JPS5842077B2 - センパクカジトリセイギヨソウチ - Google Patents

センパクカジトリセイギヨソウチ

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JPS5842077B2
JPS5842077B2 JP6608975A JP6608975A JPS5842077B2 JP S5842077 B2 JPS5842077 B2 JP S5842077B2 JP 6608975 A JP6608975 A JP 6608975A JP 6608975 A JP6608975 A JP 6608975A JP S5842077 B2 JPS5842077 B2 JP S5842077B2
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JP
Japan
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signal
torque motor
rudder
ship
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP6608975A
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English (en)
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JPS51143295A (en
Inventor
恒夫 粟野
功 益沢
貫志 山本
進 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Keiki Co Ltd filed Critical Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication of JPS51143295A publication Critical patent/JPS51143295A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特開昭49−128491号に係る発明の改
良に関する。
即ち、舵軸駆動機構を舵角命令手段の動きに応じ駆動す
る船舶かじ取り制御装置に関する。
従来公知の船舶かじ取り装置として、第1図に示された
船舶かじ取り機構1が知られており、この船舶かじ取り
機構制御装置として、操舵輪2の動きを指令信号回路3
で発生し、サーボ増幅器5、トルクモータ駆動回路6で
接続されたサーボ制御回路の加算点4に加え、かじ取り
機構1で駆動される舵軸7に設けられたポテンショメー
タ8からフィードバック信号をサーボ制御回路の加算点
4にフィードバックした船舶かじ取制御装置が知られて
いる。
かじ取り機構1は、トルクモータ9、スプール弁10、
傾転板制御式油圧ポンプ11、サーボ弁用油圧ポンプ1
2、及びリンク機構13゜14.16,17,18等よ
りなり、操舵輪2の動きに応じてサーボ制御回路に加え
られた指令信号によりトルクモータを指令信号に比例し
て回転することにより舵軸8を駆動する。
トルクモータの回転角に対するかじ取り機構の動作を第
2図A、B、C,及びDに示す。
同図Aは、指令信号が零、すなわち船舵が停止している
ときのかじ取り機構部を示す。
指令信号によりトルクモータ9が矢印の方向に回転する
と、リンク16は支点23を中心に回転し、第2図Bに
示される状態となる。
そこで、サーボバルブポンプ12より、スプール弁10
を通って、傾転板制御式油圧ポンプ11の傾転板制御シ
リンダ24に制御圧油が入り、そのピストン20が下げ
られてポンプ11が所定吐出量で作動圧油を吐出し、リ
ンク16は支点21を中心に第2図Cに示される位置ま
で移動し、第1図に示された舵軸駆動シリンダ25に油
圧をかけて舵軸7を駆動する。
舵軸1が所定の位置まで駆動されると、フィードバック
信号と指令信号の加算が零となり、トルクモータ9への
駆動入力は零となり、センタスプリング15により元の
位置に戻され、リンク16は支点23を中心に回転し第
2図りに示される位置に置かれる。
続いて、スプール弁10の切替えによりピストン20が
上がってポンプ11の吐出量が零となりリンク16は支
点21を中心に回転し、第2図Aの位置に戻る。
このように1つの指令信号に対しかじ取り機構は第2図
A+B+C→D+Aに示す一連の動作を機械的に行い、
舵軸を駆動する。
しかし、このようなかじ取り機構を制御する船舶かじ取
り制御装置は多くの問題点を含み、機械的にすぐれた該
かじ取り機構を充分に活用することができなかった。
すなわち、かじ取り機構1におけるトルクモータ9の回
転腕13に連結されたリンク14に設けられたセンター
スプリング15により、トルクモータ9に加えられる信
号がセンタースプリング15の付勢に打ち勝つ一定以上
の値に達しなければトルクモータ9は動作できない。
これはトルクモータの制御信号が不感帯を持つことを意
味する。
この不感帯のため、小さい制御信号に対してはかじ取り
機構が動作しない。
更に、制御ループの中に、このような不感帯を持つこと
により、制御系の安定度を損う。
そこで、この発明はかじ取り機構のトルクモータにおけ
るセンタースプリングによる不感帯を除くための信号を
出力するバックアップ回路を備えた船舶かじ取り制御装
置を提供するものである。
図面について、この発明の詳細な説明する。
第3図は、この発明の制御装置のブロック線図であり、
1はトルクモータ9、スプール弁10、傾転板制御式油
圧ポンプ11、サーボバルブ油油ポンプ12、リンク1
4 、16、及びセンタースプリング15等からなるか
じ取り機構であり、センタースプリング15は制御信号
により回転したトルクモータ9の回転腕13をトルクモ
ータにかかる電圧に相当するトルクとつり合った状態に
置く働きをしている。
すなわち、センタースプリング15はトルクモータにか
かる電圧が零のとき回転腕13をセンター位置に置く働
きをしている。
2は舵角命令手段であり、一般的には操舵輪で操作され
、他にオートパイロット等の命令信号が用いられる。
3は指令信号発生回路であり、舵角命令手段2が操舵輪
の場合はこの動きをポテンショメータ等を用いて指令信
号を出力し、又オートパイロットの場合は補償回路とし
て指令信号を出力する。
30はサーボ増幅器としての増幅機能を兼ね備えたバッ
クアップ回路であり、指令信号に対し不感帯に相当する
