JPS5843952Y2 - 汚泥等の解砕機 - Google Patents
汚泥等の解砕機Info
- Publication number
- JPS5843952Y2 JPS5843952Y2 JP3446281U JP3446281U JPS5843952Y2 JP S5843952 Y2 JPS5843952 Y2 JP S5843952Y2 JP 3446281 U JP3446281 U JP 3446281U JP 3446281 U JP3446281 U JP 3446281U JP S5843952 Y2 JPS5843952 Y2 JP S5843952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- roller
- crushing
- crushing roller
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は汚泥等の解砕機に関するものである。
沈砂池等より回収される汚泥は所要の含水率まで脱水さ
れているので塊状又は板状となる。
れているので塊状又は板状となる。
またこれには多量の有機物質が含有されるためそのまま
投棄することは悪臭公害ともなる。
投棄することは悪臭公害ともなる。
このためこの脱水後の汚泥を好気性発酵処理をして肥料
として再利用する方法が提案されている。
として再利用する方法が提案されている。
しかしこの脱水後の汚泥は塊状又は板状で発酵処理には
不適当で゛ある。
不適当で゛ある。
本考案はこれに鑑みて脱水汚泥その他の汚泥を好気性発
酵に適した小粒形状に解砕する装置を提案するもので、
以下図示の実施例に基づいて説明する。
酵に適した小粒形状に解砕する装置を提案するもので、
以下図示の実施例に基づいて説明する。
図に於て１は解砕機の外箱で、この内部に解砕すべき汚
泥等の供給方向に前後して二つの解砕ローラ２，３を所
定の間隔をおいて配列すると共に外箱の両側面に設けた
軸受４，４にて各ローラを回動自在に支持され、且該ロ
ーラ２，３を外箱１の外部に設置されたモータＭより直
接或いはモータより減速機Ｃを介して平ベルト、平ベル
ト、チェン或いは歯車等の動力伝達装置５を介して汚泥
等の供給方向にしかもその供給速度より高速に回動せし
める。
泥等の供給方向に前後して二つの解砕ローラ２，３を所
定の間隔をおいて配列すると共に外箱の両側面に設けた
軸受４，４にて各ローラを回動自在に支持され、且該ロ
ーラ２，３を外箱１の外部に設置されたモータＭより直
接或いはモータより減速機Ｃを介して平ベルト、平ベル
ト、チェン或いは歯車等の動力伝達装置５を介して汚泥
等の供給方向にしかもその供給速度より高速に回動せし
める。
この場合一台のモータＭにて両解砕ローラ２゜３を回動
駆動してもよいが、夫々個別のモータを用いて駆動する
こともでき、又両解砕ローラは必ずしも同一速度でなく
てもよい。
駆動してもよいが、夫々個別のモータを用いて駆動する
こともでき、又両解砕ローラは必ずしも同一速度でなく
てもよい。
さらにこの両解砕ローラ２，３の下部には外箱１の底部
に解砕すべき汚泥等を略定量ずつ連続的に予しめ定めら
れた速度で供給するための供給コンベア６を配設し、該
コンベア上の所要厚の層となった汚泥等を上記解砕ロー
ラ２，３にて順次その供給速度に応じて解砕してゆくも
ので、この場合第一段の解砕ローラではまず一次解砕を
行ってフレーム状とし、次に第二段の解砕ローラ３でこ
れを細断して二次解砕し、所要粒径となるようにする。
に解砕すべき汚泥等を略定量ずつ連続的に予しめ定めら
れた速度で供給するための供給コンベア６を配設し、該
コンベア上の所要厚の層となった汚泥等を上記解砕ロー
ラ２，３にて順次その供給速度に応じて解砕してゆくも
ので、この場合第一段の解砕ローラではまず一次解砕を
行ってフレーム状とし、次に第二段の解砕ローラ３でこ
れを細断して二次解砕し、所要粒径となるようにする。
尚この解砕すべき汚泥等の物質の性状により解砕ローラ
は一段乃至二段以上を設置するものである。
は一段乃至二段以上を設置するものである。
上記解砕ローラ２と３とではその形状を異なるようにす
る。
る。
第一段の解砕ローラ２は所要径のドラム２ａの外周にロ
ーラ幅となる長さの板状の羽根２ｂをボルト止め等にて
多数突設するがこれは汚泥の性状等によって羽根の板厚
及びその端の刃先形状等が定められ、塊状又は板状の汚
泥をフレーム状とするもので、また第二段の解砕ローラ
３は所要のドラム３ａの外周に放射状に多数のピン３ｂ
を植設して或るもので、このピン３ｂは不規則にドラム
外周面に植設してもよいが螺旋状その他の形状にし、第
一段の解砕ローラでフレーク状としたものをさらに細断
して小粒形状となるようにするものである。
ーラ幅となる長さの板状の羽根２ｂをボルト止め等にて
多数突設するがこれは汚泥の性状等によって羽根の板厚
及びその端の刃先形状等が定められ、塊状又は板状の汚
泥をフレーム状とするもので、また第二段の解砕ローラ
３は所要のドラム３ａの外周に放射状に多数のピン３ｂ
を植設して或るもので、このピン３ｂは不規則にドラム
外周面に植設してもよいが螺旋状その他の形状にし、第
一段の解砕ローラでフレーク状としたものをさらに細断
して小粒形状となるようにするものである。
この解砕ローラ３のピン形状や植設数も解砕ローラ２の
羽根と同様に汚泥の性状等により適宜決定されるもので
ある。
羽根と同様に汚泥の性状等により適宜決定されるもので
ある。
さらに上記外箱１内へ供給コンベヤで順次送り込まれる
汚泥等は回動する解砕ローラで所望の小粒形状に解砕さ
れる時、該解砕汚泥等がローラの回転方向に飛散し、特
