JPS5844846A

JPS5844846A - ボタン電話装置

Info

Publication number: JPS5844846A
Application number: JP14335081A
Authority: JP
Inventors: Sadao Muramatsu; 貞夫村松
Original assignee: NEC Corp; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1981-09-10
Filing date: 1981-09-10
Publication date: 1983-03-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、少数の局線を多数の電話機に切換えて接続す
ることのできる最タン電話装置の改良に関する。特に、
主装置内に通話路用トランスミッションゲートを有し、
局線からの通話電流をボタン電話機の局線との通話時の
通話電流として用いるボタン電話装置について、停電用
ノ々ツクアップ電源の制御に関するものである。

従来、この種の昶タン電話装置では、停電時にも、耐タ
ン電話装置全てが通電時と同様に動作するためには、ノ
々ツクアツゾ電源装置を備えていることが必要である。

このため停電がめったに生じない地域でも、停電が生じ
易い地域に設置されているボタン電話装置と同じ容量の
ノ々ツクアップ電源装置を用意する必要がある。

本発明はこれを改良するもので、停電がめったにない地
域では、ノ々ツクアップ電源装置の容量を小さくするこ
とのできるボタン電話装置を提供することを目的とする
。

本発明は停電が発生したときはその停電の直前に通話が
ある部分のみにノ々ツクアップ装置から電源を供給して
、めったに停電しない地域では停電時にも通話中の通話
が切れないという要求を満足する装置を提供し、ノ々ツ
クアップ装置の容量を小さくする。

本発明は、少なくとも一本の局線を収容し、これらの局
線と複数のボタン電話機との接続をボタン電話装置の主
装置部で行い、かつ局線通話時の？タン電話機への通話
中？ｔＵの供給は通話中の局線より直接供給するボタン
電話装置において、局線とボタン電話機との通話路の接
′続の状態を検出する手段と、停電時には、この検出手
段からの検出出力により通話がある部分のみにノ々ツク
アップ装置からの電源供給をする手段とを備えたことを
特徴とする。

本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

図は、本発明一実施例の要部ブロック構成図である。主
装置１内には、局線２１〜２ｏが導かれている。

この局線２、〜２ｎにはボタン電話機３Ｉ〜３１ｎの通
話路５．〜５ｍカドランスミッションゲート６１１〜６
ｎｌｎを介してそれぞれ接続されている。このトランス
ミッションゲートは１個の集積回路内に４個づつ形成さ
れている。すなわち、集積回路７□内にはトランスミッ
ションゲート６ＩＩ　、６１２．６２１．６２２が形成
され、それぞれ同様な集積回路７□〜７ｋが設けられて
いる。

また、前記昶タン電話機３１〜３ｒ＋１の制御線８１〜
８ｍは制御回路１０に導かれている。この制御回路１０
の出力は、前記トランスミッションゲート６□１〜１３
ｍｎの制御入力に、その出力が導かれたラッチ回路１１
０．〜１１ｍｎにそれぞれ導かれている。

また、このラッチ回路から前記各集積回路７．〜７に内
の各トランスミッションゲートに導かれる出力は、４人
力の論理和ゲート１２．〜１２ｋにそれぞれ導かれてい
る。この論理和ゲート１２１〜１２にの出力はトランジ
スタ１３１〜１３にのペースにそれぞれ導かれている。

このトランジスタ１３１〜１３にのエミッタはダイオー
ド１５．〜１５にのアノードにそれぞれ導かれている。

このダイオード１５□〜１５にのカッ−Ｐは前記集積回
路７１〜７にの電源端子■。０にそれぞれ導かれている
。

ここで、図では理解を容易にするため集積回路７、〜７
ｋを別のブロックで示しである。このトランジスタ１３
、〜１３にのコレクタにはノ々ツクアッゾ電源１６がそ
れぞれ導かれている。また、電源１７はダイオード１８
、〜１８にのアノ−Ｐに導かれている。このダイオ−Ｐ
１８１〜１８にのカソードは前記集積回路７Ｉ〜７にの
電源端子■。Ｃにそれぞれ導かれている。

