JPS5842415B2 - カメラノロシユツジヨウホウエンザンカイロ - Google Patents

カメラノロシユツジヨウホウエンザンカイロ

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JPS5842415B2
JPS5842415B2 JP49027383A JP2738374A JPS5842415B2 JP S5842415 B2 JPS5842415 B2 JP S5842415B2 JP 49027383 A JP49027383 A JP 49027383A JP 2738374 A JP2738374 A JP 2738374A JP S5842415 B2 JPS5842415 B2 JP S5842415B2
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voltage
circuit
transistor
potentiometer
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JPS50120832A (ja
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元伸 松田
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE2509593A priority patent/DE2509593C2/de
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Publication of JPS5842415B2 publication Critical patent/JPS5842415B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/081Analogue circuits
    • G03B7/083Analogue circuits for control of exposure time

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はカメラなどの露出計に用いられ被写体の明る
さ、フィルム感度、絞り値などの露出情報を写真学的に
演算処理する演算回路に関する。
従来、TTL測光による一眼レフカメラの自動露出制御
回路において、被写体の明かるさが非常に広い領域にわ
たるため、明かるさの情報を明かるさの対数に比例する
電圧に変換して扱う、いわゆる対数圧縮法が用いられて
いる。
露出時間は被写体の明かるさの情報とともにフィルム感
度および絞りの情報とにより決定される。
ここでフィルム感度や絞り値は2倍、4倍、8倍・・・
のように指数的に変化するが、これらの量を対数圧縮さ
れた被写体の明かるさの情報とともに上記の制御回路に
のせるために、フィルム感度や絞りの情報もまた対数量
に変換されて用いられる。
対数圧縮された被写体の明かるさ、フィルム感度、絞り
の各情報から露出時間を制御するのに従来から用いられ
ている制御回路は第1図に示すように構成されていた。
Vsは被写体の明るさの対数に比例する電圧Vsを発生
する例えばホトダイオードや太陽電池などの電圧源であ
り、アペックス表示された被写体の明るさの情報Bvは
この電圧源Vsにより表わされる。
DAIは差動増幅器で非反転入力端子子に上記の被写体
の明るさの情報Byが入力される。
Qlは差動増幅器DAIに負帰還をかけるためのトラン
ジスタでそのコレクタは差動増幅器DA1の反転入力端
子−に接続されている。
VRはフィルム感度、絞り値に従って抵抗値が設定され
る可変抵抗であり、フィルム感度又は絞り値を1段変化
させるとその抵抗値が指数的に変化する特性をもつ。
この可変抵抗VRとダイオードD2とは直列にして電源
端子■とアース間に接続されている。
なお端子■とアース間に接続されている電源は図示を省
略しである。
トランジスタQ2と抵抗R1とはエミッタホロワ回路を
構成し、ダイオードD2に発生する電圧をエミッタに出
力する。
DlはトランジスタQ1のコレクタとトランジスタQ2
のエミッタに接続されたダイオードである。
次にこの従来回路の動作を説明すると、差動増幅器DA
