JPS5843688B2 - 板ガラスの検査方法 - Google Patents

板ガラスの検査方法

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JPS5843688B2
JPS5843688B2 JP1904477A JP1904477A JPS5843688B2 JP S5843688 B2 JPS5843688 B2 JP S5843688B2 JP 1904477 A JP1904477 A JP 1904477A JP 1904477 A JP1904477 A JP 1904477A JP S5843688 B2 JPS5843688 B2 JP S5843688B2
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JP
Japan
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plate glass
circuit
output
detectors
glass
Prior art date
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Expired
Application number
JP1904477A
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English (en)
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JPS53104289A (en
Inventor
祥治 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
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Publication date
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、板ガラスの検査方法詳しくは所定寸法に採断
され移送される板ガラス破損検出方法に関するものであ
る。
工業的に連続して製造される板ガラス帯は所要の間隔で
カッターにより巾方向に切筋が入れられ、しかる後その
切筋に沿い折り割られ、その後商品として出荷される。
このようにして得られる多数の板ガラスにおいては時と
して切断機もしくは折割機の不良動作により、又折り割
り後の移送工程において種々の原因で板ガラスの端部が
破損することがある。
従来このような破損部分の検出は、作業員が目視で観察
しながら行なっていた。
本発明はか\る点を改善し、連続に移送される多数の板
ガラスについて極めて高精度に前述した破損部分の自動
的検出を行ない、これにより不良品となる板ガラスを移
送工程より除去しうるようにするものである。
以下図面に示す実施例を参照しながら本発明を詳細に示
す。
図面において、1,2,3は板ガラスA、B。
Cの移送コンベアD上にその巾方向に直線状に互いに間
隔をおいて並設された板ガラス検出装置であり、本実施
例では反射型光電式検出器を用いる。
本実施例ではその説明を容易にするため検出器を3個と
したが、その数は任意にとりうろことは明らかである。
4,5,6,7,8.9はノット回路であり、入力信号
1.0とは逆の”01111191信号を発するもので
ある。
0R−1,0R−2゜0R−3はオア回路であり、少く
とも1つの入力信号が1であれば出力信号1を生じる。
ANDIはアンド回路であり、全ての入力信号が1のと
き出力信号1を生じる。
10.11は微分回路であり、入力される連続信号をそ
の立上り、立下り部において発生しかつ時限を持った信
号つまり短い巾のパルスに変換する機能を有している。
12はフリップフロップ回路、13は板ガラスの移送速
度に対応した周波数のパルスを発信するパルス発信器、
14は前記パルスを計数するパルスカウンタであり、パ
ルス計数値があらかじめ設定された値に達すると出力を
発するようになされている。
15は矢板処理装置であり、破損部分が発見された板ガ
ラスを移送工程より排除するものである。
この矢板処理装置としては、移送路の一部が前記パルス
カウンタの信号により、不良板ガラスを処理するホッパ
ー側に切替る構成のものが望ましく、そのためには矢板
処理装置は前記パルスカウンターのみならず移送される
板ガラスの寸法、及び移送速度を加味して制御される。
次に本発明による板ガラスの検査方法を代表的な例につ
き以下説明する。
(1)板ガラスに破損部分がない持;コンベアDにのっ
て矢印方向に移送される板ガラスAが反射型光電検出器
1,2,3のいづれにも検出されない時点では光電検出
器1.2.3は”1”信号を発生し、従ってノット回路
4,5.6の出力はO″、オア回路0R−1およびアン
ド回路AND−1の各出力は”O″、ノット回路7゜8
の出力は1″となる。
ノット回路8より発信された”1”信号は継続して微分
回路の入力となっているため微分回路は出力を発信せず
、従ってフリップフロップ回路へのセット入力はない。
一方ノット回路7はオア回路0R−3に”1”信号を与
え、従ってオア回路0R−3はフリップフロップ回路1
2にリセット入力を与えるので、結局この回路12は常
時はリセット状態になっている。
即ちフリップフロップ回路12は常時はn Ottを出
力し、従ってノット回路9は“1”信号を出力する。
パルスカウンタ14はノット回路9の出力が0″である
とき、板ガラスの移送速度に対応した周波数のパルスを
発信するパルス発信器13の発信パルス数を計数するよ
うになされている。
従って常時はパルスカウンタ14はパルス計数せず、矢
板処理装置15が動作することもない。
次に移送される板ガラスAの前端を光電検出器1,2.
3が検出すると、これらの検出器の出力は′O″になる
なお板ガラス移送経路にはストッパー機構を有する整列
装置が設けられており、このため光電検出器の板ガラス
検出は一斉に行なわれる。
検出器1,2,3の出力がOnになるとノット回路4,
5.6の出力は”1”になり、オア回路0R−1が1”
を出力してこれを微分回路10へ与え、微分の結果生じ
た時限を持った゛1″信号がオア回路OR2を介してフ
リップフロップ回路12のセット入力となる。
しかしながらこのときはアンド回路AND−1からも1
”信号が発信され、オア回路0R−3を介してフリップ
フロップ回路12にリセット入力として与えられ、その
結果前述した如き理由により、フリップフロップ回路は
セットされず、On出力のま\である。
従ってノット回路9の出力は1′′であり、パルスカウ
ンタ14は計数を行なわない。
(2)前端部に破損部を有する板ガラスBが移送されて
きた場合;この場合は、光電検出器2,3が板ガラスを
検出しても光電検出器1は板ガラスを検出しない。
従ってノット回路4の出力はN Q 91、ノット回路
5,6の出力は″1パとなり、アンド回路AND−1の
