JPS5841572B2 - オ−トロ−ディング機構 - Google Patents

オ−トロ−ディング機構

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Publication number
JPS5841572B2
JPS5841572B2 JP54119706A JP11970679A JPS5841572B2 JP S5841572 B2 JPS5841572 B2 JP S5841572B2 JP 54119706 A JP54119706 A JP 54119706A JP 11970679 A JP11970679 A JP 11970679A JP S5841572 B2 JPS5841572 B2 JP S5841572B2
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JP
Japan
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loader
spindle
disk
disc
clamp
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JP54119706A
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JPS5644152A (en
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勇二 池戸
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Priority to GB8029842A priority patent/GB2062337B/en
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Publication of JPS5841572B2 publication Critical patent/JPS5841572B2/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオーディオ或いはビデオディスクプレーヤにお
けるオートローディング機構に関する。
オーディオ或いはビデオディスクプレーヤにおいては、
再生開始前にディスクを自動的にターンテーブル上に載
置し、又再生終了後にターンテーブル上のディスクを自
動的に搬出するいわゆるオートローディング機構を用い
たものがある。
従来、種々のオートローディング機構が提案されている
が、ディスクの搬入及び搬出動作に犬なる空間を要する
ことにより機構が大きくなってしまうことが多かった。
また、ディスクの搬入及び搬出動作時にはディスク半径
方向の力を加えて挟持することによりディスクを保持す
る方法が一般的であるが、ディスク挟持手段がバネ等で
附勢されているものにおいてはディスクの種類或いは加
工上における寸法誤差等によってディスクのサイズが異
なることによりディスクに心安以上の保持力が加わって
ディスクを変形させてしまう場合があった。
更に、ディスクの搬入時においてディスクの中心孔をタ
ーンテーブルのスピンドル上に確実に位置せしめること
が非常に困難であり、これが機構の複雑化の要因となっ
ていた。
本発明の目的は、ディスクを確実に保持し得ると共に絞
入時のターンテーブルに対する位置決めが容易でかつそ
の精度が良く、プレーヤ本体を小型に構成出来るオート
ローディング機構を提供することである。
本発明によるオートローディング機構は、プレーヤ本体
に対して摺動自在な第1の長手ローダ−と、この第1の
長手ローダ−に対して移動自在に第1の長手ローダ−に
載置された第2の長手ローダ−と、ディスクを保持すべ
く第2の長手ローダ−に設けられた保持手段と、第1の
長手ローダ−とこれに載置された第2の長手ローダ−を
移動させる手段とを含むディスク搬送手段を備えたこと
を特徴としている。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明によるオートローディング機構を備えた
プレーヤの一例の斜視図であり、第2図はかかるプレー
ヤの内部構造の概略側面図である。
図において、プレーヤ本体1内にはターンテーブル2及
びピックアップ3が配設されていると共に、ディスク4
を自動的に搬送するディスク搬送手段5及びディスク4
を搭載するディスク搭載手段6がそれぞれ自動的若しく
は手動操作によりプレーヤ本体1外に突出し得るように
設けられている。
第3図はディスク搬送手段5の一実施例の概略斜視図で
あり、プレーヤ本体1に対して摺動自在な第1のローダ
−7とこの第1のローダ−Iに対して摺動自在な第2の
ローダ−8とがいわゆる倍速機構を構成すべく設けられ
ている。
すなわち、第1のローダ−Iの一方の側には所定距離を