1には、トランジスタQ1のコレクタから負帰還がかか
りその結果トランジスタQ1のコレクタとアース間の電
圧■1は被写体の明るさの情報Byに比例する電圧■8
と等しくなっている。
フィルム感度および絞り値に応じて可変抵抗VRの抵抗
値を設定するとこの抵抗値に応じてダイオ−ドD2に電
流が流れる。
ダイオードD2の両端にはこの電流の対数に比例する電
圧が発生しこの電圧がトランジスタQ2と抵抗R1で構
成されるエミッタホロワ回路への入力信号となる。
可変抵抗VRはその抵抗値が指数的に変化する特性をも
つよう作られ、またダイオードD2の両端に発生する電
圧は流れる電流の対数に比例するため、エミッタホロワ
回路の入力電圧は、可変抵抗VRの等角度間隔ごとの変
化に対応するところのフィルム感度および絞り値の1段
当りの変化に対して直線的に変化することになる。
以上のことから抵抗R1の両端にはフィルム感度および
絞り値の1段当りの変化に対して直線的に変化する電圧
Vrが発生することになり、かくしてフィルム感度およ
び絞り値を対数圧縮した情報は電圧Vrとして抵抗R1
の両端に現われる。
ここで対数圧縮されたフィルム感度および絞り情報をそ
れぞれアペックス指数SV、AVで表示する。
一方、前述のようにトランジスタQ1のコレクタとアー
ス間には明るさの情報Bvに比例する電圧■sに等しい
電圧■1がかかつているため、ダイオードD1の両端に
は電圧■1から電圧Vrを差し引いた電圧Vdが生じて
いる。
すなわちVdはVd=V1−Vrで与えられる。
ここで電圧■1は、明るさの情報Bvに比例し、電圧V
rは絞りの情報AVとフィルム感度の情報8Vとの差に
比例する。
従ってVdocBV−(AV−8V) の関係力城立ち、露出時間の情報TVを与える公知の関
係式TV=BV−(AV−8V)により、電圧Vdが露
出時間の情報TVを与えることになる。
この情報TVによって露出時間が制御される。実際には
露出時間の情報を与える電圧Vdを対数伸張して用いら
れる。
すなわちダイオードD1には電圧Vdの逆対数に比例す
る電流が流れるが、この電流を積分コンデンサに通じて
電圧に変換する。
このコンデンサの両端の電圧により露出時間が制御され
ることになる。
以上にのべた従来の回路においては、指数的に抵抗値が
変化する可変抵抗を必要とする。
また、抵抗R1の両端にフィルム感度、絞り値の広範囲
の情報S■、AVに精度よく比例する電圧を発生させる
ためには、エミッタホロワ回路の特性上トランジスタQ
2のベースに加える電圧は比較的高くなければならない
このためにはダイオードD2の数を増したり、電源電圧
を高く設定するなど方法が用いられるが、その結果回路
の消費電力が大きくなるなどの欠点があった。
この発明は上記の欠点を除去した演算回路を提供するこ
とを目的とする。
以下、この発明を図面にもdbて詳しく説明する。
第2図はこの発明の原理を示す回路図である。
■sは第1図に示す■sと同様の電圧源であり、被写体
の明かるさの情報Bvに比例する電圧を発生する。
DA2は差動増幅器であり、その非反転入力端子+は電
源Vsと、また反転入力端子−はトランジスタQ3のエ
ミッタに接続されたポテンショメータPM1の摺動端子
S1ど接続されている。
ポテンショメータPMIは直線的にその抵抗値を変える
ことの出来るところの一般によく用いられているポテン
ショメータである。
このポテンショメータPM1によってフィルム感度や絞
りの情報SV、AVを設定する。
トランジスタQ3とポテンショメータPMIとによりエ
ミッタホロワ回路が構成さへ この回路によって差動増
幅器DA2の負帰還が行なわれている。
ポテンショメータPM1とアース間に接続されている電
流源■1は例えば同出願人の特願昭46−90203号
明細書に記述されているところの絶対温度に比例する電
流を流すところの温度依存の定電流源である。
ポテンショメータPM1の両端には出力端子out1、
out 2が設けられている。
■はトランジスタQ3を駆動するための電源を接続する
端子である。
この電源は図示を省略しである。
次に上記の回路の動作を説明する。
電源v8は被写体の明かるさの情報BVに比例する電圧
を発生している。
摺動端子S1は使用するフィルムの感度および絞り値に
対応してその位置が設定されており、出力端子out1
