JPS5841248Y2 - 不凍給水栓 - Google Patents
不凍給水栓Info
- Publication number
- JPS5841248Y2 JPS5841248Y2 JP13520380U JP13520380U JPS5841248Y2 JP S5841248 Y2 JPS5841248 Y2 JP S5841248Y2 JP 13520380 U JP13520380 U JP 13520380U JP 13520380 U JP13520380 U JP 13520380U JP S5841248 Y2 JPS5841248 Y2 JP S5841248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antifreeze
- valve
- valve body
- pipe
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は屋外の地中から屋内に向けて傾斜させて設置す
る不凍給水栓に関するものである。
る不凍給水栓に関するものである。
不凍給水栓は下流側配管、つまり不凍給水栓から蛇口に
到るまでの配管を地中で接続するものと地上で接続する
ものと2種類があり、前者を以下水抜栓、後者を以下不
凍栓と呼ぶことにする。
到るまでの配管を地中で接続するものと地上で接続する
ものと2種類があり、前者を以下水抜栓、後者を以下不
凍栓と呼ぶことにする。
水抜栓も不凍栓も弁部が地中に埋設され、操作部が地上
に出るように弁本体にパイプを接続し、パイプ中に伝達
軸が納まって弁本体中の弁体と操作部のハンドルを結合
している。
に出るように弁本体にパイプを接続し、パイプ中に伝達
軸が納まって弁本体中の弁体と操作部のハンドルを結合
している。
不凍栓はこのパイプ中を水が通り、水抜栓はこのパイプ
中を水が通らない。
中を水が通らない。
積雪量の多い地域では水抜栓、不凍栓とも屋内に設置さ
れ、積雪量の少ない地域では屋外に設置される場合が多
い。
れ、積雪量の少ない地域では屋外に設置される場合が多
い。
水抜栓、不凍栓は地面に対して垂直に取付けられるので
屋外に設置されたものについては屋外に出て操作するこ
とになり、使用上極めて不便である。
屋外に設置されたものについては屋外に出て操作するこ
とになり、使用上極めて不便である。
そのために現在、不凍栓は出窓がある場合には、その真
下に設置して操作部だけが屋内に位置するようにして屋
内から操作しているが、それ以外では水抜栓を用いてい
る。
下に設置して操作部だけが屋内に位置するようにして屋
内から操作しているが、それ以外では水抜栓を用いてい
る。
水抜栓を屋外に設置して、機械的、電気的リモートコン
トロール装置によって屋内から操作することが増加しつ
つあるが装置が高価なためにまだ一般的に普及していな
い。
トロール装置によって屋内から操作することが増加しつ
つあるが装置が高価なためにまだ一般的に普及していな
い。
不凍栓、水抜栓は弁部が地中に埋設され、その部分が給
水管と接続するために土堀作業が必要であり、屋外に設
置することが望ましいが操作を屋外で行うと不便である
し、リモートコントロール装置を用いるには高いものに
つくという問題がある。
水管と接続するために土堀作業が必要であり、屋外に設
置することが望ましいが操作を屋外で行うと不便である
し、リモートコントロール装置を用いるには高いものに
つくという問題がある。
本考案は上記の問題を解決するために、従来、地面に対
して垂直に取付けられる不凍給水栓を傾斜させて取付け
、操作を屋内で行い得るように弁本体に回動自在に逆止
弁が螺合し、弁本体から延長するパイプ、シャフト等の
外周に、平坦なフランヂ面を有し、フランヂ面に対して
傾斜する軸線を形成する筒管をゆるく嵌合させて取付け
を容易にしている。
して垂直に取付けられる不凍給水栓を傾斜させて取付け
、操作を屋内で行い得るように弁本体に回動自在に逆止
弁が螺合し、弁本体から延長するパイプ、シャフト等の
外周に、平坦なフランヂ面を有し、フランヂ面に対して
傾斜する軸線を形成する筒管をゆるく嵌合させて取付け
を容易にしている。
以下図面に従って詳述する。第1図は不凍栓の従来の設
置例であり、不凍栓1の弁本体2は屋外に位置する地中
Cにおいて給水管7と接続しており、バイブロが建物の
壁口の外にあって操作部3が出窓への下から屋内Aに出
ている。
置例であり、不凍栓1の弁本体2は屋外に位置する地中
Cにおいて給水管7と接続しており、バイブロが建物の
壁口の外にあって操作部3が出窓への下から屋内Aに出
ている。
操作部3にはハンドル4があり、ハンドル4をまわすこ
とによって弁本体2の内部にある弁体が作動して給、排
水することができる。
