JPS5843707B2 - 反響測深機の受波装置の指向性を改善する方法とその装置 - Google Patents
反響測深機の受波装置の指向性を改善する方法とその装置Info
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- JPS5843707B2 JPS5843707B2 JP51041171A JP4117176A JPS5843707B2 JP S5843707 B2 JPS5843707 B2 JP S5843707B2 JP 51041171 A JP51041171 A JP 51041171A JP 4117176 A JP4117176 A JP 4117176A JP S5843707 B2 JPS5843707 B2 JP S5843707B2
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- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G10K11/34—Sound-focusing or directing, e.g. scanning using electrical steering of transducer arrays, e.g. beam steering
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
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-
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、受波基準面と垂直な方向に最大受波感度を有
し、該受波基準面には複数個の変換器が受波方向に向け
られて配置されており、水中送波器の一定の送波周波数
に相応する周波数を有する変換器受波信号から別の信号
を導出し、該別の信号を乗算処理するようにした反響測
深機の受波装置の指向性を改善する方法に関する。
し、該受波基準面には複数個の変換器が受波方向に向け
られて配置されており、水中送波器の一定の送波周波数
に相応する周波数を有する変換器受波信号から別の信号
を導出し、該別の信号を乗算処理するようにした反響測
深機の受波装置の指向性を改善する方法に関する。
反響測深技術では通常反響測深機の受波装置(受波器群
)が使用される。
)が使用される。
この受波装置は僅かな数の変換器だけから構成されそれ
設備かな空間的拡がりしか有しない。
設備かな空間的拡がりしか有しない。
しかしこの装置は、主ローブの幅が広くまた副ローブの
利得が大きい望ましくない指向性を有する。
利得が大きい望ましくない指向性を有する。
主ローブの幅が太きいため入射する反射信号の正確な方
向の検出が阻げられ、また副ローブの利得が著しく大き
いため方向検出を著しく誤ることがある。
向の検出が阻げられ、また副ローブの利得が著しく大き
いため方向検出を著しく誤ることがある。
ドイツ連邦共和国特許公開公報第2347732号明細
書記載の方法では、反響測深機の受波装置の指向性が変
換器の受信信号の乗算操作により改善されている。
書記載の方法では、反響測深機の受波装置の指向性が変
換器の受信信号の乗算操作により改善されている。
しかしこの方法は、所定の間隔で配置した変換器の対を
有する、特別に構成された受波装置を用いて、実施され
る。
有する、特別に構成された受波装置を用いて、実施され
る。
そのため、変換器が面に配置された反響測深機の受波装
置の指向性を、変換器の任意の個数および配置により、
改善するには適していない。
置の指向性を、変換器の任意の個数および配置により、
改善するには適していない。
それ数本発明の課題は、変換器の個数および配置を何ら
変更することなく、複数個の変換器を備えた、変換器が
面に配置された反響測深機の受波装置の指向性を改善す
る方法および装置を提案することである。
変更することなく、複数個の変換器を備えた、変換器が
面に配置された反響測深機の受波装置の指向性を改善す
る方法および装置を提案することである。
上記課題は本発明によれば次のようにして解決される。
即ち受信信号から、該受信信号の周波数よりも高い周波
数の出力信号および低い周波数の出力信号を形成し、前
記受信信号を加算して第1拝信号を形威し、かつ同じ周
波数を有する前記の各出力信号をそれぞれ加算して別の
群信号を形威し、乗算処理において少くとも2回群信号
を乗算する場合、第1拝信号を、一方では高い周波数の
群信号と乗算し他方では低い周波数の群信号と乗算し、
