JPS5844016B2 - 容器からの収納液自動抜取り装置 - Google Patents

容器からの収納液自動抜取り装置

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JPS5844016B2
JPS5844016B2 JP2715679A JP2715679A JPS5844016B2 JP S5844016 B2 JPS5844016 B2 JP S5844016B2 JP 2715679 A JP2715679 A JP 2715679A JP 2715679 A JP2715679 A JP 2715679A JP S5844016 B2 JPS5844016 B2 JP S5844016B2
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JP
Japan
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container
opening
liquid
liquid storage
extraction device
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Expired
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JP2715679A
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English (en)
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JPS55119434A (en
Inventor
芳晴 高橋
昭雄 都所
隆 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J4/00Feed or outlet devices; Feed or outlet control devices
    • B01J4/001Feed or outlet devices as such, e.g. feeding tubes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容器からの収納液自動抜取り装置に関し、そ
の目的は、容器から収納液を完全に抜取ることができる
ようにして、例えば、ウラン磁石を硝酸で溶解して抽出
したプルトニウム液や青酸溶解液或いは空気に触れると
化学反応を惹き起す恐れのある液体などその抜取りに厳
密な精度が要求される収納液の自動抜取り装置として有
用なものを提供せんとする点にある。
従来の容器からの収納液自動抜取り装置は、液収納容器
をその開口部上向き姿勢で挟持固定可能なりランプ機構
と、これに挟持固定された前記液収納容器の開口部を閉
栓するとともに、その容器内部の底面近くおよび開口部
近くで夫々開口する吸引用パルプおよび気体噴出用パイ
プを備えた液抜取り装置とを設けて構成していたが、こ
れによる場合は、前記液抜取り装置の吸引用パルプによ
る吸引作用を閉塞現象のない状態で確実に行なえるよう
にする上で、吸引用パイプの端部吸引口を容器内部の底
面から少し浮上り気味に位置させねばならないため、容
器内の収納液を完全に抜取ることは不可能であり、特に
、その底面の中央部が内方に盛り上がっている液収納容
器の場合では、その内部の底部環状溝に比較的、多くの
収納液が残留する不都合がある。
本発明は、例え、前記液収納容器の底面中央部が内方に
盛り上がっている場合でも、その収納液を自動的に完全
に抜取ることができるようにしたものである。
即ち、本発明による容器からの収納液自動抜取り装置は
、液収納容器をその開口部上向き姿勢で挟持固定可能な
りランプ機構と、これに挟持固定された前記液収納容器
の開口部を閉栓するとともに、その容器内部の底面近(
および開口部近くで開口して気体噴出状態と吸引状態と
に交互に切替可能な二本のパイプを備えた液抜取り装置
とを、横軸周りの回転により前記容器の開口部が下向き
姿勢になるように反転させる機構を設けであることを特
徴とする特 つまり、収納液抜取り開始時においては前記液抜取り装
置の二本のパイプのうち、容器内部の底面近くに開口す
るパイプは吸引状態に、容器内部の開口部近くで開口す
るパイプは気体噴出状態に夫々設定することによって、
この容器内部の底面近くで開口する吸引状態のパイプを
通して大部分の収納液を急速に抜取ることができるとと
もに、前記容器内の収納液が所定量にまで減少したとき
、言換えれば、前記吸引状態にあるパイプによって抜取
ることができない位置にまで収納液量が減少した時点で
容器内部の底面近くに開口するパイプは気体噴出状態に
、容器内部の開口部近くで開口するパイプは吸引状態に
切替えるとともに、この液抜取り装置とクランプ機構と
を横軸芯周りで回転させて、前記容器の開口部が下向き
姿勢になるように反転させることにより、この容器開口
