JPS5845054Y2 - 木製の組立工作物 - Google Patents
木製の組立工作物Info
- Publication number
- JPS5845054Y2 JPS5845054Y2 JP10241579U JP10241579U JPS5845054Y2 JP S5845054 Y2 JPS5845054 Y2 JP S5845054Y2 JP 10241579 U JP10241579 U JP 10241579U JP 10241579 U JP10241579 U JP 10241579U JP S5845054 Y2 JPS5845054 Y2 JP S5845054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nailing
- board
- assembly
- mount
- workpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、木製の組立工作物に関するものである。
従来、いわゆる日曜大工用品として一定の角材或は板材
等を予め加工したものを各自が購入してそれを素材とし
て家具類その他の工作物を自分の手でつくることが最近
普及しているが、本案ではこのようないわゆる日曜大工
としての素材を予め決められた一定の製品を目的として
組合わせて揃えておき、各自はその製品をつくることを
目的として組立て、釘打ち、表面加工等を行うことによ
り、完成製品をつくるまでの作業の楽しみと同時に、よ
り立派な製品が一定の順序で簡易にして確実に出来上る
べき構成した木製の組立工作物を提供せんとするもので
ある。
等を予め加工したものを各自が購入してそれを素材とし
て家具類その他の工作物を自分の手でつくることが最近
普及しているが、本案ではこのようないわゆる日曜大工
としての素材を予め決められた一定の製品を目的として
組合わせて揃えておき、各自はその製品をつくることを
目的として組立て、釘打ち、表面加工等を行うことによ
り、完成製品をつくるまでの作業の楽しみと同時に、よ
り立派な製品が一定の順序で簡易にして確実に出来上る
べき構成した木製の組立工作物を提供せんとするもので
ある。
この考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、Ａは本
案の木製の組立工作物により組立て完成した完成製品と
しての物置き台を示している。
案の木製の組立工作物により組立て完成した完成製品と
しての物置き台を示している。
１は物置き台Ａを構成するための構成部材であり、寸法
は物置き台Ａに合わせており、しかも同構成部材１の端
部も組立て時に必要な形状、角度等に予め形成している
。
は物置き台Ａに合わせており、しかも同構成部材１の端
部も組立て時に必要な形状、角度等に予め形成している
。
また表面はすでに一定の滑面仕上げとしているものであ
る。
る。
２は組立図面であり、構成部材１の組立ての順序等を明
記していると共に、構成部材１と同一寸法の組立を示し
た図面２′を表示しており、構成部材１を同組立図面の
同一寸法部分に載置することにより、組立図面上におい
て構成部材１の組立を正確になしうるべく構成している
ものである。
記していると共に、構成部材１と同一寸法の組立を示し
た図面２′を表示しており、構成部材１を同組立図面の
同一寸法部分に載置することにより、組立図面上におい
て構成部材１の組立を正確になしうるべく構成している
ものである。
３は釘打ち台紙上゛あり、たとえば物置き台Ａの上板ａ
を固定するために釘打ちする場合を例にとれば、上板ａ
の縁部に釘打ちすべき個所を予め想定しておき、上板ａ
の側縁に合わせるべき釘打ち台紙３上に釘打ち個所ｎを
半分切込み溝４を十字形状として十字交差部分を釘打ち
個所とするものである。
を固定するために釘打ちする場合を例にとれば、上板ａ
の縁部に釘打ちすべき個所を予め想定しておき、上板ａ
の側縁に合わせるべき釘打ち台紙３上に釘打ち個所ｎを
半分切込み溝４を十字形状として十字交差部分を釘打ち
個所とするものである。
また半切込み溝４は釘打ち個所ｎが一直線上に連鎖状と
なる位置に配置されるべく構成しておき、これを切り破
り線５とするものであり、釘打ち台紙３を接着テープ等
により上板ａの側縁に合わせて上板の釘打ち部分に固定
して釘打ち個所ｎより釘打ちを行い、一定の釘打ちをし
たらその中途より切り破り線５から切り破っていくもの
である。
なる位置に配置されるべく構成しておき、これを切り破
