JPS5843710Y2 - 風呂用床暖房装置 - Google Patents

風呂用床暖房装置

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Publication number
JPS5843710Y2
JPS5843710Y2 JP4177279U JP4177279U JPS5843710Y2 JP S5843710 Y2 JPS5843710 Y2 JP S5843710Y2 JP 4177279 U JP4177279 U JP 4177279U JP 4177279 U JP4177279 U JP 4177279U JP S5843710 Y2 JPS5843710 Y2 JP S5843710Y2
Authority
JP
Japan
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heat
floor heating
circuit
water tank
bath
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Expired
Application number
JP4177279U
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English (en)
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JPS55140928U (ja
Inventor
豊光 殿本
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は風呂用床暖房装置に関するものである。
従来の風呂用床暖房装置は、第4図に示すように浴槽2
1を設置した浴室22内の床面に、熱媒体放熱回路23
を設置し、この熱媒体放熱回路23からの輻射熱、伝導
熱、空気対流熱により風呂内の暖房を行なうようにして
いた。
しかしながらこの構成のみでは、風呂内の暖房を有効に
行なうためには、浴室22内の床面全体に施工する必要
があるため、大がかりな工事を必要とし、また熱媒体放
熱回路23の表面温度を約50℃以上にしなければなら
ないため、使用者にとってはやけど等の危惧も有してい
た。
本考案は上記従来の問題点に鑑み、熱媒体放熱回路から
の輻射熱、伝導熱、空気対流熱に、蒸気による対流熱を
プラスした形で加えることにより、施工面積が少なくて
も効率的な風呂内の暖房を行なうことができる風呂用床
暖房装置を提供するものである。
以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづいて説明
する。
第1図において、1は浴室で、この浴室1の床面2には
浴槽3を設置している。
4は前記床面2に配設した放熱装置で、この放熱装置4
は第2図に示すように構成されている。
この第2図において、5は水を貯溜する水槽で、この水
槽5内には温水や燃焼ガス、電気等の熱媒体を循環させ
て放熱を行なう熱媒体放熱回路6を蛇行状に配設した状
態で装備している。
また熱媒体放熱回路6は銅、アルミニウム、樹脂等によ
り構成され、かつ途中に第3図に示すように、放熱器7
を設けている。
8は水槽5の上方に設けたスノコで、このスノコ8はポ
リプロピレン等の樹脂や木材等により構成され、かつ脚
部8aを水槽5内に臨ませている。
9は熱媒体放熱回路6に設けた放熱器7を介さないバイ
パス回路で゛、このバイパス回路9および前記熱媒体放
熱回路6にはそれぞれスイッチ機構10.11を設けて
いる。
12は放熱器7に設けられ、かつ水槽5内の湯温を感知
する温度センサーで、この温度センサー12は水槽5内
の湯温か40〜45℃以上になれば、前記スイッチ機構
10.11を制御するものである。
上記構成において動作を説明する。
熱媒体放熱回路6の入口6aより入った熱媒体は を経て熱媒体放熱回路6の出口6bより出て再び入口6
aから入るという循環動作を行なうが、この循環動作時
に放熱作用が行なわ!する。
この放熱された熱流は水槽5内の水を加熱して蒸気を発
生させるとともに、浴室1内の空気を加熱する。
そして水槽5内で発生した蒸気は上昇する途中で水槽5
の上方に設けたスノコ8を加熱する。
この使用時において水槽5内の湯温か40〜45℃以上
になると、その温度を温度センサー12が検知し、熱媒
体放熱回路6のスイッチ機構11を制御して放熱器7へ
の熱媒体の流通を遮断するとともに、バイパス回路9の
スイッチ機構10を制御してバイパス回路9の流通を開
放する。
これにより放熱器7からの放熱が抑制される。
また水槽5内の湯温か40℃以下になれば、バイパス回
路9のスイッチ機構10を制御してバイパス回路9の流
通を遮断するとともに、熱媒体放熱回路6のスイッチ機
構11を制御して放熱器7への熱媒体の流通を開放して
再び熱媒体による放熱作用を行なわせる。
このように水槽5内の湯温が温度センサー12により制
御されて40〜45℃の範囲内に抑えられるため、使用
者がスノコ8上に立ったり、あるいは座ったりしてもや
けど等を起こすことはない。
以上のように本考案によれば、途中に放熱器を設けた熱
媒体放熱回路を内装し、かつ蒸気発生用の水を貯溜する
水槽を、浴槽を設置した床面に設け、前記水槽内の水を
熱媒体放熱回路を循環する熱媒体により加熱して蒸気を
発生させ、この蒸気による対流熱を、従来における熱媒
体放熱回路からの輻射熱、伝導熱、空気対流熱にプラス
した形で加えるようにしているため、床暖房装置の単位
面積当たりの放熱量は多くなり、その結果従来のものに
比べてコンパクトにして有効な暖房を行なうことができ
、しかも水槽内の水は空気に比べて熱容量が大きいので
さめに<<、熱媒体の循環を止めてもすぐに浴室内温度
は下がらず、その後で入浴する人がいても快適なものと
なる。
また水槽の上方にはスノコを設けているため、このスノ
コは加熱された空気および蒸気の上昇途中で加熱される
ことになり、その結果スノコからの輻射熱、伝導熱も風
呂用の床暖房に効率的に寄与させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における風呂用床暖房装置を
採用した浴室の斜視図、第2図は同床暖房装置における
放熱装置の断面図、第3図は同装置の熱媒体循環回路図
、第4図は従来の風呂用床暖房装置を採用した浴室の斜
視図である。 1・・・・・・浴室、2・・・・・・床面、3・・・・
・・浴槽、5・・・・・・水槽、6・・・・・・熱媒体
放熱回路、7・・・・・・放熱器、8・・・・・・スノ
コ9・・・・・・バイパス回路、10・・・・・・スイ
ッチ機構、12・・・・・・温度センサー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)途中に放熱器を設けた熱媒体放熱回路を内装し、
    かつ蒸気発生用の水を貯溜する水槽を、浴槽を設置した
    浴室の床面に設けるとともに、この水槽の上方にスノコ
    を設けた風呂用床暖房装置。
  2. (2)熱媒体放熱回路に放熱器を介さないバイパス回路
    を設け、このバイパス回路の開閉を行なうスイッチ機構
    を設けた実用新案登録請求の範囲第1項記載の風呂用床
    暖房装置。
  3. (3)スイッチ機構は、水槽内の湯温を感知する温度セ
    ンサにより制御する構成とした実用新案登録請求の範囲
    第2項記載の風呂用床暖房装置。
JP4177279U 1979-03-29 1979-03-29 風呂用床暖房装置 Expired JPS5843710Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4177279U JPS5843710Y2 (ja) 1979-03-29 1979-03-29 風呂用床暖房装置

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JP4177279U JPS5843710Y2 (ja) 1979-03-29 1979-03-29 風呂用床暖房装置

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JPS55140928U JPS55140928U (ja) 1980-10-08
JPS5843710Y2 true JPS5843710Y2 (ja) 1983-10-03

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