JPS5842637A - 自己消火性ポリオレフイン組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、燃焼に対する抵抗性を向上したポリオレフィ
ン組成物に関する。

先行技術には、オレフィン重合体類の耐燃性を改善する
多様な方法が知ら扛でいる。その−例として、ドイツ国
特許出願第２．２２５．３２３号が記載する方法は、重
合体に対し、総量の最高３０重量−に！で達する赤リン
とメラミンの組合わせを添加することからなるものであ
る。このような方法では、この二種の化合物を多ｔ＆：
、たとえば赤リンに関しては５−以上も添加しがいと棗
好な結果を得られない。

本発明で社、耐炎剤を少量添加して、より秀れた燃焼抵
抗性を有するオレフィン重合体組成物を入手することが
可能である。そのために本発明は、１合体組成物量重量
に対し、下記の物質から碌る耐燃性の被合体化合物を使
用する： １）赤リン　　　　　　　ｌ　−５１１１１２）熱分解
によｐ主としてアンモニア 【遊離する物質　　　０〜１０重量− ３）遊離基の促進剤　　　０３〜２重量−すなわち、本
発明の目的祉、オレフィン重合体を主体とし、上述の物
質をそれぞれの籍定量含有する組成物を提供することで
ある。

熱分解によｐアンモニアを遊離できる物質として社、本
発明の組成物を調製する間およびこの組成物を用いる製
造品の調製（すなわち、押出し成層、ダイカストなど）
の間に、オレフィン重合体の製造温度以下でない温度で
、そのような熱分解なするような、有機・無機を問わず
、すべての化合物でよい。とにかく、轟初から組成物中
に存在する量のすくなくとも一部分は、熱地理あるいは
重合体自身の熱間での変形加工など多様な工程にも損な
われず耐えられるだけの熱安定性を持っていなければな
らない。

たとえば、使用可能の化合物の例は、塩化物のような有
機および無機のアンモニウム塩類、リン酸塩類、スルホ
ン化アンモニウム類、およびアミノドリアジン類（メラ
ミン、アセトグアナミン、ベンシダアナイン、アンメリ
ン、アンメリド）ｔた腋素やその誘導体類、チオ鼠素や
その誘導体類、ジシアンジアンドのようなその他有機の
窒素含有化合物である。これら化合物中、好ましいもの
社、ポリリン酸アンモニウム類であり、一般式（ＮＨ４
）ｎ＋　、ＰＩＩＯｊＢ＋、を有し、ｎは最小２以上の
整数をあられす。

上記一般式のボＩＪ　ＩＪン酸塩類の組成は、ｎが２０
以上のとき、メタリン酸塩類の式（ＮＨ，ＰＯ，）ｎと
冥質的には相等する組成である。

このようなポリリン酸塩の実例は、′エフゾリット２６
３　″（Ｅｘｏｌｉｔ　２Ｓ３）（ドイツ国、ベンキサ
−・ナツプサック社製造・販売Ｂｅｎｃｋｉｓｅｒ　Ｋ
ｎａｐａａ−ｃｋ　Ｇ、　ｍ、　ｂ、　Ｈ，）で、その
組成は（ＮＨ４ＰＯ，）ｎであり、ｎは５０以上、また
、′ホス−チェクル／３０　’（Ｐｈｏａ　−Ｃｈｅｋ
）　（モンサント・ケミカル社製造・販売）も類似の組
成を有する。

この個使用可能のリン酸塩類は、たとえに１硫酸ジメチ
ルアンモニウムまたは硫酸ジエチルアンモニウム、リン
酸エチレンシア建ン、メラミンのオルトまたはピ′ロリ
ンａ２塩のようなアミンからＩ４されるものである・ 遊離基促進剤は、重合体を加熱下で変形中に、自ら分解
しないかまたは一部分しか分解するのみで、耐えられる
だけの充分な熱安定性を有するもの社会て考慮されよう
。最終製品あるいは製造物品中に、該化合物が０３ない
し２重量％の蓋、存在しうるものであればよい。

使用しうる促進剤の例としては、３．＆−ジメチルー３
，４−ジフェニルヘキサンおよヒ２，３−ジメチルー２
，３−ジシエニルブタンがあり、それぞれ”　イ：ｙ　
ｊ’　ロツ／　スＣＣＤＦＨ”　（ＩＮＴＥＲＯＸ）　
　および１インタロツクスＣＯＤＦＢ　’　　の名称で
市販されている（ペロキシド・ケミ−Ｇ、ｒｒｂ　ｂ、
　）Ｌ　製造）。