り線５とするものであり、釘打ち台紙３を接着テープ等
により上板ａの側縁に合わせて上板の釘打ち部分に固定
して釘打ち個所ｎより釘打ちを行い、一定の釘打ちをし
たらその中途より切り破り線５から切り破っていくもの
である。
６は抜き板固定台紙であり、たとえば物置き台Ａを例に
とれば、同物置き台Ａの交差脚部すに抜き板Ｃを固定す
る場合には、まず抜き板固定台紙６を交差脚部すの外側
面に同脚部周縁部に合わせて固定し、同台紙に設けた木
ねじ挿通孔７より木ねじ８の位置ぎめを行い、次いで抜
き板固定台紙６を剥離するものであり、同剥離時に抜き
板固定台紙６に設けた抜き板嵌着切欠部９を切欠してお
き、同切欠部９を切欠した抜き板固定台紙６を交差脚部
すの内側面に固定し、同切欠部に抜き板Ｃの端部を位置
ぎめ嵌着し、木ねじ８を交差脚部ｂの外側面から抜き板
Ｃ端部にねじ込むものである。
とれば、同物置き台Ａの交差脚部すに抜き板Ｃを固定す
る場合には、まず抜き板固定台紙６を交差脚部すの外側
面に同脚部周縁部に合わせて固定し、同台紙に設けた木
ねじ挿通孔７より木ねじ８の位置ぎめを行い、次いで抜
き板固定台紙６を剥離するものであり、同剥離時に抜き
板固定台紙６に設けた抜き板嵌着切欠部９を切欠してお
き、同切欠部９を切欠した抜き板固定台紙６を交差脚部
すの内側面に固定し、同切欠部に抜き板Ｃの端部を位置
ぎめ嵌着し、木ねじ８を交差脚部ｂの外側面から抜き板
Ｃ端部にねじ込むものである。
１０は釘打ちポンチであり、下面に釘頭嵌入凹部１１を
設けており、釘打ち台紙３により釘打ちの位置決めを行
い、同台紙３表面まで釘の打ち込みをした後に、同台紙
３を切り破って最終の釘打ち仕上げを行う際に使用する
ものであり、構成部材１表面に傷をつけずに確実に釘打
ち仕上げが可能となるものである。
設けており、釘打ち台紙３により釘打ちの位置決めを行
い、同台紙３表面まで釘の打ち込みをした後に、同台紙
３を切り破って最終の釘打ち仕上げを行う際に使用する
ものであり、構成部材１表面に傷をつけずに確実に釘打
ち仕上げが可能となるものである。
なお、完成製品の表面にはニス等の塗料を塗布する場合
もある。
もある。
図中１２は釘を示す。
この考案では組立図面２上に構成部材１を載置して組立
構成をしたのち、接着剤を利用して各構成部材１間の接
着をしていき、次いで釘打ちの必要な個所においては釘
打ち台紙３を貼着固定して釘打ち個所ｎに釘打ちを行い
、釘打ち台紙３の切り破り線５より切り破って釘打ちポ
ンチ１０により釘打ち仕上げを行い、しかも抜き板固定
に際しては、抜き板固定台紙６によって固定位置を定め
て所要手段による抜き板固定を行うことにより所望の工
作物完成品ができ上るものである。
構成をしたのち、接着剤を利用して各構成部材１間の接
着をしていき、次いで釘打ちの必要な個所においては釘
打ち台紙３を貼着固定して釘打ち個所ｎに釘打ちを行い
、釘打ち台紙３の切り破り線５より切り破って釘打ちポ
ンチ１０により釘打ち仕上げを行い、しかも抜き板固定
に際しては、抜き板固定台紙６によって固定位置を定め
て所要手段による抜き板固定を行うことにより所望の工
作物完成品ができ上るものである。
この考案によれば、構成部材の組立てに際して組立図面
、釘打ち台紙、抜き板固定台紙、釘打ちポンチ等がある
ために、構成部材を正確にしてがっ簡易に組立てうると
共に、工作物完成までの作業には組立て、接合、釘打ち
等の手作業が必要となり、手作りの楽しみを味わう作業
余地は充分にあり、従来の日曜大工製品に比し、完成製
品の仕上り及び手作業の楽しみの点で大きな利点を有す
る効果がある。
、釘打ち台紙、抜き板固定台紙、釘打ちポンチ等がある
ために、構成部材を正確にしてがっ簡易に組立てうると
共に、工作物完成までの作業には組立て、接合、釘打ち
等の手作業が必要となり、手作りの楽しみを味わう作業
余地は充分にあり、従来の日曜大工製品に比し、完成製
品の仕上り及び手作業の楽しみの点で大きな利点を有す
る効果がある。
第１図は本案木製の組立工作物の作業順序を示す説明図
。 第２図は第１図Ｉ−Ｉ線の断面図。第３図は第１図ＩＩ
−ＩＩ線の断面図。 Ａ：物置き台、１：構成部材、２：組立図面、３：釘打
ち台紙、４：半切込み溝、５：切り破り線、６：抜き板
固定台紙、９：抜き板嵌着切欠部、１０：釘打ちポンチ
。
。 第２図は第１図Ｉ−Ｉ線の断面図。第３図は第１図ＩＩ
−ＩＩ線の断面図。 Ａ：物置き台、１：構成部材、２：組立図面、３：釘打
ち台紙、４：半切込み溝、５：切り破り線、６：抜き板
固定台紙、９：抜き板嵌着切欠部、１０：釘打ちポンチ
。
Claims (1)
