JPS5840799B2 - 交通信号機における異常表示の検出装置 - Google Patents

交通信号機における異常表示の検出装置

Info

Publication number
JPS5840799B2
JPS5840799B2 JP10047579A JP10047579A JPS5840799B2 JP S5840799 B2 JPS5840799 B2 JP S5840799B2 JP 10047579 A JP10047579 A JP 10047579A JP 10047579 A JP10047579 A JP 10047579A JP S5840799 B2 JPS5840799 B2 JP S5840799B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
abnormal display
lamp
switching element
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10047579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5624699A (en
Inventor
信男 古川
起康 相川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankosha Co Ltd
Original Assignee
Sankosha Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankosha Co Ltd filed Critical Sankosha Co Ltd
Priority to JP10047579A priority Critical patent/JPS5840799B2/ja
Publication of JPS5624699A publication Critical patent/JPS5624699A/ja
Publication of JPS5840799B2 publication Critical patent/JPS5840799B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交通信号機の異常表示、いわゆる交叉点の第1
方向と、第2方向との両灯器に同時に青灯が点灯するよ
うな事態を未然に防止することを目的とする異常表示の
検出装置に関するものである。
交通信号機は、道路の第1方向(例えば主道路)と、第
2方向(例えば従道路)とに向けてそれぞれ設置された
各灯器の表示の点灯時期を制御して順次青灯、黄X丁、
赤灯の点灯を行なわせるものである。
もし、誤って両方向の灯器に同時に青灯が表示されると
、両方向に「進め」の指示が与えられることになって非
常に危険である。
このような状態が発生する原因は、灯器を制御するスイ
ッチ(灯器開閉素子という)の短絡故障、灯器開閉素子
への誤指令又は外線混色等が考えられる。
従来よりこの危険を回避するために、交通信号機には、
異常表示の検出装置が設けられており、異常事態が発生
した場合にこれを検知して直ちに表示が黄灯の点滅に切
替えられるようになっている。
ところで従来の検出装置は、第1図に示すように、第1
方向の灯器の青灯1G及び第2方向の灯器の青灯2Gが
それぞれ灯器開閉素子S1゜S2を介して電源回路に接
続され、各青灯I G t2Gと並列に灯器の点灯を検
出する検出回路C1゜C2を設け、両回路の01.C2
の出力が同時に入力されたときにのみ開となるゲートG
1 によって異常表示検出リレーR1を動作させるもの
であった。
したがって、装置が正常に動作する限り検出回路C1ま
たはC2のいずれか一方のみしかゲートG1に出力を与
えないためゲートG1は開とならず、何等問題は生じな
いが、ゲートG1 または検知回路C1,C2の素子の
故障あるいは配線に断線などが生じて回路が動作不良と
なると、信号機の故障により両青灯I G、2Gが同時
に点灯してもゲートG1は開とならず、異常事態を検知
することができないという重大な欠点があった。
このような危険を避けるためには従来は定期的に検出装
置自体の動作状態をチェックする以外になかった。
本発明は検出装置の動作状態を常時監視し、故障が発生
した場合に自動的に検知できる装置を提供するもので、
第1方向表示用灯器の青灯と、第2方向表示灯器の青灯
を点灯させる灯器開閉素子のそれぞれの端子間に、検出
回路の入力端子を並列に接続し、各検出回路の出力端子
を異常表示検出リレーと並列に接続゛したことを特徴と
するもので、ある。
以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第2図において、主道路(第1方向)1と従道路(第2
方向)2との交叉点において、第1方向に向けて交通信
号機の灯器3が設置され、第2方向に向けて灯器4が設
置されている。
灯器3の青灯3Gと灯器4の青灯4Gとは第3図に示す
ようにそれぞれ灯器開閉素子S3?S4を介して交流電
源5に接続され、各灯器開閉素子S3.S4′の端子間
に検出回路C3゛、C4の入力端子が並列に接続されて
いる。
検出回路C3’(C4)tt、トランスT3(T4)と
、整流器D3 (D4 )とからなり、整流器Ds(
D4]まトランス’rs (T4 )の二次側に接続
され、トランスT3(T4)の−次側が灯器開閉素子S
3’ (84)の端子間に接続されているものである。
また検出回路C3,C,の各出力端子間に異常表示検出
リレー6を並列に接続し、該リレー6を灯器開閉素子S
3 またはS4が遮断状態のとき、すくなくとも一方の
検出回路の出力電圧で励磁させるようにする。