と摺動端子S1の間にはフィルム感度の情報SVと絞り
の情報AVの差すなわち5V−AVに比例する電圧が生
じている。
差動増幅器DA2には負帰還がかかつておりその結果摺
動端子S1とアース間には被写体の明かるさの情報By
に比例する電圧が生じている。
従って端子out1とアース間の電圧は、摺動端子S1
の電位に端子out 1と端子S1間の電圧が加わった
電圧すなわちBy+5v−Ayに比例する電圧に等しく
なる。
前述の公知の関係式TV=Bv−(AV−8■)から、
この電圧力S露出時間の情報TVを与えることがわかる
出力端子out2の電位は端子outlの電位から端子
out1、out2間の電圧を差し引いた電位で表わさ
れる。
端子out1、out 2間の電圧は=定である。
従って端子out 2とアース間には端子outlから
定電圧を差し引いた電圧が発生するため、端子out
2に現われる出力を露出時間の情報TVとして利用する
こともできる。
後述のごとく露出時間情報TVによりシャッタ時間の制
御を行う。
この場合端子out 1、out 2のいずれの端子に
現われる出力を利用するかはシャッタ時間制御回路の設
計により決められる。
後述の第7図〜第10図は端子out 1とアース間に
現われる電圧を露出時間情報TVとして利用する場合の
実施例である。
第3図〜第5図は被写体の明るさの対数BVに比例する
電圧vsを発生する測光回路の実施例を示す。
第3図においては、受光素子としてホトダイオードPD
1を用い、その両端を差動増幅器DA3の入力端子間に
接続する。
差動増幅器DA3にはダイオードD3を通じて負帰還が
かけられている。
以上の構成をもつ回路Vsにより測光回路を構成する。
この回路VSにおいて、差動増幅器DA3には負帰還が
かかつているた△入力両端子間の電圧はほぼゼロに保た
れている。
ホトダイオードPD1は被写体からの光を受光して受光
量に比例した光電流を発生している。
この光電流はダイオードD3を通じて流へダイオードD
3の両端には光電流の対数に比例した電圧が発生する。
このようにして差動増幅器DA3の出力端に被写体の明
るさの情報BVに比例した電圧が発生し、この電圧は差
動増幅器DA2の非反転入力端子子に入力される。
第4図は第3図の回路を簡略化したもので差動増幅器D
A3の働きを差動増幅器DA2により兼ね行なわせたも
のである。
摺動端子S1からダイオードD4を通じて差動増幅器D
A2に負帰還がかかり、ホトダイオードPD2が接続さ
れている差動増幅器DA2の入力端子間には電圧は生じ
ていない。
ホトダイオードPD2に発生する光電流はダイオードD
4を流へ ダイオードD4の両端には被写体の明るさの
情報Bvに比例する電圧が、あられれる。
この場合、光電流はポテンショメータPM1の1部を流
れるが、定電流源■1の電流を大きくとる力\又は後に
述べる手段によりこの光電流が出力に与える影響をなく
すことができる。
第5図は第4図に示す回路に第2のポテンショメータP
M2と第2の定電流源■2を付加した実施例の回路図で
ある。
第2図〜第4図に示す回路ではフィルム感度と絞りの情
報S■、AVを1つの情報にまとめ、ポテンショメータ
PM1により設定したが、第5図に示す回路においては
フィルム感度と絞りの情報S■、AVをそれぞれ独立に
設定することができる。
ここではポテンショメータPM1によりフィルム感度の
情報SVをまたポテンショメータPM2により絞りの情
報AVを設定する。
■1及び■2はそれぞれ絶対温度比例の定電流を流す回
路である。
スイッチSW1は開放測光と絞り込み測光とを切り換え
るスイッチであり、絞り込み測光の時は開放さFL、開
放測光の時は閉じられる。
絞り込み測光の場合はホトダイオードの受光量の中に絞
りの情報Avを含んでいるため、ポテンショメータPM
2によりあらためて絞りの情報AVを設定する必要はな
く、したがってポテンショメータPM2の回路を開放し
、トランジスタQ3のエミッタ電位を出力として取り出
す。
スイッチSW1を開くと、出力端子out3にはこのエ
ミッタ電位があられれる。
第6図は電源Vsを構成する第3の実施例を示す回路図
である。
ホトダイオードPD3はポテンショメータPM3の摺動
端子S3と差動増幅器DA2の非反転入力端子子との間
