JPS5841874B2 - ほつれ防止縫い装置付電動ミシン - Google Patents

ほつれ防止縫い装置付電動ミシン

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JPS5841874B2
JPS5841874B2 JP52013847A JP1384777A JPS5841874B2 JP S5841874 B2 JPS5841874 B2 JP S5841874B2 JP 52013847 A JP52013847 A JP 52013847A JP 1384777 A JP1384777 A JP 1384777A JP S5841874 B2 JPS5841874 B2 JP S5841874B2
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文夫 佐久間
益広 大山
勝二 添田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はほつれ防止縫い装置付電動ミシンに関し、特に
連続縫いの前後に自動的にほつれ防止縫いのできるミシ
ンに関する。
従来、ミシンにおいてほつれ防止縫いを行う場合、その
都度針棒の位置及び布送りの方向を手動スイッチで切換
えて行う必要があり大変不便であった。
本発明の主な目的は上記欠点を除くことである。
本発明の第2の目的は自動的に連続縫いの前後にほつれ
防止縫いの行い得る装置を提供することである。
本発明の他の目的および特徴、本発明に係るほつれ防止
縫い装置の作用、効果は、添付図面を参照しつつ、例示
的に示された本発明の好適な実施例について以下に記載
する本発明の詳細な説明により明確にされるであろう。
図面第1図は本発明に基づくミシン用はつれ防止縫い装
置の好適な基本実施例を示す。
第1図において直流電源■。
0の入力端子1は、例えば常開の押ボタンスイッチ2か
ら成るほつれ防止縫い開始用セットスイッチ2を介して
スイッチング素子、例えばRSフリップフロップ4のセ
ット人力Sに接続されると共に、例えば常開の押ボタン
スイッチから成るリセットスイッチ3を介してRSフリ
ップフロップ4のリセット人力Rに接続されている。
RSフリップフロップのΩ出力はパルス信号発生装置5
の出力と共にアンドゲート6に入力されアンドゲート6
の出力は例えば6進のカウンタ7に入力されている。
6進カウンタ7の計数内容はデコーダ8により10進数
にデコードされデコーダ8の0,1,2出力はオア回路
9を介して布送り駆動装置11の前進用ソレノイド13
に接続さt43,4,5出力はオア回路10を介して布
送り駆動装置の後退用ソレノイド12に接続されている
また、フリップフロップのΩ出力はデコーダ8のストロ
ーブ入力Sに接続されている。
パルス信号発生装置5は同一出願人により昭和51年8
月9日に出願され「電気信号発生回路」と題する日本国
特許出願第94589号明細書に開示された電気信号発
生回路と同一のもので、ミシンの主軸の所定の回転角度
位置に関連した2つのパルス信号、即ち針棒が布地から
上死点に向かう位置に対応する第1パルスと、上死点か
ら布地に向かう位置に対応する第2パルスとを発生する
ものであるが、ここでは第1パルスのみを発生するもの
とする。
布送り駆動手段11は同一出願人により昭和51年10
月12日に出願され「パターン縫い装置付電子ミシン制
御装置」と題する特許出願第122060号明細書に開
示された布送り駆動回路と同一のものである。
第1図に示す装置において、先ずセットボタン2を押し
て直流電圧をフリップフロップ4のセット人力Sに印加
するとそのΩ出力はバインベルとなりアンドゲート6の
ゲートを開く。
ここで、ミシンを駆動して主軸を回転させるとパルス信
号発生装置5は針棒が上死点に向かう間の所定の位置に
くる毎にパルスを発生し、それらはアンドゲート6を介
してカウンタ7に入力される。
カウンタ7がパルスを計数するとその計数内容はデコー
ダ8により10進出力にデコードさヘデコーダはパルス
信号発生装置がパルスを出力する毎に順次そのΩ出力乃
至6出力をハイレベルとする。
従って、ミシンを駆動しない状態でセットボタン2を押
すとデコーダ8の0出力のみが先ずハイレベルとなりオ
アゲート9を介して前進用ソレノイド13を付勢して前
進の布送りを行うが針の位置は変わらない。
次にミシンを駆動して針棒が布地を貫通し更に布地から
