JPS5840395Y2 - ダンネツシ−ト - Google Patents
ダンネツシ−トInfo
- Publication number
- JPS5840395Y2 JPS5840395Y2 JP1975119895U JP11989575U JPS5840395Y2 JP S5840395 Y2 JPS5840395 Y2 JP S5840395Y2 JP 1975119895 U JP1975119895 U JP 1975119895U JP 11989575 U JP11989575 U JP 11989575U JP S5840395 Y2 JPS5840395 Y2 JP S5840395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- transparent thermoplastic
- resin sheets
- metal vapor
- deposited film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermal Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は相対向せる二枚の透明熱可塑性樹脂シート1,
2の少なくとも一方の内面に光沢ある金属蒸着膜3を設
けると共に透明熱可塑性樹脂シート1,2の一方に外方
へ突出する多数の袋状の凹所4,4・・・を設け、二枚
の透明熱可塑性樹脂シート1,2を貼合せて凹所4,4
・・・内に乾燥空気を封入して成る断熱シーHこ係り、
その目的とするところは金属蒸着膜の光沢を長期に亘っ
て保持せしめ、断熱性を長期間良好に発揮せしめ得る断
熱シートを提供するにある。
2の少なくとも一方の内面に光沢ある金属蒸着膜3を設
けると共に透明熱可塑性樹脂シート1,2の一方に外方
へ突出する多数の袋状の凹所4,4・・・を設け、二枚
の透明熱可塑性樹脂シート1,2を貼合せて凹所4,4
・・・内に乾燥空気を封入して成る断熱シーHこ係り、
その目的とするところは金属蒸着膜の光沢を長期に亘っ
て保持せしめ、断熱性を長期間良好に発揮せしめ得る断
熱シートを提供するにある。
従来、空気泡を有するシート(こアルミニウムの如き光
沢ある金属膜を設けるに当ってはシートの外側面に金属
箔を貼着していたために、金属膜が大気中の酸素、水分
等に直接接触して酸化され、金属光沢が短期間のうちに
消失して反射効率が低下し断熱性を劣化させる欠点があ
った。
沢ある金属膜を設けるに当ってはシートの外側面に金属
箔を貼着していたために、金属膜が大気中の酸素、水分
等に直接接触して酸化され、金属光沢が短期間のうちに
消失して反射効率が低下し断熱性を劣化させる欠点があ
った。
本考案はかかる従来の欠点を解消せんとするもので、以
下添付図により詳述する。
下添付図により詳述する。
二枚の透明熱可塑性樹脂シート1,2としてはポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル
等の任意のものが用いられ、この二枚の透明熱可塑性樹
脂シート1,2の一方又は両方の片面に例えばアルミニ
ウムの如き金属光沢が良好な金属蒸着膜3を施しである
。
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル
等の任意のものが用いられ、この二枚の透明熱可塑性樹
脂シート1,2の一方又は両方の片面に例えばアルミニ
ウムの如き金属光沢が良好な金属蒸着膜3を施しである
。
この金属蒸着膜3の厚みは反射効率と、透明熱可塑性樹
脂シート1,2を直接熱融着できる点とを考慮して、0
.01〜0.07μの範囲とするのが望ましい。
脂シート1,2を直接熱融着できる点とを考慮して、0
.01〜0.07μの範囲とするのが望ましい。
第1図は透明熱可塑性樹脂シート1,2の双方の片面に
金属蒸着膜3.3を施した例であり、第2図は一方の透
明熱可塑性樹脂シート2のみの片面に金属蒸着膜3を施
した例である。
金属蒸着膜3.3を施した例であり、第2図は一方の透
明熱可塑性樹脂シート2のみの片面に金属蒸着膜3を施
した例である。
いずれの場合でも金属蒸着膜3が内側になる如く二枚の
透明熱可塑性樹脂シート1.2を対向させ、一方の透明
熱可塑性樹脂シート1に金属蒸着膜3側が開口となり外
方に突出せる小円筒袋状の多数の凹所4,4・・・を真
空成形により施して両シート1,2を重ねて熱圧着し、
凹所4,4−・をシールしてその内部(こ乾燥空気を封
入しである。
透明熱可塑性樹脂シート1.2を対向させ、一方の透明
熱可塑性樹脂シート1に金属蒸着膜3側が開口となり外
方に突出せる小円筒袋状の多数の凹所4,4・・・を真
空成形により施して両シート1,2を重ねて熱圧着し、
凹所4,4−・をシールしてその内部(こ乾燥空気を封
入しである。
この場合、乾燥空気(こ代えて窒素の如き不活性乾燥ガ
スを封入してもよい。
スを封入してもよい。
本考案にあっては上述のように相対向せる二枚の透明熱
可塑性樹脂シートの少なくとも一方の内面fこ光沢ある
金属蒸着膜を施しであるので金属蒸着膜が直接外気及び
外気中の水分等に接触して酸化されることが防止される
と共に、凹所内に乾燥空気を封入しであるので金属蒸着
膜は凹所内に於いても酸化進行が抑制されるののであっ
て、金属蒸着膜の金属光沢を長期に亘って良好に維持し
得て、凹所内の密封空気による断熱効果に加えて、赤外
線反射による断熱効果を長期間発揮し得る利点がある。
可塑性樹脂シートの少なくとも一方の内面fこ光沢ある
金属蒸着膜を施しであるので金属蒸着膜が直接外気及び
外気中の水分等に接触して酸化されることが防止される
と共に、凹所内に乾燥空気を封入しであるので金属蒸着
膜は凹所内に於いても酸化進行が抑制されるののであっ
て、金属蒸着膜の金属光沢を長期に亘って良好に維持し
得て、凹所内の密封空気による断熱効果に加えて、赤外
線反射による断熱効果を長期間発揮し得る利点がある。
第1図は本考案の一実施例の断面図、
第2図は
同上の他の実施例図であって、1,2は透明熱可塑性樹
脂シート、3は金属蒸着膜、4は凹所を示す。
脂シート、3は金属蒸着膜、4は凹所を示す。
Claims (1)
- 相対向せる二枚の透明熱可塑性樹脂シートの少なくとも
一方の内面に光沢ある金属蒸着膜を設けると共に透明熱
可塑性樹脂シートの一方に外方へ突出する多数の袋状の
凹所を設け、二枚の透明熱可塑性樹脂シートを貼合せて
凹所内に乾燥空気を封入して成る断熱シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975119895U JPS5840395Y2 (ja) | 1975-08-30 | 1975-08-30 | ダンネツシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975119895U JPS5840395Y2 (ja) | 1975-08-30 | 1975-08-30 | ダンネツシ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5232763U JPS5232763U (ja) | 1977-03-08 |
JPS5840395Y2 true JPS5840395Y2 (ja) | 1983-09-10 |
Family
ID=28600684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975119895U Expired JPS5840395Y2 (ja) | 1975-08-30 | 1975-08-30 | ダンネツシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840395Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-08-30 JP JP1975119895U patent/JPS5840395Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5232763U (ja) | 1977-03-08 |
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