JPS5841723A - 鉛含有複合有機金属化合物 - Google Patents

鉛含有複合有機金属化合物

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JPS5841723A
JPS5841723A JP56138877A JP13887781A JPS5841723A JP S5841723 A JPS5841723 A JP S5841723A JP 56138877 A JP56138877 A JP 56138877A JP 13887781 A JP13887781 A JP 13887781A JP S5841723 A JPS5841723 A JP S5841723A
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titanium
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Ishio Kato
加藤 石生
「よし」本 哲夫
Tetsuo Yoshimoto
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Nippon Soda Co Ltd
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Nippon Soda Co Ltd
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01GCOMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
    • C01G21/00Compounds of lead
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/003Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table without C-Metal linkages

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発嘴紘新規な鉛含有複合金属酸化物形成組成物ならび
に鋏組酸物の主成分であ為新規な鉛含有複合金属酸化物
およびその製造方法に関する。
鉛含有複合金属酸化物、良とえば、チタン酸鉛、ジルコ
ン酸鉛、チク/ジルコン酸鉛(以下「Pzテ」という。
χ、ランタン含有チタンジルコン酸鉛(以下f FLz
T Jという。)等は、その優れ九鐸電性、圧電性、光
透過性等からエレクトミニりス用素材として重畳なもの
である。
従来、これらO鉛含有複合金属酸化物t−製造する方法
として、各々の金属成分の酸化物を出発原料とし、高温
−相反応によlli造する同相法、および各々O金属成
分のli/4@塩の混合水溶液から m殆乾圃、凍結乾
燥、噴鏝熱分解勢の方法によ〕製造する溶液法とが知ら
れてiる。
しかしながら、前記固相法により製造し九鉛含有複舎金
属酸化物は、粒径が数I以上と粗く、かつ、粒径分布が
広<eり易く、混合粉砕、篩分@0工程で不純物をII
k自込み易く、を九、組成が目的とする金属原子比から
ずれると−った欠点があ〕、高性能化、小型化を指向し
てiるエレクトvにクス用、竜う建ツク材料としての要
求を充九し得@VS場合がある。前記同相法の欠点を補
う方法としてS液O化学的および/lたは物理的処理に
より、鉛含有複合金属酸化物を製造する溶液法が提案さ
れ、一般的に下記O特徴が参る。
0)粒径が1μ以下で、かつ、粒径分布の狭−鉛含有複
合金属酸化物が得られる。
(ロ)不純物の除去精製が容易でh〕高純置物が得られ
る。
f今 添加物の均質添加がlIJ&である。
しかしながら鉛含有複合金属酸化物として比較的多く研
究されているFLZTを例に採ると、公知の溶液法には
種々の欠陥がある。
f fi /4り研究会資料XX −116−799(
1971)およびエレクトロニク・セラミックス!(夏
号)(197g ) 65に記載の方法にお―?a、P
LKTij、オキシ蓚酸塩共沈物を得、諌共沈物を乾燥
後500cOamでl−間仮焼成せしめることによりi
)末として得られる。しかしながら、得られるPLZT
粉末の粒径が大きくなり島<、1九、粉末としてしか得
られな一欠陥がある。