部近くで開口する吸引状態のパイプを通して容器内の残
留液を完全に抜取ることができる。
従って、例え、前記容器の底面中央部が内方に盛り上が
っている場合でも、その収納液を自動的に完全に抜取る
ことができるので、特に、プルトニウム液や青酸溶解液
或いは、空気に触れると化学反応を惹き起す恐れのある
液体などその抜取りに厳密な精度が要求される収納液の
自動抜取り装置として有効に使用することができるに至
ったのである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図は、外部から透視可能なアクリル製の
壁体1で囲繞された隔離空間2内に設置したプルトニウ
ム液自動抜取り装置を示し、これは、ウラン鉱石を硝酸
で溶解して抽出したプルトニウム液を充填しである液収
納容器3をその開口部上向き姿勢で挟持固定可能なりラ
ンプ機構4と、これに挟持固定された前記液収納容器3
のキャップ3Aを取外すキャップ取外し機構5ならびに
、キャップ取外し後の前記液収納容器3の開口部を閉栓
するとともに、その容器3内部の底面近(および開口部
近くで開口して、気体噴出状態と吸引状態とに交互に切
替可能な二本のバイブロA。
6Bを備えた液抜取り装置6と、この液抜取り装置6及
び前記クランプ機構4を横軸7A周りの回転により前記
容器3の開口部が下向き姿勢となるように反転させる機
構7とから構成されている。
また、前記液体収納容器3を横倒し姿勢で載置搬入する
第一コンベヤ8の搬送終端部及び、抜取り後の容器3を
横倒し姿勢で載置搬出する第二コンベヤ9の搬送始端部
には、前記第一コンベヤ8上の前記容器3を立姿勢に姿
勢変更し乍らクランプ機構40所定位置に載せ付ける第
一移載機構10と、クランプ機構4に保持された前記容
器3を横倒し姿勢に姿勢変更し乍ら第二コンベヤ9上に
載せ付ける第二移載機構10′とを設けている。
前記クランプ機構4は、次の如く構成されている。
即ち、前記反転機構7によって横軸IA軸芯周りで回動
される反転フレーム7Bの、この反転フレーム7Bに固
着の載置部材4A上に載置された液収納容器3の上端部
及び下端部に対応する箇所に、その容器3の外周曲率と
同曲率の部分円弧状の挟持面4b1を有する一対の挟持
爪4B 、 4B及び4B、4Bを、前記容器3の中心
線に沿うポル)4C軸芯周りで揺動自在に枢着するとと
もに、これら一対の挟持爪4B、4B及び4B 、4B
の他端部分4b2.4b2及び4b2.4B2間には夫
々、この挟持爪4B 、4B及び4B、4Bを容器挟持
作用姿勢と容器3外周面から離間した非作用姿勢とに切
換え自在なエアーシリンダー4D。
4Dを介在させて構成している。
前記キャップ取外し機構5は次の如く構成されている。
即ち、前記壁体1の内面に取付けた固定フレーム5Aの
下端部に、鉛直面に対して傾斜した姿勢でクランプ機構
4に保持された容器3の中心線に沿うガードレール5B
を設け、このガードレール5Bに沿ってスライド昇降自
在な昇降枠5Cと前記固定フレーム5Aの上端部に取付
けた昇降用シリンダー5Dとをチェーン5Eを介して連
動連結するとともに、前記昇降枠5Cに設けたトルクモ
ータ5Fの回転軸5G下端部には、前記容器3のキャッ
プ3Aを保持する保持爪5Hと、キャップ3Aの頭部に
形成した平面視はぼ六角形の係合部3aに嵌合する嵌合
部5Jとを設け、以って、前記トルクモータ5Fの駆動
に伴う嵌合部5Jとキャップ3Aとの相対回転によって
、このキャップ3Aを保持爪5Hに保持させた状態で前
記容器3から取外すべく構成している。
また、前記昇降用シリンダー5Dの伸縮作動に伴う昇降
枠5Cのスライド移動により、前記保持爪5Hをキャッ
プ取外し作用姿勢と上方に退避させた非作用姿勢とに切
換えるべく構成している。
尚、図中5には、前記チェーン5Eの移動案内用スプロ
ケットである。
前記液抜取り装置6は次の如く構成されている。
即ち、前記反転フレーム7Bのガイドレール6Cに沿っ
て容器3中心方向にスライド移動自在なフレーム6Dと
前記反転フレーム7Bに取付けたブラケット6Eとの間
に、前記フレーム6Dをガイドレール6Cに沿って昇降
させる昇降用シリンダー6Fを介装するとともに、前記
昇降用フレーム6Dの上端部に取付けられたシリンダー
6Gによって容器3中心線と平行なピン6H軸芯周りで
強制揺動されるアーム6Jの先端部に、前記容器3の開
口部をシール部材6Kを介して閉栓する部材6Lを連設
し、かつ、この閉校部材6Lには、前記容器3内部の底
面近くおよび開口部上方近(で開口する前記二本のバイ
ブロA、6Bを取付け、以って、前記昇降用シリンダー
6F及び揺動用シリンダー6Gの伸縮作動により、前記
閉栓部材6Lを、容器3開口部に嵌合して閉栓する液抜
取り作用姿勢と、長尺側バイブロAの下端部が容器3開
口部よりも上方に位置するまで上昇させたのち、前記容
器3の中心線上からピン6H軸芯周りで側方に揺動退避
させた非作用姿勢とに切換え可能に構成している。
次に、上述の如き構成された液抜取り装置6の作動を説
明する。
プルトニウム液抜取り開始時においては、前記両バイブ
