JPS584035B2 - イコウカンカゴウブツノ セイゾウホウ - Google Patents
イコウカンカゴウブツノ セイゾウホウInfo
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- JPS584035B2 JPS584035B2 JP49051033A JP5103374A JPS584035B2 JP S584035 B2 JPS584035 B2 JP S584035B2 JP 49051033 A JP49051033 A JP 49051033A JP 5103374 A JP5103374 A JP 5103374A JP S584035 B2 JPS584035 B2 JP S584035B2
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- crystals
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D487/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
- C07D487/12—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains three hetero rings
- C07D487/14—Ortho-condensed systems
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P21/00—Drugs for disorders of the muscular or neuromuscular system
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61P25/08—Antiepileptics; Anticonvulsants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07D213/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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- C07D213/04—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
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- C07D213/44—Radicals substituted by doubly-bound oxygen, sulfur, or nitrogen atoms, or by two such atoms singly-bound to the same carbon atom
- C07D213/46—Oxygen atoms
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、医薬として有用な一般式(I)〔式中R1、
R2はそれぞれ水素原子、またはヒドロキシ基で置換さ
れていてもよいアルキル基を示し、R1、R2が隣接す
る窒素原子とともにモルホリン環を形成していてもよい
。
R2はそれぞれ水素原子、またはヒドロキシ基で置換さ
れていてもよいアルキル基を示し、R1、R2が隣接す
る窒素原子とともにモルホリン環を形成していてもよい
。
R3は水素原子を、Pyはピリジル基を示す。
Bは置換基として低級アルキル基を有していてもよい低
級アルキレン基を、Yは酸素原子または−NH一を示す
。
級アルキレン基を、Yは酸素原子または−NH一を示す
。
環Aは置換されていないかまたはハロゲン原子で置換さ
れていてもよい〕で表わされる異項環化合物の製造法に
関する。
れていてもよい〕で表わされる異項環化合物の製造法に
関する。
本発明の方法をその前工程とともに説明すると、次の(
I)、(II)のように表わされる。
I)、(II)のように表わされる。
すなわち、本発明は
(I) 一般式(IV)
〔式中、R3、Pyおよび環Aは前記と同意義を有し、
Xはハロゲン原子または水酸基の活性エステル残基な示
す〕で表わされる化合物と一般式(VI) HY−B−NH2 . (VI)〔式中
、YおよびBは前記と同意義を有す〕で表わされる化合
物とを反応させて一般式(■)〔式中、R3、Py,Y
,Bおよび環Aは前記と同意義を有す〕で表わされる化
合物を得〔工程(A)〕、ついでこの化合物またはその
カルボキシ基における反応性誘導体と一般式(V)〔式
中、R1およびR2は前記と同意義を有す〕で表わされ
る化合物とを反応させる〔工程(B)〕か、または 但 一般式(IV)で表わされる化合物またはそのカル
ボキシ基における反応性誘導体と一般式(V)で表わさ
れる化合物とを反応させて一般式(III) 〔式中、Py,R1〜R3、Xおよび環Aは前記と同意
義〕で表わされる化合物を得〔工程(C)〕、ついでこ
の化合物と一般式(VI)で表わされる化合物とを反応
させる〔工程(D))ことを特徴とする一般式(I)の
異項環化合物の製造法に関する。
Xはハロゲン原子または水酸基の活性エステル残基な示
す〕で表わされる化合物と一般式(VI) HY−B−NH2 . (VI)〔式中
、YおよびBは前記と同意義を有す〕で表わされる化合
物とを反応させて一般式(■)〔式中、R3、Py,Y
,Bおよび環Aは前記と同意義を有す〕で表わされる化
合物を得〔工程(A)〕、ついでこの化合物またはその
カルボキシ基における反応性誘導体と一般式(V)〔式
中、R1およびR2は前記と同意義を有す〕で表わされ
る化合物とを反応させる〔工程(B)〕か、または 但 一般式(IV)で表わされる化合物またはそのカル
ボキシ基における反応性誘導体と一般式(V)で表わさ
れる化合物とを反応させて一般式(III) 〔式中、Py,R1〜R3、Xおよび環Aは前記と同意
義〕で表わされる化合物を得〔工程(C)〕、ついでこ
の化合物と一般式(VI)で表わされる化合物とを反応
させる〔工程(D))ことを特徴とする一般式(I)の
異項環化合物の製造法に関する。
本発明の各工程を式示すれば、下記のとおりである。
前記各式中、R1、R2で示されるアルキル基としては
、炭素数1〜6程度の直鎖、分枝または環状の低級アル
キル基が好ましく、たとえばメチル、エチル、プロビル
、イングロビル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル
、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル、シクロプロ
ピルメチル、シクロペンチル、シクロヘキシルなどがあ
げられるが、なかでも炭素数1〜3の低級アルキル基が
好ましい。
、炭素数1〜6程度の直鎖、分枝または環状の低級アル
キル基が好ましく、たとえばメチル、エチル、プロビル
、イングロビル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル
、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル、シクロプロ
ピルメチル、シクロペンチル、シクロヘキシルなどがあ
げられるが、なかでも炭素数1〜3の低級アルキル基が
好ましい。
R1、R2で示されるアルキル基がヒドロキシ基で置換
されている場合、かかるヒドロキシ基はR1、R2で示
されるアルキル基の任意の位置に任意個数、好ましくは
1〜2個置換していてよい。
されている場合、かかるヒドロキシ基はR1、R2で示
されるアルキル基の任意の位置に任意個数、好ましくは
1〜2個置換していてよい。
環Aがハロゲン原子で置換されている場合、かかるハロ
ゲン原子は、環A上の置換し得る任意の位置に任意個数
置換していてよい。
ゲン原子は、環A上の置換し得る任意の位置に任意個数
置換していてよい。
環Aに置換するハロゲン原子としては、フッ素、塩素、
臭素およびヨウ素である。
臭素およびヨウ素である。
Xで示されるハロゲン原子としては、環Aに置換するの
と同様のハロゲン原子が、また水酸基の活性エステル残
基としては、たとえば−o−トシル、−0−メシル基な
どがあげられる。
と同様のハロゲン原子が、また水酸基の活性エステル残
基としては、たとえば−o−トシル、−0−メシル基な
どがあげられる。
またPyで示されるピリジル基は式
で示すことができ
なかでも2−ピリジル基が好ましい。
Bで示される低級アルキレン基としては、エチレン、ト
リメチレン基を意味する。
リメチレン基を意味する。
これらの低級アルキレン基がさらに置換基として低級ア
ルキル基を有する場合、そのアルキル基としては炭素数
1〜4の低級アルキル基があげられる。
ルキル基を有する場合、そのアルキル基としては炭素数
1〜4の低級アルキル基があげられる。
本発明の工程(A)および(D)はそれぞれ一般式(I
V)または(III)の化合物と一般式(Vl)の化合
物とを反応させることにより行われる。
V)または(III)の化合物と一般式(Vl)の化合
物とを反応させることにより行われる。
原料化合物の使用量は通常化合物(IV)または(■)
1モルに対し化合物(VI)約1〜10モル程度である
。
1モルに対し化合物(VI)約1〜10モル程度である
。
反応は溶媒の不存在下にも進行するが、溶媒を用いるこ
とにより反応をより円滑に進行させることができる。
とにより反応をより円滑に進行させることができる。
かかる溶媒としては通常アルコール類(例、メタノール
、エタノール、グロパノール、ブタノールなど)、脂肪
族あるいは芳香族炭化水素またはハロゲン化炭化水素類
(例、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、
ジクロルメタンなど)、ジアルキルホルムアミド類(例
、ジメチル−またはジエチル−ホルムアミドなど)、フ
ェノールなどが用いられる。
、エタノール、グロパノール、ブタノールなど)、脂肪
族あるいは芳香族炭化水素またはハロゲン化炭化水素類
(例、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、
ジクロルメタンなど)、ジアルキルホルムアミド類(例
、ジメチル−またはジエチル−ホルムアミドなど)、フ
ェノールなどが用いられる。
反応温度は室温ないし200℃の間の適宜の温度が選ば
れ、溶媒を使用する場合には通常その沸点付近の温度で
ある。
れ、溶媒を使用する場合には通常その沸点付近の温度で
ある。
なお化合物(■)または(III)においてXがハロゲ
ン原子の場合、本工程の反応においてXに対応するハロ
ゲン化水素が生成するが、これを捕捉するため一般式(
VI)の化合物の過剰量を用いてもよく、また別に適当
な塩基性物質例えばトリエチルアミン、ピリジンなどの
三級アミン類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウムなどのアルカリ金属の
炭酸塩または炭酸水素塩を反応系に加えてもよい。
ン原子の場合、本工程の反応においてXに対応するハロ
ゲン化水素が生成するが、これを捕捉するため一般式(
VI)の化合物の過剰量を用いてもよく、また別に適当
な塩基性物質例えばトリエチルアミン、ピリジンなどの
三級アミン類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウムなどのアルカリ金属の
炭酸塩または炭酸水素塩を反応系に加えてもよい。
また化合物(IV)または(III)においてXが塩素
または臭素である化合物を原料として使用する場合、触
媒量ないし当モル量のヨウ化カリまたはヨウ化ナトリウ
ムの存在下に反応を行うと反応をより円滑に進行させる
こともできる。
または臭素である化合物を原料として使用する場合、触
媒量ないし当モル量のヨウ化カリまたはヨウ化ナトリウ
ムの存在下に反応を行うと反応をより円滑に進行させる
こともできる。
本発明の工程(B)および(C)は、それぞれ一般式(
II)または(IV)の化合物あるいはそれらのカルボ
キシ基における反応性誘導体と一般式(V)の化合物と
を反応させることにより行われる。
II)または(IV)の化合物あるいはそれらのカルボ
キシ基における反応性誘導体と一般式(V)の化合物と
を反応させることにより行われる。
化合物(■)または(■)のカルボキシ基における反応
性誘導体としては、アルキル部分が炭素数1〜4程度の
低級アルキルエステル類(例、メチルエステル、エチル
エステル、フロビルエステル、ブチルエステル)、活性
エステル類(例、2・4−ジニトロフエニルエステル、
ペンタクロロフエニルエステル、N−ヒドロキシコハク
酸イミドエステルなど)、酸ハライド(例、酸クロリド
、酸ブロミド)あるいは混合酸無水物(例、モノメチル
炭酸あるいはモノエチル炭酸との混合酸無水物など)が
あげられる。
性誘導体としては、アルキル部分が炭素数1〜4程度の
低級アルキルエステル類(例、メチルエステル、エチル
エステル、フロビルエステル、ブチルエステル)、活性
エステル類(例、2・4−ジニトロフエニルエステル、
ペンタクロロフエニルエステル、N−ヒドロキシコハク
酸イミドエステルなど)、酸ハライド(例、酸クロリド
、酸ブロミド)あるいは混合酸無水物(例、モノメチル
炭酸あるいはモノエチル炭酸との混合酸無水物など)が
あげられる。
上述のアルキルエステル類は化合物(II)または(I
V)をエステルのアルキル部分に相当するアルコール(
炭素数1〜4の低級アルカノール)を溶媒とし酸触媒(
例、塩酸、硫酸、p一トルエンスルホン酸など)の存在
下室温ないし使用アルコールの沸点付近まで加熱するこ
とにより製造できる。
V)をエステルのアルキル部分に相当するアルコール(
炭素数1〜4の低級アルカノール)を溶媒とし酸触媒(
例、塩酸、硫酸、p一トルエンスルホン酸など)の存在
下室温ないし使用アルコールの沸点付近まで加熱するこ
とにより製造できる。
また活性エステル類は化合物(II)または(IV)と
エステル部分に相当するフェノール類(例、2・4−ジ
ニトロフェノール、ペンタクロロフェノール)アるいは
