JPS584479Y2 - 組立パイプ - Google Patents

組立パイプ

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Publication number
JPS584479Y2
JPS584479Y2 JP1826981U JP1826981U JPS584479Y2 JP S584479 Y2 JPS584479 Y2 JP S584479Y2 JP 1826981 U JP1826981 U JP 1826981U JP 1826981 U JP1826981 U JP 1826981U JP S584479 Y2 JPS584479 Y2 JP S584479Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
smoke
hole
utility
assembled pipe
model registration
Prior art date
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Expired
Application number
JP1826981U
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English (en)
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JPS57133998U (ja
Inventor
須田松太郎
須田富男
Original Assignee
須田 松太郎
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Publication date
Application filed by 須田 松太郎 filed Critical 須田 松太郎
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  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、喫煙用の組立パイプに関する。
パイプは巻煙草の吸口として用いられるとともに、煙草
の煙中に含まれるタール、ニコチン等の有害成分を煙の
通過部に付着させて除去するという作用を有する。
従来の簡単な円筒状のパイプであると、煙の通過する部
分が短かいのでタール、ニコチン等の成分の除去が僅少
であるという不満があり、また煙道の長いパルプである
と、その付着物の清掃が困難であるという欠点があった
また、特殊なフィルターを使用するパイプであると、使
用したフィルターを次々と交換しなければならず、費用
がかかるという欠点があった。
図面に示す実施例に基づいて詳述すると、1は挿入体で
、先端にたばこ挿入口2を有するとともに、外周に複数
の突条3を設け、かつ下端からたばこ挿入口2の下方ま
で該挿入口2と直接連通しない収納孔4を設けてなる。
突条3は図示例では5個としたが、複数個であればよい
またその形状は、上面が平担で側面が下方に向かって傾
斜し下面に連続するタイプ(第2図)、下面が平担で側
面が上面に向かって傾斜し上面に連続するタイプ(第3
図)、上下面が側面に向かって傾斜し側面に連続するタ
イプ(第4図)、上下面とも平担であるタイプ(第5図
)のいずれでもよい。
5は通煙孔6を設けた吸口体、7は中空細管でなり−側
面に通孔8を設けた中子である。
吸口体5は図示例ではストレート型としたが、通煙孔部
を直角に屈曲せしめたL字型でもよい。
中子7は挿入体1の収納孔4に若干の隙間9を設けて煙
路および通煙孔6に連通するよう分解可能に収納する。
上記挿入体1は吸口体5に分解可能に螺着する。
10は吸口体5の内壁と突条3との間に設けられた0、
5 mrn程度の極小の隙間、11は該隙間10に連
続する複数の煙巻き返し部であり、隙間10と煙巻き返
し部11とで煙路12を構成する。
13はたばこ挿入口2の真下に煙路12と連通ずるよう
設けた通孔であって、十字に開孔する。
14は吸口である。
図示例では通孔8がたばこ挿入口2側に位置するよう中
子7を収納孔4に収納したが、反対に通孔8を吸口14
側に位置するように収納してもよい。
さらに突条は基端の突条3′のみを吸口体5の内壁に密
着せしめてもよく(第6図)、こうすれば、使中中に挿
入体1が動揺しても突条3が吸口体5の内壁に密着して
煙路12を一部閉塞することを防止することができる。
この場合基端の突条3′は第7図の如く中央部を切欠し
て煙路12′とする。
次にこの考案の作用を説明する。
たばこ挿入口2にたばこを挿入後点火し吸口14より吸
煙すると、煙は通孔13から煙路12を通り間隙9を経
、通孔8より中子7に流入して通煙孔6から吸口14に
至る。
この間、煙は極小の隙間10にてタール、ニコチン等の
有害成分を付着せしめるとともに、煙巻き返し部11に