Oeram、1u11. 53  (6)421  (
1974)  K翫1噴〕υ方法に′sP%Aては、 
XLZT社硝酸鉛、硝酸ランタン、オ命シ硝酸ジルコ邑
つム、およびチタニウムイソブー4キシドを硝酸水溶液
K11I!解させ均一な水Sat得、これ會共沈、噴霧
乾燥、凍結乾燥あhvhは蒸弛乾閣し、その後550〜
950℃の温度に16〜32時間仮焼成せしめて粉末と
して得られる。該方法Kか−で紘、反応の中間で生成す
る硝酸チタンが不安定なため、上記の混合水溶液は貯J
IEが困−であp%また該混合水#l1iIlの後処看
工程て1Ioxガス中硝酸などが大量に発生する九め、
装置O腐蝕が激し−ばか)でなく、分書対策設備を設け
なけれにならない。
ν・rro−・1・otrias jl (1972)
 269〜28Gに記載の方法にお−て絋、チタエウム
ットキシドとジルコニウムブトキシyのインプロパツー
ル溶液に、−酸化鉛を加え、ツレン〆一で混合しなから
酢酸ランタンO水濤液を滴下して加水分解を行−1得ら
れえスラリー状生成物を乾燥後、500℃の温度で16
時間仮焼成せしめることによl PLg!粉末を得る。
腋方法において得られるPLZT 粉末は粒径が大きく
な9易く、また鉛源として、−酸化鉛の粉末を使用して
−るため、原子レベルで見れば鉛の偏在が避けられず、
得られるFLzT粉末のエレクトロニクス用素材トシて
の特性が低下する。
J、Ams、 Oeram、 Boa、 ’4 (11
) 541〜544(1972)に記載された方法にお
いては、鉛のイソアずロキシド、ランタンのインプロ4
キシド、チタニウムイソプロポキシドおよびジルコニウ
ムターシャリ−アミロキシドをイソグロパノールに#l
解せしめ、この混合アルコキシドili[K水tS下し
て加水分解を行匹、得られ起沈澱物會乾燥後、500℃
の温度で1時間仮焼成せしめることくよりP’LZT粉
末を得る。鎖方法においては、原料の鉛およびランタン
のアルコキシド類の製造が困難であり、その製造ラスト
が高iばか)でなく、その製造上11aなどの他め金属
イ門ンが不純物として混入することが避けられな−0し
九がって、得られるFLZTはエレクトロニクス用素材
としての特性が低−0 本尭明看等は、前記した公知0溶液1[Kよる鉛含有複
合金属酸(L物の製造方法の欠点を改良すべく鋭意研究
の曽果、新規な鉛含有複合有機金属化合物類および該化
合物St主成分とする鉛含有複合金属酸化物形成組成物
を見出し、本発明t−完成し九。
本尭@は、新規な鉛含有複合金属酸化物形成組成−を提
供すゐことt目的とし、該組成物の主成分であり新規な
鉛含有複合有機金属化合物およびその製造方法を提供す
ることを別の目的とする。
本発@は、 一般式(13 %式% て表わされる有機チタニウム化合物iI[tIPよび/
宜た社有機ジルコニウム化合物類と、 一般式〔厘〕   □ PI)・(GOOR’)、            ・
・・〔l〕で表わされる有機鉛化合物類とt%該有機鉛
化合物の2D%ルI11以下の、チタ二りム、ジルコニ
ラムおよび鉛を除く他の金属の有機金属化合物類の1種
または2種以上の存在下、壕喪は非存在下に反応せしめ
ることにより得られる繰返しの構成ユニットが 一般式〔履〕 (pb、Mo、・(0!1)#(OOOR’)y ) 
   ・・・〔膳〕で表わされる繰返し数がlな−し園
の単量体および/または多量体である異種同種の鉛含有
複合有機金属化合物の1種または2種以上を主成分とし
て含有する仁とを特徴とする鉛含有複合金114@化物
形成組成物。(以下「第1発明」という。) 繰返しの構成ユニットが 一般式〔層〕 (Fb−MO寓・(OR)s・(OOOR’)、 〕 
    ・・・〔鳳〕で表わされる構成ユニットの繰返
し数が1なiしく資)の単量体ま九は多量体であること
を特徴とする新規な鉛含有複合有機金属化合物。(以下
「第2尭明」という。) および、 一般式〔1〕 M・(OR)4            ・・・(1〕
で表わされる有機チタニウム化合物類または有機ジルコ
ニタム化合物類と、 一般式〔厘〕 Pb・(OOOR’)、        ・・・(1)
で表わされる有機鉛化合物類とを、有機溶剤の存在下、
また線非存在下に反応せしめることを特徴とする鉛含有
複合有機金属化合物の製造方法(以下、「第3発明」と
iう。) である。
