JPS5845244Y2 - オイルキヤツプ - Google Patents

オイルキヤツプ

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Publication number
JPS5845244Y2
JPS5845244Y2 JP8698180U JP8698180U JPS5845244Y2 JP S5845244 Y2 JPS5845244 Y2 JP S5845244Y2 JP 8698180 U JP8698180 U JP 8698180U JP 8698180 U JP8698180 U JP 8698180U JP S5845244 Y2 JPS5845244 Y2 JP S5845244Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
valve seat
valve
stepped portion
valve plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP8698180U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS579748U (ja
Inventor
菊夫 中田
Original Assignee
株式会社東陽社製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東陽社製作所 filed Critical 株式会社東陽社製作所
Priority to JP8698180U priority Critical patent/JPS5845244Y2/ja
Publication of JPS579748U publication Critical patent/JPS579748U/ja
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Publication of JPS5845244Y2 publication Critical patent/JPS5845244Y2/ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オイルタンクに施すキャップの改良に関する
ものである。
本考案の目的は、タンク内が高圧になった際は直ちに弁
を開はタンク炸に排出し負圧となったときも他の弁を開
いて外気を自然に吸入する作用を自動的に行うオイルキ
ャップを提供することにある。
前記の目的を充足するため本考案は次のように構成した
ものである。
即ち本考案はオイルタンクaの注油口すに圧着するバッ
キング1を設けた中空本体2内に透孔3を設けると共に
、弁座段部4を形成した中介部材5を固定し、弁座段部
4に接する可撓性素材の偏平環状弁板6をコイルばね7
を下向きに圧着した押圧板8の板面に固定し、前記中心
透孔3と連絡する押圧板8の中心孔9周りに位置する偏
平環状弁板6の下に押圧板8と対向してコイルばね10
を上向きに作用させた押上弁座板11を設けて成り、前
記偏平環状弁板6には弁座段部4に接離する外周縁部6
′と、押上弁座板11が接・離する内周縁部12を環状
弁板内外縁に下向きに突設したことを特徴とするオイル
キャップである。
尚環状弁板6は押圧板8の下面に、接着、溶着、焼き付
は等の通常の固定手段により、第2図乃至第4図に示し
たように弁板6の上面全面が押圧板8に固定されている
図中13は中介部材5に設けたバッキングで上下2つの
部材2 a 、2 bから成る中空本体2の下位部材2
bに圧接する。
又部材2a、2bの周縁2 a’、2 b’は下側に折
曲げて固着する。
14は上位部材2aに設けた摘み部、15は注油口への
係止板、16は弁座板11のばね案内突部、17は中介
部材5の下面に設けた連絡孔で、中空本体の中心透孔3
上の管部18が嵌まる。
19は部材2bに穿った通気孔を示す。
本考案は以上の構成であるから平常時は第2図に示すよ
うに弁板は完全に閉止し、タンク内の外部との空気の流
通はない。
タンク内が高圧になると、弁座板11は押上げられ、従
って弁座板11により環状弁板6の内周縁部12を押上
げその上の押圧板8はばね7に抗して持上げられるため
弁板6の外周縁部6′は弁座段部4より離れる。
その結果タンク内の気化ガスは外部に排出し、圧力が下
がれば、第2図の状態に戻る。
次にタンク内が負圧となると第4図のように弁座板11
はコイルばね10に抗して押下げられるから内周縁部1
2と弁座板11との隙間から外気を吸込み平常圧にする
ことができる。
ゆえに自動的にタンク内の圧力状態を調整でき、オイル
キャップとしての性能は向上する。
特に本考案のものは弁板6が抑圧板8の下面に固定しで
あるので弁板6がガソリン等の油類を吸収しても膨潤し
難い特徴があり、膨潤しても該弁板6は偏平であるので
体積の増加も僅かで済む上向周縁部12も外周縁部6′
も同一面から下向きに突出しているので作動上の支障は
ない。
更に、弁板6が偏平な環状であるから小さくかつ軽量に
なり材料費も節約でき、また圧力変動に対する応答性も
軽い分だけ向上する。
また弁板6が偏平な板体であるから、組立時弊座板11
の位置を、例えば弁座段部4と同−面等で設定できるな
ど調整、保守が容易化される利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るオイルキャップの一実施例を示した
もので、第1図は平面図、第2図は縦断正面図、第3図
はタンク内が高圧になった際の縦断正面図、第4図はタ
ンク内が負圧となった時の縦断正面図である。 a・・・・・・オイルタンク、b・・・・・・注油口、
1・・・・・・バッキング、2・・・・・・中空本体、
3・・・・・・中心透孔、4・・・・・・弁座段部、5
・・・・・・中介部材、6・・・・・・環状弁板、6′
・・・・・・外周縁部、7・・・・・・コイルばね、8
・・・・・・押圧板、9・・・・・・中心孔、10・・
・・・・コイルばね、11・・・・・・押圧弁座板、1
2・・・・・・内周縁部、13・・・・・・バッキング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オイルタンクaの注油口すに圧着するバッキング1を設
    けた中空本体2内に透孔3を設けると共に、弁座段部4
    を形成した中介部材5を固定し、弁座段部4に接する可
    撓性素材の偏平環状弁板6をコイルばね7を下向きに圧
    着した押圧板8の板面に固定し、前記中心透孔3と連絡
    する押圧板8の中心孔9周りに位置する偏平環状弁板6
    の下に押圧板8と対向してコイルばね10を上向きに作
    用させた押上弁座板11を設けて戊り、前記偏平環状弁
    板6には弁座段部4に接離する外周縁部6′と、押上弁
    座板11が接・離する内周縁部12を環状弁板内外縁に
    下向きに突設したことを特徴とするオイルキャップ。
JP8698180U 1980-06-20 1980-06-20 オイルキヤツプ Expired JPS5845244Y2 (ja)

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JP8698180U JPS5845244Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20 オイルキヤツプ

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Publication Number Publication Date
JPS579748U JPS579748U (ja) 1982-01-19
JPS5845244Y2 true JPS5845244Y2 (ja) 1983-10-14

Family

ID=29449121

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JP8698180U Expired JPS5845244Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20 オイルキヤツプ

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