さらに前記の各乗算から形成した積どうしを少くとも1
回乗算するようにしたのである。
数の出力信号および低い周波数の出力信号を形成し、前
記受信信号を加算して第1拝信号を形威し、かつ同じ周
波数を有する前記の各出力信号をそれぞれ加算して別の
群信号を形威し、乗算処理において少くとも2回群信号
を乗算する場合、第1拝信号を、一方では高い周波数の
群信号と乗算し他方では低い周波数の群信号と乗算し、
さらに前記の各乗算から形成した積どうしを少くとも1
回乗算するようにしたのである。
このためには受信信号の周波数だけを必要とし振幅によ
る情報は必要としない。
る情報は必要としない。
そのため本発明の方法では変換器の受信信号は、周波数
が等しく振幅一定の方形パルス列へ変換される。
が等しく振幅一定の方形パルス列へ変換される。
その結果一方では変換器の個々の感度差とは無関係にす
ることができ、他方では方形のパルス列から同じく方形
の出力信号を形成する方が、正弦波の受信信号から出力
信号を形成するよりも、技術的には一層容易に実現でき
るようになる。
ることができ、他方では方形のパルス列から同じく方形
の出力信号を形成する方が、正弦波の受信信号から出力
信号を形成するよりも、技術的には一層容易に実現でき
るようになる。
群信号は、その周波数に依存して、異なる指向性を有す
る。
る。
全変換器の受信信号が加算されると、その結果形成され
たこの群信号は反響測深機の受波装置の反射信号となり
、この反響測深機の受波装置の構造にもとづく所定の指
向性を示す。
たこの群信号は反響測深機の受波装置の反射信号となり
、この反響測深機の受波装置の構造にもとづく所定の指
向性を示す。
より低い周波数の群信号は幅の広い主ローブを有する指
向性を示し、より高い周波数の群信号は幅の狭い主ロー
ブを有する指向性を示す。
向性を示し、より高い周波数の群信号は幅の狭い主ロー
ブを有する指向性を示す。
それ数群信号の乗算は異なる指向性の乗算に相応する。
群信号によって形成される指向性の、反響測深機の受波
装置の指向性と関連づけての決定は全変換器の受信信号
から同一周波数の出力信号を形成した場合だけ、すなわ
ち群信号の周波数だけを群信号の指向性に対する尺度と
した場合だけ、である。
装置の指向性と関連づけての決定は全変換器の受信信号
から同一周波数の出力信号を形成した場合だけ、すなわ
ち群信号の周波数だけを群信号の指向性に対する尺度と
した場合だけ、である。
本発明の方法を実施する回路装置は、送信周波数の2倍
および%倍の周波数の出力信号を形成する。
および%倍の周波数の出力信号を形成する。
この場合信号形成器としては簡単なマルチバイブレーク
が用いられる。
が用いられる。
この場合変換器の受信信号から送信周波数の%の周波数
の出力信号を形成するためには、ダイナミック入力端を
有する双安定マルチバイブレークが用いられる。
の出力信号を形成するためには、ダイナミック入力端を
有する双安定マルチバイブレークが用いられる。
送信周波数の2倍の周波数の出力信号の形成のためには
、直列に接続された2つの単安定マルチバイブレークか
ら成るマルチバイブレークが用いられる。
、直列に接続された2つの単安定マルチバイブレークか
ら成るマルチバイブレークが用いられる。
この場合一方のマルチバイブレークにはNOTゲートが
前置接続され、さらに両マルチバイブレークの出力側は
このマルチバイブレーク回路の出力側素子としてのNA
NDゲートへ接続される。
前置接続され、さらに両マルチバイブレークの出力側は
このマルチバイブレーク回路の出力側素子としてのNA
NDゲートへ接続される。
同一周波数の複数個の出力信号は加算されて群信号とな
り、この場合後置接続された帯域ろ波器は方形パルスの
加算の結果生じた不所望の周波数成分を除去する。
り、この場合後置接続された帯域ろ波器は方形パルスの
加算の結果生じた不所望の周波数成分を除去する。
変換器の受信信号は加算されて送信周波数と等しい周波
数の1つの群信号となり、この群信号が反響測深機の受
波装置の第1拝信号である反射信号となる。
数の1つの群信号となり、この群信号が反響測深機の受
波装置の第1拝信号である反射信号となる。
各2つの群信号は乗算器に加えられ、この場合反射信号
と送信周波数のHの周波数の群信号との乗算すると、副
ローブの減衰した反響測深機の受波装置の指向性が形成
される。
と送信周波数のHの周波数の群信号との乗算すると、副
ローブの減衰した反響測深機の受波装置の指向性が形成
される。
また反射信号と送信周波数の2倍の周波数の群信号との
乗算により生ずる指向性は、主ローブの指向性が著しく
