JPS5842381B2 - チエ−ン - Google Patents
チエ−ンInfo
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- JPS5842381B2 JPS5842381B2 JP54013021A JP1302179A JPS5842381B2 JP S5842381 B2 JPS5842381 B2 JP S5842381B2 JP 54013021 A JP54013021 A JP 54013021A JP 1302179 A JP1302179 A JP 1302179A JP S5842381 B2 JPS5842381 B2 JP S5842381B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- chain
- roller
- bushing
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G13/00—Chains
- F16G13/02—Driving-chains
- F16G13/06—Driving-chains with links connected by parallel driving-pins with or without rollers so called open links
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/06—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with chains
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスプロケットによって回転走行が成さレルロー
ラチェーン、ブツシュチェーン等のチェーンに関する。
ラチェーン、ブツシュチェーン等のチェーンに関する。
更に詳しくは、スプロケットの歯ピンチよりも内リンク
の長さを長くシ、外リンクの長さをこれに応じて短くシ
、不等長ピッチチェーンとすることにより各リンク屈曲
時におけるリンク前後に生ずるすべり摩擦を略均等化し
、摩耗量、摩擦に起因する発熱の均一化、低減化を図り
、寿命、耐久性の向上を企図したチェーンに関する。
の長さを長くシ、外リンクの長さをこれに応じて短くシ
、不等長ピッチチェーンとすることにより各リンク屈曲
時におけるリンク前後に生ずるすべり摩擦を略均等化し
、摩耗量、摩擦に起因する発熱の均一化、低減化を図り
、寿命、耐久性の向上を企図したチェーンに関する。
第７図、第８図は従来のチェーンを示し、図示ではロー
ラチェーン１としている。
ラチェーン１としている。
ローラチェーン１は一対の内リンクプレート２，２を前
後２本のブツシュ３，３で結合した内側のローラリンク
Ａと、一対の外リンクプレート４，４を前後２本のピン
５，５で結合した外側のピンリンクＢとを多数無端状に
連結して構成され、ピン５にブツシュ３を遊嵌し、且つ
ブツシュ３の外周部に駆動スプロケット６、被動スプロ
ケット１の歯８，９に噛み込み接触するローラ１０が遊
嵌されている。
後２本のブツシュ３，３で結合した内側のローラリンク
Ａと、一対の外リンクプレート４，４を前後２本のピン
５，５で結合した外側のピンリンクＢとを多数無端状に
連結して構成され、ピン５にブツシュ３を遊嵌し、且つ
ブツシュ３の外周部に駆動スプロケット６、被動スプロ
ケット１の歯８，９に噛み込み接触するローラ１０が遊
嵌されている。
ローラチェーン１はローラリングＡとピンリンクＢとを
とモアこ等しい長さとした等ピンチチェーンであり、又
駆動、被動両スプロケット６．１の各歯８，９の歯面８
ａ、９ａはローラ１０の曲面形状と略同じに形成され、
全面当りとなっている。
とモアこ等しい長さとした等ピンチチェーンであり、又
駆動、被動両スプロケット６．１の各歯８，９の歯面８
ａ、９ａはローラ１０の曲面形状と略同じに形成され、
全面当りとなっている。
ローラチェーン１が駆動スプロケット６１被動スプロケ
ツト１によって回転走行する場合、各リンクＡ、Ｂがス
プロケットのピッチ円に沿って屈曲するが、この屈曲動
はピン５、ブツシュ３間やブツシュ３、ローラ１０間の
すべり回転によって威される。
ツト１によって回転走行する場合、各リンクＡ、Ｂがス
プロケットのピッチ円に沿って屈曲するが、この屈曲動
はピン５、ブツシュ３間やブツシュ３、ローラ１０間の
すべり回転によって威される。
これを駆動、被動画スプロケット６゜γ側とも同じであ
るため、第９図、第１０図によす駆動スプロケット６側
について考察してみる。
るため、第９図、第１０図によす駆動スプロケット６側
について考察してみる。
ローラチェーン１が第１図、第８図イ方向へ走行してい
る場合、第９図の如く特定のローラリンクＡ１が駆動ス
プロケット６に噛み込み始めると、このローラリンクＡ
１は走行方向前部のピン５ａを支点として後方が下方へ
