JPS5844312A - 計器用指針軸の支持装置 - Google Patents
計器用指針軸の支持装置Info
- Publication number
- JPS5844312A JPS5844312A JP14191081A JP14191081A JPS5844312A JP S5844312 A JPS5844312 A JP S5844312A JP 14191081 A JP14191081 A JP 14191081A JP 14191081 A JP14191081 A JP 14191081A JP S5844312 A JPS5844312 A JP S5844312A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer shaft
- support part
- magnetic
- magnet
- pointer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D11/00—Component parts of measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D11/02—Bearings or suspensions for moving parts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は計器用指針軸の支持装置に関し、特に回転型指
針を有する計器の可動部の軸受を磁性流体を利用して構
成するようにした計器用指針軸の支持装置に関するもの
である。
針を有する計器の可動部の軸受を磁性流体を利用して構
成するようにした計器用指針軸の支持装置に関するもの
である。
従来、計器の可動部を支持する部分である処の軸受には
、一般にピボット軸受、玉軸受やペア、リング軸受等の
手段が使用されていた。これらの軸受はすべて固体部が
互いに接触する形式の軸受であったため摩擦係数が小さ
いとは云え、少なからずの摩擦が生じていた。又接触形
式である以°上若干の摩耗も生じていた。計器に於ては
。
、一般にピボット軸受、玉軸受やペア、リング軸受等の
手段が使用されていた。これらの軸受はすべて固体部が
互いに接触する形式の軸受であったため摩擦係数が小さ
いとは云え、少なからずの摩擦が生じていた。又接触形
式である以°上若干の摩耗も生じていた。計器に於ては
。
軸受摩擦は誤差の原因ともなるので摩擦係数及び摩耗は
出来る限り少ないこと・が必要であり、軸受摩擦が計器
の正確さ及び耐久性を決定する重要な要素となる。然し
乍ら、従来の如き接触形式の軸受によれば摩擦係数及び
摩耗の低減にも限度があり、軸受摩擦のより一層の低減
を期待することは不可能である。
出来る限り少ないこと・が必要であり、軸受摩擦が計器
の正確さ及び耐久性を決定する重要な要素となる。然し
乍ら、従来の如き接触形式の軸受によれば摩擦係数及び
摩耗の低減にも限度があり、軸受摩擦のより一層の低減
を期待することは不可能である。
本発明者は上記した技術課題に鑑みこれを有効に解決す
べく本発明を成したものである。
べく本発明を成したものである。
本発明の目的は1回転型指針を有する計器に於て、その
可動部と固定部の支持部の何れか一方に磁石を設けるこ
とによ、す、当該磁石を設けた箇所の可動部と支持部と
の間に磁石に吸引される磁性流体を介設するようにして
成る計器用指針軸の支持装置を提供することにある。
可動部と固定部の支持部の何れか一方に磁石を設けるこ
とによ、す、当該磁石を設けた箇所の可動部と支持部と
の間に磁石に吸引される磁性流体を介設するようにして
成る計器用指針軸の支持装置を提供することにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述す
る。
る。
第1図に於て、1は計器ケーシングの固C部の上枠であ
り、2は同固定部の下枠である。上枠1には、上枠の開
口部3に、その外周面に係止用フ”ランジ4を有し且つ
その内周面に内径の拡大した凹部5を形成した筒状支持
部6を固設している。
り、2は同固定部の下枠である。上枠1には、上枠の開
口部3に、その外周面に係止用フ”ランジ4を有し且つ
その内周面に内径の拡大した凹部5を形成した筒状支持
部6を固設している。
又下枠2には、下枠の丸孔凹部7の中に係止用7ランジ
8をその外周面に有し且つその開口部の周縁を内方に突
き出した突出部9を有するカップ状支持部10を固設し
ている。上記筒状支持部6及びカップ状支持部10は非
磁性体の材料又はその透磁率が空気のそれと略同じであ
る材料によって形成される。他方、可動部である指針軸
11は。
8をその外周面に有し且つその開口部の周縁を内方に突
き出した突出部9を有するカップ状支持部10を固設し
ている。上記筒状支持部6及びカップ状支持部10は非
磁性体の材料又はその透磁率が空気のそれと略同じであ
る材料によって形成される。他方、可動部である指針軸
11は。
上記筒状支持部6の内面の内径を拡大した凹部5に対向
する部分に磁極12..13を有する円柱状の磁石14
を設けると共に、その下端部に於て磁極15.16を有
する円柱状の磁石17を固設している。下端部の磁石1
7とカップ状支持部10の開口部の周縁部との間には非
磁性材から成る部材18が磁石17の上面に固着され配
設される。
する部分に磁極12..13を有する円柱状の磁石14
を設けると共に、その下端部に於て磁極15.16を有
する円柱状の磁石17を固設している。下端部の磁石1
7とカップ状支持部10の開口部の周縁部との間には非
磁性材から成る部材18が磁石17の上面に固着され配
設される。
非磁性材から成る部材18の形状は偏平の円柱状を成し
ている。上記指針軸11と各支持部6,10との間には
、磁石14と支持部6の間の凹部5から成る空間、及び
磁石17と支持部10との間に形成された空間に利用し
て夫々の空間に磁性流体19.20が充填される。磁性
流体19.20はその性質に従って磁石14.17の形
成する磁力線に沿って図示される如き状態で磁石14.
