JPS6159102A - 補給水加熱システム - Google Patents
補給水加熱システムInfo
- Publication number
- JPS6159102A JPS6159102A JP18059684A JP18059684A JPS6159102A JP S6159102 A JPS6159102 A JP S6159102A JP 18059684 A JP18059684 A JP 18059684A JP 18059684 A JP18059684 A JP 18059684A JP S6159102 A JPS6159102 A JP S6159102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- make
- heating system
- heated
- recovery boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Pipeline Systems (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は複合サイクル発電プラントの排熱回収ボイラの
排ガスエネルギ利用に係り、特に、サイクル補給水加熱
に使用するに好適な補給水加熱システムに関する。
排ガスエネルギ利用に係り、特に、サイクル補給水加熱
に使用するに好適な補給水加熱システムに関する。
複合サイクル発電プラントはガスタービン、排熱回収ボ
イラ、蒸気タービン及び付属機器で構成される。排熱回
収ボイラはガスタービンの高温排・ガスを用いて蒸気タ
ービンの主給水を加熱するが、低温腐食等の理由により
最終給水温度は６０Ｃ〜１００Ｃ程度に抑えられている
。この場合、排熱回収ボイラの出口ガス温度は１００Ｃ
〜２００ｔｌ；’程度あり、この排熱は大気中に放出さ
れている。
イラ、蒸気タービン及び付属機器で構成される。排熱回
収ボイラはガスタービンの高温排・ガスを用いて蒸気タ
ービンの主給水を加熱するが、低温腐食等の理由により
最終給水温度は６０Ｃ〜１００Ｃ程度に抑えられている
。この場合、排熱回収ボイラの出口ガス温度は１００Ｃ
〜２００ｔｌ；’程度あり、この排熱は大気中に放出さ
れている。
比較的低温の排ガスエネルギを活用する方法には、特開
昭５６−９６１１号公報に記載されている低沸点流体の
ランキンサイクルの利用具体的には、ＬＮＧ冷熱タービ
ンの使用等が考えられる。又は、特開昭５５−７９２８
号公報に記載のように、排熱回収ボイラの排ガスで直接
側のタービンを駆動する方法がある。これらの方法では
タービン一台を追設する事になり設備費の面で問題があ
った。
昭５６−９６１１号公報に記載されている低沸点流体の
ランキンサイクルの利用具体的には、ＬＮＧ冷熱タービ
ンの使用等が考えられる。又は、特開昭５５−７９２８
号公報に記載のように、排熱回収ボイラの排ガスで直接
側のタービンを駆動する方法がある。これらの方法では
タービン一台を追設する事になり設備費の面で問題があ
った。
類似技術は、特開昭５６−５４９２７に示されるよウニ
、排ガスエコノマイザで発生した蒸気をガスとともに噴
射させるものであるが、補給水に排熱回収ボイラの排熱
を再利用する技術とは異なる。
、排ガスエコノマイザで発生した蒸気をガスとともに噴
射させるものであるが、補給水に排熱回収ボイラの排熱
を再利用する技術とは異なる。
本発明の目的は、補給水を排ガスを用いて加熱する事に
よシ、プラント熱効率を向上させる補給水加熱システム
を提供するにおる。
よシ、プラント熱効率を向上させる補給水加熱システム
を提供するにおる。
本発明は、複合サイクル発電プラントにおける排熱回収
ボイラの排気側に補給水加熱用の熱交換器を追設し、比
較的低温の排ガスの熱エネルギを用いてサイクルへの補
給水を加熱し、加熱された補給水は主給水ライマヘ給送
されるか、ガスタービン燃焼器の水噴射又は蒸気噴射用
アテンペレーゝ タとして使用されるか、
サイクル外でのプロセス蒸気として使用される。
ボイラの排気側に補給水加熱用の熱交換器を追設し、比
較的低温の排ガスの熱エネルギを用いてサイクルへの補
給水を加熱し、加熱された補給水は主給水ライマヘ給送
されるか、ガスタービン燃焼器の水噴射又は蒸気噴射用
アテンペレーゝ タとして使用されるか、
サイクル外でのプロセス蒸気として使用される。
第１図に本発明の一実施例を示す。複合サイクル発電プ
ラントは圧縮機１、燃焼器２、ガスタービン３、発電機
４から成るガスタービン部と、ガスタービン排ガスを用
いて蒸気タービン給水を加熱気化させる排熱回収ボイラ
と、蒸気タービン１１、発電機１２、復水器１３、給水
加熱器１７から成る蒸気タービン部に大別される。蒸気
タービンの主給水は、通常、６０Ｃ〜１００Ｃでち）、
主給水ライン１４を経て排熱回収ボイラで加熱蒸化され
４００Ｃ〜５００Ｃ程度の主蒸気となり、主蒸気ライン
１０を経て蒸気タービン１１へ至る。
ラントは圧縮機１、燃焼器２、ガスタービン３、発電機
４から成るガスタービン部と、ガスタービン排ガスを用
いて蒸気タービン給水を加熱気化させる排熱回収ボイラ
と、蒸気タービン１１、発電機１２、復水器１３、給水
加熱器１７から成る蒸気タービン部に大別される。蒸気
タービンの主給水は、通常、６０Ｃ〜１００Ｃでち）、
主給水ライン１４を経て排熱回収ボイラで加熱蒸化され
４００Ｃ〜５００Ｃ程度の主蒸気となり、主蒸気ライン
１０を経て蒸気タービン１１へ至る。
排熱回収ボイラ排ガス８は１００Ｃ〜２００Ｃの温度で
あるため、この排熱を回収するために補給水加熱熱交換
器７を排熱回収ボイラの下流に設置し、補給水タンク１
６よシの補給水ライ／１５の略大気温度である給水を加