屈曲することとなる。
る場合、第９図の如く特定のローラリンクＡ１が駆動ス
プロケット６に噛み込み始めると、このローラリンクＡ
１は走行方向前部のピン５ａを支点として後方が下方へ
屈曲することとなる。
このことはスプロケット６を静止系と仮定して考えてみ
れば理解できる。
れば理解できる。
ローラリンクＡを構成する内リンクプレート２はブツシ
ュ３に固着され、一体化されているため、ローラリンク
Ａ１の屈曲は前部のピン５ａとブッシュ３ａ間の接触面
Ｓ１、及びブツシュ３ａとローラ１０ａ間の接触面Ｓ２
におけるすべり摩擦を発生させることになり、すべり面
が２面Ｓ１．Ｓ２となる。
ュ３に固着され、一体化されているため、ローラリンク
Ａ１の屈曲は前部のピン５ａとブッシュ３ａ間の接触面
Ｓ１、及びブツシュ３ａとローラ１０ａ間の接触面Ｓ２
におけるすべり摩擦を発生させることになり、すべり面
が２面Ｓ１．Ｓ２となる。
一方、ローラリンクＡ１の次位のピンリンクＢ１が駆動
スプロケット６のピンチ内ｌこ沿って屈曲する場合、第
１０図の如く走行方向前部のピン５ｂ（即ちローラリン
クＡ１の後部のピン）を支点として後方が下方へ屈曲す
る。
スプロケット６のピンチ内ｌこ沿って屈曲する場合、第
１０図の如く走行方向前部のピン５ｂ（即ちローラリン
クＡ１の後部のピン）を支点として後方が下方へ屈曲す
る。
ピンリンクＢを構成する外リンクプレート４はピン５に
固着されているため、このピンリンクＢ１の屈曲はピン
５ｂとブッシュ３ｂ間の接触面Ｓ３のみにすべり摩擦を
発生させることになり、ブツシュ３ｂとローラ１０ｂ間
はすべり摩擦せず、すべり面は１面Ｓ３となる。
固着されているため、このピンリンクＢ１の屈曲はピン
５ｂとブッシュ３ｂ間の接触面Ｓ３のみにすべり摩擦を
発生させることになり、ブツシュ３ｂとローラ１０ｂ間
はすべり摩擦せず、すべり面は１面Ｓ３となる。
このように内側のローラリンクＡが屈曲した場合と、外
側のピンリンクＢが屈曲した場合とではすべり摩擦面の
数が異なり、ローラリンクＡ屈曲時においてすべり面は
１面多くなって走行方向前部のピン５ａｓブツシュ３ａ
間とブツシュ３ａ。
側のピンリンクＢが屈曲した場合とではすべり摩擦面の
数が異なり、ローラリンクＡ屈曲時においてすべり面は
１面多くなって走行方向前部のピン５ａｓブツシュ３ａ
間とブツシュ３ａ。
ローラ１０ａ間とに異常摩耗が生じ１且つ２面のすべり
摩擦により発熱量が大きくなる。
摩擦により発熱量が大きくなる。
ピンリンクＢ屈曲時においてはすべり面はピン５ｂ、ブ
ッシュ３ａ間だけであるため、摩耗はこれら５ｂ。
ッシュ３ａ間だけであるため、摩耗はこれら５ｂ。
３ｂのみに生じ、発熱量もローラリンクＡ種発生しない
。
。
従ってチェーンの長期間に亘る使用により摩耗量及び発
熱量の大きい箇所と小さい箇所とが各リンクの前後連結
部に交互にでき、すべり特性がばらつき、摩耗はチェー
ンの伸びの原因となり、発熱は潤滑油を使用したチェー
ンにおいてはピン、ブツシュ間の隙間に充填した潤滑油
の熱劣化、潤滑油のシールリングの熱老化の原因となっ
て摩耗を更に助長する。
熱量の大きい箇所と小さい箇所とが各リンクの前後連結
部に交互にでき、すべり特性がばらつき、摩耗はチェー
ンの伸びの原因となり、発熱は潤滑油を使用したチェー
ンにおいてはピン、ブツシュ間の隙間に充填した潤滑油
の熱劣化、潤滑油のシールリングの熱老化の原因となっ
て摩耗を更に助長する。
以上はローラチェーンの場合であったがブツシュチェー
ンについても同様のことがいえる。
ンについても同様のことがいえる。
ブツシュチェーンはブツシュがスプロケットの歯に直接
噛み込むものであるため、内側のブツシュリンクが屈曲
すると、ピンとブツシュ間、ブツシュと歯面間の２面が
すべり面となり、外側のピンリンクが屈曲すると、ピン
とブツシュ間だけがすべり面となる。
噛み込むものであるため、内側のブツシュリンクが屈曲
すると、ピンとブツシュ間、ブツシュと歯面間の２面が
すべり面となり、外側のピンリンクが屈曲すると、ピン
とブツシュ間だけがすべり面となる。
ローラチェーン、ブツシュチェーンのいスレにおいても
摩耗、発熱の大きいチェーン連結部ができることはチェ
ーンの寿命、耐久性を低下させるものであるため、各リ
ンクの前後のすべり摩擦を均一化し、且つすべり摩擦の
大きい箇所を小さい箇所と略同等まで引き下げることが
要望される。
摩耗、発熱の大きいチェーン連結部ができることはチェ
ーンの寿命、耐久性を低下させるものであるため、各リ
ンクの前後のすべり摩擦を均一化し、且つすべり摩擦の
大きい箇所を小さい箇所と略同等まで引き下げることが
要望される。
本発明者等は各リンクの前後連結部で摩擦、すべり特性
が異なる以上の如き従来のチェーンにおける問題点に鑑
み、これを有効に解決するために本発明を成したもので
ある。
が異なる以上の如き従来のチェーンにおける問題点に鑑
み、これを有効に解決するために本発明を成したもので
ある。
本発明の目的は、ローラチェーンのローラリンク、ブツ