鋭くなるが副ローブの利得が大きくなる。
乗算により生ずる指向性は、主ローブの指向性が著しく
鋭くなるが副ローブの利得が大きくなる。
上述の2つの積を乗算すると、主ローブの指向性が著し
く鋭くさらに副ローブの利得が著しく減衰した指向性が
、得られる。
く鋭くさらに副ローブの利得が著しく減衰した指向性が
、得られる。
この指向性は反響測深機の受波装置に対して所望のもの
であり有利に使用できる。
であり有利に使用できる。
本発明により反響測深機の受波装置の指向性を改善する
方法が提案される。
方法が提案される。
この方法では反響測深機の受波装置を特別に構成する必
要がなく、シたがって現在既に使用されている、変換器
が面に配置された反響測深機の受波装置にも接続するこ
とができる。
要がなく、シたがって現在既に使用されている、変換器
が面に配置された反響測深機の受波装置にも接続するこ
とができる。
次に本発明の方法とその装置の実施例を図面を用いて詳
述する。
述する。
第1図で示すように反響測深機の受波装置は、1つの面
に配置された4つの変換器1〜4から、構成されている
。
に配置された4つの変換器1〜4から、構成されている
。
変換器1〜4には回路段5〜8が後置接続されている。
これらの回路段は、変換器1〜4の受信信号を周波数が
等しく振幅一定の方形パルス列へ変換するための極めて
小さいスイッチ限界値を有する。
等しく振幅一定の方形パルス列へ変換するための極めて
小さいスイッチ限界値を有する。
回路段5〜8は、帯域フィルタ10の後置接続されてい
る加算器9へ、接続されている。
る加算器9へ、接続されている。
帯域フィルタの中心周波数fmは、使用する水中送波器
(図示してない)の周波数fと等しい。
(図示してない)の周波数fと等しい。
帯域フィルタ10の出力信号は反射信号Eとしてこの反
響測深機の受波装置指向性をあられす。
響測深機の受波装置指向性をあられす。
第2図にこの指向性を示す。
この図かられかることは、その振幅は反響測深機の受波
装置の面上の垂線に対する入射角θに依存して変化する
こと、主ローブの幅がかなり広いこと、および第10−
ブは僅か10 db Lか減衰していないことである。
装置の面上の垂線に対する入射角θに依存して変化する
こと、主ローブの幅がかなり広いこと、および第10−
ブは僅か10 db Lか減衰していないことである。
回路段5〜8には、マルチバイブレーク段11〜14と
15〜18とが、後置接続されている。
15〜18とが、後置接続されている。
この場合マルチバイブレーク段11〜14は第5図に示
すように、ダイナミック入力端32を有する双安定マル
チバイブレーク31から構成されている。
すように、ダイナミック入力端32を有する双安定マル
チバイブレーク31から構成されている。
双安定マルチバイブレーク31はその人力信号a(第7
図参照)のオン/オフの各サイクル毎に動作が反転し、
周波数fの信号aから周波数f/2の出力信号すが形成
される。
図参照)のオン/オフの各サイクル毎に動作が反転し、
周波数fの信号aから周波数f/2の出力信号すが形成
される。
マルチバイブレーク段11〜14は加算器19と接続さ
れている。
れている。
この加算器には、中心周波数がf/2の帯域フィルタ2
0が後置接続されその出力信号が第1拝信号G1となる
。
0が後置接続されその出力信号が第1拝信号G1となる
。
群信号G1は第2図に示すような指向性を有し、その主
ローブの幅は反射信号Eの主ローブの幅の2倍であり、
副ローブは著しく減衰している。
ローブの幅は反射信号Eの主ローブの幅の2倍であり、
副ローブは著しく減衰している。
マルチバイブレーク15〜18は第6図に示すように、
2つの単安定マルチバイブレーク33゜34を有する。
2つの単安定マルチバイブレーク33゜34を有する。
この場合マルチバイブレーク34にはNOTゲート35
が前置接続され、さらに両車安定マルチバイブレーク3
3,34の出力側ハMANDゲート36を介してまとめ
られ、このNANDゲ゛−トの出力側がマルチバイブレ
ーク15〜18の出力側となる。
が前置接続され、さらに両車安定マルチバイブレーク3
3,34の出力側ハMANDゲート36を介してまとめ
られ、このNANDゲ゛−トの出力側がマルチバイブレ
ーク15〜18の出力側となる。
単安定マルチバイブレーク33は人力信号aのオン/オ
フの各サイクル毎にトリガされる。
フの各サイクル毎にトリガされる。
また単安定マルチバイブレーク34は、人力信号aが前
置接続されたNOTゲート35により反転されて加わる
たびにトリガされる。
