JPS5842223A - 複合電子部品装置 - Google Patents

複合電子部品装置

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JPS5842223A
JPS5842223A JP56140204A JP14020481A JPS5842223A JP S5842223 A JPS5842223 A JP S5842223A JP 56140204 A JP56140204 A JP 56140204A JP 14020481 A JP14020481 A JP 14020481A JP S5842223 A JPS5842223 A JP S5842223A
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JP
Japan
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electrodes
base material
electrode
resistors
composite electronic
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JP56140204A
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JPH0128496B2 (ja
Inventor
澤入 精
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、平板状の基材中にコンデンサや抵抗。
コイル等の素子を作り込んだ複合電子部品装置に関し、
互いの素子間の分布容量や相互誘導を小さくし特性の向
上をはかることを目的とするものである。
従来の複合電子部品では、平板状基材中の各素子間の分
布容量、相互誘導を減少させるために、隣り合う素子と
の間隔を大きくしたり、素子間にアース電極を設けるな
どの構成を有したものがあった。しかし上記従来の構成
では限られた複合電子部品の面積の内に、かなりの空間
的なむだを生ずることになり、さらにアースに対する新
たな分布容量が発生するなど欠点が多かった。またセラ
ミックフィルタには細長い溝(スリット)を設けたもの
もあったが、割れやすいという欠点があった。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、一平面内の
素子間に列状に多数、の柱状空洞部を設けるととを特徴
としたものである。以下本発明の一実施例としてコンデ
ンサの複合化した電子部品装置を図面に示して説明する
′第1図は複合コンデンサの正面図、第2図はA−A線
による断面上面図である。1は基材で誘電材料を板状に
形成したものである。この基材は、数回の印刷により厚
くなして形成する印刷法や、シート状の誘電体を貼り合
わせて焼成するシート工法等により形成される。
なおコイルを複合化する場合の基材としては磁性材料が
よく、抵抗、その他一般的には基材としては絶縁材料が
望ましい。
以下シート工法による複合コンデンサについて説明する
。誘電材は、グリーンシートと呼ばれる厚さ約40μの
シートに形成されており、必要なものにはその表面に数
μ厚の電極2.3.4を印刷により形成しておく。各電
極からは端面のいずれかまで引出電極2a、3a、4a
が形成されている。またグリーンシートのあるものには
パンチングにより多数の丸い穴を一列に開けておく。こ
れらのグリーンシートを組み合わせて積層し、引出電極
2a 、3a 、4aに接続される端面電極6゜6.7
を印刷した後、焼成しそ複合体を作る。
図面では電極2と電極4により第1のコンデンサが形成
され、電極3と電極4とにより第2のコンデンサが形成
されている。4は図面からも明らかなように一枚の連続
する形状の共通電極である。
前記−列の穴を設けたグリーンシートを重ねたことによ
り、電極2,3の間には一列に円柱状空洞部8が形成さ
れる。
上記の構成では、円柱状の空洞部の列により電極2,3
間の誘電率が大きく低下し、電極2,3間の分布容量を
十分小さくすることができる。これは誘電材からなる基
材の誘電率は数十から数万の大きな値を有するが、一方
空洞内の空気は誘電率が1であり、電極2,3間におい
て誘電材部分の断面面積が空洞部により大幅に狭められ
たためである。なお空洞部の内径が大きい程効果が大で
あるが、あまり大きすぎたり、極端には全ての空洞部が
連通してひとつの溝状になると基材本体が割れやすくな
って実用的ではない。またグリーンシートに大きな形状
の穴を開けても焼結時に形状が定まらなくなってしまう
という欠点があり、やはり大きな溝等は設けることがで
きない。
上記の実施例は基材1中の一平面内に2つのコンデンサ
が並べて設けられたものであったが、次に異なる平面内
にそれぞれコンデンサが並べて設けられた場合の実施例
について説明する。第3図は他の実施例の正面図、第4
図はB−B線による断面上面図である。なおこの場合も
シート工法により形成する。
11は基材であり、12.13は電極、14は共通電極
である。電極12.14で第1のコンデンサが形成され
、電極13.14で第2のコンデンサが形成され、かつ
この2つのコンデンサは同一の平面内にある。一方15
.16は電極であり。
電極15t、14で第3のコンデンサが形成され、電極
1θ、14で第4のコンデンサが形成されている。この
第3.第4のコンデンサは同一の平面内にあるが、前記
第1.第2のコンデンサとは異なる平面内である。なお
12B、13a、14a*15a、16aは各電極の引
出電極、17.18゜19.20.21は前記引出電極
に接続されて端面に設けられた端面電極である。22は
、前記実施例と同様にあらかじめシートにノ(ンチング
により形成した穴が、シートの積層によって形成された
円柱状空洞部であり、表面から共通電極14の深さにま