に接続されており、被写体の明るさの情報B■に比例す
る電圧を発生している。
すなわち電圧源VgとしてホトダイオードPD3の開放
電圧を利用したものでみる。
■3は前述の定電流源11と同種の電流源でありポテン
ショメータPM3と直列にして電源端子■とアース間に
接続されている。
フィルム感度および絞りの情報S V t AVの設定
をこのポテンショメータPM3により行うことができる
またフィルム感度と絞りの情報8 V y A Vとを
ポテンショメータPM3とPMlとを用いて独立に設定
することもできる。
次に以上においてのべたこの発明を実施した具体的回路
を説明する。
第7図は第5図に示す原理に基づいた第1の実施例を示
す回路図である。
この図において第5図の回路と同一の素子には同じ符号
をつけている。
電界効果トランジスタFET1 、FET2とトランジ
スタQ4.Q5と抵抗R2〜R1とから構成される回路
DA2は公知の差動増幅器であり、電界効果トランジス
タFETI 、FET2のそれぞれのゲートが反転入力
端子−及び非反転入力端子子となっている。
トランジスタQ6.Q7と抵抗R8とから成る回路C1
は、ダイオードD4を流れる光電流を摺動端子S1から
直接取り入れることを避けるために設けられている。
トランジスタQ7のコレクタ電流を光電流より大きい値
に設定し、更にこのコレクタ電流を一定に保つように′
しておくと、 トランジスタQ6のベース、エミッタ電
圧VBE6は光電流の大きさにかかわらず一定となる。
ここでこのベース、エミッタtEVBE6によりトラン
ジスタQ6にベース電流が流れるが、トランジスタQ8
のコレクタ電流を大きくとっておくならばこのベース電
流による演算誤差は無視出来る。
0・3は抵抗R12,R13とトランジスタQ11とで
構成される回路であり、この回路C3はトランジスタQ
8と抵抗R9とともに定電流源回路■1を構成している
加えて、この回路C3はトランジスタQ9と抵抗R10
とともに定電流源回路■2をも構成している。
回路C1と対称的に設けられたトランジスタQ12.Q
10と抵抗R11とから成る回路C2はトランジスタQ
12のベース、エミッタ電圧VBE 12によりトラン
ジスタQ6のベースエミッタ電圧VBE6を打ち消す働
きをしている。
その結果、ダイオードD4のプラス側に現われるところ
の差動増幅器DA2の出力電圧がそのまま端子out3
に出力される。
この出力電圧はスイッチSW2とアース間に設けられた
記憶コンデンサーCMにおいて記憶される。
コンデンサCMの後にはトランジスタQ13とスイッチ
SW3からなる列数伸張回路、積分回路を形成するコン
デンサC1とスイッチSW4及びマグネットMgを備え
たスイッチング回路SCが接続されている。
Eは電流 SWOは電源スィッチである。
次にこの回路の動作を説明する。
今、電界効果トランジスタFET1のゲートの電位がア
ース電位よりも増加すれば、トランジスタQ5のコレク
タ電位が下がり、これに対応してトランジスタQ3Q6
のエミッタ電位も下がることになり、電界効果トランジ
スタFET1のゲート電位の増加を打ち消すように動作
する。
このように負帰還がほどこされている差動増幅器DA2
の両入力端には電位差が生じていない。
従って電界効果トランジスタFET1のゲート電位はほ
ぼアース電位と等しくなる。
この結果ホトダイオードPD1に発生した光電流はダイ
オードD4を流れ、ダイオードの両端すなわちトランジ
スタQ6のエミッタとアース間には被写体の明るさの情
報Bvに比例する電圧が生じる。
ところでこの実施例におけるように光電流の対数に比例
する電圧をダイオードD4の両端から取り出す場合、ダ
イオードD4の電圧、電流特性の温度依存を補償しなけ
ればならない。
ダイオードD4の温度依存性は基本的には2つに分類さ
れる。
第1はダイオードD4を流れる電流が一定であっても両
端に発生する電圧が温度によって変化することであり、
第2はある動作点におけるダイオードD4の抵抗すなわ
ち電流の変化分に対する電圧の変化分の割合が温度に依
存することである。
第1の点に関しての補償は対数伸張用トランジスタQ1
3のベース、エミッタのダイオード特性の温度依存性を
利用して成される。
第2の点に関しては、定電流源回路11.I2からポテ
ンショメータPMI 、PM2に絶対温度に比例する電
