JPS5844612Y2 - 共同受信機器用ケ−ス - Google Patents
共同受信機器用ケ−スInfo
- Publication number
- JPS5844612Y2 JPS5844612Y2 JP6397379U JP6397379U JPS5844612Y2 JP S5844612 Y2 JPS5844612 Y2 JP S5844612Y2 JP 6397379 U JP6397379 U JP 6397379U JP 6397379 U JP6397379 U JP 6397379U JP S5844612 Y2 JPS5844612 Y2 JP S5844612Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- case element
- substrate
- side plates
- elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、分岐分配器、増幅器あるいはアンテナ切換
器などの共同受信用機器のケースに関するもので゛、そ
の目的とするところは、ケースに対し回路要素を組付け
るに当りその回路要素に損傷を与えてしまったりするこ
となく安全に組付が行なえ、更にケース自体の組立に当
っても上記のような事故を防止して良品質の製品の提供
を可能にし得るようにした構造の共同受信機器用ケース
を提供することである。
器などの共同受信用機器のケースに関するもので゛、そ
の目的とするところは、ケースに対し回路要素を組付け
るに当りその回路要素に損傷を与えてしまったりするこ
となく安全に組付が行なえ、更にケース自体の組立に当
っても上記のような事故を防止して良品質の製品の提供
を可能にし得るようにした構造の共同受信機器用ケース
を提供することである。
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
1は第1ケース要素で、合成樹脂材料(一例としてAB
S樹脂)を用いて図示される如きコ字状に形成しである
。
S樹脂)を用いて図示される如きコ字状に形成しである
。
尚これは他の合成樹脂材料や金属材料を用いて形威して
も良い。
も良い。
この第1ケース要素1において、2は基板で、後述第2
ケース要素の基板を受ける為の台座3や正性ねじ棒挿通
用の透’JL4等が設けられている。
ケース要素の基板を受ける為の台座3や正性ねじ棒挿通
用の透’JL4等が設けられている。
5,5は側板で、基板2における相対向する縁部から張
出状に形成してあり、相互には平行状態に対向させであ
る。
出状に形成してあり、相互には平行状態に対向させであ
る。
この側板5の内面には複数の保合用凹部6,7.8が形
成しである。
成しである。
10.10は開放部を示し、その周囲には嵌合用の段部
11及び溝12が形成しである。
11及び溝12が形成しである。
次に15は第2ケース要素を示し、前記第1ケース要素
1と同様の材料を用いてコ字状に形威しである。
1と同様の材料を用いてコ字状に形威しである。
この第2ケース要素15において、16は基板を示し、
正性ねじ棒挿通用の透孔17や前記保合用凹部6に係合
するようにした保合片19が設けられている。
正性ねじ棒挿通用の透孔17や前記保合用凹部6に係合
するようにした保合片19が設けられている。
またこの基板16の上面には同軸ケーブルの正性端子1
8が備えさせてあり、下面には電子回路(一例として分
配回路)を構成するコイル27やコンデンサ28等の回
路要素が取付けである。
8が備えさせてあり、下面には電子回路(一例として分
配回路)を構成するコイル27やコンデンサ28等の回
路要素が取付けである。
20.20は側板で、基板16における相対向する縁部
から張出させて形成してあり、相互には平行状態に対向
させである。
から張出させて形成してあり、相互には平行状態に対向
させである。
21は同軸ケーブル挿入用の透孔、22は嵌合用の張出
部で、前記第1ケース要素1の段部11及び溝12に丁
度納まるように形成しである。
部で、前記第1ケース要素1の段部11及び溝12に丁
度納まるように形成しである。
尚23は開放部を示す。
次に24は蓋体で、前記第1ケース要素1と同様の材料
で形成しである。
で形成しである。
この蓋体24において、25は位置決片で、上記両ケー
ス要素1,15の側板5゜20の内側に位置するように
形成しである。
ス要素1,15の側板5゜20の内側に位置するように
形成しである。
26は係合片で、前記係合用凹部8に係合するように構
威しである。
威しである。
上記構成のものにあって、第2ケース要素15の基板1
6に止材用端子18のねじ棒18aその他の部材を組付
ける場合は、例えば第2図に示されるように側板20.