このような回路構成で、まず通常時（停電時ではなく商
用電源が供給されているとぎ）に局線２１とボタン電話
機３Ｉとの間で通話を行う場合を説明する。号ンタン電
話機３１は制御線５．を介して主装置１の制御回路１０
に局線２．への応答信号を送る。

これにより制御回路１０けラッチ回路１１１．の出力が
ハイレベルとなるように制御信号を送る。これにより、
トランスミッションゲート６１□は閉となり、局線２Ｉ
とボタン電話機３１とが接続される。

ラッチ回路１１．、の出力がハイレベルになると論理和
ゲート１２１の出力はハイレベルとなりトランジスタ１
３．へのペースへ印加されトランジスタ１３゜が導通ず
る。これによりトランスミッションゲー）　６．、．６
．□、６２１．６２□が形成されている集積回路７、の
電源端子■。Ｃにはダイオード１５、を介してノ々ツク
アップ電源１６によりノ々ツクアップ電圧Ｂ十が供給さ
れる。従って、４つのトランスミッションゲートのうち
最低１つが閉となると、電源１７とノ々ツクアップ電源
１６の両方から集積回路へ電圧が供給される。

局線２１とボタン電話機３１との通話中に７１ンタン電
話装置の電源が停電した場合には、集積回路７１の電源
端子■。０への電源１７からの通電は停止する。

しかし、ノ々ツクアップ電源１６により通電されている
ラッチ回路”１１　、論理和ゲート１２．は停電直前の
状態を保持しているため、集積回路７１は、ノ々ツクア
ップ電源１６よりトランジスタ１３１を介して通電され
、通話路は停電前の動作状態を保持している。このとき
、ダイオード１８．により集積回路７□以外の集積回路
へは、ノ々ツクアップ電源１６からの通電は阻止される
。

また集積回路７１のトランスミッションゲート６１１．
６１２．６２１．６□２全てが開いている状態でポタン
電話装置の電源１７が停電した場合には、論理和ゲート
１２．の出力はロウレベルであるから、トランジスタ１
３１は非導通であり、Ｗ積回路７１へはノ々ツクアップ
電源１６からの通電はない。

以上説明したように本発明によれば、７］ンタン電話装
置に停電が起った場合には、通話中のトランスミッショ
ンゲートを含む集積回路にはノ々ツクアツゾ電源を供給
するがその他の使用されていない回路への給電を行わな
いことにした。したがってノ々ツクアンプ電源の必要な
容量をかなり小さくすることができ、電源装置の小形化
軽量化を図ることができる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明一実施例の要部ブロック構成図。１・・・主装置、２１〜２ｎ・・・局線、３１〜３ｍ・
・・ゼタン電話機、５１〜５ｍ・・・通話路、６１１〜
６ｎＩｎ・・・トランスミッションゲート、７、〜７ｋ
・・・集積回路、８、〜８ｍ・・・制御線、１１．１〜
１１１ｎ１１’・・ラッチ回路、１２．〜１２に−・・
論理和ゲート、１３１〜１３ｋ・・・トランジスタ、１
５、〜１５に１１８、〜１８ｋ・・・ダイオード、１６
・・・ノ々ツクアップ雷、源、１７・・・電源。特許出願人　日本電気株式会社亡ト

Claims

【特許請求の範囲】

（１）１本以上収容された局線の１つに複数の電話機の
いずれかが選択されて接続されるように構成されたボタ
ン電話装置において、局線と通話中の電話機の通話電流
がその通話中の局線の通話中？Ｉｔ’。から供給されるように構成され、局線と通話中の電話機
との通話路の接続状態を検出する手段と、装置に供給さ
れている商用電諒が停’Ｍｆ９態になったことを検出す
る手段と、前記二つの検出する手段に検出出力が送出さ
れたときに上記通話路の接続状態を保持するために必要
なスイッチ回路に限りノ々ツクアップ電源を供給する手
段と、を備えたことを特徴とするボタン電話装置。