JPS5840930Y2 - 折畳み椅子 - Google Patents
折畳み椅子Info
- Publication number
- JPS5840930Y2 JPS5840930Y2 JP7070680U JP7070680U JPS5840930Y2 JP S5840930 Y2 JPS5840930 Y2 JP S5840930Y2 JP 7070680 U JP7070680 U JP 7070680U JP 7070680 U JP7070680 U JP 7070680U JP S5840930 Y2 JPS5840930 Y2 JP S5840930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- folding chair
- seat plate
- legs
- chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Special Chairs (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、組立、解体が可能であり、殊にサウナボック
スへの組込み椅子として好適な折畳み椅子に関する。
スへの組込み椅子として好適な折畳み椅子に関する。
近年家庭用サウナが種々提案されているが、その殆んど
がサウナボックスと椅子とが別体であり、組立て部品の
点数が多くなる等の問題がある。
がサウナボックスと椅子とが別体であり、組立て部品の
点数が多くなる等の問題がある。
また椅子については、組立、解体可能な構造に形成され
ているものもあるが、何れも組立て構造が複雑であり、
組立て、解体作業に手間取る不利がある。
ているものもあるが、何れも組立て構造が複雑であり、
組立て、解体作業に手間取る不利がある。
本考案は上記問題を解消するため、可撓性を有する座板
の一端を背板に固着し座板の下側へ脚体を挿入して座板
を水平支持することにより、構造が簡易且つ組立、解体
作業が極めて容易であり、殊にサウナボックスへの組込
み椅子に好適な折畳み椅子を提供することを目的とする
。
の一端を背板に固着し座板の下側へ脚体を挿入して座板
を水平支持することにより、構造が簡易且つ組立、解体
作業が極めて容易であり、殊にサウナボックスへの組込
み椅子に好適な折畳み椅子を提供することを目的とする
。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的に説明す
る。
る。
図面は本考案にかかる折畳み椅子を家庭用サウナボック
スに組込んだ実施例を示すが、本考案はこれに限らず、
壁板等へ組込むものであれば如何なる用途にも利用でき
る。
スに組込んだ実施例を示すが、本考案はこれに限らず、
壁板等へ組込むものであれば如何なる用途にも利用でき
る。
図示例のサウナボックスは、長手矩形状の底板1と、底
板1上面に設けた凹部10へ嵌合され底板1上へ設置さ
れる無端状の側板2と、側板2の上面開口部へ着脱開閉
可能に嵌められる蓋板3とから構成され、底板1、側板
2および蓋板3は檜等の木質材料により形成されている
。
板1上面に設けた凹部10へ嵌合され底板1上へ設置さ
れる無端状の側板2と、側板2の上面開口部へ着脱開閉
可能に嵌められる蓋板3とから構成され、底板1、側板
2および蓋板3は檜等の木質材料により形成されている
。
側板2は、例えばテトロン布の如く強靭な可撓性シート
4の両面へ複数の帯板40を貼着して形成されており、
各コーナ部および対向する側壁部20の中間部には可撓
部5を構成する細幅帯板41゜他の部分には広幅帯板4
2が夫々貼着されている。
4の両面へ複数の帯板40を貼着して形成されており、
各コーナ部および対向する側壁部20の中間部には可撓
部5を構成する細幅帯板41゜他の部分には広幅帯板4
2が夫々貼着されている。
隣接する細幅帯板41.41間にはV溝43が形成され
、各■溝43に位置するシート4を屈曲することにより
、側板2を曲げて、折畳みできる構造と為している。
、各■溝43に位置するシート4を屈曲することにより
、側板2を曲げて、折畳みできる構造と為している。
側板2の前壁部21には開放部23が設けられ、該開放
部23にポリカポネート等の耐熱性樹脂材をもって形成
した透明の開閉扉24が取付けられている。
部23にポリカポネート等の耐熱性樹脂材をもって形成
した透明の開閉扉24が取付けられている。
側板2内側の底板1上に可撓性の支持板6が嵌入され、
側板3を拡開状態に保持している。
側板3を拡開状態に保持している。
側壁2の後壁部22には本考案の特徴を為す折畳み椅子
7が組込まれている。
7が組込まれている。
図示の折畳み椅子7は、一端部に可撓部70を有する座
板71を、側板2の内面に対し可撓部70側端部をビス
止め72シて固着し、座板71の下側へ板状の脚体73
を挿入配備して、座板71を水平支持する構造である。
板71を、側板2の内面に対し可撓部70側端部をビス
止め72シて固着し、座板71の下側へ板状の脚体73
を挿入配備して、座板71を水平支持する構造である。
座板71は側板2の構造と同様、可撓性シート8の両面
へ開放端側には広幅帯板81.固定端側には可撓部70
を構成する複数の細幅帯板82を夫々貼着して、隣接す
る帯板82.82間に■溝83を形成したものである。
へ開放端側には広幅帯板81.固定端側には可撓部70
を構成する複数の細幅帯板82を夫々貼着して、隣接す
る帯板82.82間に■溝83を形成したものである。
また前記脚体73は縦横長さX、Yが大小設定されてお
り、座板71の下側へ脚体73を縦横所望の向きに挿入
することにより、椅子高さを大小変更できる(第4図中
鎖線で示す。
り、座板71の下側へ脚体73を縦横所望の向きに挿入
することにより、椅子高さを大小変更できる(第4図中
鎖線で示す。
)。第5図は脚体73の他の実施例を示し、縦横長さX
、Yの異なる板状体74.74を、各長さX、Yと更に
異なる幅Zを隔てて対向させて中間の板状体75の両端
に固着したもので、本実施例の脚体73の挿入向きを変
えることにより、3段階に椅子高さを調整できる。
、Yの異なる板状体74.74を、各長さX、Yと更に