20を手で持って行なわれる。
6に止材用端子18のねじ棒18aその他の部材を組付
ける場合は、例えば第2図に示されるように側板20.
20を手で持って行なわれる。
このようにして組付を行なうことにより、例えば一定と
形に成形されて一定のインダクタンスを有しているコイ
ル27を変形させてしまうような事故を防止できる。
形に成形されて一定のインダクタンスを有しているコイ
ル27を変形させてしまうような事故を防止できる。
次に組付の後第1及び第2ケース要素1,15相互を組
立てる場合には、第1図の状態がら第3図のように夫々
のケース要素1,15の側板5,5,20゜20が夫々
他方のケース要素15,1の開放部23.10を埋める
ように合着させ、係合片19を凹部6に係合させる。
立てる場合には、第1図の状態がら第3図のように夫々
のケース要素1,15の側板5,5,20゜20が夫々
他方のケース要素15,1の開放部23.10を埋める
ように合着させ、係合片19を凹部6に係合させる。
尚この場合も第2図に示されたと同様の状態で、一方の
手で第2ケース要素15の側板20.20を持ち、他方
の手で第1ケース要素1の側板5,5を持って行なえば
よい。
手で第2ケース要素15の側板20.20を持ち、他方
の手で第1ケース要素1の側板5,5を持って行なえば
よい。
次に第4図及び第5図は夫々第2ケース要素の形態の異
なる例を示すものである。
なる例を示すものである。
第4図に示された第2ケース要素15 eの基板16
eには電子回路として増幅回路が組込まれており、基板
16 eの上面には利得調整用のつまみ30を突設させ
である。
eには電子回路として増幅回路が組込まれており、基板
16 eの上面には利得調整用のつまみ30を突設させ
である。
また基板16eの縁部には前記保合用凹部7に係合する
ようにした保合片31が突設させである。
ようにした保合片31が突設させである。
更にまた側板20 eには入力及び出力端子を戊す接栓
座32が取付けである。
座32が取付けである。
第5図に示された第2ケース要素15 fの基板16
fにはアンテナ切換回路が組込まれており、基板16
fの上面には切換スイッチのつまみ33が露出させであ
る。
fにはアンテナ切換回路が組込まれており、基板16
fの上面には切換スイッチのつまみ33が露出させであ
る。
また側板20 fにはフィーダーの先端に取付けられる
公知の接続具を差込み得るようにした受口34を備えさ
せである。
公知の接続具を差込み得るようにした受口34を備えさ
せである。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、両図と同一の符号に夫々アルファベットの
e、fを付して重複する説明を省略した。
る部分には、両図と同一の符号に夫々アルファベットの
e、fを付して重複する説明を省略した。
以上のようにこの考案にあっては、第1及び第2ケース
要素1,15を夫々基板2,16と2枚の側板5.5,
20.20とによりコ字状に形成しているがら、基板に
種々の回路要素を組付けるこ当っては、例えば側板20
,20を第2図に示されるように持つことにより、組付
中あるいは組付を完了した回路要素に誤って手を触れた
りすることなく組付を行ない得る特長がある。
要素1,15を夫々基板2,16と2枚の側板5.5,
20.20とによりコ字状に形成しているがら、基板に
種々の回路要素を組付けるこ当っては、例えば側板20
,20を第2図に示されるように持つことにより、組付
中あるいは組付を完了した回路要素に誤って手を触れた
りすることなく組付を行ない得る特長がある。
このことは例えば図示される如き自立型のコイル27に
誤って手を触れてそれを潰してしまい、そのコイル27
を台無しにしてしまったりする事故を防止する上に大き
な効果がある。
誤って手を触れてそれを潰してしまい、そのコイル27
を台無しにしてしまったりする事故を防止する上に大き
な効果がある。
更に上記回路要素の組付後、第1.第2ケース要素1,
15相互の最終的な組立を行なうに当っても、上記の如
く夫々のケース要素1,15をコ字状に形成しているか
ら、一方の手に一方のケース要素1の側板5,5を、他
方の手に他方のケース要素15の側板20.20を夫々
持って組立を行なうことができ、上記と同様に組付の完
了した回路要素を破損させたりする事故や、あるいは回
路要素の調整を終えたものであればその調整を狂わせて
しまったりする事故を防止して、良品質の製品の提供を
可能にできる効果がある。
15相互の最終的な組立を行なうに当っても、上記の如
く夫々のケース要素1,15をコ字状に形成しているか
ら、一方の手に一方のケース要素1の側板5,5を、他
方の手に他方のケース要素15の側板20.20を夫々
持って組立を行なうことができ、上記と同様に組付の完
了した回路要素を破損させたりする事故や、あるいは回
路要素の調整を終えたものであればその調整を狂わせて
しまったりする事故を防止して、良品質の製品の提供を
可能にできる効果がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は第1及び第
