物に対する局
所、経口、および非経口投薬形の典型である: クリーム: 本発明化合物 1.Orステ
アリン酸 10.01スパン(S
pan)60(市販表面 521活性剤の商品名) スパン80(市販表面活性剤の商 1゜01品名) プロピレングリコール メチルパラベン プロビルパラベン 5.0 0.05S’ 0、O1グ 蒸 留 水 100、Of にする量 成分を60℃で混合し、かきまぜながら冷却してなめら
かなりリームをつくる。
錠剤: 本発明化合物 乳糖(米国薬局方) コーンステーチ ポリビニルピロリドン ステアリン酸マグネシウム 100 m9 0 Tv 6 m9 5、67% 0.4■ 200.0■ 成分を混合し、適当な溶媒、例えばメタノール、で粒状
にし、乾燥し、次に適当な打錠装置を使用して錠剤につ
くる。
生薬: 本発明化合物 ポリエチレングリコール1000 ポリエチレングリコール4000 0.11 1、Or 0.11 1.21 成分を50℃で一緒に混合し、 室温まで冷却する。
注射液: 次に型に注入し、 本発明化合物 プロピレングリコール 塩化ナトリウム 蒸留水 0.5P 30、Or 0.81 100 mlとする量 プロピレングリコール中の活性化合物の溶液を塩化ナト
リウム水溶液と混合し、最終体積として、0.2μ膜フ
イルターを通して濾過し、無菌条件下に包装する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: 〔ここに、 Rはアルキル、アルケニル、アルアルケニル、置換アル
    アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアル
    キルアルキル、アルアルキル、置換アルアルキル、アリ
    ールおよび置換アリールであり、該置換アルアルケニル
    および置換アルアルキルはアリール部分にハロ、低級ア
    ルキル、低級アルコキシ、トリフルオルメチル、ニトロ
    およびシアンからなる群から選ばれる少くとも一つの置
    換基を含み、該置換アリールはハロ、低級アルキル、低
    級アルコキシ、トリフルオルメチル、ニトロ、アミノ、
    アシルアミノおよびシアノからなる群から選ばれる少な
    くとも一つの置換基を含み:R1は水素、ハロ、低級ア
    ルキル、低級アルコキシ、トリフルオロメチル、ニトロ
    、シアノ、チオシアナトおよび次の基 (ただし、R2はアルキル、シクロアルキル、アルアル
    キル、置換アルアルキル、アリールおよび置換アリール
    であり、該置換アルアルキルおよび該置換アリールはア
    リール部分にハロ、低級アルキル、低級アルコキシ、ト
    リフルオルメチル、ニトロおよびシアノからなる群から
    選ばれる少なくとも一つの置換基を含む)であり; m、nおよびpはそれぞれ整数ゼロ、1および2から選
    ばれ; R1が基 でかつR2がアリールまたは置換アリールである場合を
    除きmの値はnの値より大きくなり得ない〕の化合物ま
    たはその酸付加塩。 2 mがゼロである特許請求の範囲第1項の化合物。 3 R1がハロであり、Rがアルキル、アルケニル、ア
    ルアルケニル、ハロ置換アル7 ル))” 二/L/、
    アルアルキル、ハロ置換アルアルキル、アリールまたは
    ハロ置換アルールである特許請求の範囲第2項の化合物
    。 4 〔R1〕pがモノハロまたはジハロであり、Rが1
    〜12個の炭素原子を含有するアルキル、2−アルケニ
    ル、フェニル2−アルケニル、クロル置換フェニル2−
    アルケニル、ベンジル、クロルまたはフルオル置換ベン
    ジル、フェニルまたはクロル置換フェニルである特許請
    求の範囲第3項の化合物。 5 〔R1〕pが2・4−ジクロル、2・4−シフロム
    または2・4−ジフルオルである特許請求の範囲第4項
    の化合物。 5l−(2・4−ジクロル−β−(n−ペンチルチオ)
    フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第5項
    の化合物及びその酸付加塩。 7l−(2・4−ジクロル−β−(n−へブチルチオ)
    フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第5項
    の化合物及びその酸付加塩。 81−(2・4−ジクロル−β−(n−オクチルチオ)
    フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第5項
    の化合物及びその酸付加塩。 9l−(2・4−ジクロル−β−(n−ノニルチオ)フ
    ェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第5項の
    化合物及びその酸付加塩。 101−(2・4−ジクロル−β−(n−へキシル−f
    −オ)フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲
    第5項の化合物及びその酸付加塩。 111−(2・4−ジブロム−β−(n−へキシルチオ
    )フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第5
    項の化合物及びその酸付加塩。 121−(2・4−ジブロム−β−(n−へブチルチオ
    )フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第5
    項の化合物及びその酸付加塩。 131−(2・4−ジブロム−β−(n−オクチルチオ
    )フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第5
    項の化合物及びその酸付加塩。 141−(2・4−ジフルオルーβ−(n−オクチルチ
    オ)フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第
    5項の化合物及びその酸付加塩。 151−C2・4−ジフルオルーβ−(n−ノニルチオ
    )フェネチル)イミダゾールである特許請求の範囲5項
    の化合物及びその酸付加塩。 161−C2・4−ジフルオルーβ−(n−デシルチオ
    )フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第5
    項の化合物及びその酸付加塩。 171−C2・4−ジクロル−β−(2−オクテニルチ
    オ)フェネチルコイミダゾールである特許請求の範囲第
    5項の化合物及びその酸付加塩。 181−(2・4−ジクロル−β−(3−フェニル−2
    −プロペニルチオ)フェネチルコイミダゾールである特
    許請求の範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 191−C2・4−ジクロル−β−(3−(4’クロル
    フエニル)−2−7”ロペニルチオ)フェネチルコイミ
    ダゾールである特許請求の範囲第5項の化合物及びその
    酸付加塩。 201−C2・4−ジクロル−β−(4′−クロルベン
    ジルチオ)フェネチルコイミダゾールである特許請求の
    範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 211−〔2・4−ジクロル−β−(4′−フルオルベ
    ンジルチオ)フェネチルコイミダゾールである特許請求
    の範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 221−(2・4−ジクロル−β−(2′・4′−ジク
    ロルベンジルチオ)フェネチルコイミダゾールである特
    許請求の範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 231−(2・4−ジクロル−β−(3′・4′−ジク
    ロルベンジルチオ)フェネチル〕イミタソールである特
    許請求の範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 241−(2・4−ジブロム−β−(4′−クロルベン
    ジルチオ)フェネチルコイミダゾールである特許請求の
    範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 251−C2・4−ジクロル−β−(4′−クロルフェ
    ニルチオ)フェネチルコイミダゾールである特許請求の
    範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 261−C2・4−ジクロル−β−(3′・4′−ジク
    ロルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾールである特
    許請求の範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 271−(2・4−ジクロル−β−(2′・4′−ジク
    ロルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾールである特
    許請求の範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 281−C2・4−ジクロル−β−(3′・4′・5′
    トリクロルフエニルチオ)フェネチルコイミダゾールで
    ある特許請求の範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。 291−(2・4−ジブロム−β−(3′・4′−ジク
    ロルフェニルチオ)フェネチルコイミダゾールである特
    許請求の範囲第5項の化合物及びその酸付加塩。
JP51000664A 1976-01-01 1976-01-01 真菌または細菌の発育を阻止する化合物 Expired JPS5845428B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51000664A JPS5845428B2 (ja) 1976-01-01 1976-01-01 真菌または細菌の発育を阻止する化合物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51000664A JPS5845428B2 (ja) 1976-01-01 1976-01-01 真菌または細菌の発育を阻止する化合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5283662A JPS5283662A (en) 1977-07-12
JPS5845428B2 true JPS5845428B2 (ja) 1983-10-08

