JPS5845201Y2 - 粉末充填装置 - Google Patents
粉末充填装置Info
- Publication number
- JPS5845201Y2 JPS5845201Y2 JP7103980U JP7103980U JPS5845201Y2 JP S5845201 Y2 JPS5845201 Y2 JP S5845201Y2 JP 7103980 U JP7103980 U JP 7103980U JP 7103980 U JP7103980 U JP 7103980U JP S5845201 Y2 JPS5845201 Y2 JP S5845201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- filling
- container
- sealing plate
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は毒性物質粉末又は放射性物質粉末等の粉末を
容器内に充填する粉末充填装置に関するものである。
容器内に充填する粉末充填装置に関するものである。
一般に放射性物質粉末等を容器内に充填するには、放射
線からの被曝を防止するために慎重な取扱いが要求され
ているとともに充填中に粉末の飛散がないように種々の
工夫がなされている。
線からの被曝を防止するために慎重な取扱いが要求され
ているとともに充填中に粉末の飛散がないように種々の
工夫がなされている。
しかしながらこれらの粉末においては遠隔操作が望まし
くかつ密閉性が要求されるため、容器内への充填装置は
複雑で大がかりにならさ゛るを得す、操作性も悪いもの
であった。
くかつ密閉性が要求されるため、容器内への充填装置は
複雑で大がかりにならさ゛るを得す、操作性も悪いもの
であった。
この考案は上述した事情にもとづいてなされたものであ
り、容器内に毒性物質粉末又は放射性物質粉末等の粉末
を安全、確実に充填し、充填作業中に粉末が外部に飛散
しないように構成した粉末充填装置を提供するものであ
る。
り、容器内に毒性物質粉末又は放射性物質粉末等の粉末
を安全、確実に充填し、充填作業中に粉末が外部に飛散
しないように構成した粉末充填装置を提供するものであ
る。
以下この考案による一実施例を添付した図面にもとづい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
図において粉末充填製Ｎ１は充填容器２に嵌着されるフ
ード３内のほぼ中央部にフード３と一体に昇降する粉末
供給管４が装着され、この粉末供給管４の下端における
開口部は回転蓋５，５により開閉自在になっている。
ード３内のほぼ中央部にフード３と一体に昇降する粉末
供給管４が装着され、この粉末供給管４の下端における
開口部は回転蓋５，５により開閉自在になっている。
上記回転蓋５，５は支点６，６により枢着されており、
側方に延設したアーム７．７を介して封止板８に連結さ
れている。
側方に延設したアーム７．７を介して封止板８に連結さ
れている。
上記封止板８は充填容器２の開口部に密着する鍔部を有
しており中央部に開口部８ａが形成されている。
しており中央部に開口部８ａが形成されている。
また上記封止板８は不使用時にスプリング９を介してフ
ード３の下方に付勢されており、この状態では回転蓋５
，５により粉末供給管４の開口部が閉塞されている。
ード３の下方に付勢されており、この状態では回転蓋５
，５により粉末供給管４の開口部が閉塞されている。
また上記フード３の上方には吸引ノズル１０が設けられ
別途吸引装置（図示せず）により、フード内の飛散粉末
を集塵容器等に回収するように構成されている。
別途吸引装置（図示せず）により、フード内の飛散粉末
を集塵容器等に回収するように構成されている。
以上のように構成された粉末充填装置１により充填容器
２内に所望の粉末を充填操作する場合について詳述する
。
２内に所望の粉末を充填操作する場合について詳述する
。
まず充填容器２の上蓋を外して開口部を粉末充填装置１
の封止板８の下面に密着させる。
の封止板８の下面に密着させる。
つぎにフード３が下降しはじめ、それに伴なって封止板
８がスプリング９に抗して押し上げられる。
８がスプリング９に抗して押し上げられる。
従って封止板８が上昇すると、これに連結された回転蓋
５，５が両側に回転して粉末供給管４の開口部が開き上
方から供給される粉末が封止板８の開口８ａから充填容
器２内に充填される。
５，５が両側に回転して粉末供給管４の開口部が開き上
方から供給される粉末が封止板８の開口８ａから充填容
器２内に充填される。
また上記粉末充填中は落下してくる粉末飛散がフード３
内に発生するので、この粉末飛散を吸引ノズル１０によ
り外方に導き、充填装置の近傍への飛散を防止している
。
内に発生するので、この粉末飛散を吸引ノズル１０によ
り外方に導き、充填装置の近傍への飛散を防止している
。
なお、この考案における実施例ではフード３と一体化し
た粉末供給管４が上下に昇降可能に構成した場合につい
て説明したが、充填容器２を載置した台を上下動させる
