JPS6168921A - 昇降式海上作業台の固定装置 - Google Patents
昇降式海上作業台の固定装置Info
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- JPS6168921A JPS6168921A JP18884684A JP18884684A JPS6168921A JP S6168921 A JPS6168921 A JP S6168921A JP 18884684 A JP18884684 A JP 18884684A JP 18884684 A JP18884684 A JP 18884684A JP S6168921 A JPS6168921 A JP S6168921A
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- Japan
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- rack
- stopper
- workbench
- cord
- legs
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B17/00—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
- E02B17/04—Equipment specially adapted for raising, lowering, or immobilising the working platform relative to the supporting construction
- E02B17/06—Equipment specially adapted for raising, lowering, or immobilising the working platform relative to the supporting construction for immobilising, e.g. using wedges or clamping rings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主として海洋石油開発等使用される昇降式海
上作業台の固定装置に関するものである。
上作業台の固定装置に関するものである。
従来のラックアンドピニオン式等の昇降式海上作業台に
使用されている昇降装置は、第6図及び第7図に示す如
く、複数本の脚体2を海底Bに接地し、これに支持され
た作業台1を波の影響を受けないように海面Wから一定
の高さに脚体2上を上昇させ、その位置で作業台1を固
定した後、各種の作業を行うものである。
使用されている昇降装置は、第6図及び第7図に示す如
く、複数本の脚体2を海底Bに接地し、これに支持され
た作業台1を波の影響を受けないように海面Wから一定
の高さに脚体2上を上昇させ、その位置で作業台1を固
定した後、各種の作業を行うものである。
しかしながら、このように作業台1が上昇した状態で台
風や波浪等の外力を受けることにより、脚体2で支持さ
れた作業台1に大きな外力が作用し、それに伴って昇降
装置にもその大きな力が作用することになる。
風や波浪等の外力を受けることにより、脚体2で支持さ
れた作業台1に大きな外力が作用し、それに伴って昇降
装置にもその大きな力が作用することになる。
昇降装置は、ノーマルロードとサバイバルロードを考慮
して設計されるが、北海等で、特に深海で使用されるラ
ックアンドピニオン式の海上作業台は、ノーマルロード
とサバイバルロードとの開きが大きく、昇降装置をサバ
イバルロードに合わせて設計すること昇降装置が非常に
堅固なものとなり、従って非常に高価なものとなる。
して設計されるが、北海等で、特に深海で使用されるラ
ックアンドピニオン式の海上作業台は、ノーマルロード
とサバイバルロードとの開きが大きく、昇降装置をサバ
イバルロードに合わせて設計すること昇降装置が非常に
堅固なものとなり、従って非常に高価なものとなる。
このようなことから、昇降装置としてノーマルロードに
合わせて設計したものを使用し、サバイバルロードに対
してはより安価にできる固定装置を使うことが経済的で
ある。
合わせて設計したものを使用し、サバイバルロードに対
してはより安価にできる固定装置を使うことが経済的で
ある。
ここで、従来のラックアンドピニオン式海上作業台の概
要について第6図及び第7図により説明すると、所定の
位置まで海上作業台を移動する際には、作業台lに昇降