Family

ID=11479985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51000664A Expired JPS5845428B2 (ja) 1976-01-01 1976-01-01 真菌または細菌の発育を阻止する化合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5845428B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3658813A (en) * 1970-01-13 1972-04-25 Janssen Pharmaceutica Nv 1-(beta-aryl-beta-(r-oxy)-ethyl)-imidazoles

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3658813A (en) * 1970-01-13 1972-04-25 Janssen Pharmaceutica Nv 1-(beta-aryl-beta-(r-oxy)-ethyl)-imidazoles

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5283662A (en) 1977-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4078071A (en) Derivatives of substituted N-alkyl imidazoles
US4036970A (en) Imidazol-1-yl propane derivatives
US4358458A (en) Tertiary imidazolyl alcohols and method for the treatment of generalized and local infections caused by fungi and yeasts
US4055652A (en) 1-[β(R-thio)phenethyl]imidazoles and derivatives thereof
US4123542A (en) Derivatives of N-alkyl imidazoles
HU179414B (en) Process for producing hydroxy-propyl-triasole derivatives and pharmaceutical compositions containing them as active agents
JPS609030B2 (ja) 第四級イミダゾリウム塩の製造法
JPS6052147B2 (ja) イミダゾリルビニルエ−テル、それの酸附加塩及びそれの製造方法
US4059705A (en) Derivatives of substituted n-alkyl imidazoles
US4045568A (en) Derivatives of substituted N-alkyl imidazoles
JPS6028820B2 (ja) 置換n‐アルキルイミダゾール誘導体
US4036974A (en) 1-{2'-[R'-Thio(oxy)]-3'-(R2 -thio(oxy)]propyl}imidazoles
US4036973A (en) Imidazol-1-yl propane derivatives
US4038409A (en) 1-phenethylimidazoles
JPS5910344B2 (ja) 新規イミダゾ−ル誘導体の製造方法
US4036975A (en) 1-[2-(1-Adamantyl)-2-(R-thio)ethyl]imidazoles and 1-[2-(1-adamantyl)-2-(R-oxy)ethyl]imidazoles
US4375474A (en) Dioxalane containing imidazole compounds, compositions and use
JPS5845428B2 (ja) 真菌または細菌の発育を阻止する化合物
US4039677A (en) Novel 1-phenethylimidazoles
JPH064595B2 (ja) アゾリルメチルシクロアルカン及び該化合物を有効物質として含有する薬剤
DE3839170A1 (de) Cyclopropyl-substituierte azolylmethylcarbinole, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als arzneimittel
KR790001843B1 (ko) 1-[β-(R-티오)펜에틸]이미다졸 및 그의 유도체의 제조방법
GB1567431A (en) 1-(2-(halophenylthio)-4-(p-chloro- or-flrorophenyl)-n-butyl) imidazoles
JPS6234758B2 (ja)
US4272545A (en) Derivatives of thienyl- and furyl-substituted N-butyl and N-phenyl imidazoles