JPS5841878A - ベンゾジアゼピン誘導体、その製法およびそれを有効成分として含有する抗がん剤 - Google Patents

ベンゾジアゼピン誘導体、その製法およびそれを有効成分として含有する抗がん剤

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JPS5841878A
JPS5841878A JP14150381A JP14150381A JPS5841878A JP S5841878 A JPS5841878 A JP S5841878A JP 14150381 A JP14150381 A JP 14150381A JP 14150381 A JP14150381 A JP 14150381A JP S5841878 A JPS5841878 A JP S5841878A
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hydroxy
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Application number
JP14150381A
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English (en)
Inventor
Takao Takatani
高谷 隆男
Zenzaburo Totsuka
善三郎 戸塚
Masayoshi Murata
正好 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規なベンゾジアゼピン誘導体に関する−の
である。さらに詳細には、この発明は抗がん作用を有す
る新規なベンゾジアゼピン誘導体、その製法、およびそ
れを有効成分として含有する抗がん剤に関するものであ
る。
仁の発明のベンゾジアゼピン誘導体は次の一般式で示す
ことができる。
R扉 【式中、Vはヒドロキシ基 Haは低級アルコキシ基、
Xは低級アルキレン基、Yは式/’Thもしく昧する)
で示される基をそれぞれ意味iる。ただし、Xがメチレ
ン基でR1が6−′ヒドロキシ基の時にはBmは9−低
級アルコキシ基であり%Kがメチレン基でR息が畠−ヒ
ドロキシ基の時KtiR”R7−低級アルコキシ基でY
は式、I−Xで示される基であるものとする〕 この発明の目的化合物を表わす前記一般式(I)の定義
において R1およびR1における低級アルコキシ基と
して社、−えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イン
プロポキシ、エトキシ、インブトキシ、t−ブトキシ、
ペンチル“オキシ、ヘキシルオキシ等□が挙げら”れる
。またX″における低級アルキレン基としては、例えば
メチレン、エチレン、トリメチレン等が挙げられる。
この発明のベンゾジアゼピン誘導体は例えば、次に図示
する方法によシ製造することができる。
II)             (I)(式中、□R
’、’ R”、 X$pよびtは前と同じ意味。ζはヒ
ドロキシ基ま九杖保醸され九ヒドロキシ基を意味する) すなわち、目的化合物(!)は原料化合、物(6)を接
触還元することkより製造することができる。
原料化合物側)のこの保護されえヒドロキシ基における
保護基と′しては、−〜のヒト・キシ保護基が含まれ、
その好ましい例としては、例臭ばペン二二−二″、:二
;;=二;;二:ニニニ;二:。
この接触還元の触媒としては常用の接触還芥即触媒が挙
げられ、そのような例としては、例えばバラジクムー嶽
素、バラジクムー硫酸ノ)リクム、パラジクムー訳酸パ
リクム悸が挙げられる。
この反応は通常、冷却下ないし加温下に溶媒中原料化合
物億)のRシが保護され九ヒドロキシ基である場合、該
保護基の種類によっては上記の反応により閉環と同時に
脱離することもあるが、該保護基が上記の反応によって
脱離しない場合には、常法によりこれを脱離することが
できる。
なお、この反応を例えばテトラヒドロ7ラン、酢酸エチ
ル等の非アルコール性有機溶媒中で行うと、 一般式 (式中、R1,HRおよびXは前と同じ意味)で示され
る化合物が得られる。
また、この反応を一般式 RJ−H(式中、1lFi前