シュチェーンのブツシュリンク等の内リンク前部のすべ
り特性を外リンク前部（内リンク後部）と略同等まで引
き下げ、すべり摩擦による摩耗、発熱を各リンク前後で
略均等化し、すべり摩擦に関する夫々のリンクの負荷特
性の平均化を図ることにより寿命、耐久性を向上させる
ことができるようにしたチェーンを提供する。
シュチェーンのブツシュリンク等の内リンク前部のすべ
り特性を外リンク前部（内リンク後部）と略同等まで引
き下げ、すべり摩擦による摩耗、発熱を各リンク前後で
略均等化し、すべり摩擦に関する夫々のリンクの負荷特
性の平均化を図ることにより寿命、耐久性を向上させる
ことができるようにしたチェーンを提供する。
以上を達成するために本発明は、スプロケットの歯ピッ
チよりも内リンクの長さを長くシ、外リンクの長さをこ
れに応じて短くして不等長ピッチチェーンとし、各リン
クのローラやブツシュがスフ如ケットの歯底と線接触す
るチェーン連結部と、歯面と面接触するチェーン連結部
とを交互に設けるようにしたことを特徴とする。
チよりも内リンクの長さを長くシ、外リンクの長さをこ
れに応じて短くして不等長ピッチチェーンとし、各リン
クのローラやブツシュがスフ如ケットの歯底と線接触す
るチェーン連結部と、歯面と面接触するチェーン連結部
とを交互に設けるようにしたことを特徴とする。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述す
る。
る。
第１図は本発明に係るチェーンとスプロケットとの噛合
状態を示し、このチェーンはローラチェーン２０である
。
状態を示し、このチェーンはローラチェーン２０である
。
内側のローラリンクプレート２１．２１を２本のブツシ
ュ２２．２２で結合することにまりローラリンクＣが形
成され、外側のピンリンクプレート２３．２３を２本の
ピン２４゜２４で結合することによりピンリンクＤが形
成され、ブツシュ２２をピン２４に回転自在に遊嵌し、
且つブツシュ２２の外周部にローラ２５を遊嵌する。
ュ２２．２２で結合することにまりローラリンクＣが形
成され、外側のピンリンクプレート２３．２３を２本の
ピン２４゜２４で結合することによりピンリンクＤが形
成され、ブツシュ２２をピン２４に回転自在に遊嵌し、
且つブツシュ２２の外周部にローラ２５を遊嵌する。
ローラチェーン２０は、駆動スプロケット２６とＭ動ス
プロケット２γとに架は渡され、駆動スプロケット２６
の回転駆動により口方向へ走行して被動スプロケット２
γを回転させる。
プロケット２γとに架は渡され、駆動スプロケット２６
の回転駆動により口方向へ走行して被動スプロケット２
γを回転させる。
駆動スプロケット２６は被動スプロケット２１よりも小
径となっており、従って減速用としてローラチェーン２
０が使用されている。
径となっており、従って減速用としてローラチェーン２
０が使用されている。
内側のローラリンクＣと外側のピッリンクＤとではピッ
チが異なり、ローラリンクＣの長さＰＬをピンリンクＤ
の長さＰｓよりも長くシ、このような長さのピッチで形
成したリンクＣ，Ｄを多数無端状に交互に連結すること
によりチェーン２０が構成されている。
チが異なり、ローラリンクＣの長さＰＬをピンリンクＤ
の長さＰｓよりも長くシ、このような長さのピッチで形
成したリンクＣ，Ｄを多数無端状に交互に連結すること
によりチェーン２０が構成されている。
このようにしてローラチェーン２０を不等長ピッチチェ
ーンとし、チェーン２０の平均基準ピッチｐｏに対して
ローラリンクＣの長さＰＩ、とピンリンクＤの長さＰｓ
をＰＬ＝Ｐｏ＋δ、Ｐｓ−Ｐ−ｏ−δ、ＰｓくＰｏ＜Ｐ
Ｌに設定する。
ーンとし、チェーン２０の平均基準ピッチｐｏに対して
ローラリンクＣの長さＰＩ、とピンリンクＤの長さＰｓ
をＰＬ＝Ｐｏ＋δ、Ｐｓ−Ｐ−ｏ−δ、ＰｓくＰｏ＜Ｐ
Ｌに設定する。
又駆動、被動画スプロケット２６゜２γの歯２８，２９
の歯底２８ａ、２９ａに長さＵの平坦部を形成し、平坦
部の長さＵ分だけ従来よりも歯２８・・・、２９・・・
の間隔を広げ、且つδ≦Ｕとする。
の歯底２８ａ、２９ａに長さＵの平坦部を形成し、平坦
部の長さＵ分だけ従来よりも歯２８・・・、２９・・・
の間隔を広げ、且つδ≦Ｕとする。
チェーン２０の平均基準ピッチＰ。
はスプロケット２６，２γの歯ピッチと同じであるため
、ローラリンクＣとピンリンクＤの長さＰＬＩＰＳ の
和をスプロケット２６，２γの歯２８．２９の２枚分と
し、スプロケット２６，２γの歯ピッチに対してローラ
リンクＣを長＜シ、ピンリンクＤをこの分だけ歯ピッチ
よりも短くする。
、ローラリンクＣとピンリンクＤの長さＰＬＩＰＳ の
和をスプロケット２６，２γの歯２８．２９の２枚分と
し、スプロケット２６，２γの歯ピッチに対してローラ
リンクＣを長＜シ、ピンリンクＤをこの分だけ歯ピッチ
よりも短くする。
以上の如くピッチを設定したチェーン２０を駆動スプロ
ケット２６で口方向へ回転走行させると、第２図の如く
ローラリンクＣの走行方向前部のローラ２５ａは駆動ス
