JPS5845081A - 絵付アルマイト成型品の製造方法 - Google Patents
絵付アルマイト成型品の製造方法Info
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- JPS5845081A JPS5845081A JP14285381A JP14285381A JPS5845081A JP S5845081 A JPS5845081 A JP S5845081A JP 14285381 A JP14285381 A JP 14285381A JP 14285381 A JP14285381 A JP 14285381A JP S5845081 A JPS5845081 A JP S5845081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- alumite
- molded product
- pattern layer
- transfer
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C1/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
- B44C1/16—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
- B44C1/165—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
- B44C1/17—Dry transfer
- B44C1/1712—Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
関するものであり、更に詳しくは転写材より図柄層を一
旦転写用パッドに転写した後、更に転写用パッドよりア
ルマイト成型品の表面に転写し、しかる後加熱染色処理
等の後処理を行うことによシ、容易な工程で生産性良く
絵付アルマイト成型品、殊に三次元曲面を呈する絵付ア
ルマイト成型品を製造する方法に関するものである。
旦転写用パッドに転写した後、更に転写用パッドよりア
ルマイト成型品の表面に転写し、しかる後加熱染色処理
等の後処理を行うことによシ、容易な工程で生産性良く
絵付アルマイト成型品、殊に三次元曲面を呈する絵付ア
ルマイト成型品を製造する方法に関するものである。
従来、絵付アルマイ５Ｆ成型品を製造する為に、アルミ
ニウム及びその合金の陽極酸化皮膜面上に、陽極酸化ア
Ｖミニウム染着用染料を含む図柄層を形成する方法とし
ては、■スクリーン印刷醇の直接印刷法、■ロール転写
印刷等の間接印刷法、■スライド転写材を用いる予フィ
ト転写法等がある。
ニウム及びその合金の陽極酸化皮膜面上に、陽極酸化ア
Ｖミニウム染着用染料を含む図柄層を形成する方法とし
ては、■スクリーン印刷醇の直接印刷法、■ロール転写
印刷等の間接印刷法、■スライド転写材を用いる予フィ
ト転写法等がある。
しかしながら前記■〜■の方法は何れも次のような欠点
を有している。即ち、■の方法は三次元曲面を呈するも
のには印刷が不可能であり、更に多色印刷を施す場合、
各色毎に見当合わせが゛必要でありその工程が非常に複
雑である。■の方法もまた、三次元曲面を呈するものに
は印刷が不可能である。ｊ！に■の方法は転写材を水で
膨潤させて図柄層をスライドせしめ手貼り等の手段１こ
より図柄層を形成する方法であるから、その工程の多く
は手作業に依るため大量生産には不適当なものであ茗。
を有している。即ち、■の方法は三次元曲面を呈するも
のには印刷が不可能であり、更に多色印刷を施す場合、
各色毎に見当合わせが゛必要でありその工程が非常に複
雑である。■の方法もまた、三次元曲面を呈するものに
は印刷が不可能である。ｊ！に■の方法は転写材を水で
膨潤させて図柄層をスライドせしめ手貼り等の手段１こ
