JPS5843880Y2 - 鞄 - Google Patents
鞄Info
- Publication number
- JPS5843880Y2 JPS5843880Y2 JP16979779U JP16979779U JPS5843880Y2 JP S5843880 Y2 JPS5843880 Y2 JP S5843880Y2 JP 16979779 U JP16979779 U JP 16979779U JP 16979779 U JP16979779 U JP 16979779U JP S5843880 Y2 JPS5843880 Y2 JP S5843880Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- sides
- portions
- gossamer
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は底部及びこの底部に連続する襠部を緊張させて
この部分が折曲ったり或はしわが寄ったりすることを防
止可能とした鞄に係り、更に詳しくは底部の中央部から
左右に開口し得る鞄に於て、襠部の両側及び底部の両側
に亙って長い可撓性を有し伸縮自在なスプリングワイヤ
ーを埋設し、かつ両襠部のスライドファスナーを堺にし
て左右下部に下向開口部を有する袋部を夫々設けると共
に底部の両内側に夫々積層されたパネル板の両端を夫々
前記袋部に挿入して両底部を緊張し、更に別のパネル板
を前記パネル板上に積重ねると共に両者を一体的に接合
して構成したことを特徴とした鞄に関するものである。
この部分が折曲ったり或はしわが寄ったりすることを防
止可能とした鞄に係り、更に詳しくは底部の中央部から
左右に開口し得る鞄に於て、襠部の両側及び底部の両側
に亙って長い可撓性を有し伸縮自在なスプリングワイヤ
ーを埋設し、かつ両襠部のスライドファスナーを堺にし
て左右下部に下向開口部を有する袋部を夫々設けると共
に底部の両内側に夫々積層されたパネル板の両端を夫々
前記袋部に挿入して両底部を緊張し、更に別のパネル板
を前記パネル板上に積重ねると共に両者を一体的に接合
して構成したことを特徴とした鞄に関するものである。
鞄の底部を緊張させ丈夫にする為にはこの部分にベニヤ
板やボール紙等を芯材として固定する方法が従来から一
般に実施されて来たが、この方法を実施した場合には全
体が嵩張ると共に固くなり柔軟性に乏しく体裁が悪い上
に重く持運びに不便であり、更に底部の中央部に開口部
を設ける鞄に於てはこの種の芯材をスムーズに取付ける
ことが困難である等の欠点があった。
板やボール紙等を芯材として固定する方法が従来から一
般に実施されて来たが、この方法を実施した場合には全
体が嵩張ると共に固くなり柔軟性に乏しく体裁が悪い上
に重く持運びに不便であり、更に底部の中央部に開口部
を設ける鞄に於てはこの種の芯材をスムーズに取付ける
ことが困難である等の欠点があった。
本考案に係る鞄は従来の之等の欠点に鑑み開発された全
く新規な技術に関するものである。
く新規な技術に関するものである。
図により本考案の一実施例を具体的に説明すると、第１
図乃至第４図に於て、１は上端に手提２を有しかつ底部
３及び襠部４を夫々中央部がら左右に開口し得る鞄であ
って、底部３、襠部４及び上面５の一部に亙ってその中
央部にスライドファスナー６が取付けられている。
図乃至第４図に於て、１は上端に手提２を有しかつ底部
３及び襠部４を夫々中央部がら左右に開口し得る鞄であ
って、底部３、襠部４及び上面５の一部に亙ってその中
央部にスライドファスナー６が取付けられている。
鞄１の底部３、襠部４及び上面５の両側には夫々伸縮及
び可撓自在な一体のスプリングワイヤー７が別々に埋設
されている。
び可撓自在な一体のスプリングワイヤー７が別々に埋設
されている。
次に両側の襠部４には左右に夫々下向開口部を有する袋
部８が設けられ、又底部３の左右内面には夫々柔軟性を
有する厚紙、プラスチック板等のパネル板９が積層され
ると共にこのパネル板９の両端は前記左右の袋部８内に
挿入されて係止されている。
部８が設けられ、又底部３の左右内面には夫々柔軟性を
有する厚紙、プラスチック板等のパネル板９が積層され
ると共にこのパネル板９の両端は前記左右の袋部８内に
挿入されて係止されている。
更に１０は布１１によって被覆されたパネル板であって
、前記パネル板９上に積重ねられると共に両者はビス１
２等によって一体的に固定されている。
、前記パネル板９上に積重ねられると共に両者はビス１
２等によって一体的に固定されている。
上記実施例に於て、パネル板９の長さは対応する両側の
袋部８の距離よりもやや長く構成され、パネル板９の両
端を袋部８に挿入した際にはその中央部が底部３より浮
上った状態になり、後でパネル板１０によって浮上った
部分を押圧した場合にはパネル板９の両端で両側の襠部
４を緊張し得る如く構成されている。