本第1発lj!および第3発明において、原料として使
用される一般式〔1〕で表わされる有機チタニウム化合
物lIIおよび有機ジル;ニウム化合物類は、一般式(
1)中のRが同種i九は異種の1価の炭化水素基、好ま
しくは、炭素数1〜8の異種同種のアルキル基で表わさ
れる化合物類、たとえば、テトラメトキシチタニウム、
テトラエトキシチタニウム、テトライソグロポキシチタ
ニ9ム、テトラエトキシチタニウム、ジェトキシージイ
ソノロポΦシチタニウム、ジブトキシ−ジェトキシチタ
ニウム、テトラキス(2−エチルヘキソキシ)チタニウ
ム等のチタニウムアルコキシド類、およびテトラメトヤ
シジルコニウム、テトラエトキシジルコニラA、f−)
?イソプロポキシジルコニウム、テトラプートキシジル
コニウム、ジェトキシ〜ジイソfロポキシジルコニウム
、ジェトキシージブトキVノルコニウム、エテトラキス
(2−エチルヘキソキシ)ジルコニウム等のジルコニラ
士アルコキシド類である。これらのアルコキシド類のう
ちテトライソプロIキシチタニウム、テトラブトナシチ
タニウム、テトラキス(2−エチルヘキソキシ)チタニ
ウム、テトライソプローキシジルコニウム、テトラエト
キシチタニウムは、工業的に生童され人手し易いので原
料として使用する上で%に好ましい。本第1発明におi
て、有機チタニウム化合物類と有機ジルコニウム化合物
−の双方を同時に使用する場合、それぞれ相異る置換基
の化合物を使用することが出来るが、反応で生成するア
ルコール類中エステル類の回収を考慮すると、同一の置
換基を有する化合物を使用するのが好まし一〇他の原料
である一般式〔厘〕で表わされる有機鉛化合物類は、一
般式〔用〕中□ 1’が同種または異種の1価の炭化水
嵩基、好壜しくは、炭素数1〜8の異種同種のアルキル
基で表わされゐpルぎン酸類、たとえば、酢酸鉛、fa
ビ#/l18.1slUk勢であ夛、一方の原料化合物
として、チタニウムおよび/鵞たはジルコニウムのアル
コキシド@を使用する場合、該アルコキシド類が容易に
加水分解を受けるため、該有機鉛化合物は無水物を使用
するのがIIL%A。
本第1殆剪にかiで、纂3の原料として、有機チタニウ
ム化合物有機ジルコニウム化合物、および有機鉛化合物
を本(、他の金属鎖の有機金属化金物0111fiた紘
2種以上を1.鋏有機鉛化会物の2D七ルー以下、添加
することができゐ。
添加する有機金属化合物類は、滞剤鋳解性0ものは何で
も添加し得るが反応生成物であゐアルコール類やエステ
ル類の回収を考慮すると前記有機チタニウム化合物およ
び/ま九は有機ジルコニウム化合物もしくは、有機鉛化
合物と同一の置換基を有する有機金^化合物を使用する
のが好ましい。添加する金属としては、本第1発明の鉛
含有複合金属酸化物形成組成物を加水分解後焼結せしめ
るか熱分解せしめることにより得られゐ鉛含有複合金属
酸化物O焼結体、薄膜体勢の電気特性、光学特性、焼結
性勢を変換し得るものであればいずれをも添加すること
ができる。%に、反応時に有機ランタン化合物、九とえ
ば、酢酸ランタン、プロピオン酸ランタン、酪酸ランタ
ン尋のカルがン酸うンタン等’t*加して得られた鉛含
有複合金属酸化物形成組成物からは、透明性に優れた鉛
含有複合金属酸化物であるランタン含有チタンジルコ3
’ll鉛(FLzT)を得ることができゐ。ランタン以
外にも希土類金属、遷移金属、アルカリ土類金属勢の有
機金属化合物を添加することによ*、Wiriiの電気
特性、光学特性、焼結性等を有する鉛含有複合金属酸化
物の得られる鉛含有複合金属酸化物形成組成物が得られ
る。
本館1および第3弗羽において、反応は有機溶剤の存在
下、もしくは非存在下のいずれでも進行し得るが、好I
L<は、100℃〜250℃の有機溶剤の存在下、さら
に好ましくは、反応によ)生成するアルコール1Ill
sPよびエステル類よpも高沸点の有機溶剤の1lrl
L下、骸生成アルコールIIIシよびエステルIIII
を留去せしめながら行うことによ〕、円滑に進行する。
有機溶剤としては、トルエン、キシレ/、ジエチルペン
−v′ノ、テトラリン、デカリン等の非@性有機濤剤、
およびブタノール、へΦサノール、2−エチルへキサノ
ール、酢酸ブチル、酢酸ヘキシル、酢酸2−エチルヘキ
シル等の極性有機溶剤Ovhずれをも使用することがで
きる。
本反応は、実質的に水の非存在下に行うことが原料の有