より図柄層を形成する方法であるから、その工程の多く
は手作業に依るため大量生産には不適当なものであ茗。
本発明者らは前記種々の欠点に鑑み、絵付アルマイト成
型品、殊に三次元曲面を呈する絵付アルマイト成型品を
容易な工程で生産性良く製造することができる方法な得
んとして種々研究実験の結果１本発明を完成するに至っ
たものである。即ち本発明は、基体シート１上にワック
ス層２を形成し、その上に陽極酸化アルミニウム染着用
染料を含むインキをもって図柄層３を形成した転写材４
を加熱し、該転写材４の図柄層３と転写用パッドＳとを
圧接せしめることにより少なくとも図柄層５を該転写用
パフ自表面に転移せしめ、その後該転写用バッド５と表
面に陽極酸化皮膜を形成したアルマイト成型品番とを圧
接せしめることにより前記転写用バッド５表面上の図柄
層３を該アルマイト成型品６１：に転移せしめ、しかる
後乾式加熱又は湿式加熱により該図柄層Ｓ内の染料を該
陽極酸化皮膜内へ移行せしめて該陽極酸化皮膜を染着せ
しめ、必要に応゛じて封孔処理後染着面上の不要な残存
物を溶解除去処理することを特徴とする絵付アルマイを
成型品め製造方法である。
型品、殊に三次元曲面を呈する絵付アルマイト成型品を
容易な工程で生産性良く製造することができる方法な得
んとして種々研究実験の結果１本発明を完成するに至っ
たものである。即ち本発明は、基体シート１上にワック
ス層２を形成し、その上に陽極酸化アルミニウム染着用
染料を含むインキをもって図柄層３を形成した転写材４
を加熱し、該転写材４の図柄層３と転写用パッドＳとを
圧接せしめることにより少なくとも図柄層５を該転写用
パフ自表面に転移せしめ、その後該転写用バッド５と表
面に陽極酸化皮膜を形成したアルマイト成型品番とを圧
接せしめることにより前記転写用バッド５表面上の図柄
層３を該アルマイト成型品６１：に転移せしめ、しかる
後乾式加熱又は湿式加熱により該図柄層Ｓ内の染料を該
陽極酸化皮膜内へ移行せしめて該陽極酸化皮膜を染着せ
しめ、必要に応゛じて封孔処理後染着面上の不要な残存
物を溶解除去処理することを特徴とする絵付アルマイを
成型品め製造方法である。
以下本発明一ついて図面を用ｔ・て更に詳しく説明する
。
。
先ず本発明において使用する転写捌は、基本的な型とし
て基体シート１．ワックス層２及び図柄層５から構成さ
れる（第１図参照）。
て基体シート１．ワックス層２及び図柄層５から構成さ
れる（第１図参照）。
基体シート１は、ワックス層のワックスが軟化する温度
で変形しないものであれば通常の転写材にのでよく、こ
のようなものとしては例 え＃ｉ紙類起らば上質紙、コート紙、クラフト紙、フィ
ルム類なら番ｉポリエステルフィルム等ｔ Ｊ’ｌｌ
ｌ＝％ることかでさる。
で変形しないものであれば通常の転写材にのでよく、こ
のようなものとしては例 え＃ｉ紙類起らば上質紙、コート紙、クラフト紙、フィ
ルム類なら番ｉポリエステルフィルム等ｔ Ｊ’ｌｌ
ｌ＝％ることかでさる。
ワックス層２は、ワフクスヲ基体シート１上に印刷塗ｉ
するこｉにより形成される。使用するワックスは例えば
変性モンタンろつ、バフフィンろう等がある。
するこｉにより形成される。使用するワックスは例えば
変性モンタンろつ、バフフィンろう等がある。
又、前記ワックス層を形成した後、必要に応じて接着剤
層７を形成してもよい（第２図参ＷＡ）。接着剤層を形
容するに際し、ては、常温では粘着性を有することなく
加熱によって粘着性を帯び一定時間その粘着性を持続し
その後置へ化し完全接着性を有するよりな擬着剤を使用
すれば好適である。このようなＩＩＩ着剤としては例え
ばスチレン系樹脂とビニルトルエン、ブタジェン、イソ
プレン等との共重合体及びエチレンーー酸ビニ〃共重合
体にロジン及びその誘導体、テルペン系樹脂等の粘着付
与ｍ、更に、Ｓ／シクロヘキシルフタレート、ジフエ二
Ｖフタレート等の結晶性可暖剤を適量加えたものを使用
することが、できる。
