JPS5842207Y2 - サ−ボモ−タ - Google Patents

サ−ボモ−タ

Info

Publication number
JPS5842207Y2
JPS5842207Y2 JP11623081U JP11623081U JPS5842207Y2 JP S5842207 Y2 JPS5842207 Y2 JP S5842207Y2 JP 11623081 U JP11623081 U JP 11623081U JP 11623081 U JP11623081 U JP 11623081U JP S5842207 Y2 JPS5842207 Y2 JP S5842207Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoulder
cylindrical body
servo motor
air
axial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11623081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5753962U (ja
Inventor
ゼームス・ベーシル・パツト
ハロルド・ヘンリ・ウエルシユ・ジユニア
Original Assignee
ザ ベンディクス コ−ポレ−ション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ ベンディクス コ−ポレ−ション filed Critical ザ ベンディクス コ−ポレ−ション
Priority to JP11623081U priority Critical patent/JPS5842207Y2/ja
Publication of JPS5753962U publication Critical patent/JPS5753962U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5842207Y2 publication Critical patent/JPS5842207Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気の流れにより生じる騒音を低減させる装置
を備えた空気圧サーボモータに関するものである。
本考案は特に、車両のエンジン室と車室とを区分してい
る防火壁に組み付けられるハウジングと、上記ハウジン
グ内に比較的低い圧力源に連通ずる前方室と後方室とを
限界し、ハウジングを賀辿する後方に突出している円筒
状胴部を有するハブと組み合わされた可動壁装置とを包
含し、上記円筒状胴部がそれを貫通する軸方向の孔を有
し、同孔内に、制御棒の移動に応動して前方室と後方室
との連通を遮断しそして軸方向の孔を介して大気空気を
後方室に連通して上記可動壁装置を横切って圧力着を発
生させ出力を生起する制御弁装置が配設され、大気から
上記軸方向の孔への空気流れにより生じる騒音を低減さ
せる消音装置が設けられ、上記消音装置が上記円筒状胴
部を包囲し、上記エンジン室内の大気空気を上記円筒状
胴部内の軸方向の孔に連通ずる流路を限界しているブー
ツ部材を含んでいる型のサーボモータに関している。
本考案の主目的は上記型のサーボモータにエンジン室か
らの作動空気に連通する消音装置を備えると共に、空気
流路に円筒状胴部の端部のよりりの空気の急速な流れに
より生じる不快な騒音の発生を阻止するに十分な断面積
を備えることにある。
本考案によると、上記目的は、上記型のサーボモータに
おいて、キャップ装置が上記円筒状胴部に固定され、上
記ブーツ部材を同胴部から軸方向に離隔保持して上記流
路に所定の断面積を与え、上記キャップ装置が上記円筒
状胴部の自由端部に係合する第1の肩部及び上記制御棒
に係合する上記ブーツ部材の閉止端部に係合する第2の
肩部を有している管状部材を含み、上記管状部材が上記
第1屑部と上記第2R部との間に設けられて上記所定の
断面積を与える複数個の半径方向の開口を有しているこ
とによって達成されている。
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
[において、サーボモータ10は運転者によってフート
ペダル18に適用される駆動入力に応動して圧力流体を
前輪ブレーキ14と後輪ブレーキ16に供給するマスタ
ーシリンダ12に連結されている。
サーボモータ10は例えばねじりロック連結部24によ
って後方シェル22に結合されて・・ウジングを形成す
る前方シェル20を有する。
ねじりロック連結部24はダイヤフラム28の外周ビー
ド26を保持し、一方ダイヤフラムの内周ビード30は
ハブ36から放射状に延びている壁34に隣接している
溝32内に嵌合する。
壁34とダイヤフラム28は削カシニル20と後カシニ
ル22との間の空間を前方室38と後方室40とに区分
する可動壁装置を形成している。
前方室38は導管46内り逆止弁44を介して吸気マニ
ホルド42のような真空源に連結される。
前方室38は・・ブ36内に設けられた軸方向の孔50
から前方室38へ延びている第1の通路48(完全には
示されていない)及び孔50から後方室40へ延びてい
る第2の通路52を介して後方室40に連結される。
軸方向の孔50内に配設された制御弁装置54はペダル
18に連結された押し棒又は制御棒56に作用する戻し
ばね58によって位置決めされて第1通路48から軸方
向の孔50への真空連通を調整する。
制御弁装置54は・・ブ36に固定された一端部62と
コイルバ、f、66によって軸方向の孔50内に中央に
位置された他端部64とを有するポペット部材60を含
む。
図示のブレーキ解放位置において、戻しばね58はプラ
ンジャ68に作用して同プランジャ上の大気弁座γ1を
コイルばね66に対抗して端部64上に移動させ、孔5
0を介して大気中の空気が第2通路52に流入するのを
阻止している。
後カシニル22は車両の防火壁16を貫通している一組
の装架スタッド74を有する。
保持具78ハ装架スタツド74上に配置され、後方シェ
ル汐ト防火壁76との間に位置される保持具78はエン
ジン室から・・ブ36の円筒状胴部84の外周面82へ
空気が流れることを許す一組のリブ80を有する。
保持具78は溝86を具えている後方シェル22の軸方
向の開口と同心の後方突出部を有する。
ブーツ部材90は円筒状胴部84を包囲するベロー12
2を具えた中央又はスリーブ部92と閉止止端部94と
を有する。
スリーブ部92の端部上のビード96は溝86内に嵌合
し、−力閉止端部94上の肩部98は制御棒56に係合
して円筒状胴部84のまわりに空気のための閉止通路を
形成する。
キャップ装置100は管状部材102から成り、同部材
は制御棒56の軸線に向かって内方に突出して環状開口
120を限界する第10屑104と、管状部材の端部に
接接する第2の肩部106とを有する。
管状部材102は第1肩部104が上記円筒状胴部84
の端部110に係合するまで円筒状胴部84の棚105
上に配置される。
一組の半径方向の開口112が第1の肩部104と第2
の肩部106との間で管状部材102に設げられて、円
筒状胴部84の外周のまわりの流路内に存在する空気を
軸方向の孔50の内部へ自由に連通する。
第1屑部104によって限界された環状開口120の直
径は制御棒56を制御弁装置54と軸方向に整合状態に
保つようなものである。
フィルタ114が制御棒56から孔50の内面116ま
で軸方向の孔50内に完全に充填されている。
それ故、制御弁装置54はきれいな空気を供給してサー
ボモータを作動させる。
独立気泡ゴムのような吸気材製あるいはフェルト材料製
のディスク121が管状部材102の第2肩部106に
取り付けられる。