上死点に向かって上昇すると、第1番目のパルスがカウ
ンタ7に印加されデコーダはΩ出力に代わり1出力がハ
イレベルとなるため針棒の位置は変わらないまま前進の
布送りが行なわれ前進の一針縫いが行なわれる。
この様にして第6番目のパルスが到来するまで前進2針
、後進3針の直線縫いが行なわれ、第6番目のパルスが
印加されると6出力がハイレベルとなりフリップフロッ
プ4のリセット人力Rに印加されるためそのΩ出力はロ
ーレベルとなりアンドゲート6のゲートを閉じるのでパ
ルス信号発生装置5の出力はカラン・り7に印加されな
い。
また、Ω出力はハイレベル□となりデコーダ8のストロ
ーブ入力Sに印加さ札デコーダの0乃至6出力を全てロ
ーレベルとする。
従って、セットボタン2を押した後ミシンを駆動すると
前進2針、後進3針の直線縫いから成るほつれ防止縫い
が自動的に行なわれることとなる。
またほつれ防止縫いの途中でリセットボタン3を押せば
ほつれ防止縫いは中止される。
第1図に示した実施例ではカウンタ7を6進カウンタと
したが2進以上の任意のカウンタで良く、また布送りの
方法はデコーダ8の出力を前進、後退用各ソレノイドに
任意の方法で接続すれば様々なほつれ縫いのプログラム
を組む事ができる。
更に布送り駆動装置の代わりに上述した特許出願第51
−122060号明細書に開示された針棒駆動装置を用
い、パルス信号発生装置5の第1パルスのみを用いて布
送りは行なわずに針の位置のみを第1パルスに応答して
左右に制御して直線縫いのほつれ防止縫いを行なっても
良い。
第2A図の実施例は第1図に示したほつれ防止縫い装置
において、布送り駆動装置と共に針棒駆動装置を用いて
模様縫いのほつれ防止縫いを行う様にしたものである。
第2図の実施例においてもパルス信号発生装置5は第1
のパルスのみを発生するものとし、カウンタ7は5進を
用い、デコーダ8の各出力は布送り駆動装置11と針棒
駆動装置16に接続されているものとする。
即ち、とこでは−例としてデコーダ8の1出力は布送り
駆動装置11の前進用ソレノイド13に接続さへ また
0出力、1出力、4出力はオアゲート14を介して針棒
駆動装置16の右位置用ソレノイド17に、3出力は後
退用ソレノイド12に、2出力と3出力はオアゲート1
5を介して左位置用ソレノイド18に接続され、かつ5
出力はフリップフロップ4のリセット人力Rに接続され
ている。
従って先ずミシンを駆動しないままセットボタン2を押
すと、デコーダ8のO出力がハイレベルとなり針棒駆動
装置16の右位置用ソレノイド17を付勢して針棒を右
位置に設定する。
次いでミシンを駆動して針棒が布地を抜けて上死点に向
かう間にくると、パルス発生器5から一番目のパルスが
発生されデコーダ8の1出力がハイレベルとなり布送り
駆動装置11の前進用ソレノイド13を付勢すると共に
針棒駆動装置16の右位置用ソレノイド17を付勢する
この様に針棒が布地から上死点に向かって上昇する毎に
針棒の位置設定動作と布送り動作とが行なわれて、5番
目のパルスが到来するまでに第2B図に示す様な模様縫
いがなさ札 5番目のパルスが供給されるとフリップフ
ロップ4をリセットしほつれ防止縫いを終了する。
ここでは正方形状のほつれ防止縫いを例示的に示したが
、カウンタ7の容量、デコーダ8の出力の接続方法を変
えれば他の様々な模様縫いから成るほつれ防止縫いを行
う事ができる。
第3図は本発明によるほつれ防止縫い装置の第3の実施
例を示し本実施例においてはパターン縫いを行い得る電
子ミシンにほつれ防止縫い装置を付加し、パターン縫い
の前後に自動的にほつれ防止縫いを行う様にしたもので
ある。
第3図において、第1図と同一番号で示したものは第1
図のものと同一物を示すものとする。
パルス信号発生装置5、針棒カウンタ20、針位置情報
検出装置21、布送りカウンタ23、布送り動作情報検
出装置24は各々前述した特許出願第51−12206
0号明細書に開示された電気信号発生回路、第1、第2
カウンタ、第1、第2一致回路群と同一のものでありパ
ターン縫いを行うものである。
パルス信号発生装置5は針棒が布地から上死点に向かっ
て上昇する間の位置に対応する第1パルスと、上死点か
ら布地に向かう間の位置に対応する第2パルスを発生し
、第1パルスは針棒カウンタ20に供給され針棒位置情
報検出装置21はそれに設定された所定のパターンの針
位置情報を針棒カウンタの計数内容に応じて順次読み出
し、読み出した情報に基づいて針棒駆動装置16を駆動
