JPS5843300Y2 - 信号切替器 - Google Patents
信号切替器Info
- Publication number
- JPS5843300Y2 JPS5843300Y2 JP1976159978U JP15997876U JPS5843300Y2 JP S5843300 Y2 JPS5843300 Y2 JP S5843300Y2 JP 1976159978 U JP1976159978 U JP 1976159978U JP 15997876 U JP15997876 U JP 15997876U JP S5843300 Y2 JPS5843300 Y2 JP S5843300Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fet
- signal
- switch
- power
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＦＥＴを使用した信号切替器に於てゲート回路
に装置用電源（後述する電源はすべて装置用電源を意味
する）断時にコンデンサーによりゲート電圧を保持し、
信号断を防止するための回路を付加した信号切替器に関
するものである。
に装置用電源（後述する電源はすべて装置用電源を意味
する）断時にコンデンサーによりゲート電圧を保持し、
信号断を防止するための回路を付加した信号切替器に関
するものである。
従来の信号切替器は信号を水銀リレー等のメカニカルな
信号切替器とダイオード又はトランジスター等を使用し
た電子信号切替器に分類される。
信号切替器とダイオード又はトランジスター等を使用し
た電子信号切替器に分類される。
メカニカルな信号切替器は電源断に対して信号断となら
ない様保護動作を行なわせることは容易であるが、切替
速度が電子信号切替器に比べて劣っている。
ない様保護動作を行なわせることは容易であるが、切替
速度が電子信号切替器に比べて劣っている。
一方ダイオード又はトランジスター等を使用した電子信
号切替器に於ては高速切替が出来るが切替に大電流を必
要とするため電源断に対して信号断となることを防止出
来ないという欠点があった。
号切替器に於ては高速切替が出来るが切替に大電流を必
要とするため電源断に対して信号断となることを防止出
来ないという欠点があった。
本考案はこの欠点を除去するために、スイッチング素子
にＦＥＴを使用し、電源断の場合はＦＥＴのゲート回路
に電源でチャージされたコンデンサーを接続しＦＥＴの
ゲート回路のインピーダンスが高いことを利用し、ＦＥ
ＴをＯＮ状態に保持し、信号断を防止するもので、以下
図面について詳細に説明する。
にＦＥＴを使用し、電源断の場合はＦＥＴのゲート回路
に電源でチャージされたコンデンサーを接続しＦＥＴの
ゲート回路のインピーダンスが高いことを利用し、ＦＥ
ＴをＯＮ状態に保持し、信号断を防止するもので、以下
図面について詳細に説明する。
図は本発明の実施例であり、１はスイッチ素子であるＦ
ＥＴ、２は信号入力端子でＦＥＴ１のドレイン（又はソ
ース）に接続される。
ＥＴ、２は信号入力端子でＦＥＴ１のドレイン（又はソ
ース）に接続される。
３は信号出力端子でＦＥＴ １のソース（又はドレイン
）ニ接続される。
）ニ接続される。
４はスイッチ制御信号入力端子、５は入力端子６に電源
Ｅを供給されたときＯＮとなるリレーである。
Ｅを供給されたときＯＮとなるリレーである。
Ｃは電圧保持用コンデンサ、Ｓｌは電源ＯＮ時にスイッ
チ制御信号をＦＥＴのゲート回路に接続し電源断時にス
イッチ制御回路を切離すリレー接点、Ｓ２はＳｌと同時
に動作しトランスファー機能を有するリレー接点で電源
ＯＮ時にはＣ１を電源Ｅ１に接続し充電し電源断時には
充電されたＣ１をＦＥＴのゲート回路に接続する。
チ制御信号をＦＥＴのゲート回路に接続し電源断時にス
イッチ制御回路を切離すリレー接点、Ｓ２はＳｌと同時
に動作しトランスファー機能を有するリレー接点で電源
ＯＮ時にはＣ１を電源Ｅ１に接続し充電し電源断時には
充電されたＣ１をＦＥＴのゲート回路に接続する。
本切替器の動作は電源が正常な状態ではスイッチ切替制
御回路４の信号によりＦＥＴをＯＮ、ＯＦＦする。
御回路４の信号によりＦＥＴをＯＮ、ＯＦＦする。
又、コンデンサーＣ１は電源Ｅ１によりＦＥＴを充分Ｏ
Ｎにする電圧１で充電される。
Ｎにする電圧１で充電される。
電源の異常により電源断となると、リレー５がＯＦＦと
なりＳｌが開き、Ｓ２は充電されたＣ１をＦＥＴのゲー
ト回路に接続する様に動作する。
なりＳｌが開き、Ｓ２は充電されたＣ１をＦＥＴのゲー
ト回路に接続する様に動作する。
したがって、ＦＥＴのゲート回路にはＦＥＴをＯＮにす
る様な電圧が印加される。
る様な電圧が印加される。
ＦＥＴのゲート回路のインピーダンスはハイインピーダ
ンスのためＣ１によりゲート回路の電圧が保持され信号
断を防止する。
ンスのためＣ１によりゲート回路の電圧が保持され信号
断を防止する。
Ｃ１を常時ゲート回路に接続した１１であるとＣ１のチ
ャージ、ディスチャージのためスイッチの動作時間が長
くなる。
ャージ、ディスチャージのためスイッチの動作時間が長
くなる。
したがって正常時にはＳｌによりＣＩは制御回路より切