層７を形成してもよい（第２図参ＷＡ）。接着剤層を形
容するに際し、ては、常温では粘着性を有することなく
加熱によって粘着性を帯び一定時間その粘着性を持続し
その後置へ化し完全接着性を有するよりな擬着剤を使用
すれば好適である。このようなＩＩＩ着剤としては例え
ばスチレン系樹脂とビニルトルエン、ブタジェン、イソ
プレン等との共重合体及びエチレンーー酸ビニ〃共重合
体にロジン及びその誘導体、テルペン系樹脂等の粘着付
与ｍ、更に、Ｓ／シクロヘキシルフタレート、ジフエ二
Ｖフタレート等の結晶性可暖剤を適量加えたものを使用
することが、できる。
尚％ １１１ｆｆｆｉ’７ツクス層は、常温では粘着性
を有することなく加熱によって粘着性を帯び一定時間そ
゛の粘着性を持続するような熱可塑性物質により構・成
してもよい。このような性質の熱可塑性物質としては合
成合金ワックス、酸化変性ワックス、／＜ラフイン系ワ
ックス、動植物ろう、ミネラル油、動植物油、熱可塑性
膨化水素ｍｐｉ１．エチレン共重合物等の主にろう状の
混合物か、或いは熱可塑性ラテックス類、スチレンブタ
ジェンラテックス、ニトリにブタジェンゴムラテックス
、アルキッドエマルシロン、アクリルエステル共重合体
エマルシロン、エチレン酢酸ビニＶ共重合体エマルＶＷ
ン、アクリｙエマＶジ冒ン、塩化ビニＶ共重合エマル＄
’＋ｗン、その他の熱可塑性樹脂の共重合エマルジョン
、灰化水素樹脂及びｃ１ジンエマルジ１ン等との混合物
がある。更に前記熱可塑性物質群から適宜選択して軟化
点、融点の異なる８種類の混合物を作成し各々印刷塗布
して８層よりなる構成にしてもよい。この場合は後述す
る転写時のワックス層の剥離、貼着工程が比較的スムー
ズに行われる。又、前記したワニク・層及び″接着剤層
は加熱染色時に−おける熱移行性−料の透過性穴なるも
のを適宜選択使用すれば、染色効果の大きなものが得ら
れ好ましい。
を有することなく加熱によって粘着性を帯び一定時間そ
゛の粘着性を持続するような熱可塑性物質により構・成
してもよい。このような性質の熱可塑性物質としては合
成合金ワックス、酸化変性ワックス、／＜ラフイン系ワ
ックス、動植物ろう、ミネラル油、動植物油、熱可塑性
膨化水素ｍｐｉ１．エチレン共重合物等の主にろう状の
混合物か、或いは熱可塑性ラテックス類、スチレンブタ
ジェンラテックス、ニトリにブタジェンゴムラテックス
、アルキッドエマルシロン、アクリルエステル共重合体
エマルシロン、エチレン酢酸ビニＶ共重合体エマルＶＷ
ン、アクリｙエマＶジ冒ン、塩化ビニＶ共重合エマル＄
’＋ｗン、その他の熱可塑性樹脂の共重合エマルジョン
、灰化水素樹脂及びｃ１ジンエマルジ１ン等との混合物
がある。更に前記熱可塑性物質群から適宜選択して軟化
点、融点の異なる８種類の混合物を作成し各々印刷塗布
して８層よりなる構成にしてもよい。この場合は後述す
る転写時のワックス層の剥離、貼着工程が比較的スムー
ズに行われる。又、前記したワニク・層及び″接着剤層
は加熱染色時に−おける熱移行性−料の透過性穴なるも
のを適宜選択使用すれば、染色効果の大きなものが得ら
れ好ましい。
図柄層３は、必要に応じて接着剤層７を設けられたワプ
クス層ｚ上に形成する。この図柄層は、陽極酸化アＶミ
ニウム東着用染料を適量含有する着色インキによりグラ
ビア印刷、オフセクト印刷、凸版印刷、シルクスクリー
ン印刷その他の印刷法で印刷塗布して形成される。訪陽
極酸化ア７１／ｉｉ二ヴム染着用染料とし・ては、酸性
染料、金属錯塩（油性合金）染料、分散染料等があり、
例えば酸性９料としてはＯ，’ １． Ａｃ１ｄ Ｙｅ
ｕｏｗ １７ 、 Ｏ，１，Ａｃ１ｄ Ｒｅｄ ８Ｇ。
クス層ｚ上に形成する。この図柄層は、陽極酸化アＶミ
ニウム東着用染料を適量含有する着色インキによりグラ
ビア印刷、オフセクト印刷、凸版印刷、シルクスクリー
ン印刷その他の印刷法で印刷塗布して形成される。訪陽
極酸化ア７１／ｉｉ二ヴム染着用染料とし・ては、酸性