置接続されたNOTゲート35により反転されて加わる
たびにトリガされる。
両車安定マルチバイブレーク33.34は、人力信号a
の方形パルスの持続時間の正確にHの時間後に反転する
ように、構成されている。
の方形パルスの持続時間の正確にHの時間後に反転する
ように、構成されている。
そのため両マルチバイブレークはそれぞれパルスc、d
を形成し、両パルスはNANDゲート36で1つまとめ
られ、周波数2fの1つのパルス列として送出される。
を形成し、両パルスはNANDゲート36で1つまとめ
られ、周波数2fの1つのパルス列として送出される。
マルチバイブレーク15〜18は加算器21へ接続され
ている。
ている。
この加算器には中心周波数2fの帯域フィルタ22が接
続され、この帯域フィルタの出力信号が第3拝信号G2
となる。
続され、この帯域フィルタの出力信号が第3拝信号G2
となる。
この第3拝信号G2は第3図に示すように幅の狭い主ロ
ーブと多くの副ローブとを有する。
ーブと多くの副ローブとを有する。
反射信号Eは整流器25を経て乗算器26へ接続され、
この乗算器のもう1方の入力端へは第2拝信号G1が供
給される。
この乗算器のもう1方の入力端へは第2拝信号G1が供
給される。
乗算器26の出力信号S1は、振幅Odbを1の長さと
した図表で示されているように、著しく減衰した副ロー
ブを有する指向性を示す(第2図参照)。
した図表で示されているように、著しく減衰した副ロー
ブを有する指向性を示す(第2図参照)。
群信号G2は整流器27を経て第2乗算器28の入力端
へ加えられる。
へ加えられる。
この第2乗算器のもう1方の入力端へは反射信号Eが供
給される。
給される。
乗算器28の出力側の出力信号S2は、幅の狭い主ロー
ブと減衰した副ローブとを有する指向性を示す(第3図
参照)。
ブと減衰した副ローブとを有する指向性を示す(第3図
参照)。
乗算器26,28には第3乗算器29が後置接続されて
いる。
いる。
この場合乗算器28と29との間には整流器30が接続
されている。
されている。
乗算器29の出力側の出力信号S3は第4図に示すよう
に、幅の狭い主ローブと著しく減衰した副ローブとを有
する指向性を示す。
に、幅の狭い主ローブと著しく減衰した副ローブとを有
する指向性を示す。
前述のように本発明においては受波装置の指向性を、周
波数の選定によるのではなく、群信号の乗算により改善
する。
波数の選定によるのではなく、群信号の乗算により改善
する。
即ちまず群信号の乗算により2つの指向性S1.S2を
形成し、次にこの2つの指向性どうしを乗算することに
より、改善している。
形成し、次にこの2つの指向性どうしを乗算することに
より、改善している。
即ちまず複数個の変換器の受波信号を加算して第1拝信
号Eを形成する。
号Eを形成する。
これにより得られる指向性は、変換器の配置および個数
に依存する。
に依存する。
即ち指向性の主ローブの幅は変換器の空間配置の間隔に
、副ローブは受波装置における変換器の個数に依存する
。
、副ローブは受波装置における変換器の個数に依存する
。
反響測深機の受波装置の受波面は通常は決して広い空間
的波がりを有していないため、指向性は、不所望の幅の
広い主ローブを有している。
的波がりを有していないため、指向性は、不所望の幅の
広い主ローブを有している。
この指向性を次のようにして改善する。まず変換器の受
波信号を、これよりも高い周波数の信号および低い周波
数の信号にそれぞれ変換する。
波信号を、これよりも高い周波数の信号および低い周波
数の信号にそれぞれ変換する。
即ち一方では変換器の複数個の受波信号を同じ値の低い
周波数に変換し加算して第2拝信号G1を形成する。
周波数に変換し加算して第2拝信号G1を形成する。
このG1は第2図に示されているように著しく幅の広い
主ローブを有する。
主ローブを有する。
他方複数個の変換器の受波信号をこれよりも高い周波数
の信号に変換し加算して第3拝信号G2を形成する。
の信号に変換し加算して第3拝信号G2を形成する。
このG2は第3図に示されているように、指向性におい
て主ローブの幅が減少されている。
て主ローブの幅が減少されている。
これらの2つの群信号Gl、G2は、第1拝信号Eとの
乗算に対する被乗数となる。
乗算に対する被乗数となる。
第1拝信号Eと第2拝信号G1とを乗算して副ローブを
良好に減衰した指向性を、第2図に示したように形成す
る。
良好に減衰した指向性を、第2図に示したように形成す
る。
しかしこの場合主ローブはまだ幅の広い指向性を有して
いる。
いる。
この幅の広さはさらに次のようにして2つのステップで
改善する。