離されている。
離されている。
以上の様な構成であるため例へばＦＥＴのゲート回路の
インピーダンスを１０ＭＱとじＣ１に１００μＦのコン
デンサーを使用すると１０７×ＩＯ″″３＝ｌＯ８ｅｃ
程度の信号保持が出来、又正常時にはこのＣ１が制御回
路より切離されスイッチング素子にＦＥＴを使用してい
るので高速のスイッチング動作が出来る。
インピーダンスを１０ＭＱとじＣ１に１００μＦのコン
デンサーを使用すると１０７×ＩＯ″″３＝ｌＯ８ｅｃ
程度の信号保持が出来、又正常時にはこのＣ１が制御回
路より切離されスイッチング素子にＦＥＴを使用してい
るので高速のスイッチング動作が出来る。
以上説明した様にスイッチング素子にＦＥＴを使用した
ため高速切替が出来又、電源断に対しても信号断となら
ないという利点がある。
ため高速切替が出来又、電源断に対しても信号断となら
ないという利点がある。
図は本考案の実施例の回路図である。
図にむいて、
１・・・・・・スイッチング素子のＦＥＴ、 ２・・
・・・・信号入力端子、３・・・・・・信号出力端子、
４・・・・・・スイッチ制御信号入力端子、５・・・・
・・リレー、６・・・・・・リレー入力端子、Ｃ１・・
・・・・ゲート回路電圧保持用コンデンｖ−１Ｒｔ・・
・・・・信号源インピーダンス、Ｒ２・・・・・・負荷
抵抗器、Ｅｌ・・・・・・装置用電源、Ｓｌ・・・・・
・電源断時にゲート回路よりスイッチ匍脚回路を切離す
リレー接点、Ｓｌ・・・・・・電源ＯＮ時にＣｔをＥｌ
に接続し、電源断時にＣ１をＦＥ’ｌ”ゲート回路に接
続するリレー接点である。
・・・・信号入力端子、３・・・・・・信号出力端子、
４・・・・・・スイッチ制御信号入力端子、５・・・・
・・リレー、６・・・・・・リレー入力端子、Ｃ１・・
・・・・ゲート回路電圧保持用コンデンｖ−１Ｒｔ・・
・・・・信号源インピーダンス、Ｒ２・・・・・・負荷
抵抗器、Ｅｌ・・・・・・装置用電源、Ｓｌ・・・・・
・電源断時にゲート回路よりスイッチ匍脚回路を切離す
リレー接点、Ｓｌ・・・・・・電源ＯＮ時にＣｔをＥｌ
に接続し、電源断時にＣ１をＦＥ’ｌ”ゲート回路に接
続するリレー接点である。
Claims (1)
- ある制御信号に応動し信号の通過を匍脚するＦＥＴと、
装置用電源の出力に応動し前記制御信号の前記ＦＥＴの
ゲートへの供給を制御する第１のスイッチと、前記電源
の出力に応動し前記第１のスイッチの開閉と逆動作する
第２のスイッチと、前記第２のスイッチを介して前記電
源トよび前記ケートのいずれか一方に接続されうるコン
デンサとを含み、前記電源が正常の場合には前記供給を
行なうとともに前記コンデンサを前記電源に接続し、前
記電源が断の場合、前記供給を止めるとともに前記コン
デンサを前記ゲートに接続することを特徴とする信号切
替器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976159978U JPS5843300Y2 (ja) | 1976-11-29 | 1976-11-29 | 信号切替器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976159978U JPS5843300Y2 (ja) | 1976-11-29 | 1976-11-29 | 信号切替器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5377655U JPS5377655U (ja) | 1978-06-28 |
| JPS5843300Y2 true JPS5843300Y2 (ja) | 1983-09-30 |
Family
ID=28767880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976159978U Expired JPS5843300Y2 (ja) | 1976-11-29 | 1976-11-29 | 信号切替器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843300Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49101071A (ja) * | 1972-12-22 | 1974-09-25 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530038Y2 (ja) * | 1972-02-23 | 1980-07-17 |
-
1976
- 1976-11-29 JP JP1976159978U patent/JPS5843300Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49101071A (ja) * | 1972-12-22 | 1974-09-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5377655U (ja) | 1978-06-28 |
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