とによって弁本体2の内部にある弁体が作動して給、排
水することができる。
操作部3から延びる配管6′の末端には蛇口5つf取付
けられており、前記バイブロ内を水が通って蛇口5から
流出する。
けられており、前記バイブロ内を水が通って蛇口5から
流出する。
この場合出窓ハがあるために不凍栓1が垂直に取付けら
れても操作部3を屋内Aにそのまま導くことは可能であ
るが、出窓へがない建物では操作部3は屋外Bに位置す
ることになる。
れても操作部3を屋内Aにそのまま導くことは可能であ
るが、出窓へがない建物では操作部3は屋外Bに位置す
ることになる。
第2図は従来の水抜栓の設置例であり、水抜栓1は屋外
の地中Cにおいて給水管7と接続しており、操作部3も
屋外Bに在る。
の地中Cにおいて給水管7と接続しており、操作部3も
屋外Bに在る。
配管6は地中で接続され、建物の床イを通して屋内Aに
立上っている。
立上っている。
この例では操作は屋外Bにおいて行なわれる。
第3図は屋外Bにある水抜栓1を屋内Aからリモートコ
ントロール装置8が操作する例であり、地中Cから地上
に垂直に立上った上方に操作部3があり、バンドル4が
水平面で回転するよ、うになっている。
ントロール装置8が操作する例であり、地中Cから地上
に垂直に立上った上方に操作部3があり、バンドル4が
水平面で回転するよ、うになっている。
屋内Aからリモートコントロールする場合にはバンドル
4′の回転面が異なっているので方向転換する必要があ
り、それ故装置が複雑化し、価格が高くなってしまう。
4′の回転面が異なっているので方向転換する必要があ
り、それ故装置が複雑化し、価格が高くなってしまう。
第4図は本考案の不凍栓を傾斜させて設置する例であり
、不凍栓1の弁本体2は屋外の地中Cにおいて給水管7
と接続し、そこから斜めに建物の壁口を貫通して屋内A
に上方を突出している。
、不凍栓1の弁本体2は屋外の地中Cにおいて給水管7
と接続し、そこから斜めに建物の壁口を貫通して屋内A
に上方を突出している。
操作部3は屋内Aにあり、そこから他所への配管を可能
にしている。
にしている。
配管の末端には蛇口5が付属する。
操作部3を屋内Aに位置させているためにバンドル4も
屋内Aにあり、不凍栓1を屋内Aで操作することが可能
である。
屋内Aにあり、不凍栓1を屋内Aで操作することが可能
である。
壁口には不凍栓1あるいは筒管11が貫通する孔があり
、その部分に場合によっては保温材を設けることもある
。
、その部分に場合によっては保温材を設けることもある
。
不凍栓1を固定するために筒管の軸線に対して傾斜して
いるフランチ10.10’が壁内外から装着されている
。
いるフランチ10.10’が壁内外から装着されている
。
この場合弁本体1が斜めに設置されるので従来の弁本体
2に固定される逆止弁2′では逆止効果が無くなるのが
本実施例では、弁本体2に回動自在に逆止弁2′が螺合
しているので逆止弁2を垂直に設置できるものである。
2に固定される逆止弁2′では逆止効果が無くなるのが
本実施例では、弁本体2に回動自在に逆止弁2′が螺合
しているので逆止弁2を垂直に設置できるものである。
第5図は水抜栓1を斜めに設置した例を示すものであり
、この場合水抜栓1をそれ程長くなく、傾斜させても操
作部3が壁口を通して屋内Aに突出できない例として示
しである。
、この場合水抜栓1をそれ程長くなく、傾斜させても操
作部3が壁口を通して屋内Aに突出できない例として示
しである。
水抜栓1の長さが充分に長い場合には第4図の実施例と
同様である。
同様である。
第5図の実施例の場合には傾斜させた水抜栓1のバンド
ル4に結合するシャフト9をそのまま屋内Aに導き、そ
の先端に作動用バンドル4′を設けてフランチ10.1
0’で壁口の内外からシャフト9を支えている。
ル4に結合するシャフト9をそのまま屋内Aに導き、そ
の先端に作動用バンドル4′を設けてフランチ10.1
0’で壁口の内外からシャフト9を支えている。
従ってバンドル4,4′の回転面が変わるこ、とがない
ので非常に安価な装置とすることができる。
ので非常に安価な装置とすることができる。
逆止弁2′が弁本体2に回動自在に螺合し、逆止弁2′
を垂直に配置することは第4図示の実施例と同様である
。
を垂直に配置することは第4図示の実施例と同様である
。
以上第1図から第5図に至る図面の番号は同一の機能を
有する部分には同一の番号を付しである。
有する部分には同一の番号を付しである。
本考案においては筒管の形状、7ランヂの大きさ、形状
等の変更は自由であるが要旨はフランヂ面に対して傾斜
する軸線を有する筒管を有し弁本体に回動自在に螺合す
る逆止弁を備えていることである。
等の変更は自由であるが要旨はフランヂ面に対して傾斜
する軸線を有する筒管を有し弁本体に回動自在に螺合す