改善する。
第1拝信号Eを第3拝信号G2と乗算して、主ローブの
幅の狭くされた指向性を第3図のように形成する。
幅の狭くされた指向性を第3図のように形成する。
この指向性は、信号S2で示されているように複数個の
ローブを有する。
ローブを有する。
そこで次の乗算段階において、前記の2つの指向特性S
1と82とを乗算する。
1と82とを乗算する。
その結果、主ローブの幅の鋭くされたかつ副ローブの著
しく減衰した指向特性を、第4図において83で示され
ているように形成することができる。
しく減衰した指向特性を、第4図において83で示され
ているように形成することができる。
第1図は本発明による方法を実施する回路装置のブロッ
ク図、第2図は反射信号の指向性と、この反射信号の%
の周波数を有する群信号の指向性と、両4信号の積の信
号の指向性とをそれぞれ示した図、第3図は反射信号と
、この反射信号の2倍の周波数を有する群信号と、これ
ら両信号の積の信号との各指向性を示す図、第4図は第
2図および第3図に示した積の信号と、さらにこれら両
信号の積から形成される信号との指向性をそれぞれ示す
図、第5図は第1図のブロック図に示された周波数f/
2の出力信号を形成するマルチバイブレーク、第6図は
第1図のブロック図に示された周波数21の出力信号を
形成するマルチバイブレーク、第7図は第5図と第6図
のマルチバイブレークの入力端および出力側の信号列を
示す波形図である。 1〜4・・・変換器、5〜8・・・回路段、11〜18
・・・マルチバイブレーク段、9,19,21・・・加
算器、10,20,22・・・帯域フィルタ、25゜2
7.30・・・整流器、26,28,29・・・乗算器
。
ク図、第2図は反射信号の指向性と、この反射信号の%
の周波数を有する群信号の指向性と、両4信号の積の信
号の指向性とをそれぞれ示した図、第3図は反射信号と
、この反射信号の2倍の周波数を有する群信号と、これ
ら両信号の積の信号との各指向性を示す図、第4図は第
2図および第3図に示した積の信号と、さらにこれら両
信号の積から形成される信号との指向性をそれぞれ示す
図、第5図は第1図のブロック図に示された周波数f/
2の出力信号を形成するマルチバイブレーク、第6図は
第1図のブロック図に示された周波数21の出力信号を
形成するマルチバイブレーク、第7図は第5図と第6図
のマルチバイブレークの入力端および出力側の信号列を
示す波形図である。 1〜4・・・変換器、5〜8・・・回路段、11〜18
・・・マルチバイブレーク段、9,19,21・・・加
算器、10,20,22・・・帯域フィルタ、25゜2
7.30・・・整流器、26,28,29・・・乗算器
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 受波基準面と垂直な方向に最大受波感度を有し、該
受波基準面には複数個の変換器が受波方向に向けられて
配置されており、水中送波器の一定の送波周波数に相応
する周波数を有する変換器受波信号から別の信号を導出
し、該別の信号を乗算処理するようにした反響測深機の
受波装置の指向性を改善する方法において、受信信号か
ら、該受信信号の周波数fよりも高い周波数2fの出力
信号および低い周波数f/2の出力信号を形成し、前記
受信信号を加算して第1拝信号Eを形成し、かつ同じ周
波数(2fまたはf/2)を有する前記の各出力信号を
それぞれ加算して別の群信号(G2またはG1 )を形
成し、乗算処理において少くとも2回群信号(E 、G
lまたはE 、 G2 )を乗算する場合、第1拝信号
Eを、一方では高い周波数2fの群信号G2と乗算し他
方では低い周波数f/2の群信号G1と乗算し、さらに
前記の各乗算から形成した積S1,82どうじを少くと
も1回乗算するようにしたことを特徴とする反響測深機
の受波装置の指向性を改善する方法。 2 変換器の受信信号を周波数が等しく振幅一定の方形
波パルス列へ変換する特許請求の範囲第1項記載の方法
。 3 各変換器1〜4には極めて小さいスイッチ限界値を
有する回路段5〜8が後置接続され、該回路段の出力側
は第1加算器9へ接続され、該加算器には送信周波数f
を中心周波数とする帯域フィルタ10が後置接続され、
該フィルタの出力信号を受信信号から形成される群信号
としての反射信号Eとし、該回路段5〜8には信号形成
器(マルチバイブレーク11〜18)が後置接続され、
該信号形成器のうちの第1のものは送信周波数の%の周
波数の出力信号を形成し、第2のものは2倍の周波数の
出力信号を形成し、前記第1の信号形成器(マルチバイ
ブレーク11〜14)は第2加算器19を経て中心周波