N−ヒドロキシコハク酸イミドとをDCC(ジシクロへ
キシル力ルポジイミド)を用いて縮合させることなどに
より容易に製造できる。
エステル部分に相当するフェノール類(例、2・4−ジ
ニトロフェノール、ペンタクロロフェノール)アるいは
N−ヒドロキシコハク酸イミドとをDCC(ジシクロへ
キシル力ルポジイミド)を用いて縮合させることなどに
より容易に製造できる。
酸ハライド類は化合物(n)または(IV)なりんの塩
化物、オキシ塩化物(例、三塩化りん、三臭化りん、五
塩化りん、オキシ塩化りんなと)あるいは塩化チオニル
などと必要により適宜の溶媒(例、ベンゼン、トルエン
、キシレン、クロロホルム、ジクロルメタン、テトラヒ
ドロフランなど)中あるいはそれ自体を溶媒として、水
冷下ないし使用溶媒の沸点付近までの加熱下で反応させ
ることにより容易に製造できる。
化物、オキシ塩化物(例、三塩化りん、三臭化りん、五
塩化りん、オキシ塩化りんなと)あるいは塩化チオニル
などと必要により適宜の溶媒(例、ベンゼン、トルエン
、キシレン、クロロホルム、ジクロルメタン、テトラヒ
ドロフランなど)中あるいはそれ自体を溶媒として、水
冷下ないし使用溶媒の沸点付近までの加熱下で反応させ
ることにより容易に製造できる。
また混合酸無水物はたとえば化合物(n)または(IV
)と、これらの化合物1モルに対し約1〜2モル量ノク
ロル炭酸エステル(例、クロル炭酸アルキルエステル)
とを溶媒(例、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメ
チルホルムアミドなど)中1〜2モル量の塩基性物質(
例、トリエチルアミンなどの3級アミン類)の存在下お
よび水冷下に反応させるなどの常法により容易に製造す
ることができる。
)と、これらの化合物1モルに対し約1〜2モル量ノク
ロル炭酸エステル(例、クロル炭酸アルキルエステル)
とを溶媒(例、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメ
チルホルムアミドなど)中1〜2モル量の塩基性物質(
例、トリエチルアミンなどの3級アミン類)の存在下お
よび水冷下に反応させるなどの常法により容易に製造す
ることができる。
以上のようにして製造される化合物(II)または(I
V)のカルボキシ基における反応性誘導体は、必要に応
じ一たん単離・精製することもできるが、単離すること
なく反応性誘導体を含む反応液をそのままあるいは単に
溶媒を留去して得られる残留物をそのままを化合物(V
)との本工程(B)または(C)の反応に用いてもよい
。
V)のカルボキシ基における反応性誘導体は、必要に応
じ一たん単離・精製することもできるが、単離すること
なく反応性誘導体を含む反応液をそのままあるいは単に
溶媒を留去して得られる残留物をそのままを化合物(V
)との本工程(B)または(C)の反応に用いてもよい
。
一般式(n)または(IV)あるいはそれらのカルボキ
シ基における反応性誘導体と一般式(■)の化合物との
反応は一方の原料化合物(V)が溶媒としても働くため
、溶媒の不存在下にも進行するが溶媒を用いることによ
り反応をより円滑に進行させることができる。
シ基における反応性誘導体と一般式(■)の化合物との
反応は一方の原料化合物(V)が溶媒としても働くため
、溶媒の不存在下にも進行するが溶媒を用いることによ
り反応をより円滑に進行させることができる。
また本反応は縮合剤を必ずしも必要とするものではない
が、特に遊離の一般式(II)または(IV)のカルボ
ン酸をそのまま原料の一方として使用する場合には、縮
合剤の存在下に反応を行うのが好ましい。
が、特に遊離の一般式(II)または(IV)のカルボ
ン酸をそのまま原料の一方として使用する場合には、縮
合剤の存在下に反応を行うのが好ましい。
本反応に用いられる溶媒としては、反応を阻害しないも
のであれば化合物(II)または(IV)のカルボキシ
基における反応性誘導体製造の際に用いられる溶媒をい
ずれも用いることができるほか、たとえば酢酸エチルな
どがあげられる。
のであれば化合物(II)または(IV)のカルボキシ
基における反応性誘導体製造の際に用いられる溶媒をい
ずれも用いることができるほか、たとえば酢酸エチルな
どがあげられる。
また本反応の縮合剤としては、たとえばDCC(ジシク
ロへキシル力ルポジイミド)、カルボニルジイミダゾー
ルなどがあげられる。
ロへキシル力ルポジイミド)、カルボニルジイミダゾー
ルなどがあげられる。
本反応における原料化合物(V)の使用.量は、通常化
合物(■)または(IV)あるいはそれらのカルボキシ
基における反応性誘導体1モルに対し、約1〜10モル
程度であり、また縮合剤を使用する場合、その使用量は
化合物(■)まただ(■)1モルに対し約1〜1.5モ
ル程度でよい。
合物(■)または(IV)あるいはそれらのカルボキシ
基における反応性誘導体1モルに対し、約1〜10モル
程度であり、また縮合剤を使用する場合、その使用量は
化合物(■)まただ(■)1モルに対し約1〜1.5モ
ル程度でよい。
.なお、一般式(■)の化合物がアンモニアの場合、液
体アンモニア、アンモニア水またはアンモニアの低級ア
ルカノール(例、メタノール、エタノール、グロパノー
ル)溶液など適宜の形態で用いることができる。
体アンモニア、アンモニア水またはアンモニアの低級ア
ルカノール(例、メタノール、エタノール、グロパノー
ル)溶液など適宜の形態で用いることができる。
また、本反応において反応促進のためさらに塩基性物質
(例、トリエチルアミン、N−メチルピペリジンなどの
3級有機アミン類)を共存させるとよい場合がある。
(例、トリエチルアミン、N−メチルピペリジンなどの
3級有機アミン類)を共存させるとよい場合がある。
この場合、塩基性物質の使用量は通常化合物(■)また
は(IV)あるいはそれらのカルポキン基における反応
性誘導体1モルに対し約1〜3モル程度である。
は(IV)あるいはそれらのカルポキン基における反応
性誘導体1モルに対し約1〜3モル程度である。
本反応は、通常水冷下ないし室温付近までの温度で行う
のが好ましいが、必要によりさらに加熱または密閉容器
中で加熱して反応を行ってもよい。
のが好ましいが、必要によりさらに加熱または密閉容器
中で加熱して反応を行ってもよい。
かゝる加熱を行う場合、その温度範囲は約40°一約1
50℃である。
50℃である。
なお、本発明においては、一般式(V)の化合物と一般
式(VI)の化合物が同一の場合には、化合物(IV)
またはそのカルボキシ基における反応性誘導体と化合物
(V)または(VI)との反応により中間体を単離する
ことなく目的化合物(■)にただちに導くこともできる
。
式(VI)の化合物が同一の場合には、化合物(IV)
またはそのカルボキシ基における反応性誘導体と化合物
(V)または(VI)との反応により中間体を単離する
ことなく目的化合物(■)にただちに導くこともできる
。
かくして製造される本発明の目的化合物(I)は中枢神
経系抑制作用、例えば筋弛緩、抗けいれん、鎮静、抗不
安、催眠作用などの薬理作用を有し、例えば筋弛緩剤、
抗けいれん剤、鎮静剤、抗不安薬、マイナー・トランキ