ロA、6Bのうち、長尺バイブロAは吸引状態に、短尺
バイブロBは外部と連通ずる状態に設定されていて、長
尺バイブロAによる吸引作用とこれに伴う短尺バイブロ
Bの気体噴出作用との協働によって、容器3内のプルト
ニウム液を長尺バイブロAを通して抜取る。
次に、前記容器3内のプルトニウム液が所定量まで減少
したこと、言換えれば、前記長尺バイブロAの下端口よ
りもプルトニウム液が減少したことに基づいて、長尺バ
イブロAを吸引状態から大気開口状態に、短尺バイブロ
Bを大気開口状態から吸引状態に切換えるとともに、前
記反転機構7によって開口部上向き姿勢にある前記容器
3が開口部下向き姿勢となるように前記クランプ機構4
と液抜取り装置6とを横軸7A周りで反転させる。
そして、短尺バイブロBによる吸引作用とこれに伴う長
尺バイブロAの気体噴出作用との協働によって、容器3
内に残在するプルトニウム液を短尺バイブロBを通して
完全に抜取る。
このようなプルトニウム液抜取り作業が終了したことに
基づいて、前記容器3が元の開口部上向き姿勢となるよ
うに、前記クランプ機構4と液抜取り装置6とを前記の
横軸7A周りで反転させる。
前記反転機構7は次の如く構成されている。
即ち、隔離空間2の底部に敷設したレール7C。
7Cに沿ってスライド移動自在なベースフレームID内
に、トルクモータ7Eとこれにカップリング7Fを介し
て連結したウオーム減速機7Gとを設けるとともに、前
記ベースフレーム7Dの上端部に連設した軸受はケース
IH内には、その一端部に前記反転フレーム7Bのボス
部材7bを止着しである前記横軸7Aを、前記トルクモ
ータ7Eの回転軸芯方向に対して直交する水平軸芯周り
で回転自在にボールベアリング7Jを介して挿通支持さ
せ、かつ、この横軸7Aの他端部を、前記減速機7Gの
出力軸7Kにカップリング7Lを介しテ連結し、以って
、前記トルクモータ7Eの正逆回転制御によって、前記
クランプ機構4および液抜取り装置6を横軸7A周りで
180度回転させることにより、前記容器3を開口部上
向き姿勢から開口部下向き姿勢に又は開口部下向き姿勢
から開口部上向き姿勢に反転させるべく構成している。
尚、図中7Mは、前記減速機7Gに対して着脱自在な手
動ハンドルである。
前記第一移載機構10は、次の如く構成されている。
即ち、第一コンベヤ8の搬送終端部直下に位置する固定
フレーム10Aの上端部に、前記容器3の底部に接当可
能な載置部分10b1 と、容器3の上下三箇所に接当
可能な支え部分10b2 とを有する移載部材10Bを
、横軸芯周りで揺動自在に枢着するとともに、その移載
部材10Bを、第一コンベヤ8から横倒し姿勢の容器3
を受は取る第一姿勢と、容器3を立姿勢でクランプ機構
4の載置部材4A上に載せ付ける第二姿勢とに切換える
シリンダー10Cを設けている。
前記第二移載機構10’も前述の第一移載機構10と同
様に構成されている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る容器からの収納液自動抜取り装置の
実施例を示し、第1図は平面図、第2図は背面図、第3
図は要部の拡大一部切欠側面図、第4図は要部の拡大正
面図、第5図、第6図は液収納容器の平面図とその一部
切欠き正面図である。 3・・・・・・液収納容器、4・・・・・・クランプ機
構、6・・・・・・液抜取り装置、6A、6B・・・・
・・パイ六L・・・・・・反転機構、7A・・・・・・
横軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液収納容器3をその開口部上向き姿勢で挾持固定可
    能なりランプ機構4と、これに挟持固定された前記液収
    納容器3の開口部を閉栓するとともに、その容器3内部
    の底面近くおよび開口部近(で開口して、気体噴出状態
    と吸引状態とに交互に切替可能な二本のバイブロA、6
    Bを備えた液抜取り装置6とを、横軸7A周りの回転に
    より前記容器3の開口部が下向き姿勢になるように反転
    させる機構7を設けであることを特徴とする容器からの
    収納液自動抜取り装置。
JP2715679A 1979-03-06 1979-03-06 容器からの収納液自動抜取り装置 Expired JPS5844016B2 (ja)

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JPS55119434A JPS55119434A (en) 1980-09-13
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JPS6438913U (ja) * 1987-08-31 1989-03-08

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JPS6438913U (ja) * 1987-08-31 1989-03-08

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