JPS5844112A

JPS5844112A - レグと作業台からなる海洋構造物のストツパ−装置

Info

Publication number: JPS5844112A
Application number: JP14265381A
Authority: JP
Inventors: Hideki Hara; 原　秀顯; Akinori Fukuda; 福田　昭規
Original assignee: NKK Corp; Nippon Kokan Ltd
Current assignee: JFE Engineering Corp
Priority date: 1981-09-10
Filing date: 1981-09-10
Publication date: 1983-03-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】仁の発明は石油試掘尋の作業を海上で行なうために使用
されるレグと作業台からなる海洋構造物の自立保持用の
ストラミ４−装置に関する奄のである。

石油試掘等に用いられる前記海洋構造物は海上に浮くこ
とができる作業台Ａと、この作業台に上げ下は可能に設
けられた複数本のレグＢとからなり、とのレグＢを下げ
て海底Ｃに着底させ、且つ該レグＢの着底後に前記作業
台ムをレグＢＫ沿りて上昇させ、第１図の如く海１ｉＷ
Ｌ上に位置保持させて自立するようになっており、また
その海上４動は前記作業台Ａを海面ＷＬ上に下降させ且
つレグＢを海底Ｃから離れるように引上げた海面浮上の
状態で曳航することにより行なうようになっている。な
お、上記作業台ムとレグＢの相対的な上下移動はレグＢ
に設けたう、りＤと、作業台Ａ側に装置しｆＣ複数のピ
ニオンＥを有する昇降駆動装置Ｆとによって行なわれる
。

ところで、上記のような構造の海洋構造物はう、り・ピ
ニオン方式の昇降駆動装置Ｆにブレーキをかけて、作業
台ムの自重を支え海面ＷＬ上に上昇した第１図の如き位
置保持を行なうが、この自立保持の状態で風、波咎によ
る外力Ｐが第１図の如く加った場合に、前記昇降駆動装
置Ｆのブレーキ力だけでは保持力が不足するので、自立
保持用のスト、ノ母−装置を別に設けている。

第２図はこのスト、・ぞ−装置の従来例を示し、レグラ
、りＤの歯部に噛合する歯形Ｇを形成しり閉式のストｙ
　ノ’？　　Ｈと、とのストンｄ’−Ｈ（ｉ’）ねじ孔
に螺挿されて該ストン・ｅ−ＨをレグラックＤとの噛合
高さ位置に位置ｖＩ４！１する上下調整用のねじ付きロ
ッドエと、このねじ付きロッドＩを回転可能に支持し前
記ストン・臂−Ｈをレグラ、りＤと噛合する方向に進退
移動させるべく作業台Ａ上に摺動案内させた可動支承体
Ｊと、該支承体ＪをレグラックＤの方向に進退移動させ
る作動機＠にとから構成されている。

しかしながら、上記のような構成のストン・ゼー装置は
次のような欠点がある。

（１）前記レグＢのラックＤはその歯が歯ピッチ３０１
、歯巾ｌＯ′ｃｍといったような非常に大きいもので機
械的な切削によって製作することができないから、通常
ガス切りで製作されており、またとのう、りＤに噛合す
る前記ストン・？−Ｈもその歯形Ｇが同様にガス切りで
製作されるので、両方とも歯の加工精度はあまりよくな
い。

このため前記ス）　−ｐ　ノ譬Ｈをレグラ、りＤに噛合
させた時に、該う、り歯とストツノや一歯がうまく噛合
わない問題が生じ、う、り歯或いはストッパー歯が噛合
不良によって破損する危険性もあった。

（２）　　上記従来のストン・量−装置はストン・９−
Ｈｌねじ付き口、ド■及び可動支承体Ｊを含む装置全体
を作動機構Ｋによ−って進退移動させるので１構造が非
常に複雑で設備費が高くなること、装置が大型で重量化
すること勢の欠点があった・この発明は上記従本装置の
欠点を解消する目的でなされたもので、作業台の自立保
持を行なうストン・中−を螺軸の傾斜起立回動によって
う、り歯谷諌係合するストツノ譬一体で構成したこと、
このスト雫・譬一体をレグラ、りの歯谷部に係合させた
時に該ストッ／’？一体が前記ラックの歯谷部に深く嵌
入する方向の力を作業台４１重によって受けるようにし
たことを要旨とするものである。

以下、この発明の一実施例によるストン・ゼー装置の構
造を第３図、第４図の図画に促い続開すると、図中１＃
２は作業台Ａ上のレグラックＤ郁を挾む左右両側の前記
ラック細部ｄより恢方にＬ寸法偏位させた作業台位置に
設けたストツノや一取付台、３，４はとのス）　ｙ　ノ
４’−取（’ｆ台１．２に下端部をビン５．６で枢着し
た上下方向に起倒回動される左右一対の螺軸で、ピン支
部と反対側の軸端部にはワイヤー掛金具３＆。