ライザー、催眠剤などの医薬として有用である。
経系抑制作用、例えば筋弛緩、抗けいれん、鎮静、抗不
安、催眠作用などの薬理作用を有し、例えば筋弛緩剤、
抗けいれん剤、鎮静剤、抗不安薬、マイナー・トランキ
ライザー、催眠剤などの医薬として有用である。
化合物(I)をこれらの医薬として用いる場合、それ自
体あるいは適宜の薬埋的に許容される担体、賦形剤、希
釈剤と混合し、粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、注射剤
、坐剤などの形態で経口的または非経口的に投与するこ
とができる。
体あるいは適宜の薬埋的に許容される担体、賦形剤、希
釈剤と混合し、粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、注射剤
、坐剤などの形態で経口的または非経口的に投与するこ
とができる。
投与量は対象疾患、症状、化合物によっても異なるが、
経口投与の場合、通常成人1日あたり約0.1〜501
n9の範囲から選ばれる。
経口投与の場合、通常成人1日あたり約0.1〜501
n9の範囲から選ばれる。
なお本発明の原料化合物である一般式(IV)で表わさ
れる化合物またはその低級アルキルエステル類は、たと
えばつぎに式示される方法にしたがって合成できる。
れる化合物またはその低級アルキルエステル類は、たと
えばつぎに式示される方法にしたがって合成できる。
〔前記各式中R4は低級アルキル基(例、メチル、エチ
ル、プロビル基)を、X′はハロゲン原子(例、塩素、
臭素、ヨウ素)を示しR3、X,Pyおよび埠Aは前記
と同意義を有す〕 まず2−アミノベンゾイルピリジン誘導体(■)をジア
ゾ化し、得られるジアゾニウム塩(■)を2−ハロゲノ
アセト酢酸エステルとカップリングさせ化合物(IX)
を製造する。
ル、プロビル基)を、X′はハロゲン原子(例、塩素、
臭素、ヨウ素)を示しR3、X,Pyおよび埠Aは前記
と同意義を有す〕 まず2−アミノベンゾイルピリジン誘導体(■)をジア
ゾ化し、得られるジアゾニウム塩(■)を2−ハロゲノ
アセト酢酸エステルとカップリングさせ化合物(IX)
を製造する。
ついで化合物(IX)をメタノールあるいはエタノール
性アンモニアと−30°〜50℃、好ましくは00〜3
0℃で反応させ化合物(X)とする〔なおこの際化合物
(XI)が副生ずることがある〕。
性アンモニアと−30°〜50℃、好ましくは00〜3
0℃で反応させ化合物(X)とする〔なおこの際化合物
(XI)が副生ずることがある〕。
ついで化合物(X)と一般式(■)で表わされる化合物
とを不活性溶媒(例、ベンゼン、トルエン、テトラヒド
ロフラン、クロロホルム、ジクロルメタンなど)中、好
ましくは脱酸剤(例、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなど)の存在下
00〜100℃の温度範囲で反応させると化合物(X■
)が得られ、ついでこれを脱水環化させれば本発明の原
料化合物の一つである化合物(IV’)(化合物(IV
)の低級アルキルエステル〕が得られる。
とを不活性溶媒(例、ベンゼン、トルエン、テトラヒド
ロフラン、クロロホルム、ジクロルメタンなど)中、好
ましくは脱酸剤(例、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなど)の存在下
00〜100℃の温度範囲で反応させると化合物(X■
)が得られ、ついでこれを脱水環化させれば本発明の原
料化合物の一つである化合物(IV’)(化合物(IV
)の低級アルキルエステル〕が得られる。
本脱水閉環反応は好ましくは酸触媒(例、酢酸、プロピ
オン酸、塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸、りん酸、メタ
ンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸など)あるいは塩基触媒(例、トリエチルアミン
、ピリジン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムなど)または2−メチルイミ
ダゾールなどの存在下、適当な溶媒( 例、メタノール
、エタノール、クロロホルム、くジクロルメタン、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン、キ
ンレンなど)中、室温ないし使用溶媒の沸点までの温度
範囲で行なわれる。
オン酸、塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸、りん酸、メタ
ンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸など)あるいは塩基触媒(例、トリエチルアミン
、ピリジン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムなど)または2−メチルイミ
ダゾールなどの存在下、適当な溶媒( 例、メタノール
、エタノール、クロロホルム、くジクロルメタン、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン、キ
ンレンなど)中、室温ないし使用溶媒の沸点までの温度
範囲で行なわれる。
これら触媒中水酸化ナトリウム、水酸化カリウムを用い
るときは、その使用量に応じ化合物(■りの加水分解成
績体である原料化合物(IV)が生成するので、これら
アルカリを(xm)に対し当モル以上使用すれば一挙に
化合物(IV)とすることもできる。
るときは、その使用量に応じ化合物(■りの加水分解成
績体である原料化合物(IV)が生成するので、これら
アルカリを(xm)に対し当モル以上使用すれば一挙に
化合物(IV)とすることもできる。
もちろん化合物(■′)を一たん取り出した後、これを
アルカリにより加水分解して化合物(IV)とすること
もできる。
アルカリにより加水分解して化合物(IV)とすること
もできる。
なお、化合物(IX)とアンモニアとの反応により副生
ずる化合物(XI)を用い下式に示す反応を行えば一般
式(III)においてR1、R2がともに水素である場
合の化合物(XIV)を製造することもできる。
ずる化合物(XI)を用い下式に示す反応を行えば一般
式(III)においてR1、R2がともに水素である場
合の化合物(XIV)を製造することもできる。
〔式中R3、X, X’, Pyおよび環Aは前記と同
意義を有す〕 以下本発明の方法を参考例および実施例をあげ・さらに
詳細に説明するが、本発明はこれら実施例によって何ら
限定されるものではない。
意義を有す〕 以下本発明の方法を参考例および実施例をあげ・さらに
詳細に説明するが、本発明はこれら実施例によって何ら
限定されるものではない。
参考例 1
2−(2−アミノベンゾイル)ピリジン12.0gを酢
酸120ml,濃塩酸16mlの混液中に加え、水冷下
(0°〜7℃)かき混ぜながら、これに亜硝酸ナトリウ
ム4.60gの水60ml溶液を加え、そのまま15分
間かき混ぜ、ジアゾニウム塩溶液をつくる。
