JPS5842205A - 超電導々体コイル - Google Patents
超電導々体コイルInfo
- Publication number
- JPS5842205A JPS5842205A JP14149481A JP14149481A JPS5842205A JP S5842205 A JPS5842205 A JP S5842205A JP 14149481 A JP14149481 A JP 14149481A JP 14149481 A JP14149481 A JP 14149481A JP S5842205 A JPS5842205 A JP S5842205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- groove
- lid
- conductor
- superconducting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F6/06—Coils, e.g. winding, insulating, terminating or casing arrangements therefor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強磁場発生装置として用いられる、液体ヘリウ
ム強制循環冷却方式の超電導４体コイルに関するもので
ある。
ム強制循環冷却方式の超電導４体コイルに関するもので
ある。
液体ヘリウ゛ムをパイプ内に強制的に流して、パイプ内
に収納されている超電導線を冷却する方式においては、
従来ステンレス鋼又は銅パイプの中に多数本の超電導線
を束ねて入れた導体とか、又はパイプの壁内又は壁面に
超電導線を埋め几導体が用いられている。
に収納されている超電導線を冷却する方式においては、
従来ステンレス鋼又は銅パイプの中に多数本の超電導線
を束ねて入れた導体とか、又はパイプの壁内又は壁面に
超電導線を埋め几導体が用いられている。
前者は導体が直接液体ヘリウムに接しているので、冷却
が良く行なわれるが、流れの断面積が小さくなり、圧力
を大きく取る欠点があり、後者は流れの中に何もないの
で、流れの抵抗は小さいが、冷却速度を犬きく取れない
こと、又ノくイブ自体構造体を兼ねるが、製造上余シ大
きく取れない欠点がある。又前者では１くイブ内に冷媒
を通す空隙を作るため、導体を空間的に強固につめ込ん
でいないため、束状の導体が電磁力、液体ヘリウムの流
れによって動き、それにより、繰返し曲げが与えられ、
導体の劣化が促進される。
が良く行なわれるが、流れの断面積が小さくなり、圧力
を大きく取る欠点があり、後者は流れの中に何もないの
で、流れの抵抗は小さいが、冷却速度を犬きく取れない
こと、又ノくイブ自体構造体を兼ねるが、製造上余シ大
きく取れない欠点がある。又前者では１くイブ内に冷媒
を通す空隙を作るため、導体を空間的に強固につめ込ん
でいないため、束状の導体が電磁力、液体ヘリウムの流
れによって動き、それにより、繰返し曲げが与えられ、
導体の劣化が促進される。
本発明は、上述の問題点を解決する九め成されたもので
、非磁性鉄合金製構造体の特殊な断面Ｕ字型のコイル溝
に超電導４体を軽く圧縮した状態で収納して導体の両側
に冷媒を通す導管を形成することにより、使用中導体の
動きが殆んど無く、長期間劣化しないと共に、コイル格
納箱と導体を一体化したものを簡単に製造し得、強度が
大きい超電導々体コイルの構造を提供せんとするもので
ある。
、非磁性鉄合金製構造体の特殊な断面Ｕ字型のコイル溝
に超電導４体を軽く圧縮した状態で収納して導体の両側
に冷媒を通す導管を形成することにより、使用中導体の
動きが殆んど無く、長期間劣化しないと共に、コイル格
納箱と導体を一体化したものを簡単に製造し得、強度が
大きい超電導々体コイルの構造を提供せんとするもので
ある。
本発明は、非磁性鉄合金製構造体に超電導４体の外周よ
シ稍々大きい曲率の底面と前記導体の外径より大きい幅
を有する断面Ｕ字型のコイル溝を設け、該溝に前記超電
導４体を収納し、該導体を軽く圧縮した状態で、前記コ
イル溝の開口部に前記導体の外周よシ稍々大きい曲率の
内面を有する蓋をし、つぎ目を溶接することにより、前
記超電導４体の両側に冷媒を通す導管を形成して成るこ
とを特徴とする超電導々体コイルである。
シ稍々大きい曲率の底面と前記導体の外径より大きい幅
を有する断面Ｕ字型のコイル溝を設け、該溝に前記超電
導４体を収納し、該導体を軽く圧縮した状態で、前記コ
イル溝の開口部に前記導体の外周よシ稍々大きい曲率の
内面を有する蓋をし、つぎ目を溶接することにより、前
記超電導４体の両側に冷媒を通す導管を形成して成るこ
とを特徴とする超電導々体コイルである。
本発明に用いる超電導４体は、Ｎｂ−Ｔｉ 等合金系
、Ｎ ｂ Ｂ Ｓ ｎ 、 Ｖ Ｂ Ｇ ａ等の化合物
系の種類に制限がなく、コイル溝に収納する導体は、特
に撚線、撚々線等の撚合せ導体が好ましい。
、Ｎ ｂ Ｂ Ｓ ｎ 、 Ｖ Ｂ Ｇ ａ等の化合物
系の種類に制限がなく、コイル溝に収納する導体は、特
に撚線、撚々線等の撚合せ導体が好ましい。
以下、本発明を図面を用いて実施例によシ説明する。図
は本発明の実施例を示す斜視図である。
は本発明の実施例を示す斜視図である。
図において、ｌは、例えばステンレス鋼等の非磁性鉄合
金製構造体（以下、単に構造体と称す）で、り形等に成
形されている。構造体１には断面Ｕ字型の一コイル溝２
が設けられている。コイル溝２の断面形状は、それに収
納する超電導撚線（導体）８の外周より稍々大きい曲率
の底面４と撚線３の蓋５が施される。蓋５の内面６も撚
線８の外周より稍々大きい曲率を有し、蓋をした時、溝
２の底面４と蓋の内面６とにより撚線８の両側を軽く圧
と 縮するような寸法とする。このようにする喝、撚線３の
両側に液体ヘウム全通す導管（空隙）７，７が形成され
る。
金製構造体（以下、単に構造体と称す）で、り形等に成
形されている。構造体１には断面Ｕ字型の一コイル溝２
が設けられている。コイル溝２の断面形状は、それに収
納する超電導撚線（導体）８の外周より稍々大きい曲率
の底面４と撚線３の蓋５が施される。蓋５の内面６も撚
