JPS584480Y2 - 組立パイプ - Google Patents
組立パイプInfo
- Publication number
- JPS584480Y2 JPS584480Y2 JP5943781U JP5943781U JPS584480Y2 JP S584480 Y2 JPS584480 Y2 JP S584480Y2 JP 5943781 U JP5943781 U JP 5943781U JP 5943781 U JP5943781 U JP 5943781U JP S584480 Y2 JPS584480 Y2 JP S584480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoke
- cover
- mouthpiece
- cigarette
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、実願昭54−101076号の改良である
喫煙用の組立パイプに関する。
喫煙用の組立パイプに関する。
パイプは巻煙草用の吸口として用いられるとともに、煙
草の煙中に含まれるタール、ニコチン等の有害成分を煙
の通過部に付着させて除去するという作用を有する。
草の煙中に含まれるタール、ニコチン等の有害成分を煙
の通過部に付着させて除去するという作用を有する。
従来の簡単な円筒状のパイプであると、煙の通過する部
分が短かいのでタール、ニコチン等の成分の除去が僅少
であるという不満があり、また煙道の長いパイプである
と、その付着物の清掃が困難であるという欠点があった
。
分が短かいのでタール、ニコチン等の成分の除去が僅少
であるという不満があり、また煙道の長いパイプである
と、その付着物の清掃が困難であるという欠点があった
。
また、特殊なフィルターを使用するパイプであると、使
用したフィルターを次々と交換しなければならず、費用
がかかるという欠点力Sあった。
用したフィルターを次々と交換しなければならず、費用
がかかるという欠点力Sあった。
この考案は、カバーは一端に煙草挿入口を開口し他端に
嵌合部を形成してなり、本体は煙草挿入口側を挿入部と
して形成し、他側に吸口を開口し、上記挿入部の先端を
錐状体に形成するとともに、挿入部の外周表面に溝を設
けて着脱自在に嵌合するカバーとの間に通煙溝を形成し
、上記煙草挿入口と吸口とを通煙溝を介して連通し、か
つ、上記煙草挿入口の底孔と挿入部の錐状体との間隙を
広狭自在に構成することによって上記の欠点を除いた組
立パイプを提供することを目的とする。
嵌合部を形成してなり、本体は煙草挿入口側を挿入部と
して形成し、他側に吸口を開口し、上記挿入部の先端を
錐状体に形成するとともに、挿入部の外周表面に溝を設
けて着脱自在に嵌合するカバーとの間に通煙溝を形成し
、上記煙草挿入口と吸口とを通煙溝を介して連通し、か
つ、上記煙草挿入口の底孔と挿入部の錐状体との間隙を
広狭自在に構成することによって上記の欠点を除いた組
立パイプを提供することを目的とする。
次にこの考案の構成を実、焔例図面に基づいて説明する
と、1はカバーであり、円筒形に形成し、一端に煙草挿
入口2を開口し、その底に底孔3を設ける。
と、1はカバーであり、円筒形に形成し、一端に煙草挿
入口2を開口し、その底に底孔3を設ける。
カバー1の他端は開口してその内側に雌ねじを螺設して
嵌合部4とする。
嵌合部4とする。
5は本体であり、煙草挿入口側を挿入部6として形成し
、他側を吸口部7とし、端部に吸口8を開口する。
、他側を吸口部7とし、端部に吸口8を開口する。
挿入部6はその先端を錐状体9に形成するが、該錐状体
9は円錐体、円錐台、角錐体、角錐台等の形状を含む。
9は円錐体、円錐台、角錐体、角錐台等の形状を含む。
該挿入部6は、外周表面に螺旋状の溝を設け、着脱自在
のカバー1を装着したとき、カバー1の内壁と溝によっ
て通煙溝10を構成する。
のカバー1を装着したとき、カバー1の内壁と溝によっ
て通煙溝10を構成する。
該通煙溝10は前後の底孔3、連通孔11を介して煙草
挿入口2および吸口8に開口する通煙路12に連通ずる
。
挿入口2および吸口8に開口する通煙路12に連通ずる
。
13は雄ねじであり、カバー1の雌ねじと螺合する。
通煙溝10は本例では単一の螺旋条溝の場合を示したが
、この連通孔11を複数開設すれば、螺旋状の通煙溝6
の煙路が複数となり吸煙し易くなる。
、この連通孔11を複数開設すれば、螺旋状の通煙溝6
の煙路が複数となり吸煙し易くなる。
さらに通煙溝10はこれを複数の輪状とし、隣接する輪
状の通煙溝10を連通したものでもよい(図示省略)。
状の通煙溝10を連通したものでもよい(図示省略)。
このパイプを組立てる場合は、本体5の挿入部6をカバ
ー1の嵌合部4側より挿入して螺合させ組立てる。
ー1の嵌合部4側より挿入して螺合させ組立てる。
このとき、挿入部6の錐状体9は、底孔3との間に間隙
を構成するが、この間隙は広狭自在であり、カバー1と
本体5との螺合状態によって調節することができる。
を構成するが、この間隙は広狭自在であり、カバー1と
本体5との螺合状態によって調節することができる。
組立でたパイプの煙草挿入口2に煙草を挿入し火をつけ
吸口8より吸煙すると煙は底孔3から通煙溝10に入り
螺旋状の煙道を通って連通孔11から通煙路13を経て
吸口8に至る。
吸口8より吸煙すると煙は底孔3から通煙溝10に入り