と同じ意味)で示される低級アルカノール(例えば、メ
タノール、エタノール、プロパ/−ル)中で行うと、 一般式 (式中、R’、 R”、 R”&よびXFi前と同じ意
味)て示される化合物が得られる。
さらに1上記の非アルコール性有機溶媒と低級アルカノ
ールとの混液を反応溶媒として用いた時には、上記化合
物(I&)および(を九は)化合物(Ib)が反応液中
に生成する。反応液中KI!EEiLt、た化合物(I
a)と化合物(Ib)とは常法により分離することがで
きる。
上記の製法における原料化合物(■ltf、例えば次に
図示する方法によシ製造することがで籾る。
(式中、R二、 B*およびXFi前と同じ意味であり
、R1はカルボキシ基捷たはエステル化されたカルボキ
シ基を意味する) 原料化合物(n)のF記製法を各工程ごとに以下に説明
する。
製法1 化合物(71’)は化合物(17)またはそのカルボキ
シ基における反応性誘導体に化合物ff)を作用させる
ことにより製造することができる。
原料化合物(W)のうち、2−二トロー4−(4−二ト
ロペンジルオキシ)−5−メトキシ安息香酸、は例えば
ザ・ジャーナル・オブ・アンティバイオティックス(T
HE JOTJRNAL OF ANTIBIOTIC
8)第30巻第341頁記載の方法により製造すること
ができ、その他の化合物も同様にして製造することがで
きる。
化合物(■)の反応性誘導体としては、例えば酸クロラ
イド、酸ブロマイド等の酸ハライド、酸無水物、活性エ
ステル等が挙げられる。
捷だ、化合物(■)のR4におけるエステル化されたカ
ルボキシ基としては、例えばジフェニルメトキシカルボ
ニル等のアル(低級)アルコキシカルボニル基が挙げら
れる。
この反応で化合物(Vl)を遊離酸の形態で使用する場
合には、常用の縮合剤の存在下に行なうのが好ましい。
この反応は通常、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、ピリジンまたはそれらの混液等の溶
媒中、冷却下ないし室温で行なわれる。
また、この反応で使用する原料化合物fl’11の種順
によっては、この反応を無機または有機塩基の存在下に
行なうのが好寸しい場合もある。
製法2 化合物(IV)においてR8がエステル化されたカルボ
キシ基である場合には、該化合物(〜)を加水分解する
ことにより化合物(曲を製造することができる。
この加水分解反応は常法により行なわれるが、好壕しく
は、例えばアニソール等のカチオン捕捉側の存在下にト
リフルオロ酢酸を使用して行なわれる。
この反II5社通常ジクロロメタン、クロロホルム等の
溶媒中で、冷却下ないし加温下に行なわれる。
製法3 化合物(9)は化合物(至)を還元するととkよシ製造
することができゐ。
この還元反応はカルボン酸なアルデヒドに還元する方法
であればいずれも採用し得るが、好ましくはカルボン酸
@にカルボニルジイミダゾール、カルボニルジ(3,5
−ジメチルピラゾール)等を、作用させ九のち、得られ
ゐ反応生成物に還元剤を作用させゐことにより行われる
ここで使用される還元剤としては、例えば水素化リチク
ムアルミニクム等の水素化アルカリ金属アルミニクム、
水素化ホク素すチクム等の水素化ホク素アルカリ壷属の
ような常用の還元剤が挙げられる。
この反EFr、通常例えばテトツヒドaフツン、酢駿エ
チル4IO溶媒中で冷却下ないし加温下に行われる。
この発明のベンゾジアゼピン誘導体(I)は抗がん作用
を有し抗がん剤として有用であゐ。
次に1この発明の口約化合物(I)の抗がん活性を試験
例によシ説明する。
試験例1 (a)  試験化金物: 缶)試験方法; 体重111p、6遍令以上の雄B D ’11.マクス
1群10匹を試験動物として使用した。
DBム/1wクス!継代しえマクス白血病腫薔細胞P3
88をマクスの腹腔内に移植し、移植後24時間後K、
試験化合物をメチルセルロース水溶液に溶解しえものを
試験マクスの腹腔内K181回4日間連続して投与する
。なお対照群に#iメチルセルロース水溶液のみを投与
しえ。試験群のマウスの平均生存日数(T+と対照群の
マウスの平均生存日数(C)とから抗がん活性(延命効
果、ILS)を次式により求めた。