プロケット２６の歯２８の歯底２８ａのみと接触し、歯
面２８ｂとの間に隙間ができ、ピンリンクＤの前部（即
ちローラリンクＣの後部）のローラ２５ｂは歯面２８ｂ
と接触し、ローラ２５ａとスプロケット２６とが線接触
で、ローラ２５ｂとスプロケット２６とが面接触となる
。
ケット２６で口方向へ回転走行させると、第２図の如く
ローラリンクＣの走行方向前部のローラ２５ａは駆動ス
プロケット２６の歯２８の歯底２８ａのみと接触し、歯
面２８ｂとの間に隙間ができ、ピンリンクＤの前部（即
ちローラリンクＣの後部）のローラ２５ｂは歯面２８ｂ
と接触し、ローラ２５ａとスプロケット２６とが線接触
で、ローラ２５ｂとスプロケット２６とが面接触となる
。
ローラ２５ａは従来例から明らかなようにピン２４とブ
ツシュ２２間の接触面８４、及びブツシュ２２とローラ
２５間の接触面Ｓ、の２面がすべり面となるチェーン連
結部に装着され、ローラ２ｓｂはピン２４とブツシュ２
２間の接触面Ｓ６だけがすべり面となるチェーン連結部
に装着されている。
ツシュ２２間の接触面８４、及びブツシュ２２とローラ
２５間の接触面Ｓ、の２面がすべり面となるチェーン連
結部に装着され、ローラ２ｓｂはピン２４とブツシュ２
２間の接触面Ｓ６だけがすべり面となるチェーン連結部
に装着されている。
夫々のローラ２５・・・は歯２８に噛み込むとスプロケ
ット２６からチェーンの張力により反力を受けるが、ロ
ーラリンクＣの前部ローラ２５ａにはこの反力Ｆ２が作
用し、ピンリンクＤの前部のローラ２５ｂには張力負荷
荷重Ｆ１が作用する。
ット２６からチェーンの張力により反力を受けるが、ロ
ーラリンクＣの前部ローラ２５ａにはこの反力Ｆ２が作
用し、ピンリンクＤの前部のローラ２５ｂには張力負荷
荷重Ｆ１が作用する。
第３図、第４図はこの時のチェーン張力荷重や、歯面、
歯底接触時の反力等に関する力関係を示すベクトル図で
ある。
歯底接触時の反力等に関する力関係を示すベクトル図で
ある。
図中Ｔ。はチェーン張力荷重、Ｔ、は噛合の力のつりあ
いにおける１歯前の分担荷重、Ｆｌは歯面接触時反力、
Ｆ２は歯底接触時反力、αは噛合角、ψは歯面圧力角で
ある。
いにおける１歯前の分担荷重、Ｆｌは歯面接触時反力、
Ｆ２は歯底接触時反力、αは噛合角、ψは歯面圧力角で
ある。
ローラ２５ａは歯底２８ａのみによる線接触であり、且
つ歯２８によるチェーン張力負荷荷重が小さいため、ピ
ン２４、ブツシュ２２間、及びブツシュ２２、ローラ２
５間ですべり摩擦か生じても、摩擦力は物理的に接融押
圧荷重に比例するため、この摩擦力はそれ程大きくなら
ず、従ってピン２４、ブツシュ２２、ローラ２５の摩耗
量、発熱量を従来と比較して低減することができる。
つ歯２８によるチェーン張力負荷荷重が小さいため、ピ
ン２４、ブツシュ２２間、及びブツシュ２２、ローラ２
５間ですべり摩擦か生じても、摩擦力は物理的に接融押
圧荷重に比例するため、この摩擦力はそれ程大きくなら
ず、従ってピン２４、ブツシュ２２、ローラ２５の摩耗
量、発熱量を従来と比較して低減することができる。
一方、ローラ２５ａよりも面接触している分だけ犬きな
荷重を受けるローラ２５ｂ側はピン２４とブツシュ２２
間だけにすべり摩擦が生ずるため、この摩擦に起因する
摩耗、発熱はローラ２５ａ側と略同等となり、各リンク
の前後のチェーン連結部における摩耗量、発熱量は均等
化される。
荷重を受けるローラ２５ｂ側はピン２４とブツシュ２２
間だけにすべり摩擦が生ずるため、この摩擦に起因する
摩耗、発熱はローラ２５ａ側と略同等となり、各リンク
の前後のチェーン連結部における摩耗量、発熱量は均等
化される。
ローラチェーン２０が回転走行して被動スプロケット２
γに噛み込んだ場合にはこのスプロケット２１はチェー
ン２０によって回転力が伝達されるため、ローラリンク
Ｃの前部ローラ２５ａは歯２９の歯面２９ｂと面接触し
、ピンリンクＤの前部ローラ２５ｂは歯底２９ａのみと
線接触して駆動スプロケット２６側とは負荷特性が逆転
する。
γに噛み込んだ場合にはこのスプロケット２１はチェー
ン２０によって回転力が伝達されるため、ローラリンク
Ｃの前部ローラ２５ａは歯２９の歯面２９ｂと面接触し
、ピンリンクＤの前部ローラ２５ｂは歯底２９ａのみと
線接触して駆動スプロケット２６側とは負荷特性が逆転
する。
従ってすべり摩耗を発生させる接触面積の逆転で摩耗、
発熱の均等化が壊れると考えられるが、既述した如く駆
動スプロケット２６よりも被動スプロケット２γは大径
に形成されているため、駆動スプロケット２６のピッチ
角α１よりも被動スプロケット２γのピッチ角α２は小
さく、被動スプロケット２１のピッチ円に沿って各リン
クＣ，Ｄが屈曲する場合、この屈曲によって生ずるピン
２４とブツシュ２２間のすべり長さ、及びブツシュ２２
とローラ２５間のすべり長さは駆動スプロケット２６側
よりも短くなり、被動スプロケット２γの径が増大すれ
ばする程この長さは更に短くなるたメ、被動スプロケッ
ト２γにおける摩耗、発熱の寄与率は少なくなる。
