JPS5841418B2 - 太陽エネルギ−吸収装置 - Google Patents
太陽エネルギ−吸収装置Info
- Publication number
- JPS5841418B2 JPS5841418B2 JP56059730A JP5973081A JPS5841418B2 JP S5841418 B2 JPS5841418 B2 JP S5841418B2 JP 56059730 A JP56059730 A JP 56059730A JP 5973081 A JP5973081 A JP 5973081A JP S5841418 B2 JPS5841418 B2 JP S5841418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflective material
- mirror body
- solar energy
- reflective
- energy absorption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/70—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は太陽エネルギー吸収装置に係わり、特に半円筒
状鏡体にフィルム状反射材(以下、単に反射材と称する
)を高精度に取付けてなる太陽エネルギー吸収装置に関
する。
状鏡体にフィルム状反射材(以下、単に反射材と称する
)を高精度に取付けてなる太陽エネルギー吸収装置に関
する。
従来、太陽エネルギー吸収装置において半円筒状鏡体に
反射材を取付ける方式としては、反射材自体カ多くの場
合フィルム状あるいはガラス製となっていて機械的に取
付けにくいことから、接着剤を主に使用している。
反射材を取付ける方式としては、反射材自体カ多くの場
合フィルム状あるいはガラス製となっていて機械的に取
付けにくいことから、接着剤を主に使用している。
そして、その接着手段としては両面テープを使用したり
、或いは反射材の裏面に接着剤を付けて取付ける等の方
法がある。
、或いは反射材の裏面に接着剤を付けて取付ける等の方
法がある。
然し乍ら、この場合前者、後者の双方共に手作業で反射
材を鏡体に取付けるようにしているために、高い精度で
仕上げることが非常に困難である。
材を鏡体に取付けるようにしているために、高い精度で
仕上げることが非常に困難である。
つまり、まず第1に反射材はある程度高温にさらされる
ため、接着剤が剥れたり接着剤自体から発生する分解物
によって反射面が汚れてしまい、反射効率が極端に低下
してしまうという問題がある。
ため、接着剤が剥れたり接着剤自体から発生する分解物
によって反射面が汚れてしまい、反射効率が極端に低下
してしまうという問題がある。
次に第2に、膨張係数の異なる反射材と鏡体との間に歪
みが生じて反射材の表面が凹凸となり、反射効率が低下
して短期間で反射材の取替えが必要となる。
みが生じて反射材の表面が凹凸となり、反射効率が低下
して短期間で反射材の取替えが必要となる。
第3に、上記第2項において反射材の取替え作業を行な
うに際しては、反射材の取付を接着剤により行なってい
るためにその作業が非常に面倒である。
うに際しては、反射材の取付を接着剤により行なってい
るためにその作業が非常に面倒である。
また、上記において特に反射材がフィルム状反封材の場
合には、ベースがプラスチック系のフィルムでその表面
に反射層を付け、さらにその上に反射層が傷つかないよ
うに保護するための保護層から成立っているものが多い
。
合には、ベースがプラスチック系のフィルムでその表面
に反射層を付け、さらにその上に反射層が傷つかないよ
うに保護するための保護層から成立っているものが多い
。
そのため、反射面が凹凸となるのを防止する張り方の一
つとして鏡体が最も縮少している状態で反射材を張った
場合太陽熱により鏡体が膨張したときにフィルムの保護
層に亀裂が入ってしまう。
つとして鏡体が最も縮少している状態で反射材を張った
場合太陽熱により鏡体が膨張したときにフィルムの保護
層に亀裂が入ってしまう。
その理由は、鏡体が膨張することによってフィルム鏡は
張力を受けるが保護層は伸縮性に乏しいために、充分追
従して伸びることができず微細な亀裂が無数に入ってし
まう。
張力を受けるが保護層は伸縮性に乏しいために、充分追
従して伸びることができず微細な亀裂が無数に入ってし
まう。
したがって、保護層が白濁するために光の透過性が失な
われて反射鏡の性能低下に継がってしまう。
われて反射鏡の性能低下に継がってしまう。
本発明は上述した従来の問題点を解決するために成され
たもので、その目的は鏡体への反射材の取付け・取外し
作業を容易に行ない得ると共に反射材の破損劣化を生じ
ることなく常に正しい取付は精度を維持して高性能を発
揮することができる太陽エネルギー吸収装置を提供する
ことにある。
たもので、その目的は鏡体への反射材の取付け・取外し
作業を容易に行ない得ると共に反射材の破損劣化を生じ
ることなく常に正しい取付は精度を維持して高性能を発
揮することができる太陽エネルギー吸収装置を提供する
ことにある。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図及び第2図は、本発明による太陽エネルギー吸収
装置の構戒例を断面的に示したもので、第2図は第1図
における固定部の拡大図を示すものである。
装置の構戒例を断面的に示したもので、第2図は第1図