なして1対のブー’J 9 a及び9bが取り付けらへ
この1対のブーIJ 9 a及び9bには同期ワイヤー
10が架設されており、同期ワイヤー10はブーIJ
9 a (又は9b)近傍に位置する部分がプレーヤ本
体1に固定されかつブーIJ 9 b (又は9a)近
傍に位置する部分には第2のローダ−8の一端が固定さ
れている。
また、第1のローダ−Tの池方の側には差動ワイヤー1
1が架設された1対のブーIJ 12 a及び12bが
取り付けられており、差動ワイヤー11には一端に平担
面13aと13b及びこれら平担面に連続する傾斜面1
3Cを有する上下カム13の池端が固定され、更にこの
差動ワイヤー11を駆動する回動レバー14の一端が固
定されている。
上下カム13の一端には第2のローダ−8により上下動
自在に保持されてディスク搬送時にディスク4の中心孔
位置においてこれをクランプするためのクランプ手段1
5が係合している。
かかる構成のディスク搬送手段5において、第4図に示
す如く、ブー’J 9 aの近傍で第2のローダ−8が
固定された同期ワイヤー10の位置とブー IJ 9
bの近傍でプレーヤ本体1に固定された同期ワイヤー1
0の位置との距離をLとすることにより、ディスク搬送
手段5をプレーヤ本体1内に収納した場合(a)に対し
て、突出させた場合(b)にはクランプ手段15は第1
のローダ−7の距離りの移動に応じてその倍の距離2L
を移動する。
すなわち、クランプ手段15は第1のローダ−7の移動
速度の倍の速度で移動するいわゆる倍速動作をなすので
ある。
従って、この倍速機構によればプレーヤ本体1内におけ
る移動体の移動距離が小さくてもクランプ手段15の十
分なストロークを得ることが可能であるために奥行の小
なるプレーヤ本体1を提供出来るという利点がある。
ディスク搬送手段5における倍速機構としては上述した
構成のものに限定されることなく種々の構成のものを用
いることが可能であり、第5図にディスク搬送手段5の
池の実施例の概略平面図が示されている。
図において、第1のローダ−7はプレーヤ本体1に対し
てローラ51を介して移動自在に取り付けられており、
更に第2のローダ−8は第1のローダ−7に対してロー
ラ52を介して移動自在に搭載されている。
また、第1のローダ−7には所定距離りをなして係止部
材53a及び53bが設けられており、第2のローダ−
8はこれら係止部材53a及び53bに当接する当接部
材54を備えることにより第1のローダ−7に対する移
動距離が決定される。
第2のローダ−8の後端には折り畳み式アーム55の一
端が取り付けられている。
このアーム55は回転軸56に形成されたねじ方向が異
なるねじ部56a及び56bにそれぞれ螺合した一対の
螺合部57a及び57bをその池端に有しており、回転
軸54がモータ58により回転駆動された場合に一対の
螺合部57a及び57bが異なる方向に移動することに
より伸縮する構成となっている。
なお、第2のローダ−8の先端には上記実施例と同様に
クランプ手段15(第5図においては図示せず)が取り
付けられている。
かかる構成のディスク搬送手段5はプレーヤ本体1内へ
の収納時には図aに示す如き状態にある。
そして、モータ58により回転軸56が所定方向に回転
駆動されることにより折り畳み式アーム55が伸長して
第2のローダ−8を図の左方向に駆動して第1のローダ
−T上を当接部材54が係止部材53aに当接するまで
の距離りだけ移動せしめる。
更に、アーム55は第2のローダ−8を介して第1のロ
ーダ−Iを駆動しプレ−ヤ体1に対して距離りだけ移動
せしめる。
従って、第2のローダ−8の先端に設けられたクランプ
手段15は第1のローダ−7の移動距離りに対して2倍
の距離2Lを移動することになる(第5図b)。
また、収納時にはモータ58が逆方向に回転することに
よりアーム55が縮小して第2のローダ−8を図の右方
向に駆動し、更に当接部材54が係止部材53bに当接
した時点から第1のローダ−7を駆動して第5図aの状
態に復帰せしめる。
なお、上記2つの実施例においては、2つのローダ−(
第1及び第2のローダ−1及び8)を備えたディスク搬
送手段5について説明したがこれに限定されるものでは
なく、ローダ−の数を増加することにより基準となるロ
ーダ−(上記実施例においては第1のローダ−7)の移
動距離に対してクランプ手段15の移動距離を更に犬と
することが可能である。
第6図はクランプ手段15の一例の一部断面を含む側面
図であり、第2のローダ−8により上下方向に摺動自在
に保持されたクランプスピンドル16を含んでいる。
このクランプスピンドル16は、ディスク4の中心孔に
嵌入し得る先端部を有し、第3図に示す如く、その上部
に設けられた係合ピン17を介して上下カム13の一端
に係合しており、上下カム13の伸長方向における移動
に応じて係合ピン17が上下カム13の平担面13a1
傾斜面13c及び平担面13bを移動することにより上