する。
また第2パルスは布送りカウンタ23に供給さへ布送り
動作情報検出装置24はそれに設定された所定のパター
ンの布送り動作情報を布送りカウンタの計数内容に応じ
て順次読み出し、読み出した情報に基づいて布送り駆動
装置11を駆動する。
パターン数カウンタ25は、針位置情報検出装置21が
1パターンの針位置情報の読み出しを完了する毎に出力
する信号をカウントし、パターン数設定回路26は、任
意に設定された所望のパターン模様縫い数がパターン数
カウンタ25の計数内容と一致するとハイレベルの出力
をフリップフロップ4のセット入力に供給してパターン
縫いを終了せしめほつれ防止縫いを開始せしめるもので
あり、所望の数のパターン縫いを自動的に行なわせるも
のである。
次にほつれ防止縫い回路について説明する。
直流電源■。
0の入力端子1はセットボタン2を介してRSフリップ
フロップ4のセット人力Sに接続されセットボタン2は
ほつれ防止縫いの開始指令を与えるスイッチとなる。
フリップフロップ4のQ出力は針棒カウンタ20のリセ
ット人力R1布送すカウンタ23のリセット人力R1布
送り動作情報検出装置24のリセット入力に接続されそ
のハイレベル信号により各カウンタをリセットすると共
に情報検出装置24をリセットしその出力を零とする。
アンドゲート6はフリップフロップ4のQ出力とパルス
発生装置5からの第1パルスとを入力し、アンドゲート
6の出力は例えば6進のカウンタ7に入力さヘデコーダ
8はカウンタ7の計数内容を10進数にデコードし、例
えばその0.1.2出力はオアケート9と32を介して
布送り駆動装置11の前進用ソレノイド13に接続さ札
3.4,5出力はオアゲート10と33とを介して布
送り駆動装置の後退用ソレノイド12に接続され、6出
力はアンドゲート34に入力されその出力はフリップフ
ロップ4のリセット入力に接続される。
フリップフロップ4のQ出力はまたJKフリップフロッ
プ30のCP1入力に接続され、そのQ1出力はアンド
ゲート34に入力されると共にJKフリップフロップ3
1のCP2人力に接続される。
JKフリップフロップ30,31は2進カウンタを形成
するものであり、JKフリップフロップ30のCP1入
力に1番目のハイレベルの信号が入るとQ1出力はハイ
レベルとなるがフリップフロップ31のQ2出力はロー
レベルのままでありCP1入力がローレベルとなるとQ
1出力はハイレベル、Q2出力はローレベルを維持し、
CP1入力に2番目のハイレベル信号が入るとQ1出力
はローレベル、Q2出力はハイレベルと変化する。
ここでJKフリップフロップ30.31はT型、D型等
のフリップフロップと置き換えても良い。
JKフリップフロップ31のQ2出力はアンドゲート3
6、タイマ37、電磁ブレーキ38から成る電磁ブレー
キ印加手段に接続され、アンドゲート36はフリップフ
ロップ31のQ2出力とデコーダ8の6出力を入力し、
その出力はタイマ37を介して電磁ブレーキ38に接続
されている。
タイマはアンドゲート36のハイレベル信号に応答して
所定時間だけ電磁ブレーキを作動させるものであり公知
のものであり、電磁ブレーキ38は作動すると公知の方
法でミシンの回転を強制的に停止せしめるものである。
押しボタンスイッチ39は、パターン縫いの途中におい
てスイッチ39をオンすることにより継続中の1つのパ
ターン縫いの終了と共に全てのパターン縫を完了せしめ
、パターン数設定回路26で設定されたパターン数に関
係なく即座にほつれ防止縫いを行なわせるものである。
押しボタンスイッチ39は入力端子1とスイッチング素
子、例えばRSフリップフロップ40のセット人力Sと
の間に接続さヘ フリップフロップ40のリセット人力
Rはダイオード44を介してリセットボタン3に接続さ
札 フリップフロップ40のQ出力はアンドゲート35
の出力と共にアンドゲート42に入力され、その出力は
オアゲート43を介してフリップフロップ4のセット人
力Sに接続されている。
従って、パターン縫いの途中において、押しボタン39
を押すとフリップフロップ40のQ出力はハイレベルと
なりアンドゲート42のゲートを開く。
ここでアンドゲート35はパターン縫いにおいてはフリ
ップフロップ4のQ出力がハイレベルにあるためゲート
を開かれており、継続中の1つのパターン縫いが終了し
て針位置情報検出装置21がパターン縫い終了信号を出
すとそれはアンドゲート35,42を介し更にオアゲー