機チタニウム化合物および/l″#−紘有機ジル;ニウ
^化合物ならびに生成する鉛含有機金属化合物O加水分
鱗1肪止する上で好オしい。本反応の反応条件線、前記
加水分解を避けるため乾燥し九雰囲気下で行うことが好
ましく、反応温度および反応時間は、原料の樵類訃よび
溶剤使用の有無ならびに有機溶剤の種類および量に依存
して変化させることができるが、一般的にはω℃〜30
0℃、好ましくは100 tl::〜250℃の温度で
0・5〜60時間、好重しくに1−15時間、さらに好
ましくは有機溶剤の還流する温度下に1〜8時間である
本館1および第3尭明にお−で、反応混合物中に目的生
成物以外の同形分またet濤筐状の未反応原料、副生物
、有機溶剤等が會すれる場合、目的生成物とそれ以外の
物質との化学的または物理的特性の差異を利用して、−
過、遠心分離、蒸留、鎖線、抽出等O単位操作を組合せ
る仁とによ)I的生酸物を単一することができる。
本能2発明に係)、前記した本館3発aOHa造方法に
より製造される鉛含有複合有機金属化合物は、原料の種
−1配合比、有機smの種類、反応条件等による異るが
、繰返しO構成二ニットが一般式〔厘〕 (Pk、MO,・(OR)−・(900R’)、)  
    11+111 [厘](ζζK、墓、R@pよ
びR′嬬前記と同じ意味を表し、−シよびtl性、01
1壇たは2であり、かり、s + gは2で641゜) で表わされる構成エエットの繰返し数11に%Aし50
の単量体重たは多量体で69、通常の条件TKjP−で
は2〜12量体で存在する。
本第2発@に係る鉛含有複合有機金属化合物は、異体的
には鉛含有複合有機チタニウム化合物、および鉛含有複
合有機ジルコニウム化合物であり、該鉛含有複合有機金
属化合物の加水分解生成物を乾燥後400℃以上の温度
で酸素気流中Kか−で焼成するととによ〕、または、鋏
化合*1直1! 400 ’C以上の温度で酸素気流中
にお−で熱分解せしめることに19、チタン鐵鉛壕九は
、ジルコン@900.1〜o、s声の黴細な結晶を生成
する。
本第1殆@#cおける鉛含有豪合金属酸化物形成親戚物
は、前記事IIz尭明に係る鉛含有複合有機チタニウム
化合物および/または鉛含有複合有機ジルコニウム化合
物を主成分とする組成物であ〕、この主成分に−の金属
九とえにランタン等の有機金属化合物が添加されるか、
または、添加されなiものである。本船含有複合金属酸
化物形成組成物も、前記本第2発明に係る鉛含有複合有
機化合物と同様に加水分解後焼成せしめるか、熱分解せ
しめることにより、鉛含有複合金Jlllll化物、た
とえばチタンジルコン酸鉛(PK? ) 、ランタン含
有チタンジルコン酸鉛(PL+ZT )勢を生成する。
鋏組酸物において、チタニウムとジルコニウムとの組成
比はθ〜100−の任意の値に採ることができる。
本館1%明に係る組成物および凧2発明に係る化合物の
有機溶剤S*を用いて、デイツビンタ法、スプレー法、
スピンナー法、ロールーート法超音波霧化法部により、
ガラス等O耐熱性基体上に鉛含有複合金属酸化物被膜t
I#成せしめることができる。さらに有機溶剤01l−
によっては高濃度の溶液とすることができるので次oH
B学的、物思的利用手段の選択の自由度が大11−0ま
た、置換基の種1iiIKよっては多少の加水分解4&
を有する鳩舎がめるので空気中、その他からの水分と接
触しなi条件下に貯蔵することが好ましi。
本1111@C)鉛含有複合金属酸化物形成組成物およ
び鉛含有複合有機金属化合物およびその製造方法は、下
記04I徴會有する。
U 比較的安価て入手し易%/−h原料から簡単な方法
で製造で龜、経済性が高い。
(ロ) 有機溶剤可溶性である九め、ディッピング法、
スル−法、スピンナー法、超音波霧化法、ノズル吹出し
法部の手段と、加水分解、熱分解轡の化学的手段2の組
合せによル、微粉末状、薄膜状、繊維状その他所値する
形状のチタン酸鉛、ジルコニウム、チタンジルコン酸鉛
(pit ) 、ランタン含有チタンジルコン酸鉛(y
Lzt )等O鉛含有複合金属酸化物を容易に製造する
ことがてIIiゐ。
fl  金属原子比は配合する原料の金属原子比と同一
であ)、かつ完全に均一になっているため、該組成物t
it!鋏化合物化合物られる鉛含有複合金属酸化物中の
金属原子比も配合する原料の金属原子比と同一であり、
かつ原子レベルで均一に分布している屯のが得られ、エ