染料、金属錯塩（油性合金）染料、分散染料等があり、
例えば酸性９料としてはＯ，’ １． Ａｃ１ｄ Ｙｅ
ｕｏｗ １７ 、 Ｏ，１，Ａｃ１ｄ Ｒｅｄ ８Ｇ。
Ｃ，工、 Ａｃ１１ｄ、 Ｂｌｕｅ ２６ 、０． Ｘ
、 Ａｃ１ａ Ｂｌｎｃｋ １等、金属錨環染料として
は、Ｃ，■、 Ｓ ｏｌｖｅｎｔ Ｙｅｌｌｏｗ １９
＊ Ｃ，工・５ｏ１ｖｅｎｔ Ｒｅｄ ｓ 、 ｃ、
工、 ８ｏ１ｖｅｎｔ Ｂｌｕｅ ｊ１５ 、 Ｇ、工
。
、 Ａｃ１ａ Ｂｌｎｃｋ １等、金属錨環染料として
は、Ｃ，■、 Ｓ ｏｌｖｅｎｔ Ｙｅｌｌｏｗ １９
＊ Ｃ，工・５ｏ１ｖｅｎｔ Ｒｅｄ ｓ 、 ｃ、
工、 ８ｏ１ｖｅｎｔ Ｂｌｕｅ ｊ１５ 、 Ｇ、工
。
Ｂｏ’１ｖｅｎｔ ＢＩＡＱｋ ２２等、油性染料とし
ては、Ｃ０工。
ては、Ｃ０工。
Ｓ ｏｌ−ｖｅｎｔ 丁ｅｕｏｗ １５ 、 Ｃ，
’■、 ５ｏｌｖｅｎｔ Ｒｅｄ ａｏ 、’ｃ、工
。
’■、 ５ｏｌｖｅｎｔ Ｒｅｄ ａｏ 、’ｃ、工
。
−５ｏｘｖｅｎｔ Ｂｌｕｅ １１ ｓｏＩ工、 ５ｏ
ｌｖｅｎｔ Ｂｌａｃｋ ８等、分散染料としては、０
．工、 Ｄｉｓｐｅｒｓｅ Ｙｅｕｏｗ ８ ｍ同８９
同ｓ８．同６・４．同８４、Ｃ６工、 ｍ５ｐｅｒｓｅ
Ｒｅｔ１４ ＠ １７４１１１同６０１．同９１ 、
同９８、Ｃ０工、 Ｄｉ８ｐｅｒ８ｅ Ｂｌｕｅ ？
ｍ同１１間１１６．同ＥＩａ 、同ａｏ、同？３等を使
用し得る。
ｌｖｅｎｔ Ｂｌａｃｋ ８等、分散染料としては、０
．工、 Ｄｉｓｐｅｒｓｅ Ｙｅｕｏｗ ８ ｍ同８９
同ｓ８．同６・４．同８４、Ｃ６工、 ｍ５ｐｅｒｓｅ
Ｒｅｔ１４ ＠ １７４１１１同６０１．同９１ 、
同９８、Ｃ０工、 Ｄｉ８ｐｅｒ８ｅ Ｂｌｕｅ ？
ｍ同１１間１１６．同ＥＩａ 、同ａｏ、同？３等を使
用し得る。
又、前記着色インキに用いる
ストマーな性質を有した熱可塑性樹脂を用す−ると好適
である。
である。
尚、この図柄層は、前記ワックス層を構成するワックス
に接着性が乏しく且つワツクース層上ｒ１着剤を設けな
い場合、前記ワックス層り＝軟イヒする温度で接着性を
示すｌくインダーを使用しなけれＩｆならない。このよ
うなものとして−よ例え１ｆ６０℃〜１００℃で！＃着
性を示すポリアミド系、ネオプレン系又は共重合ナイロ
ンがある。
に接着性が乏しく且つワツクース層上ｒ１着剤を設けな
い場合、前記ワックス層り＝軟イヒする温度で接着性を
示すｌくインダーを使用しなけれＩｆならない。このよ
うなものとして−よ例え１ｆ６０℃〜１００℃で！＃着
性を示すポリアミド系、ネオプレン系又は共重合ナイロ
ンがある。
又、必要に応じて図柄層５の上又シよ／及び下に樹脂層
８を設ける（第３図参照）。この樹り両層シよ転写用パ
ッドによる圧接の際に、図柄層が崩れるのを防ぐための
ものであり、特に繊細な図柄上対して°有効である。従
ってこのｔＭ鹿層番よエフストマーな性質を有し且つ造
膜性に冨んだ樹Ｍｌｉを用（Ｘると好適である。このよ
うな樹脂としてはアクリル、ウレタン等あような醸可媛
性樹ＩＩ旨力；ある。
８を設ける（第３図参照）。この樹り両層シよ転写用パ
ッドによる圧接の際に、図柄層が崩れるのを防ぐための
ものであり、特に繊細な図柄上対して°有効である。従
ってこのｔＭ鹿層番よエフストマーな性質を有し且つ造
膜性に冨んだ樹Ｍｌｉを用（Ｘると好適である。このよ
うな樹脂としてはアクリル、ウレタン等あような醸可媛
性樹ＩＩ旨力；ある。
次に本発明における転写工程につ（＼て説明する。
先ず前記の転写材を加−する。加熱は、前記ワックス層
が軟化し粘着性を帯びるような温度、或いは接着剤層や
図柄層が接着性を示す温度で行う。
が軟化し粘着性を帯びるような温度、或いは接着剤層や
図柄層が接着性を示す温度で行う。
この際の加熱温度は、陽極酸化アルミニウム染着用染料
に・よる転写用パヴドの汚染を防止するため、できるだ
け低温で・あることが好ましく１゜前記のよ−うなワッ
クス、接着剤を用いた場合をよりＯ℃〜ｇｏ。