本発明ではこのリレー6のブレイク接点Bを異常検出に
利用し、この接点Bを通して信号表示制御器7に指令を
出し、異常発生(画素子s3.s4’の同時導通および
検出回路C3?C4の故障)の際に、たとえば黄灯の点
滅に切替えるように構成したものである。
実施例において、灯器開閉素子S3.S4のいずれか一
方が遮断のとき、たとえば、S4が遮断、S3が導通の
ときには、第1方向の青灯3Gが点灯し、第2方向の青
灯4Gが滅灯している。
このとき、一方の検出回路C3のトランスT3の一次側
が短絡されて、該回路C3には検出出力電圧が生じない
が、他方の検出回路C4のトランスT4には検出出力電
圧が生じ、その出力で1ル−6に通電される。
逆の場合も全く同様であり、少なくともいずれか一方の
素子S3 またはS4が遮断されている限りリレー6に
通電され、すなわち信号灯3Y(第1方向黄灯)、4R
(第2方向赤灯)の表示のとき、3R(第1方向赤灯)
、4R(第2方向赤灯)のとき、または3R(第1力向
赤灯)4Y(第2方向黄灯)のときもこれか動作状態を
保ち、異常検知信号は生じない。
現実に異常事態が生じて画素子S3.S4が同時に導通
となったときには、両回路C3,C4にはいずれも出力
が生ぜず、リレー6への通電が断たれ、これが消磁して
接点Bが閉じ、直ちに異常検知信号が出される。
次に検出回路C3またはC4の回路素子の破損、配線の
断線などの原因により、いずれか一方の検出回路C3ま
たはC4が動作不能になったときには検出回路C3また
はC4からは出力電圧が生ぜず、この状態で灯器開閉素
子S3またはS4が導通状態となった場合に異常表示検
出リレニ6への通電が断たれてこれが消磁し、接点Bが
閉じて制御器7に異常信号が出力される。
検出回路C3,C4が同時に動作不能となった・場合に
おいてもそれぞれの回路C3,・C4からの出力電歪が
零になるために全く同様に装置の異常を検知できる。
第4図は第2図に示す交通信号機の各現示に対する雨検
出回路C3,C4からの出力電圧変化を示すものである
同図に明らかな通り、青灯3Gまたは4Gが点灯してい
るときのみ検出回路C3またはC4の検出出力電圧は零
となり、正常な現示が行なわれている限り、いずれかの
検出回路C3,C4の出力電圧で異常表示検出リレー6
が動作し、逆に画素子S3.S4が同時に導通したとき
、あるいは検出回路が故障したときにはその検出回路の
出力電圧が零となり、直ちに、あるいは一定時間経゛通
後にリレーが消磁して異常事態が検知されるのである。
本発明は以上のように第1方向及び第2方向の灯器の青
灯を点灯させる各灯器開閉素子が遮断状態にあるとき、
該素子の両端の電圧を検出し、いずれか一方の検出出力
電圧で異常表示検出リレーを常時動9作状態に保たせる
ようにしたため、両青灯の同時点灯のような異常表示の
検出はもとより、常時検出回路を監視して回路に故障が
生じた場合にもこれを検知することができ、信号機に異
常な表示がされるような事態を未然に防止して交通安全
を図ることができ、あわせて信号機の保守管理を容易に
行なうことができる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の交通信号機における異常表示検出装置の
回路図、第2図は本発明装置を適用する交叉点の平面図
、第3図は本発明装置の一実施例を示す回路図、第4図
は灯器の現示と検出出力電圧との関係を示す説明図であ
る。 1・・・・・第1方向(主道路)、2・・・・・・第2
方向(従道路)、3,4・・・・・・灯器、5・・・・
・・交流電源、6・・・・・・異常表示検出リレー 7
・・・・・・制御器、3G。 4G・・・・・・青灯、53jS4・・・・・・灯器開
閉素子、C3,C4・・・・・・導通状態検出回路、T
3・・・・・・トランス、Da 、D4・・・・・・
整流器。 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1方向表示用灯器の青灯と、第2方向表示用灯器
    の青灯とをそれぞれに点灯させるための灯器開閉素子の
    端子間に開閉素子の導通を検出する検出回路の入力端子
    を並列に接続し、雨検出回路の各出力端子を異常表示検
    出回路に接続した交通信号機における異常表示の検出装
    置。 2 前記各検出回路は、トランス及び整流器を備え、ト
    ランスの一次側を前記灯器開閉素子の端子間に接続し、
    二次側に配線された整流器を異常表示検出リレーに接続
    した特許請求の範囲第1項記載の交通信号機における異
    常表示の検出装置。
JP10047579A 1979-08-07 1979-08-07 交通信号機における異常表示の検出装置 Expired JPS5840799B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10047579A JPS5840799B2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 交通信号機における異常表示の検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10047579A JPS5840799B2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 交通信号機における異常表示の検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5624699A JPS5624699A (en) 1981-03-09
JPS5840799B2 true JPS5840799B2 (ja) 1983-09-07