ILS=T/CX10..0−100 (c)  試験結果: この発明のベンゾジアゼピン誘導体はそのまま人間また
は動物に投与することもできるが、一般には生理学的に
(医薬として)許容される種々の担体と組み合わせて抗
がん剤として通常使用されている製剤の形で投与される
。そのような製剤の例としては、例えばカプセル剤、顆
粒剤、散剤、錠剤、トローチ剤、欠削、シロップ剤、軟
膏側、平削、注射剤、注−大割等が挙げられる。
上記の生理学的に(医薬として)許容される担体として
は、例えば、水、グルコース、ラクトース、でん粉、ガ
ムアカシア、ゼラチン、マンニトール、セルロース、メ
チルセルロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム、
尿素、アルギン酸等のほか抗がん剤さして通常使用され
る製剤に用いられる担体が挙げられる。
また、そのような製剤には、必要に応じ、1−記担体の
他、補助剤、安定剤、賦形剤、着色剤、芳香側等を含有
せしめてもよい。さらに、この発明の抗がん剤は単独で
、または抗生物質等の他の薬剤との合剤として使用する
ことができる。
この発明の抗がん剤は経口投与、注射(例えば静脈内注
射、筋肉的注射等)、塗布法、直腸投与等の通常の抗が
ん剤の投与方法により、人間または動物に投与される。
投与量は投与対象、症状、投与方法などにより異なるが
、一般には大または動物に対して一日当り、有効成分と
して1〜11000fnの範囲内から選択される。
次に、この発明を実施例により説明する。
実施例1 (1)2−ニトロ−4−(4−ニトロベンジルオキシ)
−5−メトキシベンゾイルクロライド(5,882)の
乾燥テトラヒドロフラン(20me )溶液をL−プロ
リン(2,21y)、トリエチルアミン(6y)および
水(10me)からなる混合物に加える。反応液を室温
で1時間撹拌し、減圧濃縮する。
残渣を15%塩酸でpH2に調整し、生ずる沈殿を瀘過
し、水洗し、五酸化リンで乾燥し、エタノールから再結
晶して1−[2−ニトロ−4−(4−ニトロベンジルオ
キシ)−5−メトキシベンゾイル]−Lゝ−プロリン(
4,9p)を得る。
mp:116〜117.56C IR(ヌジョール):  3400. 1?20. 1
610゜1520砿−1 NMR(DMso−a6)a: 1.72−2.16(
4H,m)。
3.0−3.5(2H,m)、  3.96(3H,s
)、  4.32−4.56(IH,m)、  5.4
2(2H,8)+  6.96(IH,s)+7.72
(2H,d、J=8Hz)、  7.82(IH,s)
8−26 (2H+ d、J=s Hz )+21’l
−[2−二トロー4−(4−ニトロベンジルオキシ)−
5−メトキシベンゾイル] −L7プロリン(4,8y
)、l、1′−カルボニルジイミダゾール(3,49y
)および乾燥テトラヒドロフラン(50me)からなる
混合物を40℃で2時間撹拌する。これを−20℃で水
素化リチウムアルミニウム(100■)と乾燥テトラヒ
ドロフラン(50me )からなる混合物に窒素気流中
撹拌下にgiFする。この混合物にさらに水素化リチウ
ムアルミニウム(80rng)を4回に分け、同温で撹
拌下、1時間を要して加える。水(10me )を反応
液に加え、生成した沈殿を許去する。P液を減圧濃縮し
、残渣を酢酸エチルと水との混液に溶解する。有機層を
分取し、水洗後硫酸マグネシウムで乾燥して、沖過する
。P液を減圧濃縮して黄色粉末状の1−[2−ニトロ−
4−(4−ニトロベンジルオキシ)−5−メトキシベン
ゾイル]−L−2−ピロリジンカルブアルデヒド(2,
5y)を得る。
IR(ヌジョール):  1720. 1630σ−1
HMR(DMSO−d6)δ: 1.67−2.33.
(4H,m)、  3.1−3.57(2H,m)、 
 4.1−4.61(IH,m)、  5.43(2H
+s)、7.22(IH,s)、  7.74(2H2
、d、 J=9Hz)+7.89(IH,s)、  8
.27’(2H,d、 J=9Hz)、  9.59(
lHld、J=3H2) +311−[2−二トロー4−(4−ニトロベンジルオ
キシ)−5−メトキシベンゾイル]−り一2−ピロリジ
ンカルブアルデヒド メタノール(70me)および酢酸エチル(20ml?