下動する構成となっている。
クランプスピンドル16には下端に開口した軸方向の孔
18が形成されており、この孔18には柱状の摺動部材
19が摺動自在に嵌入している。
更に、クランプスピンドル16内には摺動部材19の凹
部に係合した係合部20aとクランプスピンドル16の
外周壁より突出し得るフック部20bとを有する回転部
材20が回動自在に設けられている。
回転部材20は第2のローダ−8に対してクランプスピ
ンドル16を図の下方向に附勢するコイルスプリング2
1によって図の反時計方向すなわちフック部20bの突
出方向に附勢されている。
回転部材20のフック部20bはディスク4をクランプ
するためのものであり、通常時及びクランプ時(a)に
はスプリング21の附勢力によってクランプスピンドル
16の外周壁から突出し、クランプ動作に移行する時(
b)には矢印Aなる外力が摺動部材19に作用すること
により回転部材20が時計方向に回転するためクランプ
スピンドル16内に収納される。
フック部20bが収納された状態においてはクランプス
ピンドル16はディスク4を傷つけることなくその中心
孔に容易に嵌入し得る。
また、クランプ手段15はフック部20bによりクラン
プされたディスク4の揺れ等を防止しつつ確実にクラン
プすべくフック部20bと協働してディスク4を挟持す
るためのスタビライザ22を有している。
このスタビライザ22は、第2のローダ−8により上下
方向に摺動自在に保持された例えば2本のガイド軸23
a 、23bと、これらガイド軸23a及び23bの先
端に設けられた環状のパッド24及びガイド軸を第2の
ローダ−8に対して下方向に附勢するコイルスプリング
25とから構成されている。
第7図はディスク搭載手段6の一例の概略斜視図であり
、ディスク搬送手段5と共に示されている。
図において、スライダー26は第2図におけるターンテ
ーブル2の半径方向において摺動自在でありプレーヤ本
体1より突出し得るように構成されている。
スライダー26の先端部にはディスク4を仮に搭載する
ための仮載台27が設けられており、この仮載台2Tは
ディスク4の位置決めをするためにディスク4の中心孔
に嵌入し得るスピンドル28を有している。
スピンドル28は第8図に断面図で示す如く仮載台27
内においてガイド手段29により上下動自在に保持され
ており、コイルスプリング30により上方向に附勢され
ている。
スピンドル28の周壁には係合ピン31が設けられてお
り、この係合ピン31はガイド手段29の上部に嵌合し
たリング32に当接することによりスピンドル28の上
方向の移動を規制している。
また、仮載台2T内には矢印Bなる外力によって押し下
げられたスピンドル28をその周壁に設けられた係合ピ
ン31との係合によってディスク4の中心孔から離脱し
た位置、すなわちスピンドル28の頂部か仮載台27の
上面より下になる位置に保持する保持手段としてのラチ
ェツト板33が設けられている。
このラチェツト板33はスピンドル28に外力Bが作用
する毎にスピンドル28の保持若しくは保持解除を交互
に繰り返す聞知の動作いわゆるブツシュ・ブツシュ動作
をなすように構成されている。
スピンドル28の上下動は仮載台27の外部において係
合ピン31に係合して垂直面内において回動自在なりラ
ンク34に伝達される。
クランク34の回動は連結ロッド35を介して水平面内
において回動自在な第1の保合手段としてのクラッチ板
36に伝達される。
このクラッチ板36はスピンドル28の上下動に応じて
スライダー26を駆動するためのスライダー駆動手段を
構成する係合部材37に選択的に係合する。
すなわち、クラッチ板36はスピンドル28の上限位置
においては連結ロッド35の矢印C方向の移動により非
係合位置に駆動され、又スピンドル28の下限位置にお
いては連結ロンド35の矢印り方向の移動により係合可
能位置に駆動される。
係合部材37は図示せぬ駆動源により回転駆動される駆
動プーリ38、プレーヤ本体1に対して固定されたアイ
ドルプーリ39及びこれらプーリに架設された駆動ワイ
ヤー40と共に駆動ワイヤー40に固定されてスライダ
ー駆動手段を構成している。
このスライダー駆動手段は駆動プーリ41、アイドルプ
ーリ42及びこれらプーリに架設されかつ第1のローダ
−7に固定された駆動ワイヤー43からなるローダ−駆
動手段と駆動源が同一である。
従って、係合部材37は第1のローダ−7の移動に同期
して移動することになる。
この係合部材37は駆動プーリの矢印E方向の回転時に
係合可能位置にあるクラッチ板36と係合することによ
りスライダー26を駆動して自動的にディスク搭載手段
6をプレーヤ本体1内に収納する。
他方、スライダー26には第2の係合手段としての係合
板44が固定されており、係合部材37は駆動プーリ3
8の矢印F方向の回転時にこの係合板44に係合するこ
とによりディスク搭載手段6を自動的にプレーヤ本体1