袋部８の距離よりもやや長く構成され、パネル板９の両
端を袋部８に挿入した際にはその中央部が底部３より浮
上った状態になり、後でパネル板１０によって浮上った
部分を押圧した場合にはパネル板９の両端で両側の襠部
４を緊張し得る如く構成されている。
本考案に係る鞄は上述の如く、襠部及び底部の両側に伸
縮性と柔軟性とを有するスプリングワイヤーを埋設する
と共にスライドファスナーによって左右に分割された底
部及び襠部の下部に袋部で両端が係止されたパネル板を
左右内面に積層し、更に布によって被覆された別のパネ
ル板をこのパネル板に積重ねこれをビス等によって一体
的に接合して鞄の底部及び襠部を形成したので、これ等
のパネル板及びスプリングワイヤーによって鞄の底部及
び襠部を強く緊張せしめることが出来、従ってこの緊張
によって底部及び襠部が内側に折曲ったり或はこの部分
にしわが発生することを防止し、かつ外圧に対しても極
めて強く丈夫であり、更に全体として柔軟性に富むと共
に嵩張ることなく軽く持運びに便利で、しかも体裁が良
い等の特徴を有するものである。
縮性と柔軟性とを有するスプリングワイヤーを埋設する
と共にスライドファスナーによって左右に分割された底
部及び襠部の下部に袋部で両端が係止されたパネル板を
左右内面に積層し、更に布によって被覆された別のパネ
ル板をこのパネル板に積重ねこれをビス等によって一体
的に接合して鞄の底部及び襠部を形成したので、これ等
のパネル板及びスプリングワイヤーによって鞄の底部及
び襠部を強く緊張せしめることが出来、従ってこの緊張
によって底部及び襠部が内側に折曲ったり或はこの部分
にしわが発生することを防止し、かつ外圧に対しても極
めて強く丈夫であり、更に全体として柔軟性に富むと共
に嵩張ることなく軽く持運びに便利で、しかも体裁が良
い等の特徴を有するものである。
第１図及び第２図は要部の拡大組立説明図、第３図及び
゛第４図は全体の説明図である。 １：鞄、３：底部、４：襠部、６：ファスナー、７：ワ
イヤー、８：袋部、９．１０：パネル板。
゛第４図は全体の説明図である。 １：鞄、３：底部、４：襠部、６：ファスナー、７：ワ
イヤー、８：袋部、９．１０：パネル板。
Claims (1)
- 底部の中央部から左右に開口し得る鞄に於て、襠部の両
側及び底部の両側に亙って長い可撓性を有し伸縮自在な
スプリングワイヤーを埋設し、がつ両襠部のスライドフ
ァスナーを堺にして左右下部に下向開口部を有する袋部
を夫々設けると共に底部の両内側に夫々積層されたパネ
ル板の両端を夫々前記袋部に挿入して両底部を緊張し、
更に別のパネル板を前記パネル板上に積重ねると共に両
者を一体的に接合して構成したことを特徴とした鞄。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16979779U JPS5843880Y2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | 鞄 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16979779U JPS5843880Y2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | 鞄 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5687830U JPS5687830U (ja) | 1981-07-14 |
| JPS5843880Y2 true JPS5843880Y2 (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=29680633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16979779U Expired JPS5843880Y2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | 鞄 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843880Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100680735B1 (ko) | 2005-07-07 | 2007-02-09 | 삼성전자주식회사 | 영상촬영장치 |
-
1979
- 1979-12-10 JP JP16979779U patent/JPS5843880Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5687830U (ja) | 1981-07-14 |
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