)の混液に溶解した溶液に室温で4時間、5%バラジク
ムー硫酸バリクム(500〜)を用いて水素化した。触
媒を戸去し、P液を一減圧濃縮する。残渣をシリカゲル
を使用するカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチ
ルで溶出して1, 2, 3, 10, 1 1。
11a−へキサヒトローア、11−ジメトキシ−8−ヒ
ドロキシ−5−オキソ−5H−ピロロ(2.1−C)(
1.4)ベンゾジアゼピン(36■)(化合物A)を得
、ついでカラムをテトラヒドロフランで溶出して1, 
2, 3, lla−テトラヒドロ−7−メトキシ−8
−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−ピロロ(2,1−C
)(1.4)ベンゾジアゼピン(43rng)(化合物
B)を得る。
化合物Aの物理恒数: IR(ヌジョール):3400.  1620.  1
520側−1HMR (DMSO−d6)δ :  1
.5−2.2 (4H, m)、 3−4.36(4H
, m)、  3.6 (3H. s)、  3.88
(3H, s)、  6.2(IH.s)、6.9(I
H,s)、7.56(IH,d,J=7H−)化合物B
の物理恒数: IR(ヌジョール):  3400,  1600, 
 1510σ−1HMR  (DMSO−d 6)  
δ  :   1.5 −2.16 (4H,  嘗1
1)。
3、1−3.′6(2H,m)、  3.8(3H,s
)、  3.9−4.16(IH,m)、 6.98(
IH,s)、 7.18(IH,s)。
7、3 ( IH, s )、 9.9〜10.6(I
H, bs)実施例2 (100mt’)の混合液にとかし、氷水浴で3℃に冷
却する。4−ベンジルオキシ−5−メトキシ−2−二ト
ロペンジルクロライド(18.1’)のテトラヒドロフ
ラン(100me)溶液を上記の溶液へ滴下し、室温で
2時間撹拌する。反応後、減「「−濃縮し、濃縮液を濃
塩酸でpH2.0に調整し、酢酸エチルで抽出し、水洗
後、硫酸マグネシウム」二で乾燥し、活性炭処理し、F
別後、減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルより再結晶し、D
、L−1−(4−ペンシルオキシ−5−メトキシ−2−
二トロベンゾイル)−2−ピペリジンカルボン酸(15
,44y)を得る。
IR(ヌジョール):1710. 1650cIn−1
N M R(DMSO−d6 )δ: 1.0−2.0
 (6H,m)、  3.2 (2H。
bs)、  3.29(3H,s)、  4−0 4.
5(IHlm)。
5.24(2H,s)、  6.86CIH,s)、 
 7.42(5H,s)。
7.80(IH,d、 J=2Hz) (21D、L−1−(4−ベンジルオキシ−5−メトキ
シ−2−二トロベンジル)−2−ピペリジンカルボン酸
(8,289)とN、N/−カルボニルジイミダゾール
(6,48y)のテトラヒドロフラン(200me )
混液を40℃で1時間撹拌すると均一溶液になる。羊の
溶液をドライアイネ−アセトン浴中で−10そに冷却し
、窒素置換し、水素化リチウムアルミニウム(1,1y
)を少しずつ加える。1゜分後、20%(V/V )酢
酸水(40tnl)を加える。有機層を分離し、水層を
酢酸エチルで抽出し、抽出物と上記有機層を合わせ、塩
化ナトリクム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、粘性炭で処理し、p別後、減圧濃縮する。残渣をシ
リカゲルのカラムクロマトグラフィーに付し、ベンゼン
:酢酸エチル(1:4)で溶出し、D、L −1−(4
−ベンジルオキシ−5−メトキシ−2−二トロペンゾイ
ル)−2−ピペリジンカルフ゛アルデヒド(7,35y
)を得る。
IR(ヌジョール):1730. 1640cIn−1
NMR(DMSO−d6)δ: 1.0−2.0 (6
H,m)、  3.28(2H・、s)、  3.95
(3H,s)、  4.0−4.78(IH,m’)。
5.25(2H,s)、  7.10(IH,s)、 
 7.42(5H,s)。
7.82(lH2d、J=2Hz)、  9.57及び
9.68(1:2)(2ピーク、D、L  CHOIH