ト43を介してフリップフロップ4のQ出力ヲハイレベ
ルとしパターン縫いを完了せしめほつれ防止縫いを開始
させることとなる。
次に第3図を(示したほつれ防止縫いの動作を順を追っ
て説明する。
先ずパターン縫いを行う前のほつれ防止縫いの開始に際
し、ミシンを駆動しないままセットボタン2を押すと、
フリップフロップ4のQ出力により布送りカウンタ23
と針棒カウンタ20はリセットされ更に布送り動作情報
検出装置24もリセットされる。
従って針位置情報検出装置21は針棒カウンタ20の計
数内容0に対応する針位置情報を続み出し針棒を対応す
る位置に設定する。
他方、布送り動作情報検出装置24は出力を出さず従っ
て布送り駆動装置は布送り動作情報検出装置24によっ
ては駆動されないが、デコーダ8の0出力がハイレベル
にあるためオアゲート9.・32を介して前進用ソレノ
イド13が付勢さ社前進の布送りが行なわれる。
次にミシンを駆動するとパルス信号発生装置5からの第
1パルスに応答して6番目のパルスが出力されるまでに
前進2針、後退3針のほつれ防止縫いが行なわへ 6番
目のパルスによりデコーダ8の6出力がハイレベルとな
りそのハイレベル信号はアンドゲート34を介してフリ
ップフロップ4をリセットし、アンドゲート6のゲート
を閉じると共にフリップフロップ4のQ出力によりデコ
ーダ8の出力を全てローレベルとし、はつれ防止縫いを
自動的に終了する。
この時6出力はアンドゲート36にも印加されるがフリ
ップフロップ31のQ2出力がローレベルにあるため電
磁ブレーキ38は作動しない。
フリップフロップ4がリセットされるとそのQ出力はロ
ーレベル、Q出力がハイレベルとなり針棒カウンタ20
、布送りカウンタ23、布送り動作情報検出手段24の
リセット状態が解除さへ自動的にパターン縫いがOから
開始されることとなる。
1つのパターン縫いが行なわれる毎にパターン縫い数が
パターン数カウンタ25により計数さへその値がパター
ン数設定回路26で設定された値に達するとパターン数
設定回路26はフリップフロップ4のセット入力にハイ
レベルの信号を与えて再びセットしそのQ出力をハイレ
ベルとしパターン縫いを終了させ、はつれ防止縫いを開
始させる。
ここでフリップフロップ30のQ1出力はローレベルと
なりアンドゲート34jのゲートを閉じると共に、フリ
ップフロップ31のQ2出力はハイレベルとなりアンド
ゲート36のゲートを開く。
フリップフロップ4のQ出力が再びハイレベルとなった
ためアンドゲート6はゲートを開かへまた針棒カウンタ
20、布送りカウンタ23、布送り動作情報検出装置2
4はリセットされる。
従って、針棒は針棒カウンタ20の計数内容Oに対応す
る位置に設定される。
やがて針棒が布地を貫通して布地から上死点に向かう間
の位置にくると1番目の第1パルスがカウンタ7に印加
されその計数内容は0となりデコーダ8のO出力がハイ
レベルとなり前進の布送りが行なわれる。
この様にして6番目のパルスが印加されるとデコーダの
5出力がハイレベルとなり後退の布送りが行なわれ前進
3針、後退3針の直線縫いが行なわわ、7番目のパルス
が印加されると6出力がハイレベルとなりハイレベル信
号がアンドゲート34と36とに印加される。
アンドゲート34はフリップフロップ30のQ1出力が
ローレベルにあるためデコーダの6出力はフリップフロ
ップ4に供給されずそれをセット状態に保つ。
アンドゲート36はフリップフロップ31のQ2出力が
ハイレベルであるためデコーダの6出力はタイマ37に
印加され直ちに電磁ブレーキ38を作動しミシンの駆動
を停止する。
電磁ブレーキ38はタイマ37により定められた所定時
間だけ作動しミシンを完全に停止させるものである。
以上の様にして本装置においてはセットボタン2を押す
ことにより自動的にほつれ防止縫い、パターン縫い、は
つれ防止縫いができるものであり、電磁ブレーキにより
ほつれ防止縫いの終了後直ちにミシンを停止できるもの
である。
尚、次のパターン縫いを開始する際には、リセットボタ
ン3を押した後セットボタン2を押す事によりなされる
本実施例においてほつれ防止縫いは布送り駆動装置のみ
を制御する事により行なわれたが、針棒駆動装置のみを
匍脚して行なっても良く、その場合フリップフロップ4
のQ出力を針棒カウンタ′20、針位置情報検出装置2
1、布送りカウンタ23の各リセット入力に接続し、カ
ウンタTはパルス発生装置5の第1パルスを入力する様