レクトロニクス用素材としてOVa*性にお匹て、従来
の当物酸化物と比較して格段に優れ九鉛含有複合金属酸
化物が製造できる。
に)加水分解および/會たは熱分解せしめる仁とにより
、極めて黴細な、かつ、粒径分布O狭−黴粉末状の鉛含
有複合金属酸化物pit造することができる。
に)有機溶剤溶解性である友め、種々の化合物との相溶
性および均一混合性に優れて−る。
し九がって、焼結助剤や電気特性、光学特性向上〇九め
の添加剤等を均質に添加することができ生成する鉛含有
複合金属酸化物の特性を容易に向上せしめることができ
る。
本発明は、鉛含有複合金属酸化物の製造に使用し得る鉛
含有被合金属酸化物形成組成物ならびに鉛含有複合有機
金属化合物およびその製造方法を提供するものであシ、
411IC5本発明の鉛含有被合金属酸化物形成組成物
を用−ることによ〕、容晶にランタン含有チタンジルコ
ン酸鉛(p′Lgr)tll造することがでIIl該ク
ツタン含有チタンジル;ンll鉛の実用化を一層前進さ
せ得る童東上極めて有意義な発明である。
以下、本尭@を実施例によりSらに詳しく説明する。え
だし、本発明は以下の実施例に記載の範llK隈定され
るもので社ない。
〔実施111) 鉛含有有機チタニ9ム化合物の製造 温度針、還流冷却優、攪拌機を備えた10〇−Om’)
Oy9x:xWc%アb(0−00CIllO1il)
116,3pr(sommog、Ti(004111)
417.1 tr (sommog、デカリノ30tr
を仕込み% ”I雰囲気下に攪拌しながら昇温しえ。反
応温度約130cからツタノール、ブチルアセテートが
lI閤し始め、反応液は当初O白濁した状態から、黄°
褐色の均一透明な**に変化した。デ市りyの沸点まで
反応液加熱せしめ、ブタノール4.4 fr (60m
 mot)、f f ル7セテート8.0 fr (6
9mmoz ) t−留去し、っ−で溶剤のデカリンを
減圧で留去して淡黄色固体21.6frを得た。この生
成物は、IR分析によ〕アセチル基シよびブチル基が確
1された。pb、 ’riの元素分析値、ツタノール、
ブチルアセテートの留出量よ)、Pb、TiO,(00
4M、 )1.4(0000,H,)、、。
であることを誌めた。また、p−キシレ/1111の氷
点降下測定により、分子量は1920であ砂4量体と推
定した。
〔元素分析値〕
計算値   実測値 Pb48.8襲   48.l襲 T1  11.3 %    11.1 %〔実施例2
〕 高多量体の製造 実施例1で得られたPI)−Tie、(0000,Ii
、)、、、 。
10.8 frデカリy15trからなる**1.常圧
下220℃に加熱し、デカリ/の大部分を留去し、つい
で10torr、  100℃でデカリンを完全に留去
し、黄褐色同体10.6 frl得た。 XB分析、P
I)%TiO元素分析、および留去したデカリン中のツ
タノール、ブチルアセテートの分析結果よt)、pb・
710m(OOil[s)t、n(OOOOsHi)e
、s ”e6ることを認J6り・Δラキレレン**の氷
点降下測定によシ分予電は6420であ)、16量体と
推定した。
〔゛実施例3〕 Pb −Zr化化合物製製 造料として’b(OOOOsHi)g16.3fr、 
Zr(0041@)419.2 fr (共ec so
n moz )を用いた他は央311911と同様にし
て反応を行−1−Pb−2rO1(004H@)1.4
(oooo、1ts)&@0均−a嘴なデカリン5ui
t得、りi″cII剤のデカリンを減圧留去し、淡黄色
固体23.6 trを得え。工R分析、Pb−Zr I
Q元素分析、オヨび留去し九ツI / −# (5,2
ff : 70111aOL)、ブチルアセテ−) (
7J fr : 67 ra mob )から、上記o
111或であることt@めた。p−今シレン潜IIO氷
点降下一定による分子量は2073でTol)、4、量
体と推定し良。
会費〔元素分析値〕 計算値   実測値 PI)   44.311   44.0 %Zr  
 19.5 %    19.3 %〔実施例4〕 Pb −Zr −Ti  組成物の製造原料としてPb
・(”OOmIIi )m 13.Otr (40m 
moj )、Ti(0041@ )46.8 fr (
2011m0t)、Zr(00,IIg )47.71
1(20m moj ) t−使用し九以外には実施例