装置を介して支持された複数本の脚体2を上昇させたま
まにしておき、所定の位置において昇降装置を作動させ
て海底Bに脚体2の下端部に設けであるフーチングを着
地の上、作業台1を海面W上の所定の高さにまで上昇さ
せて所定の石油掘削作業を行うものである。
要について第6図及び第7図により説明すると、所定の
位置まで海上作業台を移動する際には、作業台lに昇降
装置を介して支持された複数本の脚体2を上昇させたま
まにしておき、所定の位置において昇降装置を作動させ
て海底Bに脚体2の下端部に設けであるフーチングを着
地の上、作業台1を海面W上の所定の高さにまで上昇さ
せて所定の石油掘削作業を行うものである。
このような作業台1を支持する脚体2は、3本あるいは
4本のコード3を1組とし、コード3の上下複数個所で
横梁4、斜め梁5により連結し、補強して櫓状に構成し
たものである。
4本のコード3を1組とし、コード3の上下複数個所で
横梁4、斜め梁5により連結し、補強して櫓状に構成し
たものである。
各コード3の両面にはその軸方向に延びるラック6が設
けられており、このラック6に噛合するピニオン7が昇
降装置の一部として、各ラック6毎に作業台1上に設け
られている。なお、作業台1にはコード3を昇降可能に
案内するガイド部材が設けられている。
けられており、このラック6に噛合するピニオン7が昇
降装置の一部として、各ラック6毎に作業台1上に設け
られている。なお、作業台1にはコード3を昇降可能に
案内するガイド部材が設けられている。
このような構成の着地式作業台における昇降装置におい
て、作業台1を脚体2に対して位置を固定する技術とし
て、例えば実公昭59−10186号の作業台装置の支
持脚支持装置の考案が提案されている。この考案は、ラ
ックに対向し、上下方向及び水平方向にストッパーを調
整し、このストッパーをラックの谷部に押付けた後、く
さびで作業台を支持脚に固定するものである。
て、作業台1を脚体2に対して位置を固定する技術とし
て、例えば実公昭59−10186号の作業台装置の支
持脚支持装置の考案が提案されている。この考案は、ラ
ックに対向し、上下方向及び水平方向にストッパーを調
整し、このストッパーをラックの谷部に押付けた後、く
さびで作業台を支持脚に固定するものである。
ところで、脚体2は作業台1に設けられたガイド部材で
案内されて垂直方向に上下するが、ガイド部材と脚体2
との摺動部分は外部の温度変化による寸法変化、相互の
製作寸法誤差を吸収するため、必ず一定の間隙がどの海
上作業台にも設けられており、従って脚体2はガイド部
材との間隙の範囲内でいずれかの方向に約3度あるいは
それ以上の範囲で傾いて立っているのが通例であり、こ
のような場合に、前記の従来の構成のストッパーでは、
ラックの谷部に対してストッパーを確実に嵌合すること
はできないという問題がある。
案内されて垂直方向に上下するが、ガイド部材と脚体2
との摺動部分は外部の温度変化による寸法変化、相互の
製作寸法誤差を吸収するため、必ず一定の間隙がどの海
上作業台にも設けられており、従って脚体2はガイド部
材との間隙の範囲内でいずれかの方向に約3度あるいは
それ以上の範囲で傾いて立っているのが通例であり、こ
のような場合に、前記の従来の構成のストッパーでは、
ラックの谷部に対してストッパーを確実に嵌合すること
はできないという問題がある。
即ち、ラックとストッパー相互の関係に傾きがあると、
ストッパーの局部光たりの部分が過負荷の状態となって
破損につながるという問題がある。
ストッパーの局部光たりの部分が過負荷の状態となって
破損につながるという問題がある。
近年、着地昇降式海上作業台は、北海等の厳しい海象条
件及び深海で使用されるようになり、ノーマルロードと
サバイバルロードとの差は拡大しており、その結果より
安価で確実に作動する固定装置の要求が今後ますます強
くなってきている。
件及び深海で使用されるようになり、ノーマルロードと
サバイバルロードとの差は拡大しており、その結果より
安価で確実に作動する固定装置の要求が今後ますます強
くなってきている。
(発明の目的)
本発明は、前記従来の問題点を解消し、ラックガイドの
許容範囲内で傾いた弾体を構成するコードに設けたラッ
クに対しても正確に噛合い、かつ脚体の動きに追従でき
、更にサバイバルヮードに対しても確実に作動する安価
な昇降式海上作業台を提供することを目的とするもので
ある。
許容範囲内で傾いた弾体を構成するコードに設けたラッ
クに対しても正確に噛合い、かつ脚体の動きに追従でき