４ｍが設けられている。７は両飽に＃４ｉｉＩＩ嵌挿孔
７ｍ、７ｂを設けたう、り歯谷部に保合可能な断面形状
（例えば円形断面）のストン・平一体で、前記螺軸３，
４間に軸心方向へ位置移動可能（Ｃ嵌挿されている。８
，９は上記螺軸３，４のストッパ一体上にワッシャー８
１Ｌ、９ｍを介して螺合されたす、トで、上記ストン・
や一体７を任意の上限位置に位置決めし上方への抜は外
れを阻止する作用と、前記スト、）譬一体１をラック歯
谷部に対する保合状態でラック歯面と直交する方向に締
付ける作用をなす。

１０は作業台Ａ上の螺軸倒れ位置に設置したスト、・臂
−受は体、１１は前記作業台Ａの螺軸起倒部位置に立設
したスト、・ぐ−操作用の架構体で、螺軸端ワイヤー掛
金具３ｍ、４＆とストツノ量一体７のワイヤー掛金具７
Ｃに対応したワイヤー掛金具１１ｍ、１１ｂ＋１１ｃを
有して、吊上げ装置のワイヤー１２ｍ、１２ｂ、１２ｃ
を前記掛金具１１に〜１１Ｃに通して螺軸端のワイヤー
掛金具ｊａ、４ｍとストン／ぐ一体１のワイヤー掛金具
７Ｃに取付けることにより１前記スト、バ一体７のす、
’７１３．９下に当接する引上げと、前記螺軸３．４の
起倒操作が行なえるようになっている。

而して、上記構成のストッパー装置はストッパ一体１を
レグラ、りＤの歯谷部に保合できるようにナツト８．９
の位置を調整してから、前記螺軸３，４を上方に回動さ
せて前記ス）ツ・母一体７をラック歯の谷部に係合させ
る。この場合、ｉ？ニオン昇降駆動装置Ｆ（第１図参照
）のブレーキ力によってレグラックＤと作業台Ａは所定
の位置関係に保持されているから、前記螺軸３，４の起
立回動によってストッ・９一体７をレグラ、りＤの歯谷
部に簡単且つスムーズに嵌入させることができる。

而して、上記ストツノ４一体７を螺軸３，４の回動によ
ってラック歯谷部に係合させたら、この状態で前記す、
）８．９を強く締めて前記スト、・９一体７がラック歯
谷部から抜は外れないように、該ストツノ譬一体２をう
、ケ歯面に対し直交する方向に締付は固定する。この状
１Ｍは第３図に示す状態であって、前記スト、／譬一体
７を嵌挿した螺軸３，４は所定の傾斜角度０（本実施例
の場合にＦｉ６５度位の角度に設計されている）に傾む
いた傾斜起立の状態に保持される。

従って第１図のような状態に位置保持されている作業台
Ａがその自重や外力Ｐ等の影響で下降しようとすると、
前記螺軸３，４は下端枢着ピン５，６を支点として垂直
方向に回動しようとする力を受け、それによって前記ス
ト、・母一体ＩＦｉラック歯谷部にますます深く嵌入す
るようになり前記作業台Ａの下降を確実に口、りするこ
とができる。

この発明のスト、ノ臂−装置は上記のような構造のもの
であるから、従来のスト、ノ臂−装置に比べて構造が簡
単で、装置の軽量化を図ることができると共に、従来の
歯形噛合によるストッ・臂−装置の欠点（噛合不良蝉の
間！りが解消される効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はレグと作業台からなる海洋構造物の一般的な説
明図、第２図はこの海洋構造物に備えられる従来のスｋ
　、／ヤー装置の概°略説明図、第３図はこの発明の一
実施例によるスト、）＋−装置のレグラ、りに対する係
合口、り状態を示し九個面図、第４図はその背面図であ
る。Ａ・・・作業台、Ｂ・・・レグ、Ｄ・・・レグラ、り、
Ｅ・・・ヒニオン、Ｆ・・・昇降駆動装置、１．２・・
・ストッ・９−取付台、（，４・・・螺軸、５．６・・
・螺軸下端枢着ピン、７・・・ストｙ　／＃一体、ｙ　
ａ　＊　ｙ　ｂ・・・螺軸嵌挿孔、８．９・・・ナツト
。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

作業台上のレグラック部を炊む左右両側のＡｔｌ記ラク
ラック歯部後方に偏位した位置に下端部を枢着し蚊下端
枢着部を支点として上下方向に起倒回動される左右一対
の螺軸と、両端に螺軸嵌挿孔を有して前記螺軸間に軸心
方向へ位ｔｉｔ移動可能に嵌挿したう、り歯谷部に保合
可能なストッパ一体と、前記螺軸に螺合されて前記スト
、・臂一体を任意の位置に位置法めし且つ前記スト、パ
一体をラック歯谷部への保合状態で締付は固定するす、
トとを具備したレグと作業台からなる海洋構造物のスト
ッパー装置。