における固定部の拡大図を示すものである。
図において、半円筒状鏡体1の固定部3に反射材2の一
端を当て金9を介してボルト8により機械的に固定する
と共に、その他端をカバー4内に図示の如く自由にして
収納取付け、太陽熱による反射材2の膨張によって生じ
るふくらみを防止し、カバー4で膨張を吸収して反射材
2が変形しないようにする。
端を当て金9を介してボルト8により機械的に固定する
と共に、その他端をカバー4内に図示の如く自由にして
収納取付け、太陽熱による反射材2の膨張によって生じ
るふくらみを防止し、カバー4で膨張を吸収して反射材
2が変形しないようにする。
また、強化ガラス5を通過して入射する太陽エネルギー
を上記反射材2で反射させ、集熱器6で集熱し且つ該集
熱した熱を外部へ放熱しないように断熱材7を取付ける
。
を上記反射材2で反射させ、集熱器6で集熱し且つ該集
熱した熱を外部へ放熱しないように断熱材7を取付ける
。
次に、上記の如く構成した太陽エネルギー吸収装置にお
いては、反射材2の非固定側は物理的に自由であり、反
射材2が半円筒状鏡体10曲面に5まく密着する。
いては、反射材2の非固定側は物理的に自由であり、反
射材2が半円筒状鏡体10曲面に5まく密着する。
これは、反射材20ベースがプラスチック系で表面を金
属処理したフィルム鏡であるので、適当な柔らかさを有
しており自重で曲面精度の高い半円筒状鏡体1に密着し
、鏡体10曲面とは異なった面とはならないからである
。
属処理したフィルム鏡であるので、適当な柔らかさを有
しており自重で曲面精度の高い半円筒状鏡体1に密着し
、鏡体10曲面とは異なった面とはならないからである
。
また、本構成においては反射材2の自由側をカバー4内
に収納しているため、その端部が内側へめくれることを
防止することができる。
に収納しているため、その端部が内側へめくれることを
防止することができる。
したがって、従来のように膨張係数の異なる反射板2と
鏡体1との間に歪みが生じて反射材2の表面が凹凸とな
って、反射効率が低下し短期間で反射材2の取替えが必
要となるということがなくなる。
鏡体1との間に歪みが生じて反射材2の表面が凹凸とな
って、反射効率が低下し短期間で反射材2の取替えが必
要となるということがなくなる。
そして、例え反射鏡の劣化が生じても従来のように接着
剤によって反射材2と鏡体1とを固着していないため、
容易にその取替え作業を行なうことができる。
剤によって反射材2と鏡体1とを固着していないため、
容易にその取替え作業を行なうことができる。
同、本発明は上記実施例に限られず、次のようにしても
実施することができる。
実施することができる。
(1)半円筒状鏡体1と反射材2との固定方法としては
、反射材2を半円筒状鏡体1の裏側まで回して固定する
方法等のその他の固定方法でもよい。
、反射材2を半円筒状鏡体1の裏側まで回して固定する
方法等のその他の固定方法でもよい。
(2)上記説明では、フィルム状反射材2を半円筒状鏡
体1に取付けるものについて述べたが、これに限らず例
えば鏡体1として平面状のものを、また反射材2として
ガラス反射鏡の場合についても適用し得るものである。
体1に取付けるものについて述べたが、これに限らず例
えば鏡体1として平面状のものを、また反射材2として
ガラス反射鏡の場合についても適用し得るものである。
(3)上記実施例における反射材2の自由側を、例えば
第3図に示すように反射材2の自由側のカバー4部分に
スプリング10を設けて、反射材2の自由側端に取付け
たスプリング止めカバー11により押え、反射材2を半
円筒状鏡体1の曲面に密着させるように構成してもよい
。
第3図に示すように反射材2の自由側のカバー4部分に
スプリング10を設けて、反射材2の自由側端に取付け
たスプリング止めカバー11により押え、反射材2を半
円筒状鏡体1の曲面に密着させるように構成してもよい
。
かかる構成においては、太陽熱による反射材2の膨張を
スプリング10の縮みによって吸収することができ、曲
面精度に変化が生じることがない。
スプリング10の縮みによって吸収することができ、曲
面精度に変化が生じることがない。
その他、本発明はその要旨を変更しない範囲で、種々に
変形して実施し得るものである。
変形して実施し得るものである。
以上説明したように本発明によれば、反射材の一端を機
械的に固定すると共に他端を自由にして鏡体に取付ける
構成としたので、反射材の鏡体への取付け・取外し作業
を容易に行ない得ると共に反射材の破損劣化を生じるこ
となく常に正しい取付は精度を維持して高性能を発揮す
ることができる信頼性の高い太陽エネルギー吸収装置が
提供できる。
械的に固定すると共に他端を自由にして鏡体に取付ける
構成としたので、反射材の鏡体への取付け・取外し作業
を容易に行ない得ると共に反射材の破損劣化を生じるこ
となく常に正しい取付は精度を維持して高性能を発揮す
ることができる信頼性の高い太陽エネルギー吸収装置が
提供できる。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す概要構成図
、第3図は本発明の他の実施例を示す概要構成図である
。 106.半円筒状鏡体、2・・・反射材、3・・・固定
部、4・・・カバー、5・・・強化ガラス、6・・・集
熱器、7・・・断熱材、8・・・ボルト、9・・・当て
金、10・・・スプリング、11・・・スプリング止め
カバー。
、第3図は本発明の他の実施例を示す概要構成図である