、更にサバイバルヮードに対しても確実に作動する安価
な昇降式海上作業台を提供することを目的とするもので
ある。
前記目的を達成するための本発明は、作業台を上下方向
に貫通する脚体を構成するコードに設けたラックにピニ
オンを噛合させ、このピニオンを駆動して作業台を脚体
に対して昇降させるようにした昇降式海上作業台におい
て、作業台に支持されたフレーム内に相対向して移動枠
を設け、この移動枠内に前記ラックに噛合するラックを
有するストッパーを設け、このストッパーを移動枠に前
記脚体の長手方向に設けた長穴にピンによって前記コー
ドに設けたラックの方向に移動するように支持させ、更
に前記ストッパーは上下方向とコードに設けたラックの
方向に移動可能にシリンダ装置によって支持されている
ことを特徴とする昇降式海上作業台の固定装置である。
に貫通する脚体を構成するコードに設けたラックにピニ
オンを噛合させ、このピニオンを駆動して作業台を脚体
に対して昇降させるようにした昇降式海上作業台におい
て、作業台に支持されたフレーム内に相対向して移動枠
を設け、この移動枠内に前記ラックに噛合するラックを
有するストッパーを設け、このストッパーを移動枠に前
記脚体の長手方向に設けた長穴にピンによって前記コー
ドに設けたラックの方向に移動するように支持させ、更
に前記ストッパーは上下方向とコードに設けたラックの
方向に移動可能にシリンダ装置によって支持されている
ことを特徴とする昇降式海上作業台の固定装置である。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例におけるジヤツキ
アップ式海上作業台の固定装置を説明する。
アップ式海上作業台の固定装置を説明する。
まず、第1図はその固定装置の一部断面で示す正面図、
第2図は第1図の一部断面の側面図であり、そして第3
図は第1図の一部切断平面図である。
第2図は第1図の一部断面の側面図であり、そして第3
図は第1図の一部切断平面図である。
この実施例で示す固定装置は、前記第6図及び第7図に
示したとほぼ同様の構成及び機能を存する昇降式海上作
業台に設けられる固定装置であるが、8はフレームで、
その内部に相対向する2個の移動枠9を内蔵しており、
このフレーム8は第7図の作業台1に上下で固定して作
1ピ ゝ8”゛”°”′1°“″’)It’ニーff
1a¥;t°°″パる。更に、前記これらの移動枠9の
内側には、□ 」体2を構成するコード3の両側に設けられたラック6
に噛合する歯型に形成されたラック11aを各先端に設
けたストッパー11がそれぞれ設けられている。
示したとほぼ同様の構成及び機能を存する昇降式海上作
業台に設けられる固定装置であるが、8はフレームで、
その内部に相対向する2個の移動枠9を内蔵しており、
このフレーム8は第7図の作業台1に上下で固定して作
1ピ ゝ8”゛”°”′1°“″’)It’ニーff
1a¥;t°°″パる。更に、前記これらの移動枠9の
内側には、□ 」体2を構成するコード3の両側に設けられたラック6
に噛合する歯型に形成されたラック11aを各先端に設
けたストッパー11がそれぞれ設けられている。
フレーム8の中央部にはシリンダー10が設けてあり、
そのロンドの先端は移動枠9にピン12で取付けられて
おり、この移動枠9を水平方向に摺動可能としている。
そのロンドの先端は移動枠9にピン12で取付けられて
おり、この移動枠9を水平方向に摺動可能としている。
また、ストッパー11には第3図に示す如く、その中央
部に球面状の穴13が設けられ、この穴13に球面体1
4が滑動自在に嵌込まれており、この球面体14の中心
部にはピン15が嵌込まれ、このピン15の両端にはス
ライドブツシュ16が圧入されてあり、このスライドブ
ツシュ16は移動枠9に設けた上下の長穴17に沿って
上下方向に移動するようになっている。
部に球面状の穴13が設けられ、この穴13に球面体1
4が滑動自在に嵌込まれており、この球面体14の中心
部にはピン15が嵌込まれ、このピン15の両端にはス
ライドブツシュ16が圧入されてあり、このスライドブ
ツシュ16は移動枠9に設けた上下の長穴17に沿って
上下方向に移動するようになっている。
また、移動枠9の上下にはシリンダー18が設けてあり
、これらのシリンダー18によりストッパー11は上下
方向にラック6の1ピンチの寸法以上に移動可能になっ
ているが、これら 1のシリンダー18の
ロンドの先端18aは、第4図に示す如く、ストッパー
11に設けられた球面穴11bに対して回動自在な球面
体となっているので、脚体2のコード3が傾斜して立っ