1と同様に処理し、平均組成がPt1−TiO,−、g
@Zru、:、;−03−(004He )1.4 ・
(OOOO諺Hs )a−の淡黄色固体17.6frt
ll九。
工R分析、pb、Ii、Zr  の元素分析、および1
タノール、ブチルアセテートの留出量より、前記平均組
成であることt−認め良。分子量a3767であり、8
量体と推定した。
〔元素分析値〕
計算値   実測値 ?b47.71   47.011 ?1   5.59g     5.4%Zr   1
0.5 %    10.4 %〔実施例5〕 Pt+−La−Zr−テ1組成物の製造温度針、還流冷
却器、攪拌機付きの200−四つロフラスコに、原料と
して、Pb・(0000,H,)。
29.9 fr(92m mol )、La(0000
11g )82,5 tr(g IEI ff1ot)
、Ti(OOnHs )a 11.7 fr (34,
3m mol )、およびZr(004IIs )42
4.4 tr (63,7ym moj ) f仕込み
、溶剤として゛デカ978Dfrt加え、以下実施例1
と同様に魁・履し、淡黄色固体44.7 frを得た。
工R分析、元素分析、ツダノールシよびブチルアセテー
トの留出量よt) s  Pt’@、n llLa@、
Ha TiLa4PZre、ssy 0(004Is)
1.s・(OOOOslls)*、sの平均−成である
ことを閣め九。平均分子量は1011であり、2量体で
あると推定しえ。
〔元素分析値〕
計算値   実測値 Pb42.6 Ls42.2 ’IA ′La    2.51   2.4%!i     
  3.7Is3.69121   13.0 %  
  12.8 %〔実施例6〕 PXJzT O製造(加水分解) 実施例5で得喪組成物2.5 tr t−キシレン60
frI/c溶解させ90〜95℃の温度に加熱保持し、
水180qを1イクロシリンジで2Hrかけて、激しく
攪拌しながら滴下した。生成した沈澱t−−別し良後減
圧下、140℃で乾燥し、ついで400℃の温度で1I
Ir加熱処理を行いPLZT粉末1.8tを得九。
(収率99−)淘P別したP液中には金属成分は含まれ
ていなかった。
PLZテ粉末はX線回折の結果立方晶(a’w+++4
.095 ’)であり、81M m!察により、0.1
p(D微粒子とその凝集体であることが認められた。
〔実施例7〕 FLITの製造(熱分解) 実施例5で得た組成物6.8 fT t−空気流通下、
630℃の温度で2.5 fir仮焼し、PLZ’r粉
末4.811を得九。X線回折の結果立方晶(a −4
,095)であり、81CM111Nの結果0.2〜0
.4Pの微粒子が凝集した1〜2μの凝集体であった。
〔実施例8〕 〔実施例8〕 FLzT @l[0製造 実施例5で得九組成物6.9 fr t−ブタノール9
5frK@解させ、FLI?換算”t” s vt @
 o 溶液f:lI#!l整し良。ζO**Kw、雰囲
気下30 X 50 ms (l m−3w+の石英f
ラスを浸漬し、約1分後3 aII/ winの一定速
度でS液よ1引上げ、−下で充分溶剤をS弗させ九後、
空気中で100℃、lHr乾燥し、つiで電気炉で90
0℃、3Hr焼結せしめ透明なFLITの薄膜を得九。
出願人 日本曹達株式会社 代理人 伊 藤 隋 之 岡      横   山   吉   美手続補正書
(方式) 昭和57年よ372日 特許庁長盲島田春樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第138877号 2、発明の名称 鉛含有複合金属酸化物形感組成物ならびに鉛含有複合有
機金属化合物およびその製造方法&補正をする者 事件との関係  特許出願人 〒100東京都千代田区大手町二丁目2番1号(430
)日本曹達株式会社 代表者森澤義夫 4、代理人 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 日本曹達株式金社内 (7125)横 山 吉美2で1;八代1翫補正命令の
日付 昭和57年1月部日(発送日) &補正の対象 願書、明細書 り補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、−一式〔■〕 M・(OR)4        ・・・(1)(ここに
    、Mは、Tiまたはzr原子を表しRは、同種または異