る逆止弁を備えていることである。
そのために不凍給水栓を斜めに設置することができ、不
凍給水栓の地中に埋設される弁部を屋外に設置し、操作
部分を屋内に位置させることができるので、不凍給水栓
を屋内に設置した場合に比較して、不凍給水栓の取付、
取替工事が容易となり、操作が容易になるという効果を
有するものである。
凍給水栓の地中に埋設される弁部を屋外に設置し、操作
部分を屋内に位置させることができるので、不凍給水栓
を屋内に設置した場合に比較して、不凍給水栓の取付、
取替工事が容易となり、操作が容易になるという効果を
有するものである。
第1図〜第3図は従来の不凍給水栓の設置例を示す簡略
図であり、第4図、第5図は本考案の不凍給水栓の取付
略図である。 1・・・・・・不凍栓あるいは水抜栓、2・・・・・・
弁本体、3・・・・・・操作部、4・・・・・・バンド
ル、4・・・・・・バンドル、5・・・・・・蛇口、6
・・・・・・パイプ、7・・・・・・給水管、8・・・
・・・シャフト、10.10’・・・・・・フランチ、
11・・・・・・筒管、イ・・・・・・床、口・・・・
・・壁、ハ・・・・・・出窓、A・・・・・・屋内、B
・・・・・・屋外、C・・・・・・地中。
図であり、第4図、第5図は本考案の不凍給水栓の取付
略図である。 1・・・・・・不凍栓あるいは水抜栓、2・・・・・・
弁本体、3・・・・・・操作部、4・・・・・・バンド
ル、4・・・・・・バンドル、5・・・・・・蛇口、6
・・・・・・パイプ、7・・・・・・給水管、8・・・
・・・シャフト、10.10’・・・・・・フランチ、
11・・・・・・筒管、イ・・・・・・床、口・・・・
・・壁、ハ・・・・・・出窓、A・・・・・・屋内、B
・・・・・・屋外、C・・・・・・地中。
Claims (1)
- 弁本体に回動自在に螺合する逆止弁を備え、平坦なフラ
ンヂ面を有し、フランヂ面に対して傾斜する軸線を有す
る筒管を、弁本体に接続するパイプ、シャフト等の外周
にゆるく嵌合することにより地面から斜めに家屋の壁を
通して設置し得ることを特徴とする不凍給水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13520380U JPS5841248Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 不凍給水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13520380U JPS5841248Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 不凍給水栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760962U JPS5760962U (ja) | 1982-04-10 |
JPS5841248Y2 true JPS5841248Y2 (ja) | 1983-09-17 |
Family
ID=29495383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13520380U Expired JPS5841248Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 不凍給水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841248Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118709U (ja) * | 1983-01-27 | 1984-08-10 | 三洋電機株式会社 | 錠剤収容器の異常表示装置 |
JPS6077840A (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-02 | 三洋電機株式会社 | 錠剤包装機の制御方式 |
JP2559767Y2 (ja) * | 1991-03-18 | 1998-01-19 | 株式会社 東京商会 | 薬剤分包装置 |
JP2561889Y2 (ja) * | 1991-03-22 | 1998-02-04 | 株式会社 東京商会 | 錠剤取出装置 |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP13520380U patent/JPS5841248Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760962U (ja) | 1982-04-10 |
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