17と支持部6.10との間に配置されることになる。
ている。上記指針軸11と各支持部6,10との間には
、磁石14と支持部6の間の凹部5から成る空間、及び
磁石17と支持部10との間に形成された空間に利用し
て夫々の空間に磁性流体19.20が充填される。磁性
流体19.20はその性質に従って磁石14.17の形
成する磁力線に沿って図示される如き状態で磁石14.
17と支持部6.10との間に配置されることになる。
ここで磁性流体について簡単に説明する。磁性流体とは
水、炭火水素、エステル、ジエステル等の液体中に粒径
10nm程度のマグネタイトを分散させたコロイド溶液
を云う。磁性流体は磁石を近づけるとあたかも液全体が
磁性を帯びているように挙動する流体である。従って磁
界中に磁性流体を置くことにより適宜の位置に配置させ
ることが出来、その粘性及び潤滑性を利用して軸受作用
を発揮させることが出来る。
水、炭火水素、エステル、ジエステル等の液体中に粒径
10nm程度のマグネタイトを分散させたコロイド溶液
を云う。磁性流体は磁石を近づけるとあたかも液全体が
磁性を帯びているように挙動する流体である。従って磁
界中に磁性流体を置くことにより適宜の位置に配置させ
ることが出来、その粘性及び潤滑性を利用して軸受作用
を発揮させることが出来る。
尚指針軸11の略中央部には、その周辺部を折曲させた
金属キャップ21を付設し、その周縁の折曲部211L
は所定角度で折曲形成され、該折曲部21Lが偏平円柱
状の磁石22を有する駆動軸23の該磁石に対向するよ
うに構成されている。
金属キャップ21を付設し、その周縁の折曲部211L
は所定角度で折曲形成され、該折曲部21Lが偏平円柱
状の磁石22を有する駆動軸23の該磁石に対向するよ
うに構成されている。
従って駆動軸23が回転すれば、金属キャップ21に渦
電流が生じ、この結果、指針軸11全体が回転しようと
する。しかし指針軸11はその一部をスプリングにより
規制されているため駆動軸23の回転数に応じて・所定
角度回動するように作用する。図中上記スプリングは既
知なものとして省略されている。父上力に延設された指
針軸11の上端には指針が設けられ、図示されない文字
盤とによって所定の指示を行う。
電流が生じ、この結果、指針軸11全体が回転しようと
する。しかし指針軸11はその一部をスプリングにより
規制されているため駆動軸23の回転数に応じて・所定
角度回動するように作用する。図中上記スプリングは既
知なものとして省略されている。父上力に延設された指
針軸11の上端には指針が設けられ、図示されない文字
盤とによって所定の指示を行う。
上記構成に於て、磁性流体19.20は既述の通り磁力
線に沿って分布しようとするが筒状支持部6、又はカッ
プ状支持部10に規制されるため磁力線通りの分布を形
成することが出来ず、歪を生じてしまう。歪を生じる結
果、筒状支持部6又はカップ状支持部10から反力を受
け、この反力によって指針軸11は支持部6.10の内
面から等距離の中立の位置に軸支されることになる。指
針軸11と支持部6,10との間には液状の磁性流体1
9.20が存在するだけで固体部分が接触する箇所はど
こにも生じない。
線に沿って分布しようとするが筒状支持部6、又はカッ
プ状支持部10に規制されるため磁力線通りの分布を形
成することが出来ず、歪を生じてしまう。歪を生じる結
果、筒状支持部6又はカップ状支持部10から反力を受
け、この反力によって指針軸11は支持部6.10の内
面から等距離の中立の位置に軸支されることになる。指
針軸11と支持部6,10との間には液状の磁性流体1
9.20が存在するだけで固体部分が接触する箇所はど
こにも生じない。
上・記の如く、固体同士の接触状態が存在しないだめ摩
擦力は極めて小さく、それ故に指針軸11のヒステリシ
スは極めて少なくなる。又磁性流体自身の粘性による緩
衝効果も同時に発生させることも可能である。
擦力は極めて小さく、それ故に指針軸11のヒステリシ
スは極めて少なくなる。又磁性流体自身の粘性による緩
衝効果も同時に発生させることも可能である。
第2図、第3図、第4図に上記磁石14.17を形成す
るときの磁化の態様を示す。第2図に於ては指針軸11
の軸方向に磁−極が配列される如く磁化されている。第
3図に於ては指針軸11の半径方向に磁極が配列される
如く磁化されている。
るときの磁化の態様を示す。第2図に於ては指針軸11
の軸方向に磁−極が配列される如く磁化されている。第
3図に於ては指針軸11の半径方向に磁極が配列される
如く磁化されている。
第4図に於ては、磁石を各間に非磁t’l材24を介設
した3個の磁石25,26.27から形成し、各磁石2
5.26.27は指針軸の軸方向に磁極を配列させるよ
うに磁化されている。又−個の磁石素材に対して非磁化
部を形成しつつ第4図に示される如く磁化することも可
能である。
した3個の磁石25,26.27から形成し、各磁石2
5.26.27は指針軸の軸方向に磁極を配列させるよ
うに磁化されている。又−個の磁石素材に対して非磁化
部を形成しつつ第4図に示される如く磁化することも可
能である。
上記実施例に於てはすべて指針軸11の側に磁石を備え
ていたが、支持部+=====+、ioの側に磁石′を
備えることにより本発明に係る支持装置を構成すること
も可能である。この場合、指針軸11の側には対向する
箇所に非磁性部材を備えること−になる。
ていたが、支持部+=====+、ioの側に磁石′を
備えることにより本発明に係る支持装置を構成すること
も可能である。この場合、指針軸11の側には対向する
箇所に非磁性部材を備えること−になる。
本発明に係る計器用指針軸の支持装置は渦電流式、可動
コイル式、可、動鉄片式等の各種の計器に適用すること
が可能である。
コイル式、可、動鉄片式等の各種の計器に適用すること
が可能である。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、磁性流体
を利用することにより回転型指針を有する指針軸の支持
