JPS5840404A - 空気予熱機能を有する節炭器 - Google Patents
空気予熱機能を有する節炭器Info
- Publication number
- JPS5840404A JPS5840404A JP56138428A JP13842881A JPS5840404A JP S5840404 A JPS5840404 A JP S5840404A JP 56138428 A JP56138428 A JP 56138428A JP 13842881 A JP13842881 A JP 13842881A JP S5840404 A JPS5840404 A JP S5840404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- economizer
- air
- duct
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
Landscapes
- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は節炭器に係り、特に空気予熱機能を有する節
炭器に関する。
炭器に関する。
火力発電所用ボイラをはじめとする事業所用大型ボイラ
にあっては排ガスダクト中に節炭器を配置して給水を一
定温良に予熱する方法が一般に採用されている。節炭器
は給水の予熱を行なうことによりボイラ効率を高め、か
つ冷水を直接伝熱管もしくはドラムに入れる場合の熱応
力による悪影響を防止できる利点がある反面、運用上次
の如き点に問題がある。すなわち排ガス温度が高い場合
、もしくは給水通過量が少ない場合には節炭器内で給水
が蒸発し、蒸気と給水の混合物が激しく管壁に衝突する
いわゆるウォータハンマを生じ管体に損傷を与える虞れ
があ°る。このため排ガスの一部をバイパスさせたり、
不必要に多量の給水を通過させる等の処置をとる必要が
あり、排ガスの保有する熱を効果的に利用することが困
難であった。
にあっては排ガスダクト中に節炭器を配置して給水を一
定温良に予熱する方法が一般に採用されている。節炭器
は給水の予熱を行なうことによりボイラ効率を高め、か
つ冷水を直接伝熱管もしくはドラムに入れる場合の熱応
力による悪影響を防止できる利点がある反面、運用上次
の如き点に問題がある。すなわち排ガス温度が高い場合
、もしくは給水通過量が少ない場合には節炭器内で給水
が蒸発し、蒸気と給水の混合物が激しく管壁に衝突する
いわゆるウォータハンマを生じ管体に損傷を与える虞れ
があ°る。このため排ガスの一部をバイパスさせたり、
不必要に多量の給水を通過させる等の処置をとる必要が
あり、排ガスの保有する熱を効果的に利用することが困
難であった。
特にガスタービンと蒸気タービンを有する複合サイクル
発電プラントにおいては大量の排ガスが生ずるため、こ
の排ガスの保有熱量の有効利用はきわめて重要な問題で
ある。
発電プラントにおいては大量の排ガスが生ずるため、こ
の排ガスの保有熱量の有効利用はきわめて重要な問題で
ある。
一方排ガスダクトはこの節炭器の外、燃焼用空気を予熱
する空気予熱器を配置するが、板形空気予熱器２回転再
生式空気予熱器等いづれの形式の空気予熱器であっても
装置は大型、複雑であり排ガスの熱回収装置である節炭
器および空気予熱器を合せた設備費は膨大であり、かつ
ボイラの構造も大型、複雑化させる原因の一つとなって
いる。
する空気予熱器を配置するが、板形空気予熱器２回転再
生式空気予熱器等いづれの形式の空気予熱器であっても
装置は大型、複雑であり排ガスの熱回収装置である節炭
器および空気予熱器を合せた設備費は膨大であり、かつ
ボイラの構造も大型、複雑化させる原因の一つとなって
いる。
この発明の目的は上述した問題点を除去し、節炭器に対
して空気予熱機能を与えることにより排ガスの保有熱量
を有効に利用し、かつ装置を小型化した節炭器を提供す
ることにある。
して空気予熱機能を与えることにより排ガスの保有熱量
を有効に利用し、かつ装置を小型化した節炭器を提供す
ることにある。
要するにこの発明は排ガスダクトと燃焼用空気ダクトと
を隣接位置させ、節炭器を構成する伝熱管を両ダクトに
連通配置し、排ガスにより給水を加熱すると共に、加熱
した給水の熱の一部を燃焼用空気中に放散することによ
り燃焼用空気を予熱するよう構成したものである。
を隣接位置させ、節炭器を構成する伝熱管を両ダクトに
連通配置し、排ガスにより給水を加熱すると共に、加熱
した給水の熱の一部を燃焼用空気中に放散することによ
り燃焼用空気を予熱するよう構成したものである。
以下この発明の実施例を図面に基づき説明する。
第１図はこの発明に係る節炭器を設置したボイラの全体
を示す。１はボイラドラム、２は火炉、３は二次過熱器
、４は一次過熱器である。
を示す。１はボイラドラム、２は火炉、３は二次過熱器
、４は一次過熱器である。
１０はこれら伝熱管群を配置した排ガスダクトであり、
