JPS5841649Y2 - アンテナ分岐装置 - Google Patents

アンテナ分岐装置

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Publication number
JPS5841649Y2
JPS5841649Y2 JP9626079U JP9626079U JPS5841649Y2 JP S5841649 Y2 JPS5841649 Y2 JP S5841649Y2 JP 9626079 U JP9626079 U JP 9626079U JP 9626079 U JP9626079 U JP 9626079U JP S5841649 Y2 JPS5841649 Y2 JP S5841649Y2
Authority
JP
Japan
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coaxial cable
branching device
fixture
antenna
inner conductor
Prior art date
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Expired
Application number
JP9626079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5614476U (ja
Inventor
昭三 三木
Original Assignee
株式会社和昌技研
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社和昌技研 filed Critical 株式会社和昌技研
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンテナからの信号を多数の減衰器を介して、
それぞれの受信器に導くためのアンテナ分岐装置に関す
る。
従来では、第1図のようにアンテナに接続された同軸ケ
ーブル2の端部3の内導体4を減衰器5の端子6に接続
し、他の減衰器7に接続されるべき同軸ケーブル8のも
う一つの内導体9もまた端子6に共通接続される。
これらの同軸ケーブル2,8の外導体10 a 、10
bは減衰器5の他方の端子11に接続される。
これらの端子6゜11への内導体4,9と外導体10
a jObとの接続はハンダ付けによって行なわれる。
このようなアンテナ分岐装置が船舶において設けられて
いる場合には、船の振動による同軸ケーブル2,8の振
動によって、端子6,11から内導体4,9、外導体1
0a、10bが外れてしまうことがある。
しかもこのようなハンダ付は作業では電気的導通が確実
に遠戚されたか否かの判断が困難である。
さらにまたハンダ付は作業によれば、内導体4,9、外
導体10a、10bがその熱によって高硬度になり、折
損しやすくなる。
しかも端子6,11における電気的接続の良否は発見が
困難である。
したがって本考案の主な目的は、電気的接続が確実で、
しかも作業性の向上したアンテナ分岐装置を提供するこ
とを目的とする。
第2図は本考案の一実施例の平面図であり、第3図はそ
の正面図である。
このアンテナ分岐装置12では、2芯同軸ケーブル13
がアンテナ側に接続され、この同軸ケーブル13からの
信号は出力ライン14.15を介してラジオなどの受信
機に接続される。
同軸ケーブル13は、本件アンテナ分岐装置12を介し
てもう一つの同軸ケーブル16に接続される。
この同軸ケーブル16は、上述のアンテナ分岐装置12
と同様の構造を有する後続のアンテナ分岐装置に接続さ
れる。
基本17上には、減衰回路18が設けられる。
基体17に備えられた固定具19によって、同軸ケーブ
ル13.16が固定され、これらの外導体20.21は
固定具19に電気的に導通して接続される。
同軸ケーブル13.16の内導体22.23は端子24
、25に接続される。
第4図は第2図の切断面線IV−IVから見た断面図で
ある。
固定具19において、電気絶縁性材料から戊る基体17
の−L表面には、その基体17の幅方向に沿って帯状の
銅などの電気良導体から成る受板27が設けられる。
基体17の他方の表面には減衰回路18に電気的に接続
されたプリント配線28が印刷されており、このプリン
ト配線28上には取付は用の鉄などの材料から成る取付
は板29が配置される。
基体17の幅方向(第2図の上下方向、第4図の左右方
向)の両端において、ビス30.31は、受板27、基
体17、およびプリント配線28を貫通して取付は板2
9に螺着し、これによって受は板27とプリント配線2
8との電気的導通が達成される。
同軸ケーブル13.16の外導体20.21を受板27
−Lに押圧接触させるための押え板33は、基体17の
長手方向に延びる軸線を有する約半円弧状の嵌み部34
.35を有する。
この嵌合部34.35の最大注量dは外導体20.21