流を供給することにより補償される。
この補償法に関しては出願人の先願特開昭48−537
20において詳しく説明されている。
前述したようにフィルム感度と絞りの情報SV。
AVはそれぞれポテンショメータPMI、PM2により
設定される。
摺動端子S1に現われる電圧はトランジスタQ6のエミ
ッタにあられれる演算出力電圧より電圧VBE6だけ高
いが、この電圧VEB6はトランジスタQ12のベース
、エミッタ電圧VBE12によりレベルダウンされる。
その結果トランジスタQ6のべ一^ エミッタ電圧■B
E6はキャンセルされて端子out3に演算出力が与え
られる。
この出力はコンデンサCMに記憶され、トランジスタQ
13により対数伸張されてコンデンサCIを所定のレベ
ルまで充電する。
コンデンサCIの電圧によりスイッチング回路SCが動
作し、マグネットを働かせて露出時間を制御する。
第8図はこの発明の第2の具体的実施例を示す回路であ
る。
電界効果トランジスタFETI 、FET2とトランジ
スタQ4.Q5と抵抗R2〜R7からなる回路DA3は
第1の実施例における回路DA2を転用したもので、出
力段にトランジスタQ16と抵抗R22を付加して第3
図に示す差動増幅器・DA3を構成している。
トランジスタQ16のエミッタと抵抗R22の接続点が
産動増幅器DA3の出力端子である。
PNP トランジスタQ17゜Q18、NPN I−ラ
ンジスタQ19〜Q21、抵抗R23,R24からなる
回路DA2は第3図に示す回路DA2に相当する差動増
幅器である。
トランジスタQ17.Q18のコレクタには、それぞれ
トランジスタQ19とダイオード接続されたトランジス
タQ20とが共通ベースにして接続されているが、この
接続により温度によって差動増幅器DA2のバランス点
が変動するのを防いでいる。
第3図においてはフィルム感度と絞りの情報SV、AV
を1つのポテンショメータPMIにより設定したが、第
8図に示す実施例では第7図の実施例と同様にポテンシ
ョメータPM1.PM2を設け、フィルム感度と絞りの
情報SV、AVを独立に設定できるようにしである。
トランジスタQ3 、Q8 、Q9 、Ql 1 、抵
抗R9,RIO。
R12,R13、コンデンサCM、スイッチ5WISW
2など第7図と同じ符号で示した素子は第1の実施例と
同じ働きをする素子である。
なお第8図においては記憶コンデンサーCMに接続され
るべき対数伸張回路やスイッチング回路は図示を省略し
である。
次にこの第2の実施例の動作を説明する。
第3図の原理回路において説明したように被写体の明る
さの情報Byに比例した電圧が差動増幅器DA3の出力
端子すなわちトランジスタQ16のエミッタにあられれ
る。
この信号電圧が差動増幅器DA2の非反転入力端子子で
あるPNPトランジスタのベースに入力される。
この入力電圧は通常の被写体の明るさに対して0.2V
〜0.7 V程度の低いレベルにあるため、低い入力レ
ベルで動作しうるPNPトランジスタQ17.Q18を
用いて差動増幅器を構成している。
今、差動増幅器DA3の出力によりトランジスタQ17
の電位が増大したとすると、トランジスタQ17のコレ
クタ電流は減少し、その結果トランジスタQ21のベー
スに供給されるベース電流が減少する。
このためトランジスタQ21のコレクタ電流も減少し、
トランジスタQ3のベース及びエミッタ電位が増大する
このようにして摺動端子S1に接続されているトランジ
スタQ18の電位が増大してトランジスタQ17とトラ
ンジスタQ18のそれぞれのベース電位が等しくなる。
トランジスタQ18のベース電流をポテンショメークP
MIに流れる電流に比べて無視できる程度に小さくする
ことが出来るため、 トランジスタQ18のベース電流
による演算誤差はほとんどなくなり、また摺動端子S1
の接触抵抗による電圧降下も無視できる。
以上のようにして測光出力が精度よく摺動端子S1に移
され、モして摺動端子S2に演算出力が現われる。
尚、 トランジスタQ21のベースバイアスはトランジ
スタQ19のコレクタ、エミッタ間電圧により決まるが
、 トランジスタQ17とQ18とがバランスする状態
において、トランジスタQ21のベースバイアス電圧は
回路定数の選定によって0.5V程度となるように設定
されている。