た場合、コード3のラック6に噛合うストッパー11例
のラックllaが支障なく追従するようになっている。
、これらのシリンダー18によりストッパー11は上下
方向にラック6の1ピンチの寸法以上に移動可能になっ
ているが、これら 1のシリンダー18の
ロンドの先端18aは、第4図に示す如く、ストッパー
11に設けられた球面穴11bに対して回動自在な球面
体となっているので、脚体2のコード3が傾斜して立っ
た場合、コード3のラック6に噛合うストッパー11例
のラックllaが支障なく追従するようになっている。
以上の如くフレーム8内を横方向に移動するように移動
枠9をシリンダー10を介して支持し、更にの移動枠9
内にストッパー11をそれに設けた長穴17に沿ってピ
ン15を介してシリンダー18の作用により上下方向に
移動可能に支持している。そして、ストッパー11は球
面体14を介して移動枠9に支持してそれ自体が傾斜、
あるいは回転できるように構成されている。
枠9をシリンダー10を介して支持し、更にの移動枠9
内にストッパー11をそれに設けた長穴17に沿ってピ
ン15を介してシリンダー18の作用により上下方向に
移動可能に支持している。そして、ストッパー11は球
面体14を介して移動枠9に支持してそれ自体が傾斜、
あるいは回転できるように構成されている。
次に、前記の構成からなる本発明の固定装置の作動につ
いて、第5図の油圧駆動説明のための系統図を参照して
説明する。
いて、第5図の油圧駆動説明のための系統図を参照して
説明する。
まず、昇降式海上作業台の脚体2に対して作業台1が所
定の高さまで昇降装置で上昇され、その位置で本発明に
掛かる固定装置で固定する時、脚体2を構成するコード
3の両面に取付けであるラック6の歯先と、ストッパー
11の先端に設けたラックllaの谷部は丁度噛合い、
その位置において各シリンダー10.18のピストンの
移動を止めるように油圧回路を遮断して脚体2の所定の
位置に作業台1を固定する。
定の高さまで昇降装置で上昇され、その位置で本発明に
掛かる固定装置で固定する時、脚体2を構成するコード
3の両面に取付けであるラック6の歯先と、ストッパー
11の先端に設けたラックllaの谷部は丁度噛合い、
その位置において各シリンダー10.18のピストンの
移動を止めるように油圧回路を遮断して脚体2の所定の
位置に作業台1を固定する。
もし、コード3に設けたラック6とストッパー11の先
端部に設けたラックllaの各歯が丁度噛合うことがで
きない相対位置で脚体2に対して作業台1が停止した場
合は、第5図において電動ストップバルブ20を開き、
油圧ポンプ21を正転または逆転させて、ストッパー1
1のラックllaの先端がコード3側のラック6の谷部
へ来るようにストッパー11の位置を上または下の方に
動かせて位置決めをする。
端部に設けたラックllaの各歯が丁度噛合うことがで
きない相対位置で脚体2に対して作業台1が停止した場
合は、第5図において電動ストップバルブ20を開き、
油圧ポンプ21を正転または逆転させて、ストッパー1
1のラックllaの先端がコード3側のラック6の谷部
へ来るようにストッパー11の位置を上または下の方に
動かせて位置決めをする。
次に電動ストップバルブ22を開いてポンプ22をバイ
パスする回路とした上、電動ストップバルブ23.24
を開き、配管Yに油圧を送ってストッパー11側のラッ
クllaを前進させてコード3側のラック6に噛合せる
。
パスする回路とした上、電動ストップバルブ23.24
を開き、配管Yに油圧を送ってストッパー11側のラッ
クllaを前進させてコード3側のラック6に噛合せる
。
この時、ポンプ21の管路は電動ストップバルブ22を
開いてバイパス回路にしであるのでストッパー11を押
込んで行く過程で両方のラック6、llaの各歯面が接
触しながら、自動的にストッパー11側のラックlla
はコード3側のラック6に対して正確な位置に位置決め
されて正しく噛合させることができる。
開いてバイパス回路にしであるのでストッパー11を押
込んで行く過程で両方のラック6、llaの各歯面が接
触しながら、自動的にストッパー11側のラックlla
はコード3側のラック6に対して正確な位置に位置決め
されて正しく噛合させることができる。
脚体2は、海底Bの地形の傾斜または地質の硬さの不均
一等の状態で必ずしも垂直にはならないため、作業台1
は何時も水平になるように制御しながら昇降されるが、
作業台1と脚体2との相対関係は作業台1の上、下に設
けられたガイドと脚体2との間隙等の関係で約3度程度
の範囲で脚体2はあらゆる方向へ傾いて立っている。
