JP3094031U - 喫煙用のパイプジョイント - Google Patents

喫煙用のパイプジョイント

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JP3094031U JP2002007203U JP2002007203U JP3094031U JP 3094031 U JP3094031 U JP 3094031U JP 2002007203 U JP2002007203 U JP 2002007203U JP 2002007203 U JP2002007203 U JP 2002007203U JP 3094031 U JP3094031 U JP 3094031U
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pipe
pipe joint
smoking
mouthpiece
tobacco
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、パイプを連結して、タール、ニ
コチンなどのタバコに含まれる有害な成分の濾過効果が
さらに高められ、かつ通気路の目詰まりの発生を抑制す
ることができる喫煙用のパイプとするパイプジョイント
を提供することを課題とする。 【解決手段】 円筒状で内壁にネジ山が形成された中空
突起部を一端に形成し、軸方向に貫通し、かつ該中空突
起部の内部空間に連通する通気孔を具えた垂体状の栓で
ある嵌挿端を他端に形成してパイプジョイントを構成す
る。使用時には、使い捨てタイプのパイプのタバコ挿入
孔に該嵌挿端を嵌挿し、洗浄し継続して使用できるパイ
プのパイプヘッドの一端に該中空突起部を螺着して、二
重濾過構造のパイプを構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、喫煙具に関し、特に紙巻タバコを喫煙する場合に、タバコに含ま れるニコチン、タールなどの成分を濾過するためのパイプを結合するパイプジョ イントに関する。
【0002】
【従来の技術】
市販のパイプは、使用上の形式と構造とによって二種類に大別される。即ち、 図1に開示する使い捨て形式のパイプ(A)と、図2に開示する目詰まり、汚れ などを使用者が落として継続して使用できる形式のパイプ(B)である。
【0003】 図1に開示する使い捨て形式のパイプ(A)は、軸方向に沿って内部に通路( 101)を形成した吸い口部(100)と、該吸い口部(100)の一端に嵌挿 される濾過部(200)と、該濾過部(200)に内に設けられるフィルタ材( 201)とによってなり、かつ該濾過部(200)の一端はタバコ(S)を挿入 する凹状のタバコ挿入孔(301)を形成した支持部(300)とする。タバコ 挿入孔(301)には通気孔(302)を穿設し、フィルタ材(201)を介し て吸い口部(100)に形成された通路(101)に連通する。
【0004】 上述の構造によるパイプ(A)を利用して喫煙する場合、タバコ(S)から発 生する煙が通気孔(302)からフィルタ材(201)を通過して通路(101 )に流れ、フィルタ材(201)の作用によって、ニコチン、タールなどの成分 が濾過される。
【0005】 但し、上述のパイプ(A)は、単一のフィルタ材(201)のみによってタバ コの煙に含有される成分の濾過を行う。よって、濾過の効果は好ましいものでは なく、ニコチン、タールが喫煙者の体内に容易に吸い込まれる恐れがある。
【0006】 図2に開示する他の形式のパイプ(B)は、タバコ挿入孔(401)を一端に 形成したパイプヘッド(400)と、濾過部材(500)と、軸方向に沿って内 部に通路(602)を形成した吸い口部(600)とによってなる。該濾過部材 (500)は、パイプヘッド(400)内に形成された濾過室(402)内に設 ける。該濾過部材(500)は、一端が吸い口部(600)側に延伸し、外周面 に螺刻された螺着端(501)とする。また、吸い口部(600)には、通路( 602)に連通し、かつ該螺着端(501)に対応するネジ山(601)を内壁 に螺刻した溝を形成し、該螺着端(501)を螺合させる。また、タバコ挿入孔 (401)の底面には該濾過室(402)に連通する通気孔(403)を穿設す る。
【0007】 上述の構造によるパイプ(B)を利用して喫煙する場合は、タバコ(S)から 発生する煙が通気孔(403)から濾過室(402)を通過して通路(602) に流れ、フィルタ室(402)の作用によって、ニコチン、タールなどの成分が 濾過される。
