JPS5845195Y2 - ハツチカバ−締付装置 - Google Patents

ハツチカバ−締付装置

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Publication number
JPS5845195Y2
JPS5845195Y2 JP1978106236U JP10623678U JPS5845195Y2 JP S5845195 Y2 JPS5845195 Y2 JP S5845195Y2 JP 1978106236 U JP1978106236 U JP 1978106236U JP 10623678 U JP10623678 U JP 10623678U JP S5845195 Y2 JPS5845195 Y2 JP S5845195Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking hook
receiving surface
locking
pressure
top plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978106236U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5522260U (ja
Inventor
ジヨージ・トーマス・リチヤードソン・キヤンベル
行利 森桶
耕作 大野
Original Assignee
日本アイキヤン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本アイキヤン株式会社 filed Critical 日本アイキヤン株式会社
Priority to JP1978106236U priority Critical patent/JPS5845195Y2/ja
Publication of JPS5522260U publication Critical patent/JPS5522260U/ja
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Publication of JPS5845195Y2 publication Critical patent/JPS5845195Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 現在ハツチカバー締付装置には、船体側に設けたロッキ
ングフックをシリンダ機構により、ハツチカバーに設け
た止め金具に係合離脱するものがあり1十分な締付効果
を奏している7X ロッキングフックを船体側に剛着
している為、航海中の船体歪、積荷条件の変化及びハツ
チカバーの上下面の温度差等により生ずる歪に抗してな
お十分なウォータシールを確保する為の締付力、強度が
要求され、また、前記止め金具とロッキングフックの位
置関係が固定的である為、咬合面の摩耗による高さ調整
が極めて困難であり、据付精度確保が困難であり、疲労
破損が生じる虞れがある等の不具合も予想されている。
本考案は前記ハツチカバー締付装置を改良したより完全
な締付装置に係るものであり、ノ・ツチカバー側壁にハ
ツチコーミングトッププレートと平行な受圧面を有する
ロッキングパッドを取付け、前記受圧面と係合する押圧
面を有し前記受圧面の中心と直角に交叉して下方に伸び
る中心線に対し反締付方向に偏心した位置にある回動軸
を中心として回動するロッキングフック、前記回動軸を
所要位置に枢着したリンクアームにより上下方向に移動
可能に支持すると共に弾性体を介して回動軸の上下動を
規制した支持機構、及び前記ロッキングフックの中間部
に一端を枢着し他端をリンクアーム枢着点と同一箇所に
枢着したシリンダにより、該中間部な前記受圧面と略平
行に移動せしめてロッキングフックをロッキングパッド
係合位置とハツチコーミングトッププレート下方との間
を回動するシリンダ機構を前記ノ・ツチコーミングトッ
ププレート下方に組込んで成ることを特徴とする特ので
ある。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
バッチカバー側壁2にはバッチコーミング3より外側に
張出したバッチコーミングトッププレート4と平行な受
圧面5を有するロッキングパッド6が取付けである。
ロッキングパッド6の下方にはバッチカバー1の締付け
を行なうロッキングフック7が設ケである。
ロッキングフック7は、前記受圧面5の直交中心線lよ
り反締付方向に距離αを偏心させた位置を中心に回動し
得るよう、・・ツチコーミング3とバッチコーミングプ
レート4に固着しである軸受台1γにゴム等の弾性体1
8を介して取付けられた軸受19にピン9で枢支されて
おり、チューブ後端をピン10を介してブラケット8に
又ピストンロンド先端をピン11を介してロッキングフ
ック7の中間部に夫々枢着した油圧シリンダ12より、
ピン9を中心としてバッチカバー側壁2乃至は・・ソテ
コーミング3と平行な面内を回動する。
又ロッキングフック70回動輪であるピン9は一端をピ
ン10を介してブラケット8に枢支されている一対のリ
ンクアーム20と枢着して嘔り、ピン9の軸受19は軸
部でゴム1Bに固着しているナツト21と螺合し、更r
(ナツト22でロックされている。
従ってロッキングフック7はリンクアーム20の回転方
向にゴム18の弾性変分だけ自由度を有限ナラ)21.
22で高さ調整可能である。
図中13はバッチコーミングトッププレート4に設けた
ロッキングフック通過用の細孔、14はハッチコー□ン
グトッププレート4に全周に亘って設けたシール用突起
、15は該シール用突起14に押し当ってシール作用を
行なう水止めゴム等のシール材である。
斯る構成のバッチカバー締付装置において/%7テカバ
ーを締付ける場合は、油圧シリンダ12に圧油を送って
ピストンロンドを前進(伸長作動)するように作動させ
、ピストンロンド先端のピン11をP からP へ前記
受圧面5と略平行に移動させ、ロッキングフック7を予
じめ2点鎖線で示す格納位置に配置して訃いた後、・・
ツチカノ<−1をシール材15が丁度シール用突起14