で、電極12.13間において一列に設けられている。
また23も円柱状空洞部で、他方の表面から共通電極の
深さにまで、電極15.16間において一列に設けられ
ている。そして円柱状空洞部22の列と23の列とは第
4図からも明らかなように異なる位置、に設けられ、し
た−Iにって基材1内に千鳥状に存在している。
この構成によれば、第1と第2のコンデンサの間には円
柱状空洞部22の列があって等価的に誘電率を低下させ
、電極12.13間の分布容量力;小さくなっている。
一方第3と第4のコンデンサの間には円柱状空洞部23
の列があり、等価的に誘電率を低下させ、電極20.2
1間の分布容量が小さくなっている。この時円柱状空洞
部22の列と23の列の位置を異ならせたことにより、
中央から基材本体が割れやすくなることを防止している
なお上記の実施例では、いずれも)(ンチングによる穴
を有するグリーンシートを形成した力;、これ自身は容
易に形成でき、したがって工程は従来とほとんど同一で
あって、量産性が高く、コストはほとんど上昇しない。
まだ上記ではコンデンサを複合化した電子部品装置につ
いて述べたが、抵抗やコイルを複合化する場合も互いの
素子間に円柱状もしくは角柱状の空洞部を列状に形成す
れば、互いの電極による分布容量を十分に小さくできる
。またコイル同士では相互誘導を小さぐすることが可能
である。さらにセラミック振動子のように振動体であれ
ば振動漏れ量を調整することも可能となる。
以上のように本発明によれば、平板状の基材中の少なく
とも一平面内に複数の電極まだは抵抗体を形成し、これ
らの電極または抵抗体間の基材部に多数の柱状空洞部を
設けたことにより、全体形状を小さくしながら前記具な
る電極または抵抗体の間の分布容量を大きく減少させる
ことが可能となり、さらに量産性も損うことなく、優れ
た電気的特性を有する複合電子部品装置を提供できるも
のである。また、基材中の異なる平面に同様に複数の電
極または抵抗体を形成しても、各柱状空洞部の列の位置
を異ならせることにより、基材の強度を十分確保するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合電子部品装置の一実施例における
複合コンデンサの正面図、第2図は第1図のA−A線断
面図、第3図は他の実施例の複合コンデンサの正面図、
第4図は第3図のB−B線断面図である。 1・・・・・・基材、2.3.4・・・・・・電極%8
・・・・・・円柱状空洞部、11・・・・・・基材、1
2,13゜14 15 16#・・・・・電極、22.
23・・・・・・円柱状空洞部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第 35I q4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 0)平板状の基材中の少なくとも一平面内に複数の電極
    まだは抵抗体を形成し、これらの電極または抵抗体間の
    基材部に多数の柱状空洞部を設けたことを特徴とする複
    合電子部品装置。 (2)  基材中の異なる平面内に、複数の電極まだは
    抵抗体を設け、前記各平面の電極または抵抗体の間の基
    材部にそれぞれ列状に多数の柱状空洞部を設け、かつ第
    1の平面に設けた柱状空洞部の列と第2の平面に設けた
    柱状空洞部の列の位置を異ならせたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の複合電子部品装置。
JP56140204A 1981-09-04 1981-09-04 複合電子部品装置 Granted JPS5842223A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56140204A JPS5842223A (ja) 1981-09-04 1981-09-04 複合電子部品装置

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JP56140204A JPS5842223A (ja) 1981-09-04 1981-09-04 複合電子部品装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5842223A true JPS5842223A (ja) 1983-03-11
JPH0128496B2 JPH0128496B2 (ja) 1989-06-02

Family

ID=15263334

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JP56140204A Granted JPS5842223A (ja) 1981-09-04 1981-09-04 複合電子部品装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331520U (ja) * 1986-08-15 1988-03-01
JPH01185913A (ja) * 1988-01-21 1989-07-25 Murata Mfg Co Ltd コンデンサアレイ
JPH0221610A (ja) * 1988-07-08 1990-01-24 Murata Mfg Co Ltd 積層コンデンサネットワーク

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57135722U (ja) * 1981-02-18 1982-08-24

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JPH0128496B2 (ja) 1989-06-02

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