酸120ml,濃塩酸16mlの混液中に加え、水冷下
(0°〜7℃)かき混ぜながら、これに亜硝酸ナトリウ
ム4.60gの水60ml溶液を加え、そのまま15分
間かき混ぜ、ジアゾニウム塩溶液をつくる。
別に2−クロルアセト酢酸エチルエステル11.Ogの
エタノール220ml溶液に酢酸ナトリウム(CH3C
OONa ・3 H20 ) 9.0 ?の水100
ml溶液を加え水冷下かき混ぜながら上記のジアゾニウ
ム塩溶液を滴加する。
エタノール220ml溶液に酢酸ナトリウム(CH3C
OONa ・3 H20 ) 9.0 ?の水100
ml溶液を加え水冷下かき混ぜながら上記のジアゾニウ
ム塩溶液を滴加する。
滴加後常温とし3時間かき混ぜ後、反応混合物を水50
0ml中に加エベンゼンで抽出、ベンゼン層は水、炭酸
水素ナトリウム水、水で順次洗浄、Na2SO4乾燥後
溶媒を留去するとエチル(2−(2−ピリジン力ルボニ
ル)フエニル〕アゾークロルアセテートの結晶が得られ
る。
0ml中に加エベンゼンで抽出、ベンゼン層は水、炭酸
水素ナトリウム水、水で順次洗浄、Na2SO4乾燥後
溶媒を留去するとエチル(2−(2−ピリジン力ルボニ
ル)フエニル〕アゾークロルアセテートの結晶が得られ
る。
エーテルから再結晶すると黄色針状晶、融点123−1
25℃ 元素分析 C16 H14 C IN3 o3計算値
C 57.92、H 425、N12.67 実験値 C58.08、H4.17、 N12.63 参考例 2 エチル (2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕
アゾークロルアセテート17.Ogのジクロルメタン1
80ml溶液に20%エタノール性アンモニア200m
lを加え、室温で2時間かき混ぜ後水を加え、ジクロル
メタンで抽出、ジクロルメタン層は水洗、Na2SO4
乾燥後溶媒を留去、残留物をシリカゲルクロマトグラフ
イーに付して精製、シリカゲル150g充填のカラムを
用いn−ヘキサン:アセトン(3:2)で溶出する画分
を集め濃縮するとエチル (2−(2−ピリジンカルボ
ニル)フエニル〕アゾーアミノアセテートの結晶が得ら
れる。
25℃ 元素分析 C16 H14 C IN3 o3計算値
C 57.92、H 425、N12.67 実験値 C58.08、H4.17、 N12.63 参考例 2 エチル (2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕
アゾークロルアセテート17.Ogのジクロルメタン1
80ml溶液に20%エタノール性アンモニア200m
lを加え、室温で2時間かき混ぜ後水を加え、ジクロル
メタンで抽出、ジクロルメタン層は水洗、Na2SO4
乾燥後溶媒を留去、残留物をシリカゲルクロマトグラフ
イーに付して精製、シリカゲル150g充填のカラムを
用いn−ヘキサン:アセトン(3:2)で溶出する画分
を集め濃縮するとエチル (2−(2−ピリジンカルボ
ニル)フエニル〕アゾーアミノアセテートの結晶が得ら
れる。
テーテル−n−ヘキサンかラ再結晶すると橙色針状晶、
融点83−84℃元素分析 C16H16N403 計算値 C 61.53、H5.16、N17.94 実験値 C 61.72、H5.15、N17.92 上記化合物溶出後クロマトカラムをクロロホルムーメタ
ノールー酢酸エチル(86:10:5)で溶出すると(
2−(2−ピリジン力ルボニル)フエニル〕アゾーアミ
ノアセトアミドの結晶が得られる。
融点83−84℃元素分析 C16H16N403 計算値 C 61.53、H5.16、N17.94 実験値 C 61.72、H5.15、N17.92 上記化合物溶出後クロマトカラムをクロロホルムーメタ
ノールー酢酸エチル(86:10:5)で溶出すると(
2−(2−ピリジン力ルボニル)フエニル〕アゾーアミ
ノアセトアミドの結晶が得られる。
クロロホルムから再結晶すると橙色針状晶、融点210
°−212℃ 元素分析 C14H13N5O2 計算値 C 59.35、H4.63、 N24.72 実験値 C 59.41、H4.34、N24.56 参考例 3 エチル C2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕
アゾーアミノアセテート12.5Pの無水ベンゼン40
0ml溶液に、炭酸カリウム11.4g、クロルアセテ
ルクロリド8.0mlを加え30分間かき混ぜながら加
熱還流後冷却、析出沈殿をろ取、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水とクロロホルムに分配し、クロロホルム層を分取す
る。
°−212℃ 元素分析 C14H13N5O2 計算値 C 59.35、H4.63、 N24.72 実験値 C 59.41、H4.34、N24.56 参考例 3 エチル C2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕
アゾーアミノアセテート12.5Pの無水ベンゼン40
0ml溶液に、炭酸カリウム11.4g、クロルアセテ
ルクロリド8.0mlを加え30分間かき混ぜながら加
熱還流後冷却、析出沈殿をろ取、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水とクロロホルムに分配し、クロロホルム層を分取す
る。
クロロホルム層は水洗、Na2SO4乾燥後溶媒を留去
するとエチル(2−(2−ピリジンカルボニル)フエニ
ル〕アゾー(2−クロロアセトアミド)一アセテートの
結晶が得られる。
するとエチル(2−(2−ピリジンカルボニル)フエニ
ル〕アゾー(2−クロロアセトアミド)一アセテートの
結晶が得られる。
アセトンーn−へキサンから再結晶すると黄色針状晶、
融点160−162℃元素分析 C17H17ClN4
O4 計算値 C 55.60、H4.41、 N14.41 実験値 C55.36、H4.27、 N14.18 参考例 4 エチル 〔2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕
アゾ−(2−クロロアセトアミド)アセテート11.0
gと2−メチルイミダゾール2.5gのエタノール50
0ml溶液を1時間加熱還流後溶媒を留去、残留物に飽
和炭酸水素ナトリウム水を加えアルカリ性としクロロホ
ルムで抽出、クロロホルム層は水洗、Na2SO4乾燥
後溶媒を留去するとエチル 1−(2−(2−ピリジン
カルボニル)フエニル:)−5−クロロメチル−IH−
1−2・4−トリアゾールー3−カルポキシレートの結
晶が得られる。
融点160−162℃元素分析 C17H17ClN4
O4 計算値 C 55.60、H4.41、 N14.41 実験値 C55.36、H4.27、 N14.18 参考例 4 エチル 〔2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕
アゾ−(2−クロロアセトアミド)アセテート11.0
gと2−メチルイミダゾール2.5gのエタノール50
0ml溶液を1時間加熱還流後溶媒を留去、残留物に飽
和炭酸水素ナトリウム水を加えアルカリ性としクロロホ
