JPS5841575B2 - ヘツドアジマス調整方法 - Google Patents
ヘツドアジマス調整方法Info
- Publication number
- JPS5841575B2 JPS5841575B2 JP18297781A JP18297781A JPS5841575B2 JP S5841575 B2 JPS5841575 B2 JP S5841575B2 JP 18297781 A JP18297781 A JP 18297781A JP 18297781 A JP18297781 A JP 18297781A JP S5841575 B2 JPS5841575 B2 JP S5841575B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- azimuth
- recording
- adjustment method
- adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/56—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head support for the purpose of adjusting the position of the head relative to the record carrier, e.g. manual adjustment for azimuth correction or track centering
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テープレコーダ等の記録再生機に取付けられ
る再生ヘッドのアジマス角度の調整方法に関する。
る再生ヘッドのアジマス角度の調整方法に関する。
従来、テープレコーダ等の記録再生機において、取付け
られる再生ヘッドのアジマス調整方法として、あらかじ
め基準信号となる角度、規制信号を記録した標準テープ
を、調整を必要とする再生ヘッドを取付けた記録再生機
でモノラル再生し、この再生出力が最大になるように上
記ヘッドの垂直調整ネジを回動調整して行なう方法が行
なわれている。
られる再生ヘッドのアジマス調整方法として、あらかじ
め基準信号となる角度、規制信号を記録した標準テープ
を、調整を必要とする再生ヘッドを取付けた記録再生機
でモノラル再生し、この再生出力が最大になるように上
記ヘッドの垂直調整ネジを回動調整して行なう方法が行
なわれている。
このような方法にあっては、垂直調整ネジを大きく回し
再生ヘッドの偏位量を大きくとってアジマス調整を行な
ったような場合に、上記ヘッドのテープ摺接面と磁気テ
ープとが面一になっているか否かを確認する必要姓が生
ずるなどして調整が極めて面倒である。
再生ヘッドの偏位量を大きくとってアジマス調整を行な
ったような場合に、上記ヘッドのテープ摺接面と磁気テ
ープとが面一になっているか否かを確認する必要姓が生
ずるなどして調整が極めて面倒である。
さらに、オシロスコープにおいて、X軸(水平軸)とY
軸(垂直軸)に信号を加えたときに得られるリサージュ
図形(Li5sajous Figures’)を描か
して、両チャンネル間の位相をOとするようにしてヘッ
ドアジマス調整を行う方法もあった。
軸(垂直軸)に信号を加えたときに得られるリサージュ
図形(Li5sajous Figures’)を描か
して、両チャンネル間の位相をOとするようにしてヘッ
ドアジマス調整を行う方法もあった。
しかしこの方法はその測定方法も複雑で厄介がある。
そこで、本発明は上述した従来の方法がいずれも極めて
複雑で面倒な調整を必要とした点に鑑み、容易且つ正確
に再生ヘッドの調整を行ない得るようにしたヘッドアジ
マス調整方法を提供することを目的に提案されたもので
あり、その要旨とする所は、相異なる周波数を有する二
つの信号の合成信号が記録された磁気記録媒体を、2チ
ヤンネルを有する再生ヘッドで再生し、・上記両チャン
ネルの再生信号の差出力が最小値をとるように上記再生
ヘッドのアジマス角を調整するようにした所にある。
複雑で面倒な調整を必要とした点に鑑み、容易且つ正確
に再生ヘッドの調整を行ない得るようにしたヘッドアジ
マス調整方法を提供することを目的に提案されたもので
あり、その要旨とする所は、相異なる周波数を有する二
つの信号の合成信号が記録された磁気記録媒体を、2チ
ヤンネルを有する再生ヘッドで再生し、・上記両チャン
ネルの再生信号の差出力が最小値をとるように上記再生
ヘッドのアジマス角を調整するようにした所にある。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
1は周波数6KHzの正弦波発振器であり、2は同波数
400Hzの正弦波発振器である。
400Hzの正弦波発振器である。
この両正弦波を合成する正弦波合成器3を介して、左チ
ャンネル4と右チャンネル5に分け、録音再生機6の録
音入力とする。
ャンネル4と右チャンネル5に分け、録音再生機6の録
音入力とする。
録音再生機6の再生出力も左チャンネル7と右チヤンネ
ル8両方を差の合成器9を介在して、両得生信号の差の
出力レベルdBを作り、ヘッド10のアジマス誤差角度
に対して差の出力レベルdBが、レベルメータ13に最
小値として測定される所がヘッド10アジマスの調整点
となる。
ル8両方を差の合成器9を介在して、両得生信号の差の
出力レベルdBを作り、ヘッド10のアジマス誤差角度
に対して差の出力レベルdBが、レベルメータ13に最
小値として測定される所がヘッド10アジマスの調整点
となる。
11は録音再生テープであり、リール12を回動して操
作する。
作する。
第2図はこの両出力チャンネルの差の出力レベルdBを
縦軸にとり、ヘッド10アジマス誤差角度を横軸にして
、6KHz(4)、400Hz[F])、6KHzと4
00Hzの合成0の各ヘッド10アジマス誤差角度に対
する差の出力レベルdB特性を示す曲線A、B、Cのグ
ラフである。
縦軸にとり、ヘッド10アジマス誤差角度を横軸にして
、6KHz(4)、400Hz[F])、6KHzと4
00Hzの合成0の各ヘッド10アジマス誤差角度に対
する差の出力レベルdB特性を示す曲線A、B、Cのグ
ラフである。
曲線Aはヘッド10のアジマスを動かして、その時のL
チャンネル7とRチャンネル8の差出力レベルをプロッ
トしたものである。
チャンネル7とRチャンネル8の差出力レベルをプロッ
トしたものである。
周波数は6KHzを使用しているため、録音テープ上の
記録波長が短かく、単位アジマス誤差あたりの出力レベ
ルdB偏差が大きいので、アジマス調整の精度が良く出
来る。
記録波長が短かく、単位アジマス誤差あたりの出力レベ
ルdB偏差が大きいので、アジマス調整の精度が良く出
来る。
しかし録音再生機のテープ走行に起因する位相変位、レ