発熱の均等化が壊れると考えられるが、既述した如く駆
動スプロケット２６よりも被動スプロケット２γは大径
に形成されているため、駆動スプロケット２６のピッチ
角α１よりも被動スプロケット２γのピッチ角α２は小
さく、被動スプロケット２１のピッチ円に沿って各リン
クＣ，Ｄが屈曲する場合、この屈曲によって生ずるピン
２４とブツシュ２２間のすべり長さ、及びブツシュ２２
とローラ２５間のすべり長さは駆動スプロケット２６側
よりも短くなり、被動スプロケット２γの径が増大すれ
ばする程この長さは更に短くなるたメ、被動スプロケッ
ト２γにおける摩耗、発熱の寄与率は少なくなる。
第５図、第６図は本発明をブツシュチェーン３０に適用
した場合を示す。
した場合を示す。
ブツシュチェーン３０はブツシュリンクプレート３１．
３１を前後２本のブツシュ３２．３２で結合して内側の
ブツシュリンクＥを形成し、ピンリンクプレート３３．
３３を前後２本のピン３４．３４で結合して外側のピン
リンクＦを形成し、且つピン３４にブツシュ３２を遊嵌
している。
３１を前後２本のブツシュ３２．３２で結合して内側の
ブツシュリンクＥを形成し、ピンリンクプレート３３．
３３を前後２本のピン３４．３４で結合して外側のピン
リンクＦを形成し、且つピン３４にブツシュ３２を遊嵌
している。
このブツシュチェーン３０においてもローラチェーン２
０と同様にブツシュリンクＥの長さＰＬとピンリンクＦ
の長さＰＳＮ及びチェーン３０の平均基準ピッチ（駆動
、被動側スプロケット２６．２γの歯ピンチ）ＰＯとに
の関係式を成立させ、且つブツシュリンクＥ１ピンリン
クＦをチェーンの平均基準ピッチＰ。
０と同様にブツシュリンクＥの長さＰＬとピンリンクＦ
の長さＰＳＮ及びチェーン３０の平均基準ピッチ（駆動
、被動側スプロケット２６．２γの歯ピンチ）ＰＯとに
の関係式を成立させ、且つブツシュリンクＥ１ピンリン
クＦをチェーンの平均基準ピッチＰ。
に対して増減した上記ピッチ操作量δをスプロケット２
６．２７の歯底２８ａ 、２９ａに形成した平坦部の長
さＵに対して δ≦Ｕ とする。
６．２７の歯底２８ａ 、２９ａに形成した平坦部の長
さＵに対して δ≦Ｕ とする。
ブツシュチェーン３０においてはブッシュ３２外局部に
ローラが取り付けられておらず、ローラチェーンにおい
てはローラを介してブツシュが歯面を転動する利点があ
ったが、従来のブツシュチェーンはリンク屈曲時、ブツ
シュが歯面と直接すべり摩擦を起し、ブツシュ及び歯面
の摩耗が著しかった。
ローラが取り付けられておらず、ローラチェーンにおい
てはローラを介してブツシュが歯面を転動する利点があ
ったが、従来のブツシュチェーンはリンク屈曲時、ブツ
シュが歯面と直接すべり摩擦を起し、ブツシュ及び歯面
の摩耗が著しかった。
上記の如くブツシュリンクＥとピンリンクＦとを不等長
ピッチとし、スプロケット２６，２γの歯ピッチよりも
内側のブツシュリンクＥを長くするとともに、外側のピ
ンリンクＦの長さをこれ分だけ減じることにより、チェ
ーン３０の走行方向口のブツシュリンクＥ＠部に位置す
るブツシュ３２ａは駆動スプロケット２６の歯底２８ａ
と線接触し、ピンリンクＦの前部に位置するブツシュ３
２ｂは歯面２８ｂと面接触する。
ピッチとし、スプロケット２６，２γの歯ピッチよりも
内側のブツシュリンクＥを長くするとともに、外側のピ
ンリンクＦの長さをこれ分だけ減じることにより、チェ
ーン３０の走行方向口のブツシュリンクＥ＠部に位置す
るブツシュ３２ａは駆動スプロケット２６の歯底２８ａ
と線接触し、ピンリンクＦの前部に位置するブツシュ３
２ｂは歯面２８ｂと面接触する。
従ってこの実施例においてもピン３４、ブツシュ３２間
の接触面Ｓ７と、ブツシュ３２、歯面２８ａ間の接触面
Ｓ８との２面がすべり面となるブツシュ３２ａのチェー
ン連結に異常摩耗、異常発熱が発生するのを防止するこ
とができ、ピン３４、ブツシュ３２間の接触面Ｓ、のみ
がすべり面となるブツシュ３２ｂのチェーン連結部と摩
耗、発熱を略均等化し得、且つ歯面の摩耗を防止するこ
とができる。
の接触面Ｓ７と、ブツシュ３２、歯面２８ａ間の接触面
Ｓ８との２面がすべり面となるブツシュ３２ａのチェー
ン連結に異常摩耗、異常発熱が発生するのを防止するこ
とができ、ピン３４、ブツシュ３２間の接触面Ｓ、のみ
がすべり面となるブツシュ３２ｂのチェーン連結部と摩
耗、発熱を略均等化し得、且つ歯面の摩耗を防止するこ
とができる。
以上の各実施例の如くチェーンを不等長ピンチとするこ
とにより、チェーン全体の発熱レベルを低減することが
でき、これによりピン、ブツシュ間の隙間に潤滑油を充
填したチェーンにおいては潤滑油の熱劣化、潤滑油を密
封するシールリングの熱老化を防止することができる。
とにより、チェーン全体の発熱レベルを低減することが
でき、これによりピン、ブツシュ間の隙間に潤滑油を充
填したチェーンにおいては潤滑油の熱劣化、潤滑油を密
封するシールリングの熱老化を防止することができる。