ルムで抽出、クロロホルム層は水洗、Na2SO4乾燥
後溶媒を留去するとエチル 1−(2−(2−ピリジン
カルボニル)フエニル:)−5−クロロメチル−IH−
1−2・4−トリアゾールー3−カルポキシレートの結
晶が得られる。
アセトンーn−ヘキサンから再結晶すると無色プリズム
晶、融点129−130℃ 元素分析 C17H15CIN4O3 計算値 C 58.30、H4.08、N15.11 実験値 C 58.51、H3.97、N14.85 参考例 5 エチル1−(2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル
〕−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾー
ルー3−カルポキシレート3.01のエタノール40m
l液にIN一水酸化ナトリウム液9mlを室温でかき混
ぜながら加える。
晶、融点129−130℃ 元素分析 C17H15CIN4O3 計算値 C 58.30、H4.08、N15.11 実験値 C 58.51、H3.97、N14.85 参考例 5 エチル1−(2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル
〕−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾー
ルー3−カルポキシレート3.01のエタノール40m
l液にIN一水酸化ナトリウム液9mlを室温でかき混
ぜながら加える。
20分間かき混せ後溶媒を留去、IN−塩酸9mlを加
え中和、析出結晶を沢取、水、エタノール、エーテルで
順次洗浄乾燥すると1−(2−(2−ピリジンカルボニ
ル)フエニル)−5−クロロメチル−1H−1・2・4
−トリアゾールー3−カルボン酸の結晶が得られる。
え中和、析出結晶を沢取、水、エタノール、エーテルで
順次洗浄乾燥すると1−(2−(2−ピリジンカルボニ
ル)フエニル)−5−クロロメチル−1H−1・2・4
−トリアゾールー3−カルボン酸の結晶が得られる。
エタノールから再結晶すると無色プリズム晶、融点20
4−206℃(分解元素分析 C16H11ClN4O
3 計算値 C 56.07、H 324、N16.35 実験値 C55.83、H3.31、 N16.36 参考例 6 (2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕アゾーア
ミノアセトアミド0.859の無水ベンゼン30ml液
に炭酸カリウム0.42g、クロルアセチルクロリド1
.0mlを加え45分間かき混ぜながら加熱還流後析出
結晶をろ取、飽和炭酸水素ナトリウム水とクロロホルム
に分配、クロロホルム層を分取、水洗、Na2SO4乾
燥後溶媒を留去すると〔2−(2−ピリジンカルボニル
)フエニル〕アゾー(2−クロロアセトアミド)アセト
アミドの結晶が得られる。
4−206℃(分解元素分析 C16H11ClN4O
3 計算値 C 56.07、H 324、N16.35 実験値 C55.83、H3.31、 N16.36 参考例 6 (2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕アゾーア
ミノアセトアミド0.859の無水ベンゼン30ml液
に炭酸カリウム0.42g、クロルアセチルクロリド1
.0mlを加え45分間かき混ぜながら加熱還流後析出
結晶をろ取、飽和炭酸水素ナトリウム水とクロロホルム
に分配、クロロホルム層を分取、水洗、Na2SO4乾
燥後溶媒を留去すると〔2−(2−ピリジンカルボニル
)フエニル〕アゾー(2−クロロアセトアミド)アセト
アミドの結晶が得られる。
エタノールから再結晶すると黄色針状晶、融点204−
205゜C(分解)元素分析 C16H14CIN50
3 計算値 C53.41、H3.92、 N19.47 実験値 C53.15、H3.79、 N19.50 参考例 7 (2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕アゾー(
2−クロロアセトアミド)アセトアミド0.3g、2−
メチルイミダゾール0.82?のエタノール12ml液
を1時間加熱還流後冷却、新たな晶出物を涙取すると1
−(2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル)−5−
クロロメチル−1H一1・2・4−トリアゾールー3−
カルボキサミドの結晶が得られる。
205゜C(分解)元素分析 C16H14CIN50
3 計算値 C53.41、H3.92、 N19.47 実験値 C53.15、H3.79、 N19.50 参考例 7 (2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕アゾー(
2−クロロアセトアミド)アセトアミド0.3g、2−
メチルイミダゾール0.82?のエタノール12ml液
を1時間加熱還流後冷却、新たな晶出物を涙取すると1
−(2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル)−5−
クロロメチル−1H一1・2・4−トリアゾールー3−
カルボキサミドの結晶が得られる。
クロロホルムーエタノールから再結晶すると無色針状晶
、融点228−229℃(分解) 上記参考例1〜7と同様の方法、操作によりつぎのよう
な化合物を製造できる。
、融点228−229℃(分解) 上記参考例1〜7と同様の方法、操作によりつぎのよう
な化合物を製造できる。
参考例 8
参考例1と同様の方法により2−(2−アミン−5−プ
ロムベンゾイル)ピリジン8.3gを亜硝酸でジアゾ化
し、これを2−クロルアセト酢酸エチル5.5gとカツ
プリングさせるとエチル〔4ーブロモ−2−(2−ピリ
ジンカルボニル)フエニル〕アゾークロロアセテートの
結晶が得られる。
ロムベンゾイル)ピリジン8.3gを亜硝酸でジアゾ化
し、これを2−クロルアセト酢酸エチル5.5gとカツ
プリングさせるとエチル〔4ーブロモ−2−(2−ピリ
ジンカルボニル)フエニル〕アゾークロロアセテートの
結晶が得られる。
エーテルから再結晶すると黄色針状晶、融点155−1
56℃ 元素分析 C16H13BrCIN802計算値 C
46.79、H3.19、N10.23 実験値 C 47.05、H3.11、 N10.24 参考例2と同様方法により、上記で得た化合物をアンモ
ニアと反応させるとエチル 〔4−ブロモ−2−(2−
ピリジンカルボニル)フエニル〕アゾーアミノアセテー
トの結晶が得られる。
56℃ 元素分析 C16H13BrCIN802計算値 C
46.79、H3.19、N10.23 実験値 C 47.05、H3.11、 N10.24 参考例2と同様方法により、上記で得た化合物をアンモ
ニアと反応させるとエチル 〔4−ブロモ−2−(2−
ピリジンカルボニル)フエニル〕アゾーアミノアセテー
トの結晶が得られる。
エーテルから再結晶すると橙色針状晶、融点156−1
57℃ 元素分析 C16H15BrN403 計算値 C 49.12、H 3.86、N14.