ベル変動からアジマス調整の範囲6KHzで位相差を3
60°以内にととめた場合には、調整範囲が微少となり
アジマスの正確な調整が困難となる。
ベル変動からアジマス調整の範囲6KHzで位相差を3
60°以内にととめた場合には、調整範囲が微少となり
アジマスの正確な調整が困難となる。
ところが位相差3600以上に調整範囲をとった場合に
は、時間軸に対して位相差を0点で調整されないで、3
60°の点に誤調整される可能性が出てくる。
は、時間軸に対して位相差を0点で調整されないで、3
60°の点に誤調整される可能性が出てくる。
つまり不正確と誤調整のおそれがある。
曲線Bは400Hzの周波数を使用した場合を示したグ
ラフである。
ラフである。
記録波長が長くなるため、単位アジマス誤差あたりの出
力レベル偏差は小さくプロットされる。
力レベル偏差は小さくプロットされる。
曲線Cは信号として、400Hzと6KHzを適当なレ
ベルで合成したものを使用すれば、アジマス調整の範囲
6KHzで位相差360°″以上にとっても、合成信号
であるから上記のように位相差360゜の点に誤調整さ
れるような不具合は生じなくなり位相差0点で調整出来
る。
ベルで合成したものを使用すれば、アジマス調整の範囲
6KHzで位相差360°″以上にとっても、合成信号
であるから上記のように位相差360゜の点に誤調整さ
れるような不具合は生じなくなり位相差0点で調整出来
る。
これによって位相差0°と360°の点が同じではなく
なり、−画点を分離したことになり、差の出力dBが最
小値となった所がヘッド10アジマスの調整点となる。
なり、−画点を分離したことになり、差の出力dBが最
小値となった所がヘッド10アジマスの調整点となる。
この場合片方のヘッドを固定すれば、どちらのヘッドを
調整しても良い。
調整しても良い。
2ヘツドを持った録音再生機の録音再生ヘッド及び3ヘ
ツドを持った録音再生機の再生ヘッドのアジマス(垂直
)基準を合わせるためには、モノラルで録音されたテー
プを再生して調整することが出来る。
ツドを持った録音再生機の再生ヘッドのアジマス(垂直
)基準を合わせるためには、モノラルで録音されたテー
プを再生して調整することが出来る。
第3図はヘッド10を動かした誤差角度の数値の定め方
を説明するための図であり、ヘッド10アジマスの+α
誤差角と−α誤差角に対して差の出力レベルを測定する
ものである。
を説明するための図であり、ヘッド10アジマスの+α
誤差角と−α誤差角に対して差の出力レベルを測定する
ものである。
本発明はかかる構成により、録音再生機のヘッド10ア
ジマス調整が従来より容易となり、測定誤差も少く正確
に測定可能となり装置自体も小形化できると云う効果が
あった。
ジマス調整が従来より容易となり、測定誤差も少く正確
に測定可能となり装置自体も小形化できると云う効果が
あった。
第1図は本発明の一実施例を示す調整回路図、第2図は
へラドアジマス誤差に対するRチャンネルとLチャンネ
ルの差の出力特性を示すグラフである。 第3図はへラドアジマスの誤差の数値を定める方法を説
明するための図である。 1.2・・・・・・正弦波発振器、3・・・・・・正弦
波合成器、6・・・・・・録音再生機、9・・・・・・
合成器、10・・・・・・ヘッド、11・・・・・・録
音再生テープ。
へラドアジマス誤差に対するRチャンネルとLチャンネ
ルの差の出力特性を示すグラフである。 第3図はへラドアジマスの誤差の数値を定める方法を説
明するための図である。 1.2・・・・・・正弦波発振器、3・・・・・・正弦
波合成器、6・・・・・・録音再生機、9・・・・・・
合成器、10・・・・・・ヘッド、11・・・・・・録
音再生テープ。
Claims (1)
- 1 相異なる周波数を有する二つの信号の合成信号が記
録された磁気記録媒体を、2チヤンネルを有する再生ヘ
ッドで再生し、上記両チャンネルの再生信号の差出力が
最小値をとるように上記再生ヘッドのアジマス角を調整
することを特徴とするヘッドアジマス調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18297781A JPS5841575B2 (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | ヘツドアジマス調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18297781A JPS5841575B2 (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | ヘツドアジマス調整方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13291874A Division JPS5158314A (ja) | 1974-11-18 | 1974-11-18 | Hetsudoajimasuchoseikairo |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57111825A JPS57111825A (en) | 1982-07-12 |
JPS5841575B2 true JPS5841575B2 (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=16127606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18297781A Expired JPS5841575B2 (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | ヘツドアジマス調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841575B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9193832B2 (en) | 2012-06-04 | 2015-11-24 | Saudi Arabian Oil Company | Manufacturing polymers of thiophene, benzothiophene, and their alkylated derivatives |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP18297781A patent/JPS5841575B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57111825A (en) | 1982-07-12 |
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