好ましい組成−は、赤リンｘ−ｇｌｓアンモニア供給化
合物１〜δ−および遊離基促進剤０３〜ｌ−からなるも
のである。

しかし、アンモニア供給化合物を含まないときは、赤リ
ン３〜６ｇ６および遊離基促進剤０５〜ｌチの組成であ
ることが好ましい。

本発明の組成資は二つの長所を有する。一つは自己消火
性に：関して■、クラスまでの性能を保ちながら、しか
も全ての添加物の集積量が少ないことであり、第二は、
湿度のあるところでは毒性あゐリン化水素の発生をみる
点で、有害の悪名たがい赤リンの含有量が少ないことで
ある。

本発明の組成物が対象とするオレフィン重合体はとくに
、ポリエチレン、アイソタクチックの巨大分子を多く含
むポリプロピレン、エチレン−プロピレンのスタティッ
クあるいはブロック共電合体である。

本発明の自己消火性組成物は従来技術の方法で入手する
ことができる。たとえば、重合体と耐炎添加物をバンバ
リーミキサ−（ＢａｎｂｕｒＦ）　ｔたはプラベンダー
ンキサ−（Ｂｒａｂｅｎｄｅｒ）を用い、重合体の可塑
化温度で混合する。次に、その温合物をＤＯＴ、ＣＩ　
ｔｊｌＬ押出機（スクリュー直径＝２０鵬；スクリエー
のし［Ｆ］比：２３；スクリュー回転速度：２０ｒｐｍ
　）　＆：より、造粒製品を得るのにもつとも適した、
それぞれの１合体によって異なる温度下で押出す。

本発明の目的物である重合体組成物の自己消火性簡を掬
定するためには、一般に次の方法で行なう：造粒製品ｔ
、グイキャストによシ、厚さＬ６腸のシート状にする。

このシートについて、プラスチック材料の１自消性”性
能評価のためのＵＬ−９４規格（米国１アンダーライタ
ーズ・ラボラトリ−°発行）を用い、その１１消性”の
レベルを絢定する。　　− ＵＬ−９４規格は多様な、相ｍに厳しい条件を想定し、
見本または試料を１自消性”の種々のＲ＃に区分する。

第１表に記す試験では、′喬直燃焼試験”の方法を採っ
た。これは、試験材料を■−０、Ｖ−１，Ｖ−５１と性
能が減少する順序＆：勢級づけするものである。

試料噛たは見本を適幽な支持手段で喬直に保持し、その
下端に１０秒間づつ２回火炎をあて発火させる。上述の
１自消性”３等級を簡単に定義すると次の通９である・ ■−〇：火炎をあてても、そのｆに１０秒以上試料が燃
えることはない。燃えながら試料の小片が落ちることも
ない。さらに試料６片のグループに対し１０回着火テス
トをしたが、全燃焼時間は５０秒を越えない。

Ｖ−Ｘ：Ｘ片の試料について３０秒までの燃焼時間が認
められる。試料５片のグループに対する１０回着火テス
トでは、全燃焼時間け２６０秒までである。まだこのレ
ベルでは、試料片の一部が燃えながら落下することはな
い。

■−２：燃焼時間はＶ−１と同様と認められる。

しかし、試料の小片が燃えながら落下するＯ 第１表の試験例は、本発明を説明するためのものであり
、その発明思想を限定するものではない。

そこでは、メルトインデックス＆５〜５　Ｑ　／　ｌ　
０ｍ１ｎのポリプロピレンを主体とする組成物中の添加
物のタイプおよびパーセンテージを示し、さらに、厚さ
Ｌ６腸の試料に対する前述の規格による組成物の１自消
性１等級づけを与え、また、試料５片のグループに対す
る１０回着火テストの合計燃焼時間を記した。

第１ｆｉ中でこの燃焼時間を検討するとき注意すること
は、ＵＬ−９４規格では、材料にＶ−２の郷級を与える
には、燃焼時間が２５０１秒以下であることを要するこ
とである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、オレフィン重合体と、その組成物全型ｉｔｋ：対し
   赤すンエないし５−１熱分解により主としてアンモニア
   を遊離する物質０ないし１０％および遊離基の促進剤０
   ３ないし２％からなる自己消火性ポリオレフィン組成物
   。 ２、赤すンエないし３チ、熱分解により主としてアンモ
   ニアを遊離する物質１ないし５饅および遊離基の促進剤
   α３ないし１％から謙ることを特徴とする特許請求の範
   囲第１積記載の組成物。　− ３、赤すンコないし５−および遊離基の促進剤０６ない
   し１チからなる仁とを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の組成物。