【0008】 但し、上述のパイプ(B)は、パイプ(A)と同様に単一の濾過室(402) のみによってタバコの煙に含有される成分の濾過を行う。よって、濾過の効果は 好ましいものではなく、ニコチン、タールが喫煙者の体内に容易に吸い込まれる 恐れがあるのみならず、濾過されずに残留するタバコの成分によって、濾過室( 402)もしくは通路(602)の目詰まりが容易に発生して、タバコの煙が吸 いにくくなることも起き得る。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、パイプを連結して、タール、ニコチンなどのタバコに含まれる有 害な成分の濾過効果がさらに高められ、かつ通気路の目詰まりの発生を抑制する ことができる喫煙用のパイプとするパイプジョイントを提供することを課題とす る。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、 円筒状で内壁にネジ山が形成された中空突起部を一端に形成し、かつ軸方向に貫 通し、該中空突起部の内部空間に連通する通気孔を具えた垂体状の栓である嵌挿 端を他端に形成してパイプジョイントを構成し、従来の2種類の形式のパイプを 該パイプジョイントで連結する構造によって課題を解決できる点に着眼し、かか る知見に基づいて本考案を完成させた。
【0011】 以下、この考案について具体的に説明する。 請求項1に記載する喫煙用のパイプジョイントは、円筒状で内壁にネジ山が形 成された中空突起部を一端に形成し、 軸方向に貫通し、かつ該中空突起部の内部空間に連通する通気孔を具えた垂体 状の栓である嵌挿端を他端に形成してなるパイプジョイントであって、 軸方向に沿って内部に通路を形成した吸い口部と、該吸い口部の一端に嵌挿さ れる濾過部と、該濾過部に内に設けられるフィルタ材とによってなり、かつ該濾 過部の一端はタバコを挿入する凹状のタバコ挿入孔を形成した支持部とする使い 捨て形式のパイプのタバコ挿入孔に該嵌挿端を嵌挿し、 タバコ挿入孔を一端に形成したパイプヘッドと、濾過部材と、軸方向に沿って 内部に通路を形成した吸い口部とによってなるパイプのパイプヘッドの一端に該 中空突起部を螺着して、二重濾過構造のパイプを構成する。
【0012】 請求項2に記載する喫煙用のパイプジョイントは、請求項1におけるパイプヘ ッドの外周面には、挟持部を一体に形成する。
【0013】
【考案の実施の形態】
この考案は、紙巻タバコを喫煙する場合に、タバコに含まれるニコチン、ター ルなどの成分を濾過するためのパイプを結合するパイプジョイントを提供するも のであって、円筒状で内壁にネジ山が形成された中空突起部を一端に形成し、か つ軸方向に貫通し、該中空突起部の内部空間に連通する通気孔を具えた垂体状の 栓である嵌挿端を他端に形成してパイプジョイントを構成し、従来の使い捨て形 式のパイプと、継続して使用できるパイプとを連結して二重濾過構造のパイプを 得るものである。 かかる喫煙パイプのジョイントの構造と特徴を詳述するために、具体的な実施 例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
【0014】
【実施例】
図3、図4に、この考案によるパイプジョイントを開示する。図面によれば、 パイプジョイント(10)は、一端に形成される円筒状の中空突起部(12)と 、他端に形成され、かつ内部を軸方向に貫通する通気孔(13)を形成した垂体 状の栓である嵌挿端(14)とによって構成される。また、該中空突起部(12 )の内部空間は、内壁にネジ山(11)が形成され、かつ通気孔(13)に連通 する。
【0015】 前記の構造によるパイプジョイント(10)は、図1に開示する従来の使い捨 て形式のパイプ(A)と、継続して使用できる形式のパイプ(B)とを連結して 、パイプの効果をさらに高めるために用いられる。即ち、図5に開示するように 、吸い口部(600)を緩めて外し、パイプジョイント(10)の中空突起部( 12)のネジ山(11)を形成した内部空間にパイプ(B)の螺着端(501) を螺合して、パイプジョイント(10)をパイプ(B)に接続する。
【0016】 次に使い捨て形式のパイプ(A)の支持部(300)に形成されたタバコ挿入 項(301)にパイプジョイント(10)の嵌挿端(14)を緊密に嵌挿する。 即ち、パイプ(A)と、パイプ(B)とをパイプジョイント(10)で連結し、 二重濾過構造のパイプを構成する。このため、タバコ(S)から発生する煙を吸 い込む場合はパイプ(B)を通過して濾過され、更にパイプ(A)を通過して濾 過されて二重濾過効果が達成される。よって、吸い込む煙に含有されるニコチン 、若しくはタールなどの成分を大幅に減少することができるとともに、タールが フィルタ材(201)に付着して蓄積される量も大幅に減少することができ、か つ目詰まりの発生を低減させることができる。