熱し、給水ライン１４へ給送する。
あるため、この排熱を回収するために補給水加熱熱交換
器７を排熱回収ボイラの下流に設置し、補給水タンク１
６よシの補給水ライ／１５の略大気温度である給水を加
熱し、給水ライン１４へ給送する。
本実施例によれば、排熱によシ補給水を加熱する事がで
きるので、サイクル効率が向上する。
きるので、サイクル効率が向上する。
第２図に本発明の応用例を示す。補給水加熱熱交換器に
よシ加熱された補給水を水噴射ライン１８へ給送し、燃
焼器２へ水噴射として使用する。
よシ加熱された補給水を水噴射ライン１８へ給送し、燃
焼器２へ水噴射として使用する。
本例によれば水噴射水のエンタルピ上昇によるガスター
ビン出力増が可能となる。
ビン出力増が可能となる。
第３図に本発明の他の応用例を示す。補給水加熱熱交換
器により加熱された補給水を減温器１９の注水として用
いる。減温されたタービン抽気蒸気は蒸気噴射ライフ２
０を経て、蒸気噴射用として燃焼器２へ至る。本例によ
れば、補給水エンタルピ高によりターピン抽気蒸気量が
減少し、蒸気タービン出力増が可能となる。
器により加熱された補給水を減温器１９の注水として用
いる。減温されたタービン抽気蒸気は蒸気噴射ライフ２
０を経て、蒸気噴射用として燃焼器２へ至る。本例によ
れば、補給水エンタルピ高によりターピン抽気蒸気量が
減少し、蒸気タービン出力増が可能となる。
第４図に本発明の他の応用例を示す。補給水加熱熱交換
器により加熱された補給水をプロセス水ライン給送し、
地域暖房等へ利用する事ができる。
器により加熱された補給水をプロセス水ライン給送し、
地域暖房等へ利用する事ができる。
なお、図中５は排ガスライン、６は排熱回収ボイラ９は
補給水加熱熱交換器排ガス、２１はプロセス水ラインで
ある。
補給水加熱熱交換器排ガス、２１はプロセス水ラインで
ある。
水を加熱利用できるので、複合サイクル発電グランドの
プラント効率を向上させる事ができる。
プラント効率を向上させる事ができる。
第１図は本発明の一実施例の系統図、第２図、第３図、
第４図は本発明の応用例の系統図である。 ２・・・燃焼器、６・・・排熱回収ボイラ、８・・・排
熱回収ボイラ排ガスっ
第４図は本発明の応用例の系統図である。 ２・・・燃焼器、６・・・排熱回収ボイラ、８・・・排
熱回収ボイラ排ガスっ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複合サイクル発電プラントにおいて、 排熱回収ボイラの排ガスを用いて、プラントサイクルへ
入る補給水を加熱することを特徴とする補給水加熱シス
テム。 ２、特許請求の範囲第１項において、 加熱した前記補給水をガスタービン燃焼器の水噴射に使
用する事を特徴とする補給水加熱システム。 ３、特許請求の範囲第１項において、 加熱した前記補給水をガスタービン燃焼器の蒸気噴射用
の減温注水に使用する事を特徴とする補給水加熱システ
ム。 ４、特許請求の範囲第１項において、 加熱した前記補給水を、前記プラントサイクル外のプロ
セス給水として使用する事を特徴とする補給水加熱シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18059684A JPS6159102A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 補給水加熱システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18059684A JPS6159102A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 補給水加熱システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6159102A true JPS6159102A (ja) | 1986-03-26 |
Family
ID=16086024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18059684A Pending JPS6159102A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 補給水加熱システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6159102A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03117487U (ja) * | 1990-03-16 | 1991-12-04 | ||
| JPH0588290U (ja) * | 1991-07-29 | 1993-12-03 | 渡辺機開工業株式会社 | 海苔調合機における送り量調節装置 |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP18059684A patent/JPS6159102A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03117487U (ja) * | 1990-03-16 | 1991-12-04 | ||
| JPH0545195Y2 (ja) * | 1990-03-16 | 1993-11-17 | ||
| JPH0588290U (ja) * | 1991-07-29 | 1993-12-03 | 渡辺機開工業株式会社 | 海苔調合機における送り量調節装置 |
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