に・よる転写用パヴドの汚染を防止するため、できるだ
け低温で・あることが好ましく１゜前記のよ−うなワッ
クス、接着剤を用いた場合をよりＯ℃〜ｇｏ。
℃の温度範囲で加熱するとよい、加熱手段は適宜選択さ
れるが、加艶板９を用いると次の転写用ｌ＜９ドな用い
て圧接する工程に即座に移ること力；できるので好適で
ある（第４図参照）。
れるが、加艶板９を用いると次の転写用ｌ＜９ドな用い
て圧接する工程に即座に移ること力；できるので好適で
ある（第４図参照）。
転写材を加熱した後、転写用パッド５と該転写材４０図
柄層３とを圧接せしめる。この圧接により図柄層等は転
写用バッド表面に転移する（第す図参照）。尚、転写用
パラドの材料としてをよシリコンゴム等を使用する。
柄層３とを圧接せしめる。この圧接により図柄層等は転
写用バッド表面に転移する（第す図参照）。尚、転写用
パラドの材料としてをよシリコンゴム等を使用する。
その後、該転写用パッドと被転写体のアルマイト成型品
表面とを圧接せしめる（第６図参照）。この圧接により
図柄層等はアルマイト成型品表面に転移する（第７図参
照）。尚、この際必要ならばアルマイト成型品表面を予
熱しておく。
表面とを圧接せしめる（第６図参照）。この圧接により
図柄層等はアルマイト成型品表面に転移する（第７図参
照）。尚、この際必要ならばアルマイト成型品表面を予
熱しておく。
しかる後、該アルマイト成型品を乾式７Ｅｌ＃又は湿式
加熱（スチーミング、沸水中加熱）シ、前記図柄層中に
含有される前記染料をワックス層等を通してアルマイト
成型品表面のアルミニウム陽極酸化皮膜内へ拡散移行せ
しめ、図柄層の図柄に対応した位置の該アルミニウム陽
極酸化皮膜を染色させる（第８図参照）。
加熱（スチーミング、沸水中加熱）シ、前記図柄層中に
含有される前記染料をワックス層等を通してアルマイト
成型品表面のアルミニウム陽極酸化皮膜内へ拡散移行せ
しめ、図柄層の図柄に対応した位置の該アルミニウム陽
極酸化皮膜を染色させる（第８図参照）。
加熱染色条件としては、乾式加熱の場合は％１３１０℃
〜２８０℃４６秒〜８０分、湿式加熱の場合は１００℃
〜１５０℃６分〜８０分が適している。沸水浸漬では１
００℃２分〜３０分が適当であり、陽極酸化皮膜の好適
な染着が容易ｔこ得られる。
〜２８０℃４６秒〜８０分、湿式加熱の場合は１００℃
〜１５０℃６分〜８０分が適している。沸水浸漬では１
００℃２分〜３０分が適当であり、陽極酸化皮膜の好適
な染着が容易ｔこ得られる。
前記加熱染色処理が乾式加熱の場合にはアルマイト成型
品表面の不要な残存物を存置したまま通常の７Ｖマイト
封孔処理、を行うが、湿式加熱の場合は染着と封孔とが
同時に行われるので染着後の封孔処理を更めて行う必要
はない。
品表面の不要な残存物を存置したまま通常の７Ｖマイト
封孔処理、を行うが、湿式加熱の場合は染着と封孔とが
同時に行われるので染着後の封孔処理を更めて行う必要
はない。
封孔処理後は仕上げのための後処理として染着さｉた陽
−酸化度１ｌｌＩ面に残存する図柄層、ワックス層等を
トリクレンその他の溶剤洗浄や温水洗等により溶解除夫
する（第９図参照）。
−酸化度１ｌｌＩ面に残存する図柄層、ワックス層等を
トリクレンその他の溶剤洗浄や温水洗等により溶解除夫
する（第９図参照）。
このようにすることによって転写材に形成した図柄層の
図柄に対応した染着図柄を有するアルマイト成型品が得
られる。
図柄に対応した染着図柄を有するアルマイト成型品が得
られる。
以上説明したように本発明は、転写材と転写用パッドと
を利用してアルミニウム陽極酸化皮膜に染着な行うもの
であるから、′従来の方法では得られない三次元曲面を
呈するアルマイト成型品への多色図柄の形成が可能なも
のであり、しかも生産性に優れるものであるから大量生
産に適するものである。従って本発明に係る絵付アルマ
イト製品の製造方法をして、アルミニシム容器、アルミ