32 実験値 C49.16、H3.58、 N14.41 参考例3と同様の方法により、上記で得た化合物をクロ
ルアセチル化するとエチル 〔4−ブロモー2−(2−
ピリジンカルボニル)フエニル〕アゾー(2−クロロア
セトアミド)アセテートの結晶が得られる。
57℃ 元素分析 C16H15BrN403 計算値 C 49.12、H 3.86、N14.
32 実験値 C49.16、H3.58、 N14.41 参考例3と同様の方法により、上記で得た化合物をクロ
ルアセチル化するとエチル 〔4−ブロモー2−(2−
ピリジンカルボニル)フエニル〕アゾー(2−クロロア
セトアミド)アセテートの結晶が得られる。
アセトン−n−ヘキサンから再結晶すると黄色針状晶、
融点160−162℃元素分析 C18H16 BrC
IN4 04計算値 C 46.22、H3.45
、N11.98 実験値 C 46、06、H3.24、N12.09 参考例4と同様方法で、上記で得た結晶に2−メチルイ
ミダゾールを加え加熱反応させるとエチル 1−〔4−
ブロモー2−(2−ピリジン力ルボニル)フエニル)−
5−クロロメチル−IH−1・2・4−トリアゾールー
3−カルボキシレートの結晶が得られる。
融点160−162℃元素分析 C18H16 BrC
IN4 04計算値 C 46.22、H3.45
、N11.98 実験値 C 46、06、H3.24、N12.09 参考例4と同様方法で、上記で得た結晶に2−メチルイ
ミダゾールを加え加熱反応させるとエチル 1−〔4−
ブロモー2−(2−ピリジン力ルボニル)フエニル)−
5−クロロメチル−IH−1・2・4−トリアゾールー
3−カルボキシレートの結晶が得られる。
エーテルから再結晶すると無色プリズム晶、融点96−
97℃ 元素分析 C18H14BrCIN403計算値 C4
8.07、H3.14、 N12.46 実験値 C 48.08、H2。
97℃ 元素分析 C18H14BrCIN403計算値 C4
8.07、H3.14、 N12.46 実験値 C 48.08、H2。
89、N12.75
参考例5と同様方法でエチル 1−〔4−ブロモー2−
(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕−5−クロロメ
チル−IH−1・2・4−トリアゾールー3−カルボキ
シレートを水酸化ナトリウムを用い加水分解すると1−
〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フエニ
ル〕−5−1ロロメチル−IH−1・2・4−トリアゾ
ールー3−カルボン酸の結晶が得られる。
(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕−5−クロロメ
チル−IH−1・2・4−トリアゾールー3−カルボキ
シレートを水酸化ナトリウムを用い加水分解すると1−
〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フエニ
ル〕−5−1ロロメチル−IH−1・2・4−トリアゾ
ールー3−カルボン酸の結晶が得られる。
エタノールから再結晶すると無色プリズム晶、融点21
5−217℃(分解) 元素分析 C,6H10BrClN4O3計算値 C4
5.57、H2.39、 N13.29 実験値 C 45.74、H2.33、N13.22 実施例 1 1−(2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕−5
−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール−3
−カルボン酸0.258?のクロロホルム7. 5 m
l液に氷冷下トリエチルアミン0,14ml、ついでク
ロル炭酸エチル0.1mlを加え10分間かき混ぜ後、
濃アンモニア水0.5 mlを加えさらに30分間かき
混ぜる。
5−217℃(分解) 元素分析 C,6H10BrClN4O3計算値 C4
5.57、H2.39、 N13.29 実験値 C 45.74、H2.33、N13.22 実施例 1 1−(2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕−5
−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール−3
−カルボン酸0.258?のクロロホルム7. 5 m
l液に氷冷下トリエチルアミン0,14ml、ついでク
ロル炭酸エチル0.1mlを加え10分間かき混ぜ後、
濃アンモニア水0.5 mlを加えさらに30分間かき
混ぜる。
析出結晶なろ取、水、エタノール、エーテルで順次洗浄
、乾燥すると1−〔2−(2−ピリジンカルボニル)フ
エニル〕−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリ
アゾールー3−カルポキサミドの結晶が得られる。
、乾燥すると1−〔2−(2−ピリジンカルボニル)フ
エニル〕−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリ
アゾールー3−カルポキサミドの結晶が得られる。
本結晶をろ取後の母液、洗液を合わせ、クロロホルムで
抽出、クロロホルム層を水洗、Na2SO4乾燥後溶媒
を留去すると上記生成物と同−の追加の結晶カ得られる
。
抽出、クロロホルム層を水洗、Na2SO4乾燥後溶媒
を留去すると上記生成物と同−の追加の結晶カ得られる
。
本品はクロロホルムーエタノールから再結晶すると無色
針状晶、融点228−229℃(分解) 元素分析 C16H12CIN502 計算値 C 56.23、H3.54、 N20.49 実験値 C55.90、H 358、 N20.16 実施例 2 1 −( 2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕
−5−クロロメチルー1H−1・2・4−トリアゾール
ー3−カルボン酸0.516gのクロロホルム15ml
液に、氷冷下トリエチルアミン0.28ml,ついでク
ロル炭酸エチルエステル0、2ml.を加え10分間か
き混ぜ後、モルホリン0,20mlを加えさらに20分
間反応させる。
針状晶、融点228−229℃(分解) 元素分析 C16H12CIN502 計算値 C 56.23、H3.54、 N20.49 実験値 C55.90、H 358、 N20.16 実施例 2 1 −( 2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル〕
−5−クロロメチルー1H−1・2・4−トリアゾール
ー3−カルボン酸0.516gのクロロホルム15ml
液に、氷冷下トリエチルアミン0.28ml,ついでク
ロル炭酸エチルエステル0、2ml.を加え10分間か
き混ぜ後、モルホリン0,20mlを加えさらに20分
間反応させる。
反応液に水を加え、クロロホルムで抽出、クロロホルム
層は水洗、Na2SO4乾燥後溶媒を留去すると5−ク
ロロメチル−3−モルホリノカルボニル−1−(2−(
2−ピリジンカルボニル)フエニル〕−1H−1・2・
4−トリアゾールの結晶が得られる。
層は水洗、Na2SO4乾燥後溶媒を留去すると5−ク
ロロメチル−3−モルホリノカルボニル−1−(2−(
2−ピリジンカルボニル)フエニル〕−1H−1・2・
4−トリアゾールの結晶が得られる。
アセトンーn−ヘキサンから再結晶すると無色プリズム
晶、融点162−164℃ 元素分析 C20H18C1N5O3 計算値 C 58.32、H 4..4.0、N17
