JPS5843962Y2 - ツノ式消雪散水ノズル - Google Patents

ツノ式消雪散水ノズル

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JPS5843962Y2
JPS5843962Y2 JP1738280U JP1738280U JPS5843962Y2 JP S5843962 Y2 JPS5843962 Y2 JP S5843962Y2 JP 1738280 U JP1738280 U JP 1738280U JP 1738280 U JP1738280 U JP 1738280U JP S5843962 Y2 JPS5843962 Y2 JP S5843962Y2
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JP
Japan
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nozzle
horn
pipe
water
hole
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JP1738280U
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JPS56126254U (ja
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末吉 早川
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、簡素な構造にして低廉な而かも配管施工が容
易で且つ的確に消雪散水し得るツノ式消雪散水ノズルに
係るものにして、一実施例を示す添付図面を参照にして
その構成を詳述すると次の通りである。
円柱形状のノズル本体1の底部中心に送水孔2を穿設す
る。
この送水孔2に連通ずる分岐孔3を頭部に適宜間隔を置
いて斜め放射状に数個穿設する。
この分岐孔3に連通ずるツノパイプ4を頭部より斜め放
射状に突設する。
このツノパイプ4の先端部に合成樹脂製にして所定孔形
状のノズル孔5を穿孔したノズル鋲6を嵌着する。
ノズル本体1の頭部中心に調節螺杵7を垂設する。
この調節螺杵7の下部を送水孔2と分岐孔3との交差部
に臨設する。
本図のノズル本体1は頭部を截頭円錐形状に形成し、中
程外周面に埋設固定用の凹環溝8を形成している。
符号9はポンプに連通した送水管、10は送水管9より
分岐した枝管である。
この枝管10の先端にゴムパツキン11を被嵌し、ノズ
ル本体1の底部中心に送水孔2に連通した嵌着孔12を
穿孔し、この嵌着孔12に枝管10の先端部を嵌着する
ようにしている。
また図面は、調節螺杵7を被覆パイプ13で被覆し、こ
の被覆パイプ13の上部にゴム栓14を嵌着している。
調節螺杵7を回動するときは、このゴム栓4を取外し、
調節螺杵7の頂部に形成したドライバー溝15にドライ
バーを係合して回動すれば良い。
本図の分岐孔3及びツノパイプ4は4個の場合を図示し
ているが、2個とか3個などのときもある。
本図は、ノズル本体1とツノパイプ4及び被覆パイプ1
3との固定を、ノズル本体1に座ぐり孔を形成し、この
座ぐり孔にツノパイプ4及び被覆パイプ13を嵌合し、
のち溶着固着するようにしている。
符号16は地面である。またノズル本体1及びツノパイ
プ4は鉄若しくは合成樹脂により製作する。
尚、本ノズル埋設後は第2図のように地面16より突出
したツノパイプ4部分はカットする。
従来のツノ(角)式消雪装置は第4図に示すように、ポ
ンプ17に連通した送水管18に枝管19を接続し、こ
の枝管19に散水管20を左右両側にコック21を介在
させて接続し、散水管20の外周に適当間隔を置いて交
互に異方向となるように斜め上方にツノパイプ22を突
設したものである。
この場合、地中に送水管18と散水管20との2系統配
管を敷設施工しなければならないため、非常に手間が掛
かり、それだけ施工期間が長くなる。
何故送水管18と散水管20とを2本必要とするかとい
うと、1本の管(シングル配管)ではポンプ17に近い
位置では散水高さが高くなりポンプ17より遠く離れた
位置では圧力水頭の減小などにより適当な散水高さが得
られないからである。
このため送水専用の径大な送水管18を先ず配管し、そ
してこの送水管18より散水管20を分岐するようにし
ていたのである。
然し、このようにしても散水高さは第4図のように山形
になり、コック21を調節しても均一な散水高さは得ら
れない。
このように従来のものは先ずダブル配管であるから施工
が面倒であると共に均一な散水高さが得られないという
大きな欠点があった。
本考案はこのような欠点を解消するため上述のように構
成したから、送水孔2に送られた水は分岐孔3により分
岐され、ツノパイプ4に流入し、ノズル鋲6のノズル孔
5より噴出することになる。
このとき調節螺杵7をドライバーにより回動すれば、調
節螺杵7はわしの理により昇降し、この調節螺杵7の下
部は送水孔2と分岐孔3との交差部に臨んでいるから、
調節螺杵7の外周面は分岐孔3を開閉し、送水孔2より
分岐孔3に流れる水の量を調節し得ることになる。
即ち、簡素な構成で消雪散水ノズル単体で散水量が自由
に調節し得ることになる。
従って個々に散水量調節が行なえるため、従来のように
ダブル配管する必要がなく、シングル配管つまり送水管
9のみを埋設し、そして送水管9に本ノズルを適当個所
に付設するだけで良いから、第3図のように極めて敷設
施工が簡単になり、それだけ工期が大巾に短縮すること
になる。
更に、ツノパイプ4の先端部に合成樹脂製のノズル鋲6
を嵌着するようにしているから、ノズル鋲6に穿孔する
ノズル孔5の形状が成型加工により円形、角形、平形な
ど色々に面かも容易に得られることになり、用途に応じ
た的確な散水状態が任意に得られることになる。
また、ツノ式消雪散水ノズル固有の特長であるが、ツノ
パイプ4の外径は小さく換言すれば自動車とか歩行者な
どより荷重を受けたときの受圧面積が小さいためそれだ
け大きな力は掛からないので耐久的に使用し得ることに
なる。
また、嵩上げ(アスファルト舗装などにより地面が上昇
する。
)時には、ツノパイプ4に嵩上げ高さに応じたスペアパ
イプを連結するだけで良いから、一層容易に敷設施工が
行い得ることになる。
以上のように本考案によれば、簡単な構造にして低置な
而かも配管施工が容易で且つ的確に消雪散水し得る等の
秀れた実用上の効果を奏するツノ式梢雪散水ノズルを提
供することとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものにして、第1図は分
解斜視図、第2図は縦断面図、第3図は使用状態図、第
4図は従来の使用状態図である。 1・・・・・・ノズル本体、2・・・・・・送水孔、3
・・・・・・分岐孔、4・・・・・・ツノパイプ、5・
・・・・・ノズル孔、6・・・・・・ノズル鋲、7・・
・・・・調節螺杵。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円柱形状のノズル本体の底部中心に送水孔を穿設し、こ
    の送水孔に連通ずる分岐孔を頭部に適宜間隔を置いて斜
    め放射状に数個穿設し、この分岐孔に連通ずるツノパイ
    プを頭部より斜め放射状に突設し、このツノパイプの先
    端部に合成樹脂製にして所定孔形状のノズル孔を穿孔し
    たノズル鋲を嵌着し、ノズル本体の頭部中心に調節螺杵
    を垂設し、この調節螺杵の下部を送水孔と分岐孔との交
    差部に臨設したことを特徴とするツノ式消雪散水ノズル
JP1738280U 1980-02-13 1980-02-13 ツノ式消雪散水ノズル Expired JPS5843962Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1738280U JPS5843962Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13 ツノ式消雪散水ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1738280U JPS5843962Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13 ツノ式消雪散水ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56126254U JPS56126254U (ja) 1981-09-25
JPS5843962Y2 true JPS5843962Y2 (ja) 1983-10-05

Family

ID=29613742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1738280U Expired JPS5843962Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13 ツノ式消雪散水ノズル

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JPS56126254U (ja) 1981-09-25

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