JPS5844438Y2 - 光学読取装置 - Google Patents

光学読取装置

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JPS5844438Y2
JPS5844438Y2 JP11537977U JP11537977U JPS5844438Y2 JP S5844438 Y2 JPS5844438 Y2 JP S5844438Y2 JP 11537977 U JP11537977 U JP 11537977U JP 11537977 U JP11537977 U JP 11537977U JP S5844438 Y2 JPS5844438 Y2 JP S5844438Y2
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JP
Japan
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light
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JP11537977U
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English (en)
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JPS5442427U (ja
Inventor
千徹 永合
修治 木津
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえば郵便物やOCR用紙等の被読取物の
読取面を照明し、その反射光を光電変換して読取る光学
読取装置に係り、特にこの照明系の改良に関する。
光学読取装置においては被読取面を照明する照明系が用
いられている。
この照明系は従来、以下に述べるように構成される。
すなわち、たとえば有機・・ロゲン電球からなる光源か
ら出る光を集光レンズによって集束し、被読取面に照射
する。
光源からの光には、可視光域等の波長のものの他に熱線
エネルギである近赤外線波長以上の波長のものが含1れ
、これをその11被読取面に照射すると熱的悪影響を与
える。
すなわち第1図に示すように波長が600 maV@る
と照射エネルギが増大し、700mμになるとほぼ最高
位となり近赤外線波長となる。
そこで光源と集光レンズとの間には、熱線透過ミラーが
配置され、可視光域等の波長の光のみ反射して集光レン
ズに導き、近赤外線波長以上の波長の光は透過するよう
になっている。
この透過した光は上記熱線透過ミラーと一体的に設+す
た放熱板に吸収させ、照明系のベースに放熱させていた
このため有機ハロゲン電球の電力を増大すればする程熱
線エネルギが増えて装置全体を加熱し、さらに装置周辺
にも悪影響を与えるという欠点がある。
本考案は上記事情にもとづきなされたものであり、その
目的とするところは、熱線エネルギによる温度上昇を防
ぎ、熱的悪影響をなくして装置の信頼性を向上させた光
学読取装置を提供しようとするものである。
坦T本考案の一実施例を図面にもとづして説明する。
図中1は光学読取装置の一部を構成する照明製置部本体
である。
この本体1内の略中央部には、たとえば有機ハロゲン電
球からなる光源2が配置される。
光線2の近傍にはこれから出る光を所定の方向に案内す
るガイド体3が設けられている。
このガイド体3に案内される光路L 1 + L 2に
はそれぞれ後述する反射・放熱部4,4が設けられる。
さらに各光路L1.L2には集光光学系を形成する集光
レンズ5,5が配置され、一方の集光レンズ5は直接、
他方の集光レンズ5は反射ミラー6を介して、本体1外
部の郵便物やOCR用紙等の被読取物7における被読取
面7aに集光するようになっている。
また本体1外部には、被読取面7aから反射する光を受
けて電気信号に換え、具体的に読取る光電変換部8が設
けられる。
つぎに上記反射・放熱部4について説明する。
すなわちこれは第3図に示すようになっていて、9は光
束分離手段であるところの熱線透過ミラーである。
この熱線透過ミラー9は上記光源2の光のなかで可視光
域等の波長の光のみ反射し、熱線エネルギである近赤外
線の波長領域以上の波長のものは分離して透過すること
ができる。
熱線透過ミラー9に離間して反射手段である反射体10
が設けられ、ミラー9を透過した熱線を放熱部である放
熱器11に反射して導くようになっている。
この放熱器11は本体1内に隔離して形成される冷却室
(図示しない)に設置されていて、冷却手段である冷却
用ファン12が相対向して設けられる。
なト反射・放熱部4近傍の本体1には排熱孔13が穿設
され、外部に連通ずる。
しかして、光源2から光路Ll 、L2に泊って導かれ
る光は反射・放熱部4,4にむいて可視光域等の波長と
近赤外線領域の長波長の熱線エネルギとに分離される。
前者はその11光路L1.L2に沿って反射し、集光レ
ンズ5,5を介して被読取面7aに集光する。
被読取面7aで反射した光は光電変換部8に導かれ、具
体的に読取られることとなる。
一方、反射・放熱部4,4で分離される熱線エネルギは
熱線透過ミラー9を透過して反射体10に導かれ、反射
して放熱器11に吸収される。
冷却用ファン12は回転駆動していて放熱器11を速や
かに冷却し、熱は排熱孔13から排出し5本体1内が高
温になることばない。
なむ上記実施例に釦いて冷却手段12は冷却用ファンと
したが、これに限定されるものではなく、放熱器11を
水冷式に冷却しても良い。
以上説明したように本考案によれば、光束分離手段を光
源と集光光学系との間に設けて光源の光束に含1れる可
視光域等の波長を反射して上記集光光学系に導き、かつ
近赤外線以上の長波長を透過し、これを反射手段で反射
して放熱部に吸収させ、放熱部は冷却手段で冷却して全
ての熱を外部に放出するようにしたから、被読取物に対
する熱的悪影響を阻止するとともに装置内釦よびその周
辺の温度上昇を押えて信頼性の向上を得るという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は照明用光源の分光照射エネルギ図、第2図は本
考案の一実施例を示す光学読取装置における照明装置部
の概略的構成図、第3図は要部の概略的構成図である。 2・・・光源、5・・・集光光学系(集光レンズ)、7
a・・・被読取面、9・・・光束分離手段(熱線透過ミ
ラー)、11・・・放熱部(放熱器)、10・・・反射
手段(反射体)、12・・・冷却手段(冷却用ファン)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光源からの光を集光光学系を介して被読取面に集光しこ
    の反射先金光電変換して読取るようにしたものにおいて
    、上記光源と集光光学系との間の光路中に光源の光束に
    含1れる近赤外線以上の長波長を透過し、かつ可視光域
    等の波長は反射して集光光学系に導く光束分離手段を設
    け、この光束分離手段で分離した近赤外線以上の長波長
    を反射して放熱部に導く反射手段を設け、上記放熱部を
    冷却し熱を外部へ放出する冷却手段を設けたことを特徴
    とする光学読取装置。
JP11537977U 1977-08-29 1977-08-29 光学読取装置 Expired JPS5844438Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11537977U JPS5844438Y2 (ja) 1977-08-29 1977-08-29 光学読取装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11537977U JPS5844438Y2 (ja) 1977-08-29 1977-08-29 光学読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5442427U JPS5442427U (ja) 1979-03-22
JPS5844438Y2 true JPS5844438Y2 (ja) 1983-10-07

Family

ID=29066956

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JPS5442427U (ja) 1979-03-22

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