にし、デコーダ8のO出力乃至5出力を針棒駆動装置1
6に接続する。
またパター7模様のほつれ防止縫いを行う場合は、フリ
ップフロップ4のQ出力を針棒カウンタ20、針位置情
報検出装置21、布送りカウンタ23、布送り動作制御
装置24の各リセット入力に接続し、第2実施例同様に
カウンタ7、デコーダ8を配列する。
砥 この場合フリップフロップ4がリセットされると、
そのQ出力によりデコーダ8のストローブ入力Sはハイ
レベルとなり、カウンタ7の内容がOであると共に、デ
コーダの出力は全てローレベルとさ札パターン縫いはデ
コーダ出力によっては駆動されない。
本発明の各実施例において、フリップフロップ4.40
の代わりに他のスイッチング素子を用0\また2進カウ
ンタ30,31をJKフリップフロップ以外の素子で形
成しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるほつれ防止縫い装置の第1の実施
例の回路図、第2A図は第2の実施例の回路図、第2B
図は第2の実施例におけるほつれ防止縫いのパターン図
、第3図は第3の実施例のブロック図を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ミシンの主軸の所定の回転角度位置に関連するパル
    スを発生するパルス発生手段5と、該パルス発生手段の
    出力パルスを計数するパターン縫い用第1カウンタ回路
    20,23と、該第1カウンタ回路の計数内容に応じて
    所定のパターンの針と布との相対位置情報を読み出すパ
    ターン情報検出手段(21,24と、前記相対位置情報
    に応じて針と布との相対位置関係を前記所定のパターン
    に従って変化せしめる駆動装置11.16とを備えるミ
    シンにおいて、 更にほつれ防止縫いを指示するスイッチ手段2と、該ス
    イッチ手段と前記パルス発生手段に接続され前記スイッ
    チ手段によりほつれ防止縫いが指示されると作動状態と
    なりその間前記パルス発生手段の出力パルスを通す論理
    手段4,6と、前記論理手段を介して与えられる前記パ
    ルス発生手段の出力パルスを計数するほつれ防止縫い用
    第2カウンタ回路7と、該第2カウンタ回路の計数値に
    応じてほつれ防止縫いのための針と布との相対位置情報
    を読み出すほつれ防止縫い情報検出手段9゜10と、前
    記パターン情報検出手段からのパターン情報の読み出し
    終了を示すパターン縫い終了信号に応答して前記論理手
    段を作動状態とするパターン縫い終了検出手段25.2
    6.35とを備丸前記駆動装置の入力は前記はつれ防止
    縫い情報検出手段の出力に接続され該手段から読み出さ
    れた前記相対位置情報に応じて針と布との相対位置関係
    を制御してほつれ防止縫いを行い、前記第2カウンタ回
    路の出力は前記論理手段の入力に接続されその計数内容
    が所定値に達すると不作動信号を前記論理手段に出力し
    てそれを作動状態から不作動状態とし、前記論理手段は
    作動状態の間前記パルス発生手段の出力パルスを通すと
    共に前記第1カウンタ回路にリセット信号を与えてそれ
    をリセット状態とし、前記第1カウンタ回路は前記論理
    手段が不作動状態となると前記パルス発生手段の出力パ
    ルスを計数し、これにより、前記スイッチ手段によりほ
    つれ防止縫いが指示されるとパルス発生手段の出力パル
    スに応答してほつれ防止縫い、パターン縫い及びほつれ
    防止縫いを順次自動的に行うことを特徴とするほつれ防
    止縫い装置付電動ミシン。 2、特許請求の範囲第1項において、前記パターン終了
    検出手段は、前記パターン情報検出手段に接続されて前
    記パターン縫い終了信号を計数することにより読み出さ
    れた前記所定のパターン数を計数する第3カウンタ回路
    25と、該第3カウンタ:回路に接続され前記所定のパ
    ターン数を設定するパターン数設定回路26とを有し、
    前記パターン数設定回路は前記第3カウンタ回路の計数
    内容がその設定値に達すると前記論理手段を作動状態と
    することを特徴とするほつれ防止縫い装置付電動ミシン
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