又、チェーンに泥等の埃塵がかかった場合、ローラチェ
ーンにおいてはブツシュ、ローラ間にこれが侵入しても
、ブツシュ屈曲すべりのあるローラリンク前部は歯面上
をすべらないため泥等による研摩作用が少く、寿命、耐
久性の維持力塩られ、且ツプッシュチェーンにおいては
ブツシュリンク前部のブツシュとスプロケット歯面との
間に隙間が確保されているため、泥等の影響を少くする
ことができる。
ーンにおいてはブツシュ、ローラ間にこれが侵入しても
、ブツシュ屈曲すべりのあるローラリンク前部は歯面上
をすべらないため泥等による研摩作用が少く、寿命、耐
久性の維持力塩られ、且ツプッシュチェーンにおいては
ブツシュリンク前部のブツシュとスプロケット歯面との
間に隙間が確保されているため、泥等の影響を少くする
ことができる。
更に本発明はチェーン全体のスプロケットとの接触面積
の減縮、局部劣化の防止により騒音、振動に対して有効
である。
の減縮、局部劣化の防止により騒音、振動に対して有効
である。
又、不等長ピンチチェーンとするには従来のリンクプレ
ートの孔ピツチ寸法を変更するだけでよく、加圧、製作
が容易である。
ートの孔ピツチ寸法を変更するだけでよく、加圧、製作
が容易である。
本発明に係るチェーンをスプロケットに架は渡して実地
テストを行ったところ、内リンク（ローラチェーンでは
ローラリンク、ブツシュチェーンではブツシュリンク）
及び外リンク（ローラチェーン、ブツシュチェーンとも
にピンリンク）の前記ピッチ操作量δを平均基準ピッチ
（或はスプロケットの歯ピッチ）Ｐｏの０．２％〜４％
の範囲で良好な結果が得られた。
テストを行ったところ、内リンク（ローラチェーンでは
ローラリンク、ブツシュチェーンではブツシュリンク）
及び外リンク（ローラチェーン、ブツシュチェーンとも
にピンリンク）の前記ピッチ操作量δを平均基準ピッチ
（或はスプロケットの歯ピッチ）Ｐｏの０．２％〜４％
の範囲で良好な結果が得られた。
本発明はローラチェーン、ブツシュチェーンはもとより
任意なタイプのチェーンに適用することができる。
任意なタイプのチェーンに適用することができる。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、内リンク
の長さをスプロケットの歯ピンチよりも長くシ、外リン
クの長さをこれに応じて歯ピンチよりも短くしたため、
各リンク前後の連結部におけるチェーン屈曲に伴うすべ
り特性の従来の問題点を解決することができ、リンク前
後で摩耗、発熱を略均等化することが可能で、これによ
りチェーンの寿命、耐久性の向上を達成することができ
る０
の長さをスプロケットの歯ピンチよりも長くシ、外リン
クの長さをこれに応じて歯ピンチよりも短くしたため、
各リンク前後の連結部におけるチェーン屈曲に伴うすべ
り特性の従来の問題点を解決することができ、リンク前
後で摩耗、発熱を略均等化することが可能で、これによ
りチェーンの寿命、耐久性の向上を達成することができ
る０
第１図はローラチェーンとスプロケットとの噛合状態を
示す図、第２図は第１図部分拡大図、第３図、第４図は
チェーン、スプロケット噛み合い時における力関係を示
すベクトル図、第５図はブツシュチェーンの実施例を示
す第１図と同様の図、第６図はブツシュチェーンの平断
面図、第７図は従来例を示す第１図と同様の図、第８図
は第１図で示したチェーンの平断面図、第９図、第１０
図は各リンクの屈曲時におけるすべり摩擦面を示す図で
ある。 尚図面中、２０はローラチェーン、２６は駆動スプロケ
ット、２１は被動スプロケット、３０はブツシュチェー
ン、Ｃは内リンクであるローラリンク、Ｄは外リンクで
あるピンリンク、Ｅは内リンクであるブツシュリンク、
Ｆは外リンクであるピンリンクである。
示す図、第２図は第１図部分拡大図、第３図、第４図は
チェーン、スプロケット噛み合い時における力関係を示
すベクトル図、第５図はブツシュチェーンの実施例を示
す第１図と同様の図、第６図はブツシュチェーンの平断
面図、第７図は従来例を示す第１図と同様の図、第８図
は第１図で示したチェーンの平断面図、第９図、第１０
図は各リンクの屈曲時におけるすべり摩擦面を示す図で
ある。 尚図面中、２０はローラチェーン、２６は駆動スプロケ
ット、２１は被動スプロケット、３０はブツシュチェー
ン、Ｃは内リンクであるローラリンク、Ｄは外リンクで
あるピンリンク、Ｅは内リンクであるブツシュリンク、
Ｆは外リンクであるピンリンクである。
Claims (1)
- １ 内リンクの長さをスプロケットの歯ピッチよりも長
く形成し、外リンクの長さを該歯ピッチよりも内リンク
を長くした分だけ短く形成し、内リンクと外リンクとを
交互ｌこ多数無端状ｌこ連結したことを特徴とするチェ
ーン。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54013021A JPS5842381B2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | チエ−ン |