ニウム製銘板、アルミニウム食器等、各種分計に広くそ
の応用が期待され、産業利用価値の極めて高いものであ
る。
を利用してアルミニウム陽極酸化皮膜に染着な行うもの
であるから、′従来の方法では得られない三次元曲面を
呈するアルマイト成型品への多色図柄の形成が可能なも
のであり、しかも生産性に優れるものであるから大量生
産に適するものである。従って本発明に係る絵付アルマ
イト製品の製造方法をして、アルミニシム容器、アルミ
ニウム製銘板、アルミニウム食器等、各種分計に広くそ
の応用が期待され、産業利用価値の極めて高いものであ
る。
以下本発明の実施例を記載し、本発明を具体的に説明す
る。なお実施例に記載の内、部は全て重址部を表わす。
る。なお実施例に記載の内、部は全て重址部を表わす。
実施例 １ ・ −１１８９
／Ｉｔのコート紙を基体シートとし、その上に下記組成
よりなる熱可塑性ろう状物質層と熱可塑性物質層とから
なるワックス層を形成した。
／Ｉｔのコート紙を基体シートとし、その上に下記組成
よりなる熱可塑性ろう状物質層と熱可塑性物質層とから
なるワックス層を形成した。
熱可塑性ろう状物質層
炭化水素樹脂 ８８部合成合金ヘ
キストろうＣａｗ−４０ （、ヘキスト社製） ８部 酸化変成へキストろうＫＰＥ （ヘキスト社製）１８部
酸化変成ヘキストろうＲ−１！Ｉ１．（ヘキスト社製）
４部エチレン共重合ろう ８部
みつろう ４部パラフィン
ろう １６部ホワイトオイ
ル ｌＯ部熟熱可塑性物質 層化水素樹脂 ｌ・６部酸化変
成ろうＫＰＥ（ヘキスト社製）１６部エチレン共重合ろ
う １２部カスターワ９！ス
− ８部みつろう
、８部パラフィンろう
３４部↑ワイドオイル
１６部前記ワックス層上に下肥組成よりなる
インキを用いてグラビア印刷法により図柄層を形成、し
転写アクリル樹脂
８部醋酪酸セルロース ６
部メチル竜ルソルプ ８０部
トルエン １２部メチル
エチルケトン 得られた転写材を加熱板、上でｒｇｏｂに加熱し、同時
にシリコンゴム製の転写用パッドを用いて、アルミニウ
ム容器表面の陽極酸化皮膜面に図柄層及びワックス層６
一部を転写せしめた後、２００℃の乾燥炉中で１０分間
加熱して図柄層中の染料を前駆陽極酸化皮膜ウヘ移行せ
゛しめ、染着した。染着完了後更にこれを圧力釜内でＩ
ｇＯ′ｃ２６分間スチーム封孔処理をして酸化アルミニ
ウムのｔＩｔ細孔を完全にシーＡ／Ｌ、、続いて仕上げ
のための後処理としてトリクレンの洗浄槽の中へ浸漬し
、被転写物の表面に残存する不要の皮膜層、残存物を溶
出除去し乾燥することによってアルミニウム容器表面に
多色模様の絵付をした美麗なアルミニウム容器を得た。
キストろうＣａｗ−４０ （、ヘキスト社製） ８部 酸化変成へキストろうＫＰＥ （ヘキスト社製）１８部
酸化変成ヘキストろうＲ−１！Ｉ１．（ヘキスト社製）
４部エチレン共重合ろう ８部
みつろう ４部パラフィン
ろう １６部ホワイトオイ
ル ｌＯ部熟熱可塑性物質 層化水素樹脂 ｌ・６部酸化変
成ろうＫＰＥ（ヘキスト社製）１６部エチレン共重合ろ
う １２部カスターワ９！ス
− ８部みつろう
、８部パラフィンろう
３４部↑ワイドオイル
１６部前記ワックス層上に下肥組成よりなる
インキを用いてグラビア印刷法により図柄層を形成、し
転写アクリル樹脂
８部醋酪酸セルロース ６
部メチル竜ルソルプ ８０部
トルエン １２部メチル
エチルケトン 得られた転写材を加熱板、上でｒｇｏｂに加熱し、同時
にシリコンゴム製の転写用パッドを用いて、アルミニウ
ム容器表面の陽極酸化皮膜面に図柄層及びワックス層６
一部を転写せしめた後、２００℃の乾燥炉中で１０分間
加熱して図柄層中の染料を前駆陽極酸化皮膜ウヘ移行せ
゛しめ、染着した。染着完了後更にこれを圧力釜内でＩ
ｇＯ′ｃ２６分間スチーム封孔処理をして酸化アルミニ
ウムのｔＩｔ細孔を完全にシーＡ／Ｌ、、続いて仕上げ
のための後処理としてトリクレンの洗浄槽の中へ浸漬し
、被転写物の表面に残存する不要の皮膜層、残存物を溶