１１は排ガスダクト１０に隣接させた空気ダクトである
。なおこの排ガスダクト１０は自己ル発電プラントから
の排ガス排出にも使用される。
１１は排ガスダクト１０に隣接させた空気ダクトである
。なおこの排ガスダクト１０は自己ル発電プラントから
の排ガス排出にも使用される。
節炭器５はこの排ガスダク）１０と空気ダク）１１の両
方く位置するよう、つまり節炭器５を構成する伝熱管が
隔壁１２を挿通して両ダクトに位置するよう配置しであ
る。
方く位置するよう、つまり節炭器５を構成する伝熱管が
隔壁１２を挿通して両ダクトに位置するよう配置しであ
る。
第２図は節炭器配置部の詳細を示す。図において、節炭
器５を構成する伝熱管５ａは隔壁１２を挿通して空気ダ
クト１１．排ガスダクト１０の両方に連通配置しである
。なおこの場合、隔壁１２に対する伝熱管挿通部は十分
にシールし、排ガスＧが燃焼用空気Ａに混入しないよう
にしておく。
器５を構成する伝熱管５ａは隔壁１２を挿通して空気ダ
クト１１．排ガスダクト１０の両方に連通配置しである
。なおこの場合、隔壁１２に対する伝熱管挿通部は十分
にシールし、排ガスＧが燃焼用空気Ａに混入しないよう
にしておく。
下部ヘッダ１３から流入した給水Ｗは伝熱管５ａ内を移
動することにより排ガスダク）１０内の排ガスＧによる
加熱、空気ダク）１１での熱の放散を繰り返しながら所
定の温度まで昇温し、上部ヘッダ１４を経てドラムｌに
供給される。っまり節炭器５内の給水Ｗは排ガスダク）
１０において加熱される一方、空気ダクト１１において
吸収した熱の一部を放散して燃焼用空気Ａを加熱す
ｌる。この節炭器による伝熱状態の一例を示すと排ガス
ダクト１０内の燃焼排ガスＧは給水と熱交換することに
より約３５０〜４００℃のものが約２００℃に降下し、
一方燃焼用空気Ａは加熱給水と熱交換することにより約
１３０℃に昇温する。
動することにより排ガスダク）１０内の排ガスＧによる
加熱、空気ダク）１１での熱の放散を繰り返しながら所
定の温度まで昇温し、上部ヘッダ１４を経てドラムｌに
供給される。っまり節炭器５内の給水Ｗは排ガスダク）
１０において加熱される一方、空気ダクト１１において
吸収した熱の一部を放散して燃焼用空気Ａを加熱す
ｌる。この節炭器による伝熱状態の一例を示すと排ガス
ダクト１０内の燃焼排ガスＧは給水と熱交換することに
より約３５０〜４００℃のものが約２００℃に降下し、
一方燃焼用空気Ａは加熱給水と熱交換することにより約
１３０℃に昇温する。
以上の構成において節炭器内の給水Ｗは、排ガスダクト
内においては排ガスＧに対する被加熱媒体として作用し
、空気ダクト１１においては鱈焼用空気Ａに対する加熱
媒体として作用することになる。この節炭器においては
排ガスから吸収した熱の一部を燃焼用空気予熱用に利用
するため排ガスの熱を全て利用でき、排ガス温度に係り
なく給水温度を一定に保持し得る。
内においては排ガスＧに対する被加熱媒体として作用し
、空気ダクト１１においては鱈焼用空気Ａに対する加熱
媒体として作用することになる。この節炭器においては
排ガスから吸収した熱の一部を燃焼用空気予熱用に利用
するため排ガスの熱を全て利用でき、排ガス温度に係り
なく給水温度を一定に保持し得る。
この発明によれば節炭器内で給水が蒸発することがなく
、ウォータハンマ現象を防止することができる。
、ウォータハンマ現象を防止することができる。
また節炭器は空気予熱機構を有するため特別に空気予熱
器を設置する必要がなくボイラの小型化、経済化を達成
することができる。
器を設置する必要がなくボイラの小型化、経済化を達成
することができる。
第１図はこの発明に係る節炭器を設置したボイラの全体
図、第２図は第１図の拡大部分図である。 ５・・・・・・節炭器 ５ａ・・・・・・伝熱管 ｌＯ・・・・・・排ガスダクト １１・・・・・・空気ダクト １２・・・・・・隔壁 Ａ・・・・・・燃焼用空気 Ｇ・・・・・・排ガス Ｗ・・・・・給水
図、第２図は第１図の拡大部分図である。 ５・・・・・・節炭器 ５ａ・・・・・・伝熱管 ｌＯ・・・・・・排ガスダクト １１・・・・・・空気ダクト １２・・・・・・隔壁 Ａ・・・・・・燃焼用空気 Ｇ・・・・・・排ガス Ｗ・・・・・給水
Claims (1)
- １、 高温の燃焼ガスを通過させる排ガスダクトと燃焼
用空気を通過させる空気ダクトとを隣接位置させ、節炭
器を構成する伝熱管を両ダクト中に連通位置させること
により排ガスによる給水の加熱と、給水による燃焼用空
気の加熱とを同時に行なうことを特徴とする空気予熱機
能を有する節炭′４ｏ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56138428A JPS5840404A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 空気予熱機能を有する節炭器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56138428A JPS5840404A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 空気予熱機能を有する節炭器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5840404A true JPS5840404A (ja) | 1983-03-09 |