)f3+  D、L−1−(4−ベンジルオキシ−5−
メトキシ−2−二トロベンゾイル)−2−ピペリジンカ
ルブアルデヒド(6,1’)を酢酸エチル(200me
 )とメタノール(5*e)の混液にとかす。
その溶液を5%バラジクムー硫酸パリクム(1y)を触
媒にし、室温で6時間接触還元する。触媒をF別後、母
液を減圧濃縮し、残渣をジイソプロピルエーテルで粉末
化してり、L −9−ヒドロキシ−8−メトキシ−1,
2,3,4,6,12a −ヘキサヒドロ−6−オキソ
ピリド(2,1−c )(1,4)ベンゾジアゼピン(
3,5y)を得る。mpH2−113°C■R(ヌジg
 −/I/) :  1600cIn−1N M R(
DMSO−d6)δ: 1.0−2.0 (6H,m)
、 、 3.16(2H,s)、  3.87(3H,
s)、  4.0−5.0 (IH,m)。
6.97(IH,s)、  7.47(IH,s)、 
 7.54(IH,d。
J−3Hz)、  10.0−10.3(broad、
lH)実施例3 (1)2−ヒドロキシ−5−メトキシ−6−二トロ安息
香酸(2,88y)、水酸化ナトリウム(1゜08y)
と水(10,8*e)の混合物ニヘンシルフロマイド(
2,78y)のアセトン(5,4*e)溶液を加え65
℃で3時間半撹拌する。水を加えエチルエーテルで洗浄
後、水層を塩酸でpH3,0に調略し酢酸エチルで抽出
、塩化ナトリクム水溶液で洗浄、乾燥後減圧濃縮して2
−ベンジルオキシ−5−メトキシ−6−二トロ安息香酸
(3,70y)を得た。
IR(ヌジg−ル):  1715. 1690. 1
370゜1270c* NMR(pMso、a6)δ: 3.85(3H,s)
、  5.19(2H,s)、  7.25−7.55
(7H,m)(2)塩化チオニル(1,,45y)、の
ベンゼン(35*e>溶oに2−ベンジルオキシ−5−
メトキシ了6−ニトロ安息香酸(1,89y)を加え、
1時間還流する。溶媒を留去して、残渣をn−ヘキサン
で粉末化して2−ベンジルオキシ−5−メトキシ−6−
ニドロベンゾイルクロライド(1,78y)を得た。
IR(ヌジョール):  1775. 1275(!1
1!−1NMR(DMSO−d6)δ: 3.87(3
H,s)、  5.21(2H,s)、  7.44(
7H,m)(3)L−プロリン(0,769)を水(1
5m/)とテトラヒドロフラン(7−)に溶解しトリエ
チルアミンを加えてpHを9.0に調整する。この溶液
に2−ベンジルオキシ−5−メトキシ−6−ニドロペン
ゾイルクロライド(1,77y)の乾燥テトラヒドロフ
ラン(2otne)溶液を滴下する。その溶液をpH8
,5から90にトリエチルアミンで調整しながら40分
室温で反応させる。反応後テトラヒドロフランを減圧下
留去し、水層を濃塩酸でpH1,0にし、析出する結晶
を濾過し、乾燥して、L−1−(2−ベンジルオキシ−
5−メトキシ−6−ニトロベンゾイル)−−10リン(
2,11y)を得た。
工R(ヌジョール):  1730. 1635.’ 
 1450゜1375、 1265cm−1 NMR(DMSO−aa)’  :  1.67−2.
27(4H,m)。
3.10−3.53(2H,m)、  3.84(3H
,s)、  4.13−4.40(IH,m)、  5
.18(2H,s)、  7.36(7H,m)f4)
L−1−(2−ベンジルオキシ−5−メトキシ−6−二
トロベンゾイル)フロリン(700■)の乾燥テトラヒ
ドロフラン(20ml’)溶液にN、N−カルボニルジ
イミダゾール(567■)を加え40℃で2時間撹拌す
る。後その溶液を−20−℃に冷却し水素化リチクムア
ルミニウム(99tng)を加え同温で30分撹拌する
。水(51nIりを加えその混合物を濾過しP液をpH
8,5に調整し、酢酸エチルで抽出゛、塩化ナトリウム
水溶液で洗浄、乾燥して減圧濃縮してL−1−(2−ベ
ンジルオキシ−5−メトキシ−6−二トロベンゾイル)
−2−ピロリジンカルブアルデヒド(0,62y)を得
だ。
IR(ヌジョール):  1730. 1630cm−
1NMR(DMSO−d6)δ: 1.70−2.17
(4H,m)、  3.20−3.57(2H,m)、
  3.89(3’H,s)、4.10−4.45(I
H,m)、5.23(2H,s)、  7.20−7.