異なる幅Zを隔てて対向させて中間の板状体75の両端
に固着したもので、本実施例の脚体73の挿入向きを変
えることにより、3段階に椅子高さを調整できる。
蓋板3は後部寄りに首通し孔30が開設されており、該
首通し孔30に張設した塞ぎ布31を直径線に沿って切
断し、該切断部にファスナー等の開閉具32が取付けら
れている。
首通し孔30に張設した塞ぎ布31を直径線に沿って切
断し、該切断部にファスナー等の開閉具32が取付けら
れている。
然して座板71の下側へ、脚体73を長辺側を縦向きに
して挿入配備すると、椅子高さは高い方に設定される。
して挿入配備すると、椅子高さは高い方に設定される。
この状態で使用者9が腰掛けると、第2図の如く頭部が
首通し孔30より蓋板3上へ突出して、首部以下の身体
に対し蒸気浴を行ない得る。
首通し孔30より蓋板3上へ突出して、首部以下の身体
に対し蒸気浴を行ない得る。
また全身浴を行なう場合は、脚体73を短辺側を縦向き
にして座板71の下側へ挿入すると、椅子高さが低い方
に設定でき、この状態で使用者9が腰掛けると、第6図
に示す如く、頭部を含む全身が蓋板3の下方に位置して
全身浴を行ない得る。
にして座板71の下側へ挿入すると、椅子高さが低い方
に設定でき、この状態で使用者9が腰掛けると、第6図
に示す如く、頭部を含む全身が蓋板3の下方に位置して
全身浴を行ない得る。
この場合、首通し孔30は開閉具32により塞いでおく
。
。
椅子7を解体する場合には、脚体73を座板71の下方
から除去することによって、座板71は可撓部70にて
U字状に曲り、全体が下向きに垂れ下がる(第4図中、
鎖線で示す。
から除去することによって、座板71は可撓部70にて
U字状に曲り、全体が下向きに垂れ下がる(第4図中、
鎖線で示す。
)。本考案は上記の如く、可撓性を有する座板の一端を
背板へ固着し座板の下側へ脚体を挿入配備して座板を水
平支持するようにしたから、脚体の挿脱作業のみで椅子
の組立、解体を容易に行なうことができ、而も脚体を除
けば座板は下方へ垂れ下がってかさ張らず、組立式サウ
ナボックスに組込む椅子として好適の構造である。
背板へ固着し座板の下側へ脚体を挿入配備して座板を水
平支持するようにしたから、脚体の挿脱作業のみで椅子
の組立、解体を容易に行なうことができ、而も脚体を除
けば座板は下方へ垂れ下がってかさ張らず、組立式サウ
ナボックスに組込む椅子として好適の構造である。
更に脚体の縦横長さを大小設定することによって、座板
の下側へ縦横方向を変えて脚体を挿入すれば椅子高さを
変更できる等、実用上優れた効果を奏する。
の下側へ縦横方向を変えて脚体を挿入すれば椅子高さを
変更できる等、実用上優れた効果を奏する。
第1図は本考案の折畳み椅子を組込んだサウナボックス
の斜面図、第2図は第1図II −II線に沿う断面図
、第3図は第1図の水平断面図、第4図は本考案の椅子
を示す断面図、第5図は脚体の他の実施例を示す斜面図
、第6図は使用状況を示す一部断面図である。 7・・・・・・折畳み椅子、70・・・・・・可撓部、
71・・・・・・座板、73・・・・・・脚体。
の斜面図、第2図は第1図II −II線に沿う断面図
、第3図は第1図の水平断面図、第4図は本考案の椅子
を示す断面図、第5図は脚体の他の実施例を示す斜面図
、第6図は使用状況を示す一部断面図である。 7・・・・・・折畳み椅子、70・・・・・・可撓部、
71・・・・・・座板、73・・・・・・脚体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 可撓性を有する座板の一端を背板の内壁面へ固着し
、座板の下側には脚体を挿入配備して座板を水平支持し
た折畳み椅子。 ■ 座板は可撓性シートの表面へ複数の帯板を貼着して
、帯板間のシートを屈曲可能に形成した実用新案登録請
求の範囲第1項記載の折畳み椅子。 ■ 背板はサウナボックスにおける側板である実用新案
登録請求の範囲第1項記載の折畳み椅子。 ■ 脚体は縦横長さが大小異なる板状体である実用新案
登録請求の範囲第1項記載の折畳み椅子。 ■ 脚体は縦横長さおよび高さが大小異なる板組立体で
ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の折畳み椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7070680U JPS5840930Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | 折畳み椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7070680U JPS5840930Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | 折畳み椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56171042U JPS56171042U (ja) | 1981-12-17 |
JPS5840930Y2 true JPS5840930Y2 (ja) | 1983-09-14 |
Family
ID=29664561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7070680U Expired JPS5840930Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | 折畳み椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840930Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-21 JP JP7070680U patent/JPS5840930Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56171042U (ja) | 1981-12-17 |
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