この吸音材あるいはフェルト材料製のディスクは空気が
円筒状胴部84内の軸方向の孔50内に流れる時に生じ
得る騒音の伝達を阻止する音響的防壁装置として作用す
る。
ディスク121の厚さはブーツ部材90の閉止端部94
を第2肩部106から十分に離隔シテフーツ部材90の
ベロー122の先端が略半径方向の開口112上に来る
ように選定される。
この結果、円筒状胴部84の外周面82から内部の軸方
向の孔50へ1800の回転を必要とする空気流れの方
向付けが助長される。
本考案によるサーボモータは次のように作動する。
運転者が車両を停止させようとする場合、入力がフート
ペダル18に適用される。
この入力は制御棒56を動かし、制御棒は続いてプラン
ジャ68を移動させ、ばね66がポペット部材60の端
部64を第1通路48のまわりの肩部上に着座させる。
この結果、通路48と軸方向の孔50との真空通路が遮
断される。
プランジャ68がさらに移動することにより大気弁座7
1がポペット部材60の端部64から離隔し、空気が車
両のエンジン室からリブ80を介してブーツ部材90と
円筒状胴部84との間の部分にそして半径方向の開口1
12を介して軸方向の孔50へ流れた後第2通路52を
介して後方室40に流入する。
空気が後方室40へ流入するので、ダイヤフラム28及
び壁34から成る可動壁装置を横切って圧力差が生起さ
れて押し棒130に作動力を供給し、マスターシリンダ
12を作動させて前輪ブレーキ14と後輪ブレーキ16
に加圧力を供給し、所望のレベルのブレーキ力を発生さ
せる。
ペダル18上の入力が終止すると、戻しばね58がプラ
ンジャ68を動かしてポペット部材60の端部64に接
触させ、そして端部64を上記肩部から離隔させて前方
室38内の真空により後方室40から空気を排出し、前
方室38内の戻しばね123がダイヤフラム28と壁3
4を後カシニル22に向けて移動させてマスターシリン
ダ内のピストン(図示しない)上に作用している加圧力
を解放する。
作動騒音に関してブレーキ装置を評価するため、急停止
状態が生じるような入力がフートペダル18に適用され
た。
空気が軸方向の孔50を介して後方室40に流入する際
に生じ得る騒音は円筒状胴部84内で完全に吸収されて
いた。
それ故、独立気泡ゴム又はフェルト製のディスク121
が制御弁装置54へ流れる空気の逆流作用において生じ
得る騒音を保留したことが確認できる。
【図面の簡単な説明】
図面は制御弁装置への作動流体流れにより生じる騒音を
低減させる装置を組み込んでいる本考案によるサーボモ
ータを断面で示している動力ブレーキ装置の概略図であ
る。 10・・・・・・サーボモータ、12・・・・・・マス
ターシリンダ、14・・・・・・前輪ブレーキ、16・
・・・・・後輪ブレーキ、18・・・・・・フートペダ
ル、20・・・・・・前方シェル、22・・・・・・後
カシエル、28・・・・・・ダイヤフラム、34・・・
・・・壁、36・・・・・・・・ブ、38・・・・・・
前方室、40・・・・・・後方室、42・・・・・仮置
マニホルド、50・・・・・・軸方向の孔、54・・・
・・・制御弁装置、56・・・・・・制御棒、76・・
・・・・防火壁、78・・・・・・保持具、84・・・
・・・円筒状胴部、90・・・・・・ブーツ部材、92
・・・・・・スリーブ部、94・・・・・・閉止端部、
100・・・・・・キャップ装置、102・・・・・・
管状部材、104・・・・・・第1の肩部、106・・
・・・・第2の肩部、112・・・・・・半径方向の開
口、114・・・・・・フィルタ、120・・・・・・
環状開口、121・・・・・・ディスク、122・・・
・・・ベロー。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)車両のエンジン室と車室とを区分している防火壁
    に組み付けられるハウジングと、上記・翫つジング内に
    比較的低い圧力源に連通ずる前方壁と後方室とを限界し
    、上記・・ウジングを貫通する後方に突出している円筒
    状胴部を有する・・ブと組み合わされた可動壁装置とを
    包含し、上記円筒状胴部がそれを貫通する軸方向の孔を
    有し、同孔内に、制御棒の移動に応動して上記前方室と
    上記後方室との連通な遮断しそして上記軸方向の孔を介
    して大気空気を上記後方室に連通して上記可動壁装置を
    横切って圧力差を発生させ出力を生起する制御弁装置が
    配設され、大気から上記軸方向の孔への空気流れにより
    生じる騒音を低減させる消音装置が設けられ、上記消音
    装置が上記円筒状胴部を包囲し、上記エンジン室内の大
    気空気を上記円筒状胴部内の軸方向の孔に連通ずる流路
    な限界しているブーツ部材を含んでいる装置において、
    キャップ装置100が上記円筒状胴部84に固定され、
    上記ブーツ部材90を同胴部から軸方向に離隔保持して
    上記流路に所定の断面積を与え、上記キャップ装置が上
    記円筒状胴部84の自由端部110に係合する第1の肩
    部104及び上記制御棒56に係合する上記ブーツ部材
    90の閉止端部94に係合する第2の肩部106を有し
    ている管状部材102を含み、上記管状部材が上記第1
    肩部と上記第2肩部との間に設けられて上記所定の断面
    積を与える複数個の半径方向の開口112を有しいてる
    ことを特徴とするサーボモータ。
  2. (2)上記管状部材102の第1肩部104が半径方向
    内方に延びて上記制御棒56を上記軸力向の孔内の上記
    制御弁装置54と軸方向に整合状態に保つ案内部を提供
    していることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のサーボモータ。
  3. (3)上記消音装置が、さらに上記第2肩部106と上
    記ブーツ部材90の閉止端部94との間に配置されて、
    空気が上記半径方向の開口112を介して上記軸方向の
    孔へ流れる時に空気によって生じる騒音を吸収する音響
    的防壁装置121を含んでいることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項又は第2項記載のサーボモータ
  4. (4)上記音響的防壁装置が気泡材料製のディスク12
    1を含んでいることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第3項記載のサーボモータ。
  5. (5)上記音響的防壁装置がフェルト材料製のディスク
    121を含んでいることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第3項記載のサーボモータ。
JP11623081U 1981-08-06 1981-08-06 サ−ボモ−タ Expired JPS5842207Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11623081U JPS5842207Y2 (ja) 1981-08-06 1981-08-06 サ−ボモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11623081U JPS5842207Y2 (ja) 1981-08-06 1981-08-06 サ−ボモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5753962U JPS5753962U (ja) 1982-03-29
JPS5842207Y2 true JPS5842207Y2 (ja) 1983-09-24