螺旋状の煙道を通って連通孔11から通煙路13を経て
吸口8に至る。
このパイプを掃除するには、カバー1を外して、挿入部
6の先端、通煙溝10をブラシ等で磨けばよい。
6の先端、通煙溝10をブラシ等で磨けばよい。
この考案は、上述のような構成、作用を有するため、煙
道の一部の広狭を調節してタール等の付着量、吸引量等
を変えることができ、またタール等の付着によって底孔
と錐状体との間隙が閉塞した場合、分解するまでもなく
カバーをひねることによって煙道が開通することができ
るという効果がある。
道の一部の広狭を調節してタール等の付着量、吸引量等
を変えることができ、またタール等の付着によって底孔
と錐状体との間隙が閉塞した場合、分解するまでもなく
カバーをひねることによって煙道が開通することができ
るという効果がある。
また、挿入部の先端が錐状体であるため煙草の吸口と当
接しても該煙草の吸口を塞ぐことがないという効果があ
る。
接しても該煙草の吸口を塞ぐことがないという効果があ
る。
さらに、形状が簡易であるにもかかわらず、煙道が長く
かつ彎曲部が多いためタール、ニコチン等の有害成分を
比較的多量に除去することができ、健康を害しにくいと
いう効果がある。
かつ彎曲部が多いためタール、ニコチン等の有害成分を
比較的多量に除去することができ、健康を害しにくいと
いう効果がある。
また、簡単に分解、組立ができ、煙道の付着物を容易に
清掃できるとともに、形状が簡易なため製造加工が簡単
で安価にできるという効果を有する。
清掃できるとともに、形状が簡易なため製造加工が簡単
で安価にできるという効果を有する。
図はこの考案の実施例を示すもので、第1図はその縦断
面図、第2図は本体の正面図、第3図は第1図のA−A
断面図である。 1・・・・・・カバー、2・・・・・・煙草挿入口、3
・・・・・・底孔、4・・・・・・嵌合部、5・・・・
・・本体、6・・・・・・挿入部、7・・・・・・吸口
部、8・・・・・・吸口、9・・・・・・錐状体、10
・・・・・・通煙溝、11・・・・・・連通孔、12・
・・・・・通煙路、13・・・・・・雄ねじ。
面図、第2図は本体の正面図、第3図は第1図のA−A
断面図である。 1・・・・・・カバー、2・・・・・・煙草挿入口、3
・・・・・・底孔、4・・・・・・嵌合部、5・・・・
・・本体、6・・・・・・挿入部、7・・・・・・吸口
部、8・・・・・・吸口、9・・・・・・錐状体、10
・・・・・・通煙溝、11・・・・・・連通孔、12・
・・・・・通煙路、13・・・・・・雄ねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 一端に煙草挿入口を設け、他端に吸口を有し、本体
とカバーとから構成される組立パイプにおいて、カバー
は一端に煙草挿入口を開口し他端に嵌合部を形成してな
り、本体は煙草挿入口側を挿入部として形成し他端に吸
口を開口し、上記挿入部の先端を錐状部に形成するとと
もに、挿入部の外周表面に溝を設けて着脱自在に嵌合す
るカバーとの間に通煙溝を形成し、上記煙草挿入口と吸
口とを通煙溝を介して連通し、かつ上記煙草挿入口の底
孔と挿入部の錐状体との間隙を広狭自在に構成したこと
を特徴とする組立パイプ。 ■ 通煙溝が螺旋状である実用新案登録請求の範囲第■
項記載の組立パイプ。 ■ 螺旋状の通煙溝が複数である実用新案登録請求の範
囲第■項記載の組立パイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5943781U JPS584480Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 組立パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5943781U JPS584480Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 組立パイプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171894U JPS57171894U (ja) | 1982-10-29 |
JPS584480Y2 true JPS584480Y2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=29855795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5943781U Expired JPS584480Y2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 組立パイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584480Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-24 JP JP5943781U patent/JPS584480Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171894U (ja) | 1982-10-29 |
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