外に突出させる。
第9図にはターンテーブル2の一例の断面図が示されて
おり、かかるターンテーブル2は例えばステータベース
45に固定された固定子46とターンテーブル2に固定
された回転子47からなるダイレクトドライブモータに
より回転駆動される。
ターンテーブル2の中心部には先述したクランプスピン
ドル16が嵌入し得る孔48が形成されており、回転中
心軸49はこの孔48の底部において突出する突出部5
0を有している。
この突出部50はディスク搬送手段5によってディスク
4をターンテーブル2上に載置する時に下降するクラン
プスピンドル16内の摺動部材19の下端に当接してフ
ック部20bをクランプスピンドル16内に収納せしめ
てディスク4のクランプを解除するためのものである。
また、クランプスピンドル16はディスク再生時におい
てはターンテーブル2の孔48内への嵌入を持続してタ
ーンテーブル2のスピンドルとして作動する。
このようなりランプスピンドル16をターンテーブル2
のスピンドルとして兼用することによりターンテーブル
2の構成を簡単に出来、特に構造の改造が困難なダイレ
クトドライブ方式のターンテーブルにおいてはかかる構
成が有効である。
次に、このように構成されたオートローディング機構の
動作を説明する。
まず、ディスクの再生に際してプレーヤ本体1からディ
スク搭載手段6を第1図に示す如く手動操作により引き
出し、仮載台21上にディスク4を載置する。
しかる後、プレーヤ本体1の操作部1aのスタートボタ
ンを押圧することにより第3図における回動レバー14
が図示せぬ駆動手段により矢印G方向に駆動され、差動
ワイヤー11を介して伝達された動力によって上下カム
13は図の左方向に駆動されて第9図に示す如くターン
テーブル2の中心孔に嵌入していたクランプスピンドル
16を引き上げる。
次に第7図における駆動プーリ41が矢印F方向に回転
し、駆動ワイヤー43に固定された第1のローダ−7を
前方に駆動する。
この時、第1のローダ−Tに設けられた同期ワイヤー1
0がプレーヤ本体1に対して固定されていることにより
第2のローダ−8は第1のローダ−7に対して2倍のス
トロークを移動する。
第2のローダ−8は前進端に達した時第4図に示す如く
第1のローダ−7の移動距離りに対して2Lの距離を移
動し、又その先端部に設けられたクランプスピンビル1
6がディスク搭載手段6のスピンドル28上に位置する
ようにその移動距離が設定されている。
この移動動作時、上下カム13は回動レバー14が駆動
されないため第2のローダ−8と一体に移動し、クラン
プスピンドル16を全く駆動しない。
ディスク搬送手段5が前進端に達した時点で回動レバー
14は第3図における矢印H方向に駆動され、差動ワイ
ヤー11を介して上下カム13を図の右方向に駆動して
クランプ動作を開始する。
上下カム13が図の右方向に移動することにより上下カ
ム13の平担面13bに係合していたクランプスピンド
ル16の係合ピン17が第10図aに示す如く傾斜面1
3c上を移動するためにクランプスピンドル16は上方
向に移動し、スピンドル28に当接してこれを押し下げ
る。
この時、クランプスピンドル16内の摺動部材19がス
ピンドル28により第6図すに示す如く矢印Aの力を受
けるため回転部材20が時計方向に駆動されてフック部
20bをクランプスピンドル16内に収納する。
よってクランプスピンドル16はディスク4に傷をつけ
ることなく容易にその中心孔に嵌入して下死点に達する
(第10図b)。
クランプスピンドル16が下死点に達した時点で上下カ
ム13が第10図Cに示す如く図の左方向に駆動される
ためにクランプスピンドル16の係合ピン17は平担面
13aから傾斜面13c上を移動し、よってクランプス
ピンドル16は上昇を開始する。
一方、スピンドル28(よその周壁に設けられた係合ピ
ン31がラチェツト板33に嵌合することによってロッ
クされるため上昇を停止する。
このため、上昇に際しクランプスピンドル16内の摺動
部材19が押圧されないことにより回転部材20がスプ
リング21の附勢力によって反時計方向に駆動されるた
めにフック部20bがクランプスピンドル16の外周壁
から突出してディスク4をクランプする。
この時、フック部20bは第6図aに示す如くスタビラ
イザ22と協働してディスク4を挟持するため、単一で
あってもディスク4の揺れを防止しつつ確実に保持し得
る。
また、スピンドル28が下降位置で保持されているため
係合ピン31とクランク34の協働により連結ロッド3
5を第7図の矢印り方向に駆動し、この連結ロッド35
の移動に応じてクラッチ板36が係合部材37に係合可
能な位置まで回動する。
クランプスピンドル16の上昇が完了することにより駆
動プーリ41が第7図の矢印E方向に回転し第1のロー
ダ−7及び第2のローダ−8を先述の逆径路で引き込み
、クランプ手段15においてクランプされたディスク4