の外形よりも小さく選ぶ。
ビス36は、押え板33、受板27、基体17、プリン
ト配線28を融通貫通して取付は板29に螺合する。
押え板33は真鋳などの電気良導体材料から成る。
したがって、押え板33の嵌合部34.35と受板27
との間に同軸ケーブル13.16の外導体20.21を
挾み、ビス36によって締付けることによって、外導体
20.21と受板27とビス30,31.36を介して
プリント配線28と電気的に接続される。
同軸ケーブル13.16はその軸線上に内導体22゜2
3を有し、同軸ケーブル13.16の外導体20.21
が固定具19によって基体17に固定された状態で、内
導体22.23は同軸ケーブル13.16の軸線の延長
上に設けられた接続端子24.25に接続される。
接続端子25は第3図に明らかなように、基体17に立
設され、同軸ケーブルI3.16の軸線上に一致[〜た
軸線を有する貫通孔38を有し、この貫通孔38に向け
てつまみ39を手で締込むことによって貫通孔38に挿
通された内導体23が接続端子25に電気的に接続され
る構造であってもよい。
他の接続端子24も同様に構成される。
基体17上には、接続端子24.25に関して固定具1
9ど反対側に、コンテ゛ンサ40,41と抵抗42とを
含む第5図の電気回路を有する減衰回路18が設けられ
る。
この減衰回路18と接続端子24.25と前述のプリン
ト配線28どの印刷配線状態は破線43によって示され
る。
以上のように本考案によれば、減衰回路を有する基体に
2本の同軸ケーブルの端部から外導体を露出して固定具
に締付けることによって減衰回路と固定具との電気的導
通が行なわれ、この固定具によって固定された同軸ケー
ブルの内導体はその同軸ケーブルの軸線の延長上にある
内導体接続部に内導体を接続することができるのでハン
ダ付けなどの作業が不用となり、したがって作業性が向
上するとともに、そのハンダ付けに伴なう接続不良の発
生や、加熱による内導体および外導体の機械的強度の変
化の問題が回避され、確実な電気的導通が行なわれるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の全体の平面図、第2図は本考案の一
実施例の平面図、第3図はその正面図、第4図は第2図
の切断面線IV−IVから見た断面図、第5図は減衰回
路18の電気回路図である。 13.16・・・・・・同軸ケーブル、14.15・・
・・・・受信機接続ライン、17・・・・・・基体、1
8・・・・・・減衰回路、19・・・・・・固定具、2
0.21・・・・・・外導体、22.23・・・・・・
内導体、24.25・・・・・・接続端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 減衰回路を有する基体に、2本の同軸ケーブルの各端部
    の外導体を外囲して固定するための固定具を設けるとと
    もに、その固定具によって固定された同軸ケーブルの内
    導体を接続するための接続端子をそれぞれ設け、固定具
    と接続端子とは減衰回路に電気的に接続され、この接続
    端子の内導体接続部を固定具によって固定された同軸ケ
    ーブルの軸線の延長上に位置したことを特徴とするアン
    テナ分岐装置。
JP9626079U 1979-07-12 1979-07-12 アンテナ分岐装置 Expired JPS5841649Y2 (ja)

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JP9626079U JPS5841649Y2 (ja) 1979-07-12 1979-07-12 アンテナ分岐装置

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JP9626079U JPS5841649Y2 (ja) 1979-07-12 1979-07-12 アンテナ分岐装置

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JPS5614476U JPS5614476U (ja) 1981-02-07
JPS5841649Y2 true JPS5841649Y2 (ja) 1983-09-20

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JP4523399B2 (ja) * 2004-12-20 2010-08-11 ミハル通信株式会社 コネクタの中心導体保持具とそれを用いたコネクタの中心導体保持具取付け構造

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Publication number Publication date
JPS5614476U (ja) 1981-02-07

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