出除去し乾燥することによってアルミニウム容器表面に
多色模様の絵付をした美麗なアルミニウム容器を得た。
実施例 ２
１２８９／ｖｌのコート紙を基体シートとし、その上に
下記１成よりなるワフクヌを均一にコートしてワックス
層を形成した。
下記１成よりなるワフクヌを均一にコートしてワックス
層を形成した。
ヘキストＯＰ（ヘキスト社製）８０部
パレコ・ウルトラ竺レイ）ヒンパー
（バレコ社製）２０部
前記ワックス層上に下記組成よりなるインキを用いてグ
ラビア印刷法にて図柄層を形成した。
ラビア印刷法にて図柄層を形成した。
酢酪酸セＶロース樹胆 １０部メ
チルエチＶケトン ４０部トｖエ
ンー゛−２２１，゛、 、 ４０部前ｆａ因柄
層上や゛５イヤ゛ヶニャＴ、Ｒ−７０７（ヨ菱い−３ン
社製）を用いて樹脂層を形成し転写材ｉ得た。
チルエチＶケトン ４０部トｖエ
ンー゛−２２１，゛、 、 ４０部前ｆａ因柄
層上や゛５イヤ゛ヶニャＴ、Ｒ−７０７（ヨ菱い−３ン
社製）を用いて樹脂層を形成し転写材ｉ得た。
得られた転写材を実施□例１と同様にアルミニウム容器
の陽極酸化皮膜面へ転写した後、圧力釜内の２気圧の加
熱蒸気下で１８０℃８０分間処理して染着と封孔を同時
に行い、しかる後実施例１と同様の後処理により被転写
体表面に一残存する不要の皮一層を除去して繊細美麗な
絵付を施したアルミニウム容器を得た。
の陽極酸化皮膜面へ転写した後、圧力釜内の２気圧の加
熱蒸気下で１８０℃８０分間処理して染着と封孔を同時
に行い、しかる後実施例１と同様の後処理により被転写
体表面に一残存する不要の皮一層を除去して繊細美麗な
絵付を施したアルミニウム容器を得た。
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１図面の簡単な説明゛ 、 層
第１図は本発明において使用する転写材の拡大断面図、
第２図及び第８図は本発明におし１て使用する転写材の
他の実施例の拡大断面図を示す。
第２図及び第８図は本発明におし１て使用する転写材の
他の実施例の拡大断面図を示す。
第４図乃至第９図は本発明における染色絵付工程を表わ
す断面模式図を示す。
す断面模式図を示す。
図中、１・・・・基体シート
２・・・−ワックス層 ６・・φ・図柄層４・・
・・転写材 ５・・―・転写用ｌくフド６・
・・・アルマイト成型品 ７・・・・接着剤層８・・・
・樹脂層 ９・・・・加熱板特許出願人 日本写真印、刷株式会社 第１図 第２図 第３図 ′ 第４図 第５図 第６図 −第７図
・・転写材 ５・・―・転写用ｌくフド６・
・・・アルマイト成型品 ７・・・・接着剤層８・・・
・樹脂層 ９・・・・加熱板特許出願人 日本写真印、刷株式会社 第１図 第２図 第３図 ′ 第４図 第５図 第６図 −第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ゛基体シート上に、ワックス層を、形成し、その上に
陽＃Ｍ＃化アルミニウム染着用染料、を含むインキをも
うて図柄層を形成した転写材を加熱し、該転写材の図柄
層と転写用パッドとを圧接せしめることにより少なくと
も図柄層を該転写用パッド表面に転移せしめ、その後該
転写用パ・ラドと表面に陽極酸化皮膜を形成したアルマ
イト成型品とを圧接せしめることにより前記転写用パッ
ド表面上の図柄層を該゛アルマイト成型品上に転移せし
め、し力゛−る後乾式加熱又は湿式加熱によ゛り駿図柄
層内の□染料な該陽極酸化皮膜内へ移行せしめて該陽極
酸化皮膜を染着せしめ、必要に応じて封孔処理−染！面
上の不要な残存物を溶解除去処理することな特徴とする
給付アルマイト成型品め製造方法。 ３、ワックス層と図柄層との間にｍ着剤層を設けた転写
材を用いることを特徴とする特許請求の範ｍ第１項記載
の絵、付アルマイト成型品の製、遣方法。 ３ワックス層が常温では粘着性を有することなく加熱に
よ、り粘着性、を帯び一定時間その粘着性を持続するよ