| US06/116,455 US4315750A (en) | 1979-02-07 | 1980-01-29 | Sprocket chain |
| DE8080300273T DE3064176D1 (en) | 1979-02-07 | 1980-01-30 | Chain and sprocket transmissions |
| EP80300273A EP0015076B1 (en) | 1979-02-07 | 1980-01-30 | Chain and sprocket transmissions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54013021A JPS5842381B2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | チエ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55107148A JPS55107148A (en) | 1980-08-16 |
| JPS5842381B2 true JPS5842381B2 (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=11821485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54013021A Expired JPS5842381B2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | チエ−ン |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4315750A (ja) |
| EP (1) | EP0015076B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5842381B2 (ja) |
| DE (1) | DE3064176D1 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4464151A (en) * | 1981-07-30 | 1984-08-07 | Rexnord Inc. | Sealed chain joint |
| IT8221139V0 (it) * | 1982-03-15 | 1982-03-15 | Catene Calibrate Regina | Catene di passo corto a rulli girevoli a perni forati ad alta resistenza all'allungamento. |
| US4571229A (en) * | 1983-12-12 | 1986-02-18 | Incom International Inc. | Large bearing area power transmission and material handling chain |
| AT394035B (de) * | 1990-04-10 | 1992-01-27 | Stoiser & Wolschner | Verfahren und vorrichtung zum vorklaeren von insbesondere faekalien enthaltendem abwasser |
| JPH0444543U (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-15 | ||
| US5192252A (en) * | 1991-10-16 | 1993-03-09 | Borg-Warner Automotive Transmission & Engine Components Corporation | Roller chain with randomized pitch |
| US5425679A (en) * | 1994-05-17 | 1995-06-20 | Rexnord Corporation | Chain with sealed joint and sealed roller |
| US5848948A (en) * | 1996-08-02 | 1998-12-15 | Cloyes Gear And Products, Inc. | Roller chain timing drive having reduced noise |
| JP2004301239A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Tsubakimoto Chain Co | ローラチェーン伝動装置 |
| JP2004301240A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Tsubakimoto Chain Co | ローラチェーン伝動装置 |