ように構成しても良いものであり、適宜設定できる。
た粉末供給管４が上下に昇降可能に構成した場合につい
て説明したが、充填容器２を載置した台を上下動させる
ように構成しても良いものであり、適宜設定できる。
以上詳細に説明したようにこの考案によれば毒性物質粉
末又は放射性物質粉末等の粉末を充填容器に充填する装
置は構造が簡単であり、しかも充填操作が容易である。
末又は放射性物質粉末等の粉末を充填容器に充填する装
置は構造が簡単であり、しかも充填操作が容易である。
また充填容器に粉末充填をしていない場合には、粉末供
給管の下端開口部が回転蓋により閉塞されており、外部
への落ちこぼれがなく、粉末充填操作中でも充填用フー
ド内に飛散した粉末はブロアーにより吸引されているの
で、外部に飛散したすせず、危険度の高い粉末の充填が
安全かつ確実に充填されるものである。
給管の下端開口部が回転蓋により閉塞されており、外部
への落ちこぼれがなく、粉末充填操作中でも充填用フー
ド内に飛散した粉末はブロアーにより吸引されているの
で、外部に飛散したすせず、危険度の高い粉末の充填が
安全かつ確実に充填されるものである。
また、上述した粉末の充填操作が終って充填容器を取り
出せば、封止板がスプリングにより下降して回転蓋が粉
末供給管の開口部を閉塞するものであり、従来のバタフ
ライバルブ式等と比較しても粉末充填時の付着や飛散が
なく後処理工程も不要になるなど経済的効果を奏する。
出せば、封止板がスプリングにより下降して回転蓋が粉
末供給管の開口部を閉塞するものであり、従来のバタフ
ライバルブ式等と比較しても粉末充填時の付着や飛散が
なく後処理工程も不要になるなど経済的効果を奏する。
第１図はこの考案による一実施例を示す粉末充填装置の
要部断面図、第２図イ、町よ同上要部の拡大側面図及び
底面図、第３図はこの考案による粉末充填装置の操作状
態を示す縦断面図である。 １・・・・・・粉末充填装置、２・・・・・・充填容器
、３・・・・・・フード、４・・・・・・粉末供給管、
５・・・・・・回転蓋、６・・・・・・支点、７・・・
・・・アーム、８・・・・・・封止板、８ａ・・・・・
・開口、９・・・・・・スプリング、１０・・・・・・
吸引ノズル。
要部断面図、第２図イ、町よ同上要部の拡大側面図及び
底面図、第３図はこの考案による粉末充填装置の操作状
態を示す縦断面図である。 １・・・・・・粉末充填装置、２・・・・・・充填容器
、３・・・・・・フード、４・・・・・・粉末供給管、
５・・・・・・回転蓋、６・・・・・・支点、７・・・
・・・アーム、８・・・・・・封止板、８ａ・・・・・
・開口、９・・・・・・スプリング、１０・・・・・・
吸引ノズル。
Claims (1)
- 毒性物質粉末又は放射性物質粉末を容器内に充填する装
置において、充填容器に嵌着されるフード内に粉末供給
管及び吸引ノズルを設け、粉末供給管の開口部に回転蓋
を設け、上記回転蓋を充填容器への開口を有する封止板
の上下により開閉可能に構成し、上記封止板をフード内
に装着したスプリングにより常時下方に付勢し、上記封
止板に充填容器を密着して上昇したとき回転蓋が開くよ
うに構成したことを特徴とする粉末充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7103980U JPS5845201Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | 粉末充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7103980U JPS5845201Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | 粉末充填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56172502U JPS56172502U (ja) | 1981-12-19 |
| JPS5845201Y2 true JPS5845201Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29664863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7103980U Expired JPS5845201Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | 粉末充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845201Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-23 JP JP7103980U patent/JPS5845201Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56172502U (ja) | 1981-12-19 |
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