うな熱可塑性物質により構成されている、ことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の給付アルマイト成型品
の製造方法。 壱図柄層が感熱接着性インキにより構成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第１１項記載の絵付アルマ
イト成型品の製造方シも。 ｂ−柄脂の上又は／及び下Ｃ郷脂層を設けた転写材を用
＆゛６Ｃ＆ｔ−６Ｃ＆ｔ−特徴門１”ＩＸ１記載の絵付
アルマイト成型品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14285381A JPS5845081A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 絵付アルマイト成型品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14285381A JPS5845081A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 絵付アルマイト成型品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5845081A true JPS5845081A (ja) | 1983-03-16 |
Family
ID=15325133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14285381A Pending JPS5845081A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 絵付アルマイト成型品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845081A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108312730A (zh) * | 2018-01-24 | 2018-07-24 | 佛山市三水金恒金属制品有限公司 | 一种铝板印刷工艺 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343331A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-19 | Hitachi Ltd | Method of controlling steering angle of optically guided unmanned vehicle |
| JPS5521822U (ja) * | 1978-07-27 | 1980-02-12 |
-
1981
- 1981-09-09 JP JP14285381A patent/JPS5845081A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343331A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-19 | Hitachi Ltd | Method of controlling steering angle of optically guided unmanned vehicle |
| JPS5521822U (ja) * | 1978-07-27 | 1980-02-12 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108312730A (zh) * | 2018-01-24 | 2018-07-24 | 佛山市三水金恒金属制品有限公司 | 一种铝板印刷工艺 |
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