    種の1価の炭化水素基【表す。)          
     ′ で表わされる有機チタニウム化合物類および/lたは有
    機ジルコニラ入化合物類と、一般式[11) %式% (ここに、R′は、同種または異種の1価の炭化水素基
    を表す。) で表わされる有機鉛化合物類とを、該有機鉛化合物の9
    モル−以下の、□チタニウム、ジルコニウムおよび鉛を
    除く他の金属の有機鉛化合物類の1種または2種以上の
    存在下、噴水は非存在下に反応せしめる仁とによシ得ら
    れる繰返しの構成ユニットが 一般式〔膳〕 、 〔Pb−MO,(OR)、−(OOOR’)、、)−(
    鳳〕(ここに、M、RおよびR′は前記と同じ意味を表
    し、−お、よびVは、訃 1宜たは2であり、かり、−
    十νは2である。) で員わ寝れる繰返し数が1ないし500単量体および/
    ま良゛嬬多量体である異at同種の鉛含有複合有機金“
    異化合物の1111えは2種以上tfL成分として含有
    する仁とを特徴とすゐ鉛含有複金金属・酸化物形成組成
    物・ 2、一般式(1)、、で表わされる有機チタニウム化合
    物−がテトライソノロポ中シチタニウム、テトラット中
    シチタエウムおよびまたはテトラ命ス(2=、エチルヘ
    キソキシ)チタニウムであ)、有機ジルプニウム化合物
    類がテトライソ7”a−命シジルコニクムおよび/また
    はテトツットキシジルコニクムである特許請求0111
    M第111ffi載O越成物。 3、一般式〔1〕で表わされる有機鉛化合物類が異種同
    種のカルがン酸鉛である特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 4、チタニウム、ジルコニウムおよび鉛を除く°金属が
    う/タンである特許請求の範囲第1項記載0@成物。 6、有機−削の#布下、bO〜30ut;の1置で反応
    せしめることによp得られる特許l11求0@囲第1項
    記載の組成物。 6、繰返しの構成ユニットが 一般式〔脆〕 (pb−Mo、−(on)、−(ooon’)、)  
    −・・l膨」(ここに、Mは、TifiたはZr M子
    を表LRおよびR′は、同種または異種のlimの炭化
    水素基を表し、−およびνは、0.1を九は2であり、
    かつ、1+νは2である。)で表わされる構成ユニット
    の繰返し数が1ないし団の単量体または多量体であるこ
    と1*微とする新規な鉛含有複合金属酸化物。 7、一般式〔鳳〕中ORおよびR′が、相互に同株會た
    嬬^種の炭素数1〜8のアルキル基である特許請求OS
    S、第6項記載の化合物。 & 一般式〔1〕 菖・(OR)4         ・・・(1)(ζζ
    に、麗はテ1tたはZr原子t−表し、翼は、同種壕九
    は異種のlliの炭化水素基を表す。) で表わされる有機チタニウム化合物atたは有機ジルコ
    エクム化合物類と、 一般式〔厘〕 yb・(OOOR’)露             ・
    ・・ 〔厘〕(ζζに、R′は、同mまたは異種の1価
    の炭化水素基を表す。) で表わされる有機鉛化合物類とを1有機溶剤O存在下、
    tえ紘非存在下に反応せしめることを特徴とすhI&會
    有含有有機金属化合物の製造方法。 9、一般式(1)で表わされる有機チタニウム化合物類
    が、テトライソプロ4キシチタニウム、テトップトキV
    チタ品りム、および/を九はテトラキス(2−エチルヘ
    キソキシ)チタニウムである特許請求の範囲第8項記載
    の製造方法。 1α 一般式〔1〕で表わされる有機ジルコニウム化合
    物類がテトライソプロ4キシジルコニウムおよび/また
    はテトラット中シジルコニウムである特許請求の範囲第
    8項記載の製造方法。 IL  一般式〔鳳〕で表わされる有機鉛化合物類が異
    種同種のカルがン駿鉛である特許請求の範囲第8項記載
    の製造方法。 12  有機滴剤の存在下、50〜300℃の温度で反
    応を行う特許請求の範囲第8項記載の製造方法。
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