線８の外周より稍々大きい曲率を有し、蓋をした時、溝
２の底面４と蓋の内面６とにより撚線８の両側を軽く圧
と 縮するような寸法とする。このようにする喝、撚線３の
両側に液体ヘウム全通す導管（空隙）７，７が形成され
る。
蓋５をしたら、構造体ｌとのつぎ目８を溶接又は鑞付は
等によシ溶接することにより、導管７が密蔽されると共
に、超電導撚線３は上記圧縮のため、中央に動かないよ
う固定される。
等によシ溶接することにより、導管７が密蔽されると共
に、超電導撚線３は上記圧縮のため、中央に動かないよ
う固定される。
上述のようにして、構造体１と超電導撚線８が一体化さ
れ、本発明による超電導々体コイルが形成され、形成さ
れ次導管７内に液体ヘリウムが流される。この場合、構
造体自体がコイル格納箱となるので、これ全所たにコイ
ル構造体で形成する必要がない。
れ、本発明による超電導々体コイルが形成され、形成さ
れ次導管７内に液体ヘリウムが流される。この場合、構
造体自体がコイル格納箱となるので、これ全所たにコイ
ル構造体で形成する必要がない。
なお、本発明の超電導４体の構造は図に示すものに限定
されるものではない。
されるものではない。
以上述べたように、本発明の超電導４体は、非磁性鉄合
金製構造体に、前述のような底面と幅を有する断面Ｕ字
型のコイル溝を設け、該溝に前記超電導４体を収納し、
該導体を軽く圧縮した状態で、前記コイル溝の開口部に
前述のような曲率の内面を有する蓋をし、つぎ目を溶接
することによシ、前記超電導４体の両側に冷媒を通す導
管を形成して成る友め、超電導４体が上記圧縮によクコ
イル溝の中央に固定されて導体の動きが殆んどないので
、例えばパルス磁界の印加等の電磁力が働いても動かず
、導体の劣化が促進され難く、長期間劣化しない効果が
ある。
金製構造体に、前述のような底面と幅を有する断面Ｕ字
型のコイル溝を設け、該溝に前記超電導４体を収納し、
該導体を軽く圧縮した状態で、前記コイル溝の開口部に
前述のような曲率の内面を有する蓋をし、つぎ目を溶接
することによシ、前記超電導４体の両側に冷媒を通す導
管を形成して成る友め、超電導４体が上記圧縮によクコ
イル溝の中央に固定されて導体の動きが殆んどないので
、例えばパルス磁界の印加等の電磁力が働いても動かず
、導体の劣化が促進され難く、長期間劣化しない効果が
ある。
又本発明コイルは、上述の曲率の面により、冷媒を通す
導管が超電導４体の両側をかこむように形成されている
ので、冷却動車が良い効果がある。
導管が超電導４体の両側をかこむように形成されている
ので、冷却動車が良い効果がある。
又本発明コイルは、非磁性鉄合金製構造体と超電導４体
を上述のように一体化することにより、構造体自体がコ
イル格納箱となるので、製造が簡単で、かつ強度が大き
い利点がある。
を上述のように一体化することにより、構造体自体がコ
イル格納箱となるので、製造が簡単で、かつ強度が大き
い利点がある。
図は本発明の実施例を示す斜視図である。
１・・・非磁性鉄合金製構造体、２・・・コイル溝゛、
３・・・超電導撚線（導体）、４・・・底面、５・・・
蓋、６・・・内面、７・・・導管、８・・・つぎ目。 代理人 弁理士 青 木香 實・
３・・・超電導撚線（導体）、４・・・底面、５・・・
蓋、６・・・内面、７・・・導管、８・・・つぎ目。 代理人 弁理士 青 木香 實・
Claims (1)
- （１）非磁性鉄合金製構造体に超電導４体の外周よシ稍
々大きい曲率の底面と前記導体の外径より大きい幅を有
する断面Ｕ字型のコイル溝を設け、該溝に前記超電導４
体を収納し、該導体を軽く圧縮した状態で、前記コイル
溝の開口部に前記導体の外周より稍々大きい曲率の内面
を有する蓋をし、つぎ目を溶接することにより、前記超
電導４体の両側に冷媒を通す導管を形成して成ることを
特徴とする超電導４体コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14149481A JPS5842205A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 超電導々体コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14149481A JPS5842205A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 超電導々体コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5842205A true JPS5842205A (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=15293228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14149481A Pending JPS5842205A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 超電導々体コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842205A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007019091A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Toshiba Corp | 超伝導コイルの製造方法および超伝導コイル |
-
1981
- 1981-09-07 JP JP14149481A patent/JPS5842205A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007019091A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Toshiba Corp | 超伝導コイルの製造方法および超伝導コイル |
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