- 工作物完成品を構成すべき構成部材と、同構成部材の組
立構成を同一寸法にて図示した組立図面と、釘打ち個所
を半切込み溝にて表示し、釘打ち中途にて聞手切込み溝
から切り破るべき釘打ち台紙と、抜き板固定を正確に行
うための抜き板固定台紙と、下面に釘頭嵌入四部を設け
た釘打ちポンチとの組合わせよりなる木製の組立工作物
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10241579U JPS5845054Y2 (ja) | 1979-07-23 | 1979-07-23 | 木製の組立工作物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10241579U JPS5845054Y2 (ja) | 1979-07-23 | 1979-07-23 | 木製の組立工作物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5619306U JPS5619306U (ja) | 1981-02-20 |
| JPS5845054Y2 true JPS5845054Y2 (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=29335136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10241579U Expired JPS5845054Y2 (ja) | 1979-07-23 | 1979-07-23 | 木製の組立工作物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845054Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-23 JP JP10241579U patent/JPS5845054Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5619306U (ja) | 1981-02-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6183585B1 (en) | Method for making corners for laminate and veneer countertops | |
| US5310435A (en) | Method for making corners for laminate and veneer countertops | |
| JPS5845054Y2 (ja) | 木製の組立工作物 | |
| US4903394A (en) | Method of making a window treatment crown | |
| JPH0336406U (ja) | ||
| US6250186B1 (en) | Apparatus and method for fastening woodworking materials | |
| JPH0649825Y2 (ja) | 框組ドアー | |
| JPS6120171Y2 (ja) | ||
| JPS6223951Y2 (ja) | ||
| JP3124616U (ja) | 天然木パネル | |
| JPS6027652Y2 (ja) | 家具用貼着テ−プ | |
| Ukim | Innovative wood sculpture in seamless detachable assemblage: An overview | |
| JPH0449133Y2 (ja) | ||
| JP3006277U (ja) | ゴトウバーボンドシート | |
| JPS63123147U (ja) | ||
| JP3042997B2 (ja) | 壁面内装兼装飾用小ブロック壁装材 | |
| JPS5826414Y2 (ja) | 照明器具用笠の組立構造 | |
| JPH0444261Y2 (ja) | ||
| JPH0644719Y2 (ja) | 置 物 | |
| JPS62143619U (ja) | ||
| JPH0345103U (ja) | ||
| JPS6283603U (ja) | ||
| KR100830175B1 (ko) | 목재 슬래트 | |
| JP2604726Y2 (ja) | 框組ドア | |
| JP3083258U (ja) | 田の字型配置の構造用集成材 |