一等の状態で必ずしも垂直にはならないため、作業台1
は何時も水平になるように制御しながら昇降されるが、
作業台1と脚体2との相対関係は作業台1の上、下に設
けられたガイドと脚体2との間隙等の関係で約3度程度
の範囲で脚体2はあらゆる方向へ傾いて立っている。
一方、固定装置は第1図に示すように作業台1に対して
水平になるようにその上下で作業台lに固定しであるの
で、ある範囲内でこの作業台1に対して傾斜して立って
いる脚体2のラック6へ水平に動くストッパー11のラ
ック11aを噛合させた場合、このストッパー11が水
平方向のみしか動かない場合には、ラック11aとラッ
ク6との間に誤差を生ずることになる。
水平になるようにその上下で作業台lに固定しであるの
で、ある範囲内でこの作業台1に対して傾斜して立って
いる脚体2のラック6へ水平に動くストッパー11のラ
ック11aを噛合させた場合、このストッパー11が水
平方向のみしか動かない場合には、ラック11aとラッ
ク6との間に誤差を生ずることになる。
しかし、本発明に係る固定装置においては、ストッパー
11がピン15で移動枠9に対して揺動可能に支持され
ているために、ストッパー11の姿勢は自動的に調節さ
れてストッパー11のラックllaは傾斜したコード3
側のラック6の歯面に対して正しく噛合うことができる
のである。
11がピン15で移動枠9に対して揺動可能に支持され
ているために、ストッパー11の姿勢は自動的に調節さ
れてストッパー11のラックllaは傾斜したコード3
側のラック6の歯面に対して正しく噛合うことができる
のである。
なお、本実施例においては、ストッパー11の中心部に
球面体14を設け、この球面体14をビン15を介して
移動枠9内に長穴17内に支持させている。従って、ス
ト7パー11はその長穴17に沿って上下に移動可能で
あると共に、球面体14の作用によってあらゆる方向に
対して滑動自在であるので、ストッパー11のラックl
laの三次元的な姿勢の調整が自動的に行なわれる。
球面体14を設け、この球面体14をビン15を介して
移動枠9内に長穴17内に支持させている。従って、ス
ト7パー11はその長穴17に沿って上下に移動可能で
あると共に、球面体14の作用によってあらゆる方向に
対して滑動自在であるので、ストッパー11のラックl
laの三次元的な姿勢の調整が自動的に行なわれる。
前記のようにしてラフクロに対してストッパー11のラ
ックllaを正しく位置合わせした後、電動ストップバ
ルブ20,22,23.24を閉じて、シリンダー10
.12を固定すれば、作業台1と脚体2を固定すること
ができるのである。
ックllaを正しく位置合わせした後、電動ストップバ
ルブ20,22,23.24を閉じて、シリンダー10
.12を固定すれば、作業台1と脚体2を固定すること
ができるのである。
このようにして作業台lの重量と、海象及び気象条件に
より付加される荷重を脚体2に伝える一方、トウイング
中には脚体2の重量と脚体2に加わる外力を作業台1に
伝えるために、この固定装置により作業台1と脚体2と
を完全に固定することができるのである。
より付加される荷重を脚体2に伝える一方、トウイング
中には脚体2の重量と脚体2に加わる外力を作業台1に
伝えるために、この固定装置により作業台1と脚体2と
を完全に固定することができるのである。
また、本発明の固定装置において、シリンダー10及び
18を電動シリンダーにしても同様な機能が得られ、更
に、ストッパー11の先端に設けたラックllaとコー
ド3に設けたラック6の先端の関係位置を確認する装置
、例えば近接スイッチ、モニタリングテレビ等を設ける
ことにより、作業台1上のコントロールルームより約5
0〜60m離れたところにある各脚体2のコード3に対
して噛合うように設けた固定装置を自動遠隔操作して作
動することができる極めて操作性の良いものである。
18を電動シリンダーにしても同様な機能が得られ、更
に、ストッパー11の先端に設けたラックllaとコー
ド3に設けたラック6の先端の関係位置を確認する装置
、例えば近接スイッチ、モニタリングテレビ等を設ける
ことにより、作業台1上のコントロールルームより約5
0〜60m離れたところにある各脚体2のコード3に対
して噛合うように設けた固定装置を自動遠隔操作して作
動することができる極めて操作性の良いものである。
本発明の固定装置を昇降式作業台に採用することによっ
て、脚体2が作業台1に対してや\傾いて立っていても
、コード3に設けたラック6に対してストッパー11の