上に位置するように・・フチコーミング3上に乗せる。
しかる後、油圧シリンダ12のピストンロンドラ後退(
縮少作動)させて、ピストンロンド先端のピン11の位
置をP2から徐々に反時計方向に移動させると、仮想線
で示す位置にあったロッキングフック1はピン9を中心
に回動し細孔13より突出して1点鎖線で示す鉤部の押
圧面16が受圧面5と接触する位置に到達し、以後、受
圧面5にはクサビ効果が作用して1点鎖線で示す位置か
ら徐徐に押し下げられ、同時にシール材15がシール用
突起14によって押圧されて・・ツチカバ−1も徐々に
沈み、又ゴム18も押潰されピン9が徐々に上方へ移動
しつつ、ピストンロンド先端のピン11はPl に示す
位置に達し、ロッキングフック7が実線で示す位置(押
圧面16と受圧面5とが完全に密着し、バッチコーミン
グトッププレート4と平行になる状態)に到着して−・
ツチカバー1の締付作業が終了する。
バッチカバー1の開放は油圧シリンダ12のピストンロ
ンドを前進(伸長作動)するように作動させ、実線で示
す位置にあるロッキングフック7を時計方向に回動させ
て行なう。
尚本考案に於ては弾性体としてゴムを使用したが、荷重
とともに歪みを生ずるもの例えば皿バネコイルバネ等を
使用し得ることはいう1でもない。
本考案の・・ツチカバー締付装置に依れば、(1)
ロッキングフックを弾性支持している為、船体歪等によ
る反力増加が極めて少なく締付装置を小さくできる。
(2)咬合面の摩耗変化に対し増給が可能となり保守上
有利である。
(3)船体に対する疲労破損が防止できる。
(4)ナツトによる高さ調整が可能であり据付が容易で
ある。
(5)ロッキングフックを回動するシリンタ姉付方向と
略直交する方向に作動するので、締付完了後はシリンダ
を開放することもできる。
(6)ロッキングフックをリンクアームで支持している
ので、主要な可動部が回転運動となり、組立時芯合せ等
の面倒な作業が不要であり、軸のカジリ等が生ずること
もない。
(7)シリンダの推力がリンクアームによって相殺され
る為、シリ/ダ取付部、ロッキングフック取付部にシリ
ンダによる荷重が掛からない為構造を簡略化できる。
等積々の優れた効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の・・ツチカバー締付装置の実施例を示
す一部を断面した側面図、第2図は第1図のII−[方
向矢視図、第3図は第1図の山−■方向矢視図である。 1はバッチカバー、2はバッチカバー側壁、4はバッチ
コーミングトッププレート、5は受圧面、6はロッキン
グパッド、7はロッキングフック、12は油圧シリンダ
、14はシール用突起、15はシール材、18はゴム、
19は軸受、20はリンクアームを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ハツチカバー側壁にハツチコーミングトッププレートと
    平行な受圧面を有するロッキングパッドを取付け、前記
    受圧面と係合する押圧面を有し前記受圧面の中心と直角
    に交叉して下方に伸びる中心線に対し反締吋方向に偏心
    した位置にある回動軸を中心として回動するロッキング
    フック、前記回動軸を所要位置に枢着したリンクアーム
    により上下方向に移動可能に支持すると共に弾性体を介
    。 して回動軸の上下動を規制した支持機構、及び前記ロッ
    キングフックの中間部に一端を枢着し他端をリンクアー
    ム枢着点と同一箇所に枢着したシリンダにより、該中間
    部を前記受圧面と略平行に移動せしめてロッキングフッ
    クをロッキングパッド係合位置とハツチコーミングトッ
    ププレート下方との間を回動するシリンダ機構を前記ハ
    ツチコーミングトッププレート下方に組込んで戒ること
    を特徴とするハツチカバー締付装置。
JP1978106236U 1978-08-02 1978-08-02 ハツチカバ−締付装置 Expired JPS5845195Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978106236U JPS5845195Y2 (ja) 1978-08-02 1978-08-02 ハツチカバ−締付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978106236U JPS5845195Y2 (ja) 1978-08-02 1978-08-02 ハツチカバ−締付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5522260U JPS5522260U (ja) 1980-02-13
JPS5845195Y2 true JPS5845195Y2 (ja) 1983-10-14

Family

ID=29049232

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978106236U Expired JPS5845195Y2 (ja) 1978-08-02 1978-08-02 ハツチカバ−締付装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5845195Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS498298U (ja) * 1972-04-21 1974-01-24
JPS498297U (ja) * 1972-04-21 1974-01-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS498298U (ja) * 1972-04-21 1974-01-24
JPS498297U (ja) * 1972-04-21 1974-01-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5522260U (ja) 1980-02-13

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