大きさのバックアップ信号を上乗せした指令信号を出力
する。
6はサーボ増幅器5の出力端に接続されたトルクモータ
駆動回路であり、指令信号に応じてトルクモータ9を回
転させるため電力増幅を行う。
第4図はバックアップ回路30の実施例の1つを示した
回路図である。
同図において、31は演算増幅器であり、指令信号入力
端40から抵抗39を介して入力端に接続され、且つフ
ィードバック信号入力端41から抵抗38を介して同じ
入力端に接続され、サーボ制御ループの加算点を成して
いる。
演算増幅器31の出力側は出力端42に接続されている
この出力側には、ダイオード32のアノード、ダイオー
ド33のカソード、抵抗34の一端が接続されており、
ダイオード32゜33、抵抗34は他端を相互接続した
並列回路を作り、可変抵抗35、抵抗36を介して接地
されている。
可変抵抗35のワイパーアームは抵抗37を介し演算増
幅器31の負入力端に帰還接続されている。
第5図はバックアップ回路の入力1出力特性を表わした
グラフであり、横軸に入力電圧Ei1縦軸に出力電圧E
oを取っている。
第4図、第5図により、バックアップ回路30の動作を
述べる。
バックアップ回路におけるバックアップ基準電圧は、ダ
イオード32.33を作り出される。
入力端40に指令信号電圧が加わると、演算増幅器によ
り反転増幅された信号が出力される。
この出力によりダイオード32が順方向にバイアスされ
て導通し、ダイオード32の順方向降下電圧がバックア
ップ基準電圧として抵抗37を介して入力側に帰還され
、ダイオード32の順方向降下電圧に対応するバックア
ップ電圧Esを指令信号出力に上乗せした信号を出力す
る。
バックアップ電圧E8を変えるためには、ダイオード3
2 、33にそれぞれ所望のバックアップ電圧Esに相
対する数のダイオードを直列に接続して設ければよい。
更にダイオード32.33に替え定電圧ダイオードをロ
ータリースイッチを介して複数個設け、ロータリースイ
ッチで1対1に定電圧ダイオードとの接続を切替えるこ
とにより、バックアップ電圧Esを可変としてもよい。
抵抗34は、演算増幅器31の出力信号がダイオード3
2.33のいずれか一方を順方向にバイアスしてから導
通ずるまでの間でバックアップ回路を動作させるもので
ある。
すなわち、第6図の斜線部で示されたダイオード導通前
におけるバックアップ基準電圧回路における不感帯を補
償している。
シタ力って、トルクモータのセンタースプリングにより
生じた不感帯を除去するためのバックアップ回路を備え
た船舶かじ取り制御装置により、操舵輪の動きに応じ確
実にかじ取り機構を制御駆動することが実現され、不感
帯により生じていた、サーボ制御ループの安定度の悪さ
、時間遅れが完全に取り除かれ、信頼性の高い船舶かじ
取り制御装置を実現したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の船舶力化取り装置のブロック図、第2図
はかじ取り機構の動作説明図、第3図は本発明の実施例
を示したブロック図、第4図はバックアップ回路の回路
図、第5図、第6図はバックアップ回路の入力1出力特
性を表わしたグラフ図である。 1・・・・・・かじ取り機構、2・・・・・・操舵輪、
3・・・・・・指令信号発生回路、4・・・・・・加算
点、5・・・・・・サーボ増幅器、6・・・・・・トル
クモータ駆動回路、7・・・・・・舵軸、8・・・・・
・ポテンショメータ、9・・・・・・トルクモータ、1
0・・・・・・スプール弁、11・・・・・・傾転板制
御式油圧ポンプ、12・・・・・・サーボバルブ油圧ポ
ンプ、13・・・・・・回転腕、14,16・・・・・
・リンク、15・・・・・・センタースプリング゛、3
0・・・・・・バックアップ回路、31・・・・・・演
算増幅器、32,33・・・・・・ダイオード、35・
・・・・・可変抵抗、34,36,37.39・・・・
・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 船舶の舵角命令手段の動きに応じ船のかじを駆動す
    るため、上記舵角命令手段の指令信号を受け、この指令
    信号により駆動される舵軸の舵角信号をフィードバック
    信号として受けるサーボ制御回路、 この制御回路の出力を入力信号として受け、センタース
    プリングによって中立位置に置かれた回動腕を入力信号
    に応じたトルクとつり合う状態となるまで回動するトル
    クモータ、 舵軸駆動シリンダ作動圧油を供給する傾転板制御式油圧
    ポンプ、 該油圧ポンプの傾転板制御シリンダへの制御圧油の供給
    を制御するスプール弁、 を備え、前記傾転板制御シリンダと前記スプール弁とを
    前記トルクモータの回動腕によって連動して駆動するよ
    うにした船舶かじ取り制御装置において、 上記トルクモータに生じた制御信号の不感帯を除去する
    バックアップ回路を上記サーボ制御回路に設けて零■か
    ら不感帯に相当する電圧までの範囲のゲインだけを通常
    のゲ゛インより上げたことを特徴とする船舶かじ取り制
    御装置。
JP6608975A 1975-06-03 1975-06-03 センパクカジトリセイギヨソウチ Expired JPS5842077B2 (ja)

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JP6608975A JPS5842077B2 (ja) 1975-06-03 1975-06-03 センパクカジトリセイギヨソウチ

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JP6608975A JPS5842077B2 (ja) 1975-06-03 1975-06-03 センパクカジトリセイギヨソウチ

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JPS51143295A JPS51143295A (en) 1976-12-09
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KR20190111803A (ko) 2018-03-23 2019-10-02 미쓰이금속광업주식회사 캐리어를 구비한 구리박, 동장 적층판 및 프린트 배선판

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