出力は′O”、オア回路0R−1の出力は”1″、ノッ
ト回路7の出力は0′′、オア回路0R−3の出力はN
Ol+となる。
このためフリップフロップ回路12のリセット入力は消
滅し、そしてこの時オア回路0R−1の″1″出力が微
分回路10で微分されたのちオア回路0R−2の入力と
なり、オア回路0R−2はフリップフロップ回路12に
セット入力を与え、その結果フリップフロップ回路12
の出力は1″になる。
従ってノット回路9の出力は0″になりパルスカウンタ
14はパルス発振器13の発信パルス数を計数し始める
板ガラスの移送が進んで光電検出器1も板ガラスBを検
出すると、全検出器1,2.3の出力が”0″、ノット
回路4,5.6の出力は″1パとなり、アンド回路AN
D−1が“1”を出力し、該出力はオア回路0R−3の
入力となり、オア回路0R−3はフリップフロップ回路
12にリセット入力を与え、この結果フリップフロップ
回路12の出力は0”、ノット回路9の出力は1″とな
り、パルスカウンタ14はパルス発振器13の発信パル
スの計数を停止する。
パルス発振器13のパルス発信は板ガラスの移送速度に
同期してなされているので、光電検出器2,3が板ガラ
ス検出信号を発信した後、光電検出器1が板ガラス検出
信号を発信するまでの間にパルスカウンタ14が計数し
たパルス数は、破損部長L0に対応する。
この計数されたパルス数が設定された値以上であるつま
り破損部の大きさが所定値以上である場合は、パルスカ
ウンタ14は信号を発信し、処理装置15は板ガラスを
移送工程より除去する。
(3)後端部に破損部分を有する板ガラスCが移送され
てきた場合;か\る場合は、最初制御系は破損部分がな
い板ガラスAが移送されてきた場合と同様に働く。
即ち破損部分が光電検出器3により検出される前の状態
では光電検出器1゜2.3は全て板ガラス検出信号を発
信しており、このような場合は前述した如くパルスカウ
ンタ14はパルス発信器13の発振パルスを計数しない
この状態即ちオア回路0R−1及びアンド回路AND−
1の双方が”1″信号を発信している状態の後、光電検
出器3の直下に破損部分が到達すると、光電検出器3は
゛′1″1″発信し、そのためノット回路6の出力はO
nになる。
従ってアンド回路AND−1の出力はallこの時オア
回路0R−1の出力は1″、ノット回路7の出力はN
OIIであるのでオア回路0R−3の入力はなくなり、
従ってフリップフロップ回路12のリセット入力は消滅
する。
しかしてアンド回路AND−1が”1″出力から″0″
出力に変ったことによりノット回路8の出力は“1″と
なり、該信号は微分回路11により微分されて時限を持
たされたのちオア回路0R−2の入力となり、該回路0
R−2はil+を出力してフリップフロップ回路12に
セット入力を与える。
フリップフロップ回路12はリセット入力は消滅したの
でセットされて1″を出力し、その結果ノット回路9の
出力はO″となり、従ってパルスカウンタ14はパルス
発信器13の発信パルスを計数する。
その後板ガラスの移送が進み板ガラス後端部が光電検出
器1,2の直下を通過すると全ての光電検出器は1”信
号を発信し、その結果前述した如くパルスカウンタ14
は計数を停止する。
この間に計数されたパルス数は破損部長L2に対応する
以上の如く本発明によれば、簡単な構成で精度高く破損
部分を有する板ガラスを検出し、又その破損部分の長さ
を測定することができる。
従って破損部分を有する板ガラスに対し、その破損部分
の大きさに応じてその破損部分を切断除去し、可及的に
製品部分を採板し、その生産歩留の向上にも寄与し得る
ものである。
なお本件発明においてはその信号″O”、1″の出力状
態は逆のN l 91 、 N Q 91にしてもよい
ことは明らかである。
またパルスを計数して破損部検出を行なう代りに他の検
出方法、例えば回路は複雑になるがコンデンサ充電など
のアナログ的な方法で板ガラス移送方向長さの計測、従
って破損部長計測を行なってもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すブロック図である。 図でA、B、Cは板ガラス、1.2.3は検出器、Dは
コンベア、13はパルス発信器、14はカウンタである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 移送される板ガラスの巾方向に直線状に複数個の検
    出器を分散配置し、これらの検出器の全部が板ガラスを
    検出しないときおよび全部が板ガラスを検出するときは
    、板ガラス移送速度と検出時点とによる板ガラスの移送
    方向長さ計測を行なわず、該検出器の1個以上全数未満
    が板ガラスを検出しないとき前記板ガラス移送方向長さ
    計測を行ない、その計測値が所定値以上になるとき欠陥
    信号を発生することを特徴とした板ガラスの検査方法。 2 板ガラスが所定寸法に採断され、コンベア上の所定
    位置に間隔をおいてのせられて移送されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の板ガラスの検査方法。 3 板ガラス移送方向長さ計測を、板ガラス移送速度に
    対応した周波数のパルスを計数することにより行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の板ガラスの検査方法。
JP1904477A 1977-02-23 1977-02-23 板ガラスの検査方法 Expired JPS5843688B2 (ja)

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JPS53104289A JPS53104289A (en) 1978-09-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS616977U (ja) * 1984-06-19 1986-01-16 日立マクセル株式会社 テ−プカ−トリツジ
JPS6277480U (ja) * 1985-10-30 1987-05-18
JPH0419649Y2 (ja) * 1985-12-06 1992-05-06

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DE2856705C2 (de) * 1978-12-29 1986-03-20 Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen Einrichtung zum Erkennen von mangelhaften Klebestellen an Filmstreifen
JPS56112665U (ja) * 1980-01-31 1981-08-31

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