【0017】 使い捨て形式のパイプ(A)にタール、ニコチンなどの蓄積が増加した場合は 、パイプ(A)を取り外して廃棄し、新しいものに交換するとともに、パイプ( B)についてもネジを緩めて取り外し洗浄することによって、本来の好ましい濾 過効果を得ることができる。
【0018】 この考案によるパイプジョイント(10)は、図6、7に開示するように市販 の異なる形式の使い捨て式パイプ(A1)(A2)などに応用することができ、 実用的である。また、図5,6、7に開示するようにパイプ(B)の外周面には 挟持部(404)を一体に形成してもよい。挟持部(404)を具えることによ って、パイプ(B)を衣服のポケットなどに固定することができ、携帯に便利で ある。
【0019】 この考案によるパイプジョイント(10)は、ネジ山(11)を形成した中空 突起部(12)に従来のパイプ(B)の螺着端(501)を螺合させ、更に嵌挿 端(14)を従来のパイプ(A)のタバコ挿入孔に緊密に嵌挿することによって 、喫煙する場合にタバコの煙がパイプ(B)で濾過され、パイプジョイント(1 0)を追加してパイプ(A)で更に濾過される二重濾過構造が得られる。また、 パイプ(B)に挟持部(404)を一体に形成することによって、携帯に便利と なる。
【0020】 以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定す るものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この 考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、 いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
【0021】
【考案の効果】
この考案によるパイプジョイントは、従来の使い捨て式のパイプと、継続して 使用できる形式のパイプとを連結して二重濾過構造を構成するためタバコの煙に 含まれる有害物質をより効果的に濾過することができると共に、従来の使い捨て 式のパイプで異なる形式のものに広く応用できるため、好ましい実用性を具える 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の喫煙用パイプの断面図である。
【図2】 従来の他の形式の喫煙用パイプの断面図であ
る。
【図3】 この考案によるパイプジョイントの斜視図で
ある。
【図4】 図3に開示するパイプジョイントの他の方向
からの斜視図である。
【図5】 図3に開示するパイプジョイントの使用態様
を表わす断面図である。
【図6】 図3に開示するパイプジョイントの他の使用
態様を表わす断面図である。
【図7】 図3に開示するパイプジョイントのその他使
用態様を表わす断面図である。
【符号の説明】
10 パイプジョイント 11 ネジ山 12 中空突起部 13 気孔 14 嵌挿端 100 吸い口部 101 通路 200 濾過部 201 フィルタ材 300 支持部 301 タバコ挿入孔 302 通気孔 400 パイプヘッド 401 タバコ挿入孔 402 濾過室 403 通気孔 404 挟持部 500 濾過部材 501 螺着端 600 吸い口部 601 ネジ山 602 通路 A パイプ B パイプ S タバコ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状で内壁にネジ山が形成された中空
    突起部を一端に形成し、 軸方向に貫通し、かつ該中空突起部の内部空間に連通す
    る通気孔を具えた垂体状の栓である嵌挿端を他端に形成
    してなるパイプジョイントであって、 軸方向に沿って内部に通路を形成した吸い口部と、該吸
    い口部の一端に嵌挿される濾過部と、該濾過部に内に設
    けられるフィルタ材とによってなり、かつ該濾過部の一
    端はタバコを挿入する凹状のタバコ挿入孔を形成した支
    持部とする使い捨て形式のパイプのタバコ挿入孔に該嵌
    挿端を嵌挿し、 タバコ挿入孔を一端に形成したパイプヘッドと、濾過部
    材と、軸方向に沿って内部に通路を形成した吸い口部と
    によってなるパイプのパイプヘッドの一端に該中空突起
    部を螺着して、二重濾過構造のパイプを構成することを
    特徴とする喫煙用のパイプジョイント。
  2. 【請求項2】 前記パイプヘッドの外周面には、挟持部
    を一体に形成することを特徴とする喫煙用のパイプジョ
    イント。
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