に外箱とコンベヤとの隙間より外部に飛散するのを防止
するため外箱１は汚泥等の供給及び解破後の汚泥の排出
がコンベアにて行える程度の隙間を除いて密閉式とする
方が望ましく、さらにこの第二段目の後方で外箱内１内
に即ち外箱内の排出側にゴム、合成樹脂等より成る可撓
性のカーテン７を垂設するものである。
汚泥等は回動する解砕ローラで所望の小粒形状に解砕さ
れる時、該解砕汚泥等がローラの回転方向に飛散し、特
に外箱とコンベヤとの隙間より外部に飛散するのを防止
するため外箱１は汚泥等の供給及び解破後の汚泥の排出
がコンベアにて行える程度の隙間を除いて密閉式とする
方が望ましく、さらにこの第二段目の後方で外箱内１内
に即ち外箱内の排出側にゴム、合成樹脂等より成る可撓
性のカーテン７を垂設するものである。
このカーテンはローラの回転により汚泥が飛散し、カー
テンに衝突し付着するが可撓性であるため、カーテンが
汚泥の衝突のため揺動し、この動きにより付着汚泥が落
下する。
テンに衝突し付着するが可撓性であるため、カーテンが
汚泥の衝突のため揺動し、この動きにより付着汚泥が落
下する。
而して本考案による時解砕機本体外箱内に汚泥をフレー
ク状に解砕するように羽根板を多数有する一段目の解砕
ローラとこのフレーク状汚泥をさらに小粒形状に細断す
るよう多数のピンを植設した第二段目の解砕ローラとを
相前後にして二段状に設け、且第二段解砕ローラ後方に
可撓性のカーテンを垂設しているため構造が簡単である
と共に汚泥等の解砕効率がよく、シかも解砕ローラの刃
先が摩耗してもその部分のみの交換のみで再使用でき、
補修部分が少くてすみ、且その手数も簡易となり経済的
である等の利点を有する。
ク状に解砕するように羽根板を多数有する一段目の解砕
ローラとこのフレーク状汚泥をさらに小粒形状に細断す
るよう多数のピンを植設した第二段目の解砕ローラとを
相前後にして二段状に設け、且第二段解砕ローラ後方に
可撓性のカーテンを垂設しているため構造が簡単である
と共に汚泥等の解砕効率がよく、シかも解砕ローラの刃
先が摩耗してもその部分のみの交換のみで再使用でき、
補修部分が少くてすみ、且その手数も簡易となり経済的
である等の利点を有する。
第１図は縦断正面図、第２図は同側面図、第３図は解砕
ローラの説明図である。 １・・・・・・外箱、２，３・・・・・・解砕ローラ、
２ ａ 、３ ａ・・・・・・ドラム、２ｂ・・・・・
・羽根、３ｂ・・・・・・ピン、４・・・・・・軸受、
５・・・・・・動力伝達装置、６・・・・・・供給コン
ベヤ、７・・・・・・カーアン。
ローラの説明図である。 １・・・・・・外箱、２，３・・・・・・解砕ローラ、
２ ａ 、３ ａ・・・・・・ドラム、２ｂ・・・・・
・羽根、３ｂ・・・・・・ピン、４・・・・・・軸受、
５・・・・・・動力伝達装置、６・・・・・・供給コン
ベヤ、７・・・・・・カーアン。
Claims (1)
- コンベヤ等にて供給される汚泥等を箱内にて回動自在に
設けた複数個よりなる解砕ローラと接するようになし、
解砕ローラを汚泥等の供給方向と同方向に高速で回動す
るようになした汚泥等の解砕機に於て、供給側前段にロ
ーラ巾と略同長の羽根板を軸心より放射状にローラ外周
面より多数突設させた解砕ローラと次段に略同中に亙す
ピンを軸心より放射状にローラ外周面より多数突設させ
た解砕ローラとを組合せ並設すると共に箱内搬出側に可
撓性のカーテンを垂設せしぬたことを特徴とする汚泥等
の解砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3446281U JPS5843952Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | 汚泥等の解砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3446281U JPS5843952Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | 汚泥等の解砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57148443U JPS57148443U (ja) | 1982-09-17 |
| JPS5843952Y2 true JPS5843952Y2 (ja) | 1983-10-05 |
Family
ID=29831795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3446281U Expired JPS5843952Y2 (ja) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | 汚泥等の解砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843952Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013086023A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Hosokawa Micron Corp | 粉砕装置 |
-
1981
- 1981-03-11 JP JP3446281U patent/JPS5843952Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57148443U (ja) | 1982-09-17 |
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