をターンテーブル2上へ搬送する。
同時に、駆動プーリ38も回転するため駆動ワイヤー4
0に固定された係合部材37がクラッチ板36に係合し
てスライダー26を駆動し、よって搭載手段6もプレー
ヤ本体1内に自動的に収納される。
ディスク4をクランプしたクランプスピンドル16がタ
ーンテーブル2の中心孔48上に位置した時点で回動レ
バー14が第3図の矢印H方向に駆動され、更に差動ワ
イヤー11を介して伝達される動力によって上下カム1
3が図の右方向に駆動されるためにクランプスピンドル
16は下降してターンテーブル2の中心孔48に嵌入す
ると共にディスク4をターンテーブル2上に載置する。
この時、クランプスピンドル16の先端部が中心孔48
の底部に設けられた突出部50に当接し、クランプスピ
ンドル16内の摺動部材19が押圧されるためフック部
20bがクランプスピンドル16内に収納されてディス
ク4のクランプを解除する。
しかる後、公知のオート機構によりピックアップ3が駆
動されて自動的に再生動作が開始される。
また、再生時においてはクランプスピンドル16はター
ンテーブル2の中心孔48への嵌入状態を維持してター
ンテーブル2のスピンドルとして作動する。
なお、再生時にはディスク搭載手段6におけるクラッチ
板36がまだ係合部材37との係合位置にあることによ
りディスク搭載手段6の手動による引き出しを禁止して
いるためにディスク4の2重ローディングが行なわれる
ことはない。
次に、再生終了時或いはEJECT操作時には回動レバ
ー14が第3図の矢印G方向に駆動され、差動ワイヤー
11及び上下カム13の作用によりクランプスピンドル
16が上昇を開始する。
そして、クランプスピンドル16の先端部と中心孔48
内の突出部50との保合が解除されることによりフック
部20bがクランプスピンドル16の外周壁から突出し
てディスク2をクランプする。
クランプスピンドル16の上昇完了後、駆動プーリ38
及び41が駆動され、よって第1のローダ−7及び第2
のローダ−8が前方に移動すると共に、係合部材37と
係合板44との係合によりスライダー26も同期して移
動する。
ディスク搬送手段5及びディスク搭載手段6が共に前進
端まで移動してクランプスピンドル16とスピンドル2
8とが同一鉛直線上に位置した時点で回動レバー13が
第3図の矢印H方向に駆動され、よってクランプスピン
ドル16は下降し、下降状態に保持されているスピンド
ル28を押圧する(第11図a)。
この時、クランプスピンドル16内の摺動部材19が上
方向に駆動されるためフック部20bはクランプスピン
ドル16内に収納される。
また、スピンドル28は押圧されることによってラチェ
ツト板33によるロックが解除されるためにクランプス
ピンドル16の上昇時には第11図すに示す如くクラン
プスピンドル16内の摺動部材19を押しつつ上昇する
従って、クランプスピンドル16はフック部20bを収
納した状態で上昇するために第11図Cに示す如くディ
スク2を仮載台27上に載置して上昇を続ける。
また、スピンドル28のロック解除によってクランク3
4及び連結ロッド35を介してクラッチ板36が係合部
材37との非保合位置迄回動させられている。
クランプスピンドル16の上昇完了後、駆動プーリ38
及び41が第7図の矢印E方向に駆動され、ディスク搬
送手段5がプレーヤ本体1内に収納される。
他方、ディスク搭載手段6は上述した如くクラッチ板3
6が非係合状態にあるため引き込まれることはなく、デ
ィスク4を搭載した状態を維持する。
ディスク搬送手段5がプレーヤ本体1内に収納された後
、ユーザがディスク4を取り外して手動にてディスク搭
載手段6をプレーヤ本体1内に収納することにより一連
の動作を完了する。
なお、上記実施例においてはディスク搭載前のディスク
搭載手段6の引き出し及びディスク搬出後の収納が手動
操作により行なわれた場合について説明したが、自動的
に行なわれても良いことは勿論である。
以上詳述した如く、本発明によるオートローディング機
構によれば、ディスクをその中心孔位置においてクラン
プするためにあらゆるサイズのディスクに対応出来ると
共に一定の保持力によるクランプが可能であり、又ター
ンテーブル中心に対するディスクの中心孔の位置決めが
容易でかつ確実である。
更に、クランプ手段がプレーヤ本体に対していわゆる倍
速機構によって結合されているため可動部の移動距離が
小さくてもクランプ手段の十分なストロークを得ること
が可能であり、よって奥行の小なるプレーヤを提供出来
る。
また更に、可動部の移動範囲が狭いために装置を小さく
構成出来、又可動部重量が小さいために装置全体の重量
バランスが良くかつ駆動力が小さくて良い。
従って、かかるオートローディング機構を備える場合に
はプレーヤ本体をアンプやチューナ等の大きさまで小さ
く設計出来るためにデザイン的にアンプやチューナ等と