このようにしておけば、 トランジスタQ17.Q18
は飽和に近い領域で使用されることになる。
第9図は被写体の明るさの情報BVとしてホトダイオー
ドPD3の開放電圧を利用したこの発明の第3の具体的
な実施例を示す回路図である。
この回路は第6図に示す原理回路にならって構成された
ものである。
電界効果トランジスタFBT1 。FET2、トランジ
スタQ4.Q5、抵抗R2〜R7により構成される回路
DA2は第7図、第8図の実施例に示した回路DA2
、DA3と同様の差動増幅器である。
差動増幅器DA2の非反転入力端子子をなす電界トラン
ジスタFET1のゲートにホトダイオードPD3の開放
電圧が加わる。
また反転入力端子−はポテンショメータPM1の摺動端
子S1と直接接続している。
反転入力端子−と摺動端子S1の間には光電流ば流れな
いたべ第7図の実施例における回路CI 、C2は不要
である。
この回路においても第7図と同様に対数伸張回路、スイ
ッチング回路を省略しである。
この回路の動作について説明すると、ホトダイオードP
D3に被写体の明るさの情報Bvに比例する電圧が発生
する。
この電圧により電界効果トランジスタFET1のゲート
電位が増大すると、トランジスタQ3のベース及びエミ
ッタ電位があがり、そして電界効果トランジスタのゲー
ト電位もあがることになる。
このようにして電界効果トランジスタFBT1 、FE
T2のゲート電位が等しくなって差動増幅器はバランス
する。
その結果、摺動端子S1に被写体の明るさの情報Byに
比例する電圧があられれ、以下束1.第2の実施例に示
したように出力端out3に所望の出力信号があられれ
る。
第10図は第1〜第3の実施例において、トランジスタ
Q3とポテンショメータPM1との間に出力レベル調節
用の可変抵抗R20と、抵抗R21とサーミスタRTの
並列接続からなる温度補償回路C5とを設けた回路図の
一部を示したものである。
抵抗R20の抵抗値を変えることにより、トランジスタ
Q3のエミッタ電圧を、したがって出力端out3の電
位を変化させることが出来る。
また温度補償回路C5はポテンショメータPM1が温度
により変化するのを補償する働きをなす。
このような温度補償を行うことにより広い範囲にわたっ
て温度が変化しても、十分に精度のよい露出制御をお゛
こなうことができる。
以上においてのべたようζζ本発明によれば、露出値制
御の演算回路を目的に応じて種々に変形して利用するこ
とができ、そのため自由に回路設計を行うことができる
この発明は従来の回路のように例えば指数的に抵抗値が
変化する可変抵抗などの特殊な素子を必要とせず、少な
い回路部品と少ない消費電力で高精度の露出制御が行え
るという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図はこの発明を説明
するための原理回路図である。 第3図〜第6図はこの発明の実施例を示す回路図、第7
図〜第10図はこの発明のさらに具体的実施例の回路図
である。 図において、FET1 、FET2・・・・・・電界効
果トランジスタ、PD1〜PD3・・・・・・ホトダイ
オード、Q1〜Q21・・・・・・トランジスタ、PM
l 。 PM2・・・・・・ポテンショメータ、CI 、CM・
・・・・・コンデンサ、SC・・・・・・スイッチング
回路、DAI〜DA3・・・・・・差動増幅器、■1〜
■3・・・・・・定電流発生回路、out 1 、ou
t2 、out3・・・・・・露出時間情報出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 摺動端子が所定の露出情報に応じて摺動されるポテ
    ンショメータの1端に負帰還増幅器の出力を接続し、該
    ポテンショメータの他端に定電流回路を接続し、上記ポ
    テンショメータの摺動端子を介して上記負帰還増幅器に
    負帰還をかけ、上記摺動子と基準電位点との間に被写体
    の明るさの対数に比例する電圧を与えるごとく上記負帰
    還増幅器に受光回路を接続し、上記ポテンショメータの
    固定点に演算出力を取り出すための出力端子を設けたこ
    とを特徴とするカメラの露出情報演算回路。
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