| JP2006009947A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Tsubakimoto Chain Co | ローラチェーン |
| US7976418B2 (en) * | 2005-12-13 | 2011-07-12 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteillgungs Kg | Plate-link chain |
| JP5905382B2 (ja) * | 2012-12-27 | 2016-04-20 | 株式会社椿本チエイン | 搬送チェーン |
| CN104044685A (zh) * | 2013-03-14 | 2014-09-17 | 大同工业株式会社 | 链条动力传递装置及轻量化滚子链条用链轮 |
| DE202014105286U1 (de) * | 2014-11-04 | 2016-02-08 | Renold Gmbh | Rollenkette |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US619315A (en) * | 1899-02-14 | Sprocket-chain | ||
| GB189417992A (en) * | 1894-09-21 | 1895-07-13 | Charles Edward Fanning | Improvements in Sprocket Chains. |
| GB189621854A (en) * | 1896-10-02 | 1897-07-17 | George Newey | Improvements in Driving Chain for Velocipedes and other Chain Driven Carriages. |
| GB551756A (en) * | 1941-09-03 | 1943-03-09 | Hermann Klaucke | Improvements in roller chain sprocket wheels |
| US2568650A (en) * | 1948-02-16 | 1951-09-18 | Smith Mitchell | Chain structure |
| US3448629A (en) * | 1968-06-20 | 1969-06-10 | Amsted Ind Inc | Chain and sprocket drive |
| FR2030886A5 (ja) * | 1969-02-18 | 1970-11-13 | Inst Ugolnogo Mashinostroenia | |
| US3595097A (en) * | 1969-02-24 | 1971-07-27 | Kumakichi Araya | A chain including link plates having swaged portions |
| US3630097A (en) * | 1969-03-24 | 1971-12-28 | Tatsuo Kuratomi | Bush chain |
| GB1276128A (en) * | 1969-09-24 | 1972-06-01 | Vni I Pt I Ogulnogo Machinostr | Improvements in or relating to chain transmissions |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP54013021A patent/JPS5842381B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-01-29 US US06/116,455 patent/US4315750A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-01-30 DE DE8080300273T patent/DE3064176D1/de not_active Expired
- 1980-01-30 EP EP80300273A patent/EP0015076B1/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55107148A (en) | 1980-08-16 |
| EP0015076A1 (en) | 1980-09-03 |
| US4315750A (en) | 1982-02-16 |
| EP0015076B1 (en) | 1983-07-20 |
| DE3064176D1 (en) | 1983-08-25 |
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