ラックllaを噛み合わせて作業台1を脚体2のラック
に確実に固定でき、しかも1個のフレーム8内に相対向
して支持した2個のストッパー11で脚体2の両側に設
けたラック6を挟持し、このラック6の歯面に発生する
水平力をこの1個のフレーム8内で相殺あるいは吸収し
、余分な力を外部に伝えない構造になっているので、全
体的に構造が極めて簡略化され、かつ、小型化されてい
る。
て、脚体2が作業台1に対してや\傾いて立っていても
、コード3に設けたラック6に対してストッパー11の
ラックllaを噛み合わせて作業台1を脚体2のラック
に確実に固定でき、しかも1個のフレーム8内に相対向
して支持した2個のストッパー11で脚体2の両側に設
けたラック6を挟持し、このラック6の歯面に発生する
水平力をこの1個のフレーム8内で相殺あるいは吸収し
、余分な力を外部に伝えない構造になっているので、全
体的に構造が極めて簡略化され、かつ、小型化されてい
る。
前記のように水平方向の力はフレーム8内で相殺される
ために、この固定装置を支持する部分にラック6の水平
方向の反力は伝わらないので、支持構造が簡単となる。
ために、この固定装置を支持する部分にラック6の水平
方向の反力は伝わらないので、支持構造が簡単となる。
更に、シリンダー10でストッパー11を水平方向に移
動させてラック6側に押し込んで噛合うように構成して
いるので、ストッパーII側の@11 aとラック6と
が正確に噛合って片当たり等による過負荷を、ラック6
及びストッパー11の両方に与えることがなく、安全か
つ確実に作業台を脚体2に対して固定でき、しかもその
操作を遠隔により行うことが可能である。
動させてラック6側に押し込んで噛合うように構成して
いるので、ストッパーII側の@11 aとラック6と
が正確に噛合って片当たり等による過負荷を、ラック6
及びストッパー11の両方に与えることがなく、安全か
つ確実に作業台を脚体2に対して固定でき、しかもその
操作を遠隔により行うことが可能である。
一方、サハイハルローFに合わせてこの固定装置を設計
し、昇降装置はプレミードに合わせで設計して、両者を
組合せて作業台に取付けすれば、サハイハルロードに基
づいて設計製作した昇降装置より過かに安価な装置とす
ることができる。
し、昇降装置はプレミードに合わせで設計して、両者を
組合せて作業台に取付けすれば、サハイハルロードに基
づいて設計製作した昇降装置より過かに安価な装置とす
ることができる。
なお、実施例においてはストッパー11の中心部に球面
体14を設け、この球面体14に対してあらゆる方向に
対して滑動自在にストッパ’ −11を取付
けであるため、ストッパー11に設けたラックllaは
傾いたコード3に設けたラック6の歯面に対しても容易
に、かつ正しく噛合せできるという利点もある。
体14を設け、この球面体14に対してあらゆる方向に
対して滑動自在にストッパ’ −11を取付
けであるため、ストッパー11に設けたラックllaは
傾いたコード3に設けたラック6の歯面に対しても容易
に、かつ正しく噛合せできるという利点もある。
第1図は本発明の一実施例における昇降式作業台の固定
装置の一部断面で示す正面図、第2図は第1図の一部断
面で示す側面図、第3図は第1図の一部断面の平面図、
第4図は第1図のストッパーを上下に移動するシリンダ
ーのロッドの先端部とストンバーとの連接部の説明図、
第5図は第1図の固定装置の作動要領を示す系統図、第
6図は昇降式作業台の平面図、第7図は同正面図である
。 1・・・作業台、2・・・脚体、3・・・コード、6・
・・ラック、7・・・ピニオン、8・・・フレーム、9
・・・移動枠、10・・・シリンダー、11・・・スト
ッパー、11a・・・ラック、I3・・・1球面体、1
5・・・ビン、16・・・スライドブツシュ、17・・
・長穴、18・・・シリンダー。 z3 図 ’17 1 図 第5図 第 2 図 手続補正書 昭和59年10月19日
装置の一部断面で示す正面図、第2図は第1図の一部断
面で示す側面図、第3図は第1図の一部断面の平面図、
第4図は第1図のストッパーを上下に移動するシリンダ
ーのロッドの先端部とストンバーとの連接部の説明図、
第5図は第1図の固定装置の作動要領を示す系統図、第
6図は昇降式作業台の平面図、第7図は同正面図である
。 1・・・作業台、2・・・脚体、3・・・コード、6・
・・ラック、7・・・ピニオン、8・・・フレーム、9
・・・移動枠、10・・・シリンダー、11・・・スト
ッパー、11a・・・ラック、I3・・・1球面体、1
5・・・ビン、16・・・スライドブツシュ、17・・