2ケー要素の分解斜視図、第2図は回路要素の取付状態
を示す一部破断斜視図、第3図は蓋体を被着する前の状
態を示す斜視図、第4図、第5図は夫々異なる実施例を
示す斜視図。 1・・・・・・第1ケース要素、2・・・・・・基板、
5・・・・・・側板、10・・・・・・開放部、15・
・・・・・第2ケース要素、16・・・・・・基板、2
0・・・・・・側板、23・・・・・・開放部。
2ケー要素の分解斜視図、第2図は回路要素の取付状態
を示す一部破断斜視図、第3図は蓋体を被着する前の状
態を示す斜視図、第4図、第5図は夫々異なる実施例を
示す斜視図。 1・・・・・・第1ケース要素、2・・・・・・基板、
5・・・・・・側板、10・・・・・・開放部、15・
・・・・・第2ケース要素、16・・・・・・基板、2
0・・・・・・側板、23・・・・・・開放部。
Claims (1)
- 相互に合着させるようにした第1ケース要素と第2ケー
ス要素とから戊り、上記第1ケース要素及び第2ケース
要素は共に、基板と、基板において相対向する縁部から
、夫々相互に対向する状態に張り出させた2枚の側板と
によりコ字状に形成すると共に、上記基板における残り
の縁部と上記2枚の側板の夫々の縁部とにより囲まれた
部分は夫々開放部となっており、更に上記両ケース要素
における夫々の側板は、両ケース要素を相互に合着させ
たときに、全体形状が箱形に構威されるよう夫々他方の
ケース要素における開放部を夫々補なう大きさに形威し
であることを特徴とする共同受信機器用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6397379U JPS5844612Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 共同受信機器用ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6397379U JPS5844612Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 共同受信機器用ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55164883U JPS55164883U (ja) | 1980-11-27 |
JPS5844612Y2 true JPS5844612Y2 (ja) | 1983-10-08 |
Family
ID=29298019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6397379U Expired JPS5844612Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | 共同受信機器用ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844612Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997001220A1 (fr) * | 1995-06-23 | 1997-01-09 | Maspro Denkoh Co., Ltd. | Dispositif de derivation |
WO1997049180A1 (fr) * | 1996-06-18 | 1997-12-24 | Maspro Denkoh Co., Ltd. | Dispositif de branchement |
WO1997049181A1 (fr) * | 1996-06-18 | 1997-12-24 | Maspro Denkoh Co., Ltd. | Dispositif de branchement |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP6397379U patent/JPS5844612Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997001220A1 (fr) * | 1995-06-23 | 1997-01-09 | Maspro Denkoh Co., Ltd. | Dispositif de derivation |
WO1997049180A1 (fr) * | 1996-06-18 | 1997-12-24 | Maspro Denkoh Co., Ltd. | Dispositif de branchement |
WO1997049181A1 (fr) * | 1996-06-18 | 1997-12-24 | Maspro Denkoh Co., Ltd. | Dispositif de branchement |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55164883U (ja) | 1980-11-27 |
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