。 106.半円筒状鏡体、2・・・反射材、3・・・固定
部、4・・・カバー、5・・・強化ガラス、6・・・集
熱器、7・・・断熱材、8・・・ボルト、9・・・当て
金、10・・・スプリング、11・・・スプリング止め
カバー。
Claims (1)
- 1 反射面を有する太陽エネルギー吸収装置において、
反射材の一端を機械的に固定すると共にその他端を自由
にして鏡体に取付けるように構成したことを特徴とする
太陽エネルギー吸収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56059730A JPS5841418B2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | 太陽エネルギ−吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56059730A JPS5841418B2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | 太陽エネルギ−吸収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57174653A JPS57174653A (en) | 1982-10-27 |
JPS5841418B2 true JPS5841418B2 (ja) | 1983-09-12 |
Family
ID=13121599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56059730A Expired JPS5841418B2 (ja) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | 太陽エネルギ−吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841418B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4511215A (en) * | 1983-04-29 | 1985-04-16 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Lightweight diaphragm mirror module system for solar collectors |
-
1981
- 1981-04-22 JP JP56059730A patent/JPS5841418B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57174653A (en) | 1982-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4235951A (en) | Glass mirror film, and methods for its production and use | |
US3902794A (en) | Fresnell lens | |
CA2070094A1 (en) | Reflector | |
DE69000876D1 (de) | Verschlusseinrichtung fuer schrumpfumhuellungen. | |
PT94554A (pt) | Dispositivo para a embalagem de trocos de substratos adesivos sensiveis a pressao | |
JPS5971146A (ja) | 情報記憶媒体 | |
JPS5841418B2 (ja) | 太陽エネルギ−吸収装置 | |
US20030147160A1 (en) | Reflecting mirror supporting mechanism | |
DE69011306D1 (de) | Uhrengehäuse mit einer drehbaren Lünette. | |
JPS57172549A (en) | Optical recording medium | |
IT1118395B (it) | Copriruota per veicoli con relative dispositivo di fissaggio | |
JPH08137373A (ja) | 多層ホログラム記録体 | |
JPH0617324Y2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
DE3867070D1 (de) | Solar-kollektor. | |
JPH0516080Y2 (ja) | ||
JPH0778562B2 (ja) | 大型反射鏡装置 | |
JPS5860702A (ja) | 反射鏡及びその製造方法 | |
JPH086718Y2 (ja) | 人工衛星搭載用ミラー装置 | |
JPS5669194A (en) | Heat-sensitive recording sheet | |
JPH0428318Y2 (ja) | ||
JPS6130321Y2 (ja) | ||
JPS5859834A (ja) | 遮熱屋外筐体 | |
JPS629382A (ja) | 感光体のクリ−ニング装置 | |
JPH0339787Y2 (ja) | ||
JP2883479B2 (ja) | 太陽電池セル用カバーガラス |