のバランスが取り易くかつ場所をとらない設置が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるオートローディング機構を備えた
プレーヤの一例の斜視図、第2図はかかるプレーヤの内
部構造の概略側面図、第3図は第2図におけるディスク
搬送手段の一実施例の概略斜視図、第4図は第3図の動
作を説明するための図、第5図はディスク搬送手段の池
の実施例の概略平面図、第6図は第3図におけるクラン
プ手段の一例の一部断面を含む側面図、第7図は第2図
におけるディスク搬送手段を含むディスク搭載手段の一
例の概略斜視図、第8図はディスク搭載手段の部分断面
図、第9図はターンテーブルの一例の断面図、第10図
はディスククランプ時のクランプ手段とスピンドルの動
作を説明するための図、第11図はクランプ解除時のク
ランプ手段とスピンドルの動作を説明するための図であ
る。 主要部分の符号の説明、1・・・・・・プレーヤ本体、
2・・・・・・ターンテーブル4・・・・・・ディスク
、5・・・・・・ディスク搬送手段、6・・・・・・デ
ィスク搭載手段、7゜8・・・・・・ローグー、10,
11,40.43・・・・・・ワイヤー 13・・・・
・・上下カム、14・・・・・・回動レバー、15・・
・・・・クランプ手段、16・・・・・・クランプスピ
ンドル、19・・・・・・摺動部材、20b・・・・・
・フック部、22・・・・・・スタビライザ、26・・
・・・・スライダー、27・・・・・・仮載台、28・
・・・・・スピンドル、33・・・・・・ラチェツト板
、35・・・・・・連結ロッド、36・・・・・・クラ
ッチ板、37・・・・・・係合部材、38,41・・・
・・・駆動プーリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 再生開始前にディスクを自動的にターンテーブル上
    まで搬入しかつ再生終了後に前記ディスクを自動的に搬
    出するディスク搬送手段を含むオートローディング機構
    であって、前記ディスク搬送手段は、プレーヤ本体に対
    して摺動自在な第1の長手ローダ−と、前記第1の長手
    ローダ−に対して移動自在に前記第1の長手ローダ−に
    載置された第2の長手ローダーと、前記第2の長手ロー
    ダ−の先端部に上下動自在に設けられかつ前記ディスク
    の中心孔に嵌入して前記ディスクをクランプするクラン
    プ手段と、前記クランプ手段が前記第1の長手ローダ−
    の移動距離より犬なる距離を移動するように前記第1及
    び第2の長手ローダ−を移動させる手段とを含むことを
    特徴とするオートローディング機構。
JP54119706A 1979-09-17 1979-09-17 オ−トロ−ディング機構 Expired JPS5841572B2 (ja)

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JP54119706A JPS5841572B2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17 オ−トロ−ディング機構
GB8029842A GB2062337B (en) 1979-09-17 1980-09-16 Automatic disc loading mechnism
US06/187,896 US4340952A (en) 1979-09-17 1980-09-17 Automatic disc loading mechanism
GB08327528A GB2131593B (en) 1979-09-17 1983-10-14 Automatic disc loading mechanism

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JP54119706A JPS5841572B2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17 オ−トロ−ディング機構

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JPS5644152A JPS5644152A (en) 1981-04-23
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141248A (ja) * 1986-12-01 1988-06-13 Fujitsu Ltd 電子ビ−ム露光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141248A (ja) * 1986-12-01 1988-06-13 Fujitsu Ltd 電子ビ−ム露光装置

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