Family

ID=29477107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11623081U Expired JPS5842207Y2 (ja) 1981-08-06 1981-08-06 サ−ボモ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5842207Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5753962U (ja) 1982-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4022112A (en) Flow through cap for attenuating any noise caused by air flow in a pneumatic servomotor
JPH03128756A (ja) 空気圧ブレーキブースタを制御する弁組立体
US4494445A (en) Tandem-type brake booster
JPS5996050A (ja) ブレ−キ駆動装置
JPH0356439Y2 (ja)
US4535680A (en) Pneumatic servo booster
US5367941A (en) Pneumatic booster with valve
JPH04254245A (ja) 負圧ブレーキブースタ
JPH023566A (ja) 自動車用タンデム型ブレーキパワーブースタ
JPS5842207Y2 (ja) サ−ボモ−タ
US4416191A (en) Vacuum booster device
JP2622032B2 (ja) 制御弁用ポペットリテーナ
JP3635677B2 (ja) 倍力装置
JP2010234958A (ja) 負圧式倍力装置
JP3350684B2 (ja) 倍力装置
US5664475A (en) Pneumatic servo with silent operation
JPS5931496Y2 (ja) フイルタ組立体
JP3595349B2 (ja) 自動車用ブレーキ装置の空気圧作動ブースター
JPH04232171A (ja) 真空式ブレーキブースタ
JP4512032B2 (ja) 負圧ブースタ
JP2004504226A (ja) 吸音手段を取り付けた非常制動のためのサーボモータ
US2969807A (en) Metering valve construction
GB2118654A (en) Brake power booster
JPH05131917A (ja) 空気圧ブレーキブースタ
US5802950A (en) Brake booster for vehicles