数が送信周波数・の%である第2帯域フイルタ20と接
続され、該第2帯域フイルタの出力信号が第1拝信号G
1となり、および第2の信号形成器(マルチバイブレー
ク15〜18)は第3加算器21を経て中心周波数が送
信周波数の2倍である第3帯域フイルタ22と接続され
、該第3帯域フイルタの出力信号が第2拝信号G2とな
り、および乗算器26.28,29が設けられ、第1乗
算器26の入力信号を反射信号Eと第1拝信号G1とし
、第2乗算器28の人力信号を反射信号Eと第2拝信号
G2とし、第3乗算器29の人力信号を前記両乗算器2
6 、28の出力信号とすることを特徴とする反響測深
機の受波装置の指向性改善装置。 4 送信周波数の%倍の周波数の出力信号を形成する信
号形成器(マルチバイブレーク11〜14)を、ダイナ
ミック入力端32を有する双安定マルチバイブレーク3
1から構成した特許請求の範囲第3項記載の装置。 5 送信周波数の2倍の周波数の出力信号を形成する信
号形成器(マルチバイブレーク15〜18)を並列接続
した2つの単安定マルチバイブレーク33.34から構
成し、マルチバイブレーク34へはNOTゲート35を
前置接続し、マルチパイプレーク33.34の出力側を
NANDゲート36へ接続し、該N、ANDゲートの出
力側を前記信号形成器の出力側とする特許請求の範囲第
3項記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2516001A DE2516001C2 (de) | 1975-04-12 | 1975-04-12 | Verfahren zur Verbesserung der Richtcharakteristik einer ebenen Echolot- Empfangsbasis und Vorrichtung zum Ausüben dieses Verfahrens |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51126855A JPS51126855A (en) | 1976-11-05 |
JPS5843707B2 true JPS5843707B2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=5943683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51041171A Expired JPS5843707B2 (ja) | 1975-04-12 | 1976-04-12 | 反響測深機の受波装置の指向性を改善する方法とその装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4025894A (ja) |
JP (1) | JPS5843707B2 (ja) |
DE (1) | DE2516001C2 (ja) |
FR (1) | FR2307426A1 (ja) |
GB (1) | GB1496472A (ja) |
NO (1) | NO142053C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60118805U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-10 | 南部 紀子 | 集合住宅用採光装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5253221A (en) * | 1977-06-17 | 1993-10-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Null steering device |
DE3048638A1 (de) * | 1980-12-23 | 1982-08-19 | Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen | Verfahren und vorrichtung zum verbessern des richtempfangs einer wandleranordnung |
JPS6223300A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-01-31 | Victor Co Of Japan Ltd | 指向性マイクロホン装置 |