て煙が突条3に当たって逆流し、またその逆流した煙が
上方の突条3に当たって逆流するというように渦を巻く
ことによって煙路12が実質上長大化し、この間にター
ル、ニコチン等の有害均分を付着除去せしめる。
この場合において、第2図例および第5図例のように上
面を平担にして煙の進行方向に直角に位置せしめると流
通抵抗が大きくなるから煙の巻き返しが大きくなって有
害成分の除去の効果が一層大きい。
第3図例および第4図例の場合は反対に流通抵抗が小と
なるから、一層吸煙し易くなる。
さらに、煙は間隙9および中子7を通過中の間にそこに
タール、ニコチン等の有害成分が付着する。
この場合、中子7の通孔8をたばこ挿入口2側に設けれ
ば煙の通過路が長くなるから除去効率は一層良好となる
この考案においては、パイプにタール、ニコチン等の有
害成分が付着して詰まった場合でも挿入体1、吸口体5
および中子1に簡単に解体することができ、清掃が非常
に容易である。
このようにこの考案は、上記構成、作用を有するため、
外形状が短小かつ簡易であるにも拘らず、煙道が長く、
タール、ニコチン等の有害成分を比較的多量に除去する
ことができ、健康を害しにくいという効果がある。
また、簡単に分解、組立てられるので、煙道の付着物の
清掃が非常に容易であり、かつ製造加工が簡単で安価に
出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す正面断面図、第2図な
いし第5図は挿入体の各実施例を示す正面断面図である
。 第6図はこの考案の他の実施例を示す正面断面図、第7
図は第6図AA線断面図である。 1・・・・・・挿入体、2・・・・・・たばこ挿入口、
3・・・・・・突条、4・・・・・・収納孔、5・・・
・・・吸口体、6・・・・・・通煙孔、7・・・・・・
中子、8・・・・・・通孔、9・・・・・・隙間、10
・・・・・・隙間、11・・・・・・煙巻き返し部、1
2・・・・・・煙路、13・・・・・・通孔、14・・
・・・・吸口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 先端にたばこ挿入口を有するとともに外周に複数の
    突条を設けかつ下端からたばこ挿入口の下方まで該挿入
    口に直通しない収納孔を設けた挿入体と、通煙孔を設け
    た吸口体と、一端側面に通孔を設けた中空細管でなる中
    子とからなり、該中子を若干の隙間を設けて煙路および
    通煙孔に連通ずるように挿入体の収納孔に分解可能に収
    納し、上記挿入体を吸口体に分解可能に挿着し、吸口体
    の内壁と突条との間に極小の隙間を設けるとともに該隙
    間に連続する複数の煙巻き返し部を設けて煙路を構威し
    、上記たばこ挿入口の下方に煙路に連通ずる通孔を設け
    たことを特徴とする組立パイプ。 ■ 突条は上面が平担で側面が下方に向かって傾斜し下
    面に連続したものである実用新案登録請求の範囲第0項
    記載の組立パイプ。 ■ 突条は下面が平担で側面が上方に向かって傾斜し上
    面に連続したものである実用新案登録請求の範囲第0項
    記載の組立パイプ。 ■ 突条は上下面が側面に向かって傾斜し側面に連続し
    たものである実用新案登録請求の範囲第0項記載の組立
    パイプ。 ■ 突条は上下面とも平担である実用新案登録請求の範
    囲第0項記載の組立パイプ。 ■ 中子の通孔をたばこ挿入口側に設けた実用新案登録
    請求の範囲第の項ないし第■項のいずれか記載の組立パ
    イプ。
JP1826981U 1981-02-13 1981-02-13 組立パイプ Expired JPS584479Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1826981U JPS584479Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13 組立パイプ

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JP1826981U JPS584479Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13 組立パイプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57133998U JPS57133998U (ja) 1982-08-20
JPS584479Y2 true JPS584479Y2 (ja) 1983-01-25

Family

ID=29816239

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JPS57133998U (ja) 1982-08-20

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