Family
ID=15221732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56138428A Pending JPS5840404A (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 空気予熱機能を有する節炭器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840404A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012063041A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Ltd | 酸素燃焼ボイラ |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP56138428A patent/JPS5840404A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012063041A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Hitachi Ltd | 酸素燃焼ボイラ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2076274C1 (ru) | Устройство для использования тепла, содержащегося в отходящем газе из котла, в котором сжигается уголь | |
| KR950019139A (ko) | 폐열 회수용 시스템 | |
| JPH07198106A (ja) | 発電所等の効率改善装置 | |
| CN202284787U (zh) | 一种火电站工业锅炉和电站锅炉烟气余热回收装置 | |
| US3106192A (en) | Waste heat utilization | |
| JPS5840404A (ja) | 空気予熱機能を有する節炭器 | |
| KR100257573B1 (ko) | 콘덴싱가스보일러용 이중구조 열교환기 | |
| JPH07305833A (ja) | 熱処理炉用ラジアントチューブにおける熱交換器及び燃焼用空気予熱方法 | |
| EP0662191B1 (en) | Method and plant for producing high steam temperatures when burning problematic fuels | |
| CN203478165U (zh) | 烟道尾气用径向热管-普通换热管组合式余热回收装置 | |
| RU2082929C1 (ru) | Устройство охлаждения и утилизации тепла отходящих из печи газов | |
| Nicholson | Recuperative and regenerative techniques at high temperature | |
| JPH06212910A (ja) | 発電プラント | |
| JPS629639B2 (ja) | ||
| US4241783A (en) | Heating and cooling system | |
| GB1005590A (en) | Improvements relating to waste heat boiler arrangements | |
| CN211716524U (zh) | 一种余热蒸汽发生器 | |
| JP3365862B2 (ja) | 空冷式管巣燃焼型コンバスタ−を備えたガスタ−ビン装置 | |
| CN108469192B (zh) | 一种用于汽包和高温气体换热的换热器及换热系统 | |
| JPS6239321B2 (ja) | ||
| SU1032318A1 (ru) | Рекуперативный нагреватель | |
| JPH03140752A (ja) | コージェネレーション機関の排熱回収方法 | |
| CN117869861A (zh) | 一种锅炉水冷壁稳定系统及其控制方法 | |
| JPS6159102A (ja) | 補給水加熱システム | |
| GB1027301A (en) | Improvements in or relating to steam power plants |