・長穴、18・・・シリンダー。 z3 図 ’17 1 図 第5図 第 2 図 手続補正書 昭和59年10月19日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 作業台を上下方向に貫通する脚体を構成するコードに設
けたラックにピニオンを噛合させ、このピニオンを駆動
して作業台を脚体に対して昇降させるようにした昇降式
海上作業台において、 作業台に支持されたフレーム内に相対向して移動枠を設
け、この移動枠内に前記ラックに噛合するラックを有す
るストッパーを設け、このストッパーを移動枠に前記脚
体の長手方向に設けた長穴にピンによって前記コードに
設けたラックの方向に移動するように支持させ、更に前
記ストッパーは上下方向とコードに設けたラックの方向
に移動可能にシリンダ装置によって支持されていること
を特徴とする昇降式海上作業台の固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18884684A JPS6168921A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 昇降式海上作業台の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18884684A JPS6168921A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 昇降式海上作業台の固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6168921A true JPS6168921A (ja) | 1986-04-09 |
Family
ID=16230863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18884684A Pending JPS6168921A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 昇降式海上作業台の固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6168921A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100378897B1 (ko) * | 1997-06-26 | 2003-04-07 | 르뚜르노 인코포레이티드 | 잭업식 플랫폼 고정 장치 |
CN101811560A (zh) * | 2010-04-26 | 2010-08-25 | 南通迪施有限公司 | 自升式海洋平台锁紧系统的锁紧齿条的中位保持装置 |
WO2016063032A1 (en) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | Cedeco Contractors Limited | Engaging apparatus |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP18884684A patent/JPS6168921A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100378897B1 (ko) * | 1997-06-26 | 2003-04-07 | 르뚜르노 인코포레이티드 | 잭업식 플랫폼 고정 장치 |
CN101811560A (zh) * | 2010-04-26 | 2010-08-25 | 南通迪施有限公司 | 自升式海洋平台锁紧系统的锁紧齿条的中位保持装置 |
WO2016063032A1 (en) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | Cedeco Contractors Limited | Engaging apparatus |
GB2549211A (en) * | 2014-10-20 | 2017-10-11 | Cedeco Contractors Ltd | Engaging Apparatus |
US10415203B2 (en) | 2014-10-20 | 2019-09-17 | Cedeco Contractors Limited | Engaging apparatus |
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