60(7H,m)。
9.20−9.47(IH,m) +5)L−1−(2−ベンジルオキシ−5−メトキシ−
6−二トロベンゾイル)−2−ピロリジンカルブアルデ
ヒド(330■)と10%バラジュウムー炭素(440
fng4メタノール(15m+’)および酢酸エチル(
30me)の混合物を1時間水素気流下撹拌する。触媒
を許去しp液を減圧濃縮して1.2.3.10.11.
 lla −ヘキサヒドロ−6−ヒドロキシ−9,11
,−ジメトキシ−5−オキソ−5H−ピロロ(2,1−
C’) (1,4)ペンゾジアゼピシ(180■)を得
た。
IR(ヌジョール):3380. 1630. 160
0σ−1NMR(CDCI!3)δ: 1.67−2.
40(4H,m)、  3.33−3.99(8H,m
)、  4.07−4.60(2H,m)、  6.1
3−6.98(2H,m) −67:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 〔式中、RIFiヒドロキシ基 HMは低級アルコキシ
    基、Xは低級アルキレン基、Yは式 /Nへ もしくh
    K、’Aイ°(式や1、・Fi*鞄ア23□や、1意味
    する)で示される基をそれぞれ意味する。えだし、Xが
    メチレン基でR”#i6−ヒドロキシ基の時KFiR”
    Fi9−低級アルコキシ基であシ、xがメチレン基でB
    lが8−ヒドロキシ基の時にFiRgは7−低級アルコ
    キシ基でY#i式 ?S で示される基であるものとす
    る] で示されるベンゾジアゼピン誘導体。 (2)一般式 (式中 Hj  はヒドロキシ基または保Uされたヒド
    ロキシ基、R1#′i低級アルコキシ基、Xは低級アル
    キレン基をそれぞれ意味する) で示される化合物を接触還元して − 一般式 〔式中、R”#′iヒドロキシ基 R1け低級アルコキ
    シ基、Xは低級アルキレン基、xti式)iへもしくす
    る)で示される基をそれぞれ意味する。ただし、Xがメ
    チレン基でR1が6−ヒドロキシ基の峙KFiR1は9
    −低級アルコキシ基であり、Xがメチレン基でR1が8
    −ヒドロキシ基の時KFiR”Fi7−低級アルコキシ
    基で!は式 ylで示される基であるものとする〕 で示されるベンゾジアゼピン誘導体を得ることからなる
    ベンゾジアゼピン誘導体の製法。 (1)  一般式 〔式中、R1はヒドロキシ基、R囃低級アルコキシ昧す
    る)で示される基をそれぞれ意味する。えにし、Xがメ
    チレン基でR1が6−ヒFロキシ基の時にはR1は9−
    低級アルコキシ基であシ、xがメチレン基でR息が畠−
    ヒドロキシ基の時には1mは7−低級アルコキシ基で!
    は式7ハで示される基であるものとする】 で示されるベンゾジアゼピン誘導体を有効成分として含
    有する抗がん削。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2586683A1 (fr) * 1985-08-29 1987-03-06 Centre Nat Rech Scient Nouveaux derives de neothramycine, leur procede de preparation et leur application en tant que medicaments
JP2018525405A (ja) * 2015-08-21 2018-09-06 フェムトジェニックス リミテッドFemtogenix Limited 抗増殖活性を有するピペリジノベンゾジアゼピン化合物

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JP2021152063A (ja) * 2015-08-21 2021-09-30 フェムトジェニックス リミテッドFemtogenix Limited 抗増殖活性を有するピペリジノベンゾジアゼピン化合物

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