Family

ID=14274930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10047579A Expired JPS5840799B2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 交通信号機における異常表示の検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5840799B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3445277B2 (ja) * 1995-04-20 2003-09-08 日本信号株式会社 交通信号灯の監視装置及び制御装置
US6504485B2 (en) 1996-12-17 2003-01-07 The Nippon Signal Co., Ltd. Monitoring apparatus and control apparatus for traffic signal lights
WO2019207755A1 (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 三菱電機株式会社 車載情報装置、運転支援システムおよび運転支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5624699A (en) 1981-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111629491A (zh) 一种安全型led智能信号机控制系统及方法
KR101622677B1 (ko) 화재 또는 정전 시에 비상등 전원 공급장치
JPS5840799B2 (ja) 交通信号機における異常表示の検出装置
US5073866A (en) Traffic signal control system
JP2582704B2 (ja) 鉄道信号の滅灯防止装置
JPH0477360B2 (ja)
CN208707826U (zh) 监控系统
CN111800924A (zh) 信号机的控制系统和方法
CN212463597U (zh) 信号机的控制系统
JPH0270223A (ja) 電源警報回路
KR20040038557A (ko) 쌍심형 3등 3현시 철도 신호기 에프티-쌍심형 제어 시스템
JPH0545991U (ja) 信号灯駆動装置
JPH0431192Y2 (ja)
JPH0311000B2 (ja)
JP3096301B2 (ja) 交流電源で駆動される被制御機器の制御装置
KR102578363B1 (ko) 전원공급장치의 2중화와 전원공급장치의 고장감지기능을 가진 스마트형 터널 유도등
KR200265897Y1 (ko) 불일치 판단 스위치
JP2675664B2 (ja) 灯火断芯検出装置
JP2611439B2 (ja) 駆動機器の制御回路
KR101681456B1 (ko) 표시등이 2개의 광원부로 구성되는 신호등
JPH0227519Y2 (ja)
JP2548384B2 (ja) 交通信号制御装置
JP2000058272A (ja) トンネル照明制御装置
JP2013037412A (ja) 信号用バックアップシステム
JPH03152899A (ja) 照明制御装置