に於て摩擦が極めて小さく、摩耗の少ない支持を行うこ
とが出来、精度良好なる計器の支持を行うことが出来る
。又磁性流体自身の粘性より緩衝効果も生じさせること
が出来ることから、特別に緩衝装置を設ける必要もなく
、構造を簡単にして製作の作業性、経済性を高めること
も出来る等の諸効果を発揮する。
を利用することにより回転型指針を有する指針軸の支持
に於て摩擦が極めて小さく、摩耗の少ない支持を行うこ
とが出来、精度良好なる計器の支持を行うことが出来る
。又磁性流体自身の粘性より緩衝効果も生じさせること
が出来ることから、特別に緩衝装置を設ける必要もなく
、構造を簡単にして製作の作業性、経済性を高めること
も出来る等の諸効果を発揮する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明に係る
支持装置の要部断面図、第2図は磁石の磁化の方向を示
した斜視図、第3図は別実施例の第2図と同様の図、第
4図は更なるilJ実施例の第2図と同様の図である。 尚図面中、1.2は固定枠、6,10は支持部、14.
17は磁石、19.20は磁性流体である。 特許 出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 下 1)容一部
支持装置の要部断面図、第2図は磁石の磁化の方向を示
した斜視図、第3図は別実施例の第2図と同様の図、第
4図は更なるilJ実施例の第2図と同様の図である。 尚図面中、1.2は固定枠、6,10は支持部、14.
17は磁石、19.20は磁性流体である。 特許 出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 下 1)容一部
Claims (1)
- 回転型の指針を有した計器に於て、該指針を備える指針
軸と計器の固定部との間の指針軸を支持する少なくとも
一箇所の支持部で、指針軸と支持部のうち何れか一方に
磁石作用を有する部分を形成し、且つ指針軸と支持部と
の間に磁性流体を配設したことを特徴とする計器用指針
軸の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14191081A JPS5844312A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 計器用指針軸の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14191081A JPS5844312A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 計器用指針軸の支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5844312A true JPS5844312A (ja) | 1983-03-15 |
Family
ID=15302999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14191081A Pending JPS5844312A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 計器用指針軸の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844312A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03259727A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-19 | Ngk Insulators Ltd | 放射性廃棄物の高温溶融物のサンプリング方法および装置 |
FR2753761A1 (fr) * | 1996-09-26 | 1998-03-27 | Marwal Systems | Procede et dispositif d'amortissement variable pour limiter les oscillations d'un element mobile |
EP1123465A1 (en) * | 1998-10-19 | 2001-08-16 | Vincent H. Rose | Fluid thrust bearing - indicator with an assembling |
-
1981
- 1981-09-09 JP JP14191081A patent/JPS5844312A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03259727A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-19 | Ngk Insulators Ltd | 放射性廃棄物の高温溶融物のサンプリング方法および装置 |
FR2753761A1 (fr) * | 1996-09-26 | 1998-03-27 | Marwal Systems | Procede et dispositif d'amortissement variable pour limiter les oscillations d'un element mobile |
EP1123465A1 (en) * | 1998-10-19 | 2001-08-16 | Vincent H. Rose | Fluid thrust bearing - indicator with an assembling |
EP1123465A4 (en) * | 1998-10-19 | 2005-05-18 | Vincent H Rose | FLUID STOP BEARING, ASSOCIATED INDICATOR AND ASSEMBLY |
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