DE4101933A1 (de) * | 1991-01-21 | 1992-07-23 | Schaller Werner | Steuergeraet fuer richtmikrofonsignale zur erzeugung von virtuellen richtcharakteristiken mit einstellbarer hauptempfangsrichtung und einstellbarem buendelungsgrad zur anwendung in der audiotechnik und der akustischen messtechnik |
Family Cites Families (6)
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US3277451A (en) * | 1963-11-21 | 1966-10-04 | Edwin J Parssinen | Wide angle broad band hydrophone array |
FR1465789A (fr) * | 1964-12-28 | 1967-01-13 | Edgerton Germeshausen & Grier | Système récepteur de signaux acoustiques directionnel à large bande |
US3889227A (en) * | 1972-09-22 | 1975-06-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic wave receiving apparatus |
US3781782A (en) * | 1972-10-20 | 1973-12-25 | Gen Electric | Directive acoustic array for noise source localization |
DE2252671A1 (de) * | 1972-10-27 | 1974-05-02 | Fraunhofer Ges Forschung | Einrichtung zur anzeige der richtung einfallender signalwellen (einstandspeiler) |
-
1975
- 1975-04-12 DE DE2516001A patent/DE2516001C2/de not_active Expired
-
1976
- 1976-03-09 US US05/665,165 patent/US4025894A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-04-01 NO NO761121A patent/NO142053C/no unknown
- 1976-04-06 FR FR7609938A patent/FR2307426A1/fr active Granted
- 1976-04-09 GB GB14605/76A patent/GB1496472A/en not_active Expired
- 1976-04-12 JP JP51041171A patent/JPS5843707B2/ja not_active Expired
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60118805U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-10 | 南部 紀子 | 集合住宅用採光装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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US4025894A (en) | 1977-05-24 |
DE2516001C2 (de) | 1983-03-24 |
FR2307426B1 (ja) | 1981-05-29 |
NO142053B (no) | 1980-03-10 |
DE2516001A1 (de) | 1976-10-21 |
NO142053C (no) | 1980-06-25 |
NO761121L (ja) | 1976-10-13 |
GB1496472A (en) | 1977-12-30 |
FR2307426A1 (fr) | 1976-11-05 |
JPS51126855A (en) | 1976-11-05 |
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