.01 実験値 C 58.33、H 441、N16.66 実施例 3 1−〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フ
エニル)−51ロロメチル−IH−1・2・4−トリア
ゾールー3−カルボン酸0.75Pのクロロホルム25
ml液に水冷下トリエチルアミン0.35ml、ついで
クロル炭酸エチルエステル0.24mlを加えlO分間
かき混せた後40%メチルアミン水溶液0.75mlを
加え30分間かき混ぜ反応させる。
晶、融点162−164℃ 元素分析 C20H18C1N5O3 計算値 C 58.32、H 4..4.0、N17
.01 実験値 C 58.33、H 441、N16.66 実施例 3 1−〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フ
エニル)−51ロロメチル−IH−1・2・4−トリア
ゾールー3−カルボン酸0.75Pのクロロホルム25
ml液に水冷下トリエチルアミン0.35ml、ついで
クロル炭酸エチルエステル0.24mlを加えlO分間
かき混せた後40%メチルアミン水溶液0.75mlを
加え30分間かき混ぜ反応させる。
反応液に水を加えクロロホルムで抽出、クロロホルム層
は水洗、Na2S04乾燥後溶媒を留去すると1−〔4
−ブロモ−2−(2−ピリシンカルボニル)フエニル)
−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール
−3−(N−メチル)カルボキサミドの結晶が得られる
。
は水洗、Na2S04乾燥後溶媒を留去すると1−〔4
−ブロモ−2−(2−ピリシンカルボニル)フエニル)
−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール
−3−(N−メチル)カルボキサミドの結晶が得られる
。
アセトンから再結晶すると無色プリズム晶、融点208
−209℃(分解) 元素分析 C17 H12 BrC IN5 02計算
値 C 47.08、H2.79、N16.15 実験値 C47.21、H2.93、 NI5.99 上記の反応において40%メチルアミン水溶液の代りに
濃アンモニア水を用い、同様に反応処理すると1−〔4
−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル)
−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール
−3−カルボキサミドの結晶が得られる。
−209℃(分解) 元素分析 C17 H12 BrC IN5 02計算
値 C 47.08、H2.79、N16.15 実験値 C47.21、H2.93、 NI5.99 上記の反応において40%メチルアミン水溶液の代りに
濃アンモニア水を用い、同様に反応処理すると1−〔4
−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル)
−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール
−3−カルボキサミドの結晶が得られる。
エタノールから再結晶すると無色プリズム晶、融点19
2−194℃(分解)元素分析 C16H11BrCI
N5O2計算値 C45.68、H2.64、 N16.65 実験値 C45.78、H2.43、 N16.42 実施例 4 実施例3のメチルアミン水溶液の代りに約1.5当量の
ピペリジンを用い同様の方法で反応させると1−〔4−
ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル,)
−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール
ー3−カルボン酸から1−(4−ブロモー2−(2−ピ
リジンカルボニル)フエニル)−5−クロロメチル−3
−ピペリシノカルポニル−1H−1・2・4−トリアゾ
ールの結晶が得られる。
2−194℃(分解)元素分析 C16H11BrCI
N5O2計算値 C45.68、H2.64、 N16.65 実験値 C45.78、H2.43、 N16.42 実施例 4 実施例3のメチルアミン水溶液の代りに約1.5当量の
ピペリジンを用い同様の方法で反応させると1−〔4−
ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フエニル,)
−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール
ー3−カルボン酸から1−(4−ブロモー2−(2−ピ
リジンカルボニル)フエニル)−5−クロロメチル−3
−ピペリシノカルポニル−1H−1・2・4−トリアゾ
ールの結晶が得られる。
アセトン−n−ヘキサンから再結晶すると無色プリズム
晶、融点213−215℃(分解) 元素分析 C21H19BrClN5O2計算値 C
51.60、H3.92、N14.33 実験値 C 51.71、H3.60、N14.34 実施例 5 5−クロロメチル−1−(2−(2−ピリジンカルボニ
ル)フエニル)−1H−1・2・4−トリアゾールー3
−カルポキサミド0.23Pのエタノール10ml,ク
ロロホルム2ml液に2−アミンエタノール0.12m
lを加え16時間加熱還流後溶媒を留去、残留物に水を
加えクロロホルムで抽出クロロホルム層は水洗、Na2
SO4乾燥後溶媒を留去すると11・12−ジヒドロ−
13a−(2一ピリジル)−9H・13aH−オキサゾ
ロ〔32−d)−s−トリアゾロ〔1・5−a〕〔1・
4〕ベンゾジアゼピン−7−カルボキサミドの結晶が得
られる。
晶、融点213−215℃(分解) 元素分析 C21H19BrClN5O2計算値 C
51.60、H3.92、N14.33 実験値 C 51.71、H3.60、N14.34 実施例 5 5−クロロメチル−1−(2−(2−ピリジンカルボニ
ル)フエニル)−1H−1・2・4−トリアゾールー3
−カルポキサミド0.23Pのエタノール10ml,ク
ロロホルム2ml液に2−アミンエタノール0.12m
lを加え16時間加熱還流後溶媒を留去、残留物に水を
加えクロロホルムで抽出クロロホルム層は水洗、Na2
SO4乾燥後溶媒を留去すると11・12−ジヒドロ−
13a−(2一ピリジル)−9H・13aH−オキサゾ
ロ〔32−d)−s−トリアゾロ〔1・5−a〕〔1・
4〕ベンゾジアゼピン−7−カルボキサミドの結晶が得
られる。
アセトンから再結晶すると無色プリズム晶、融点211
°−212℃ 元素分析 C18H16N6O2 計算値 C 62.06、 H4.63、N24
.13 実験値 C 61.83、H 459、N23.83 実施例 6 1−〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フ
ェニル)−5−クロロメチル−1H−12・4−トリア
ゾールー3−カルボキサミド0.25gのエタノール1
0ml液に1−アミノー2ープロパノール(イングロパ
ノールアミン)0.12mlを加え17時間加熱還流後
溶媒を留去、残留物に水を加えクロロホルムで抽出、ク
ロロホルム層は水洗、Na2SO4乾燥後溶媒を留去す
ると2−ブロモー11・12−ジヒドロ−12一メチル
−13a−(2−ピリジル)−9H・13aHーオキサ
ゾロ〔3・2−d)−s−トリアゾロ〔1・5−a〕(
1・4〕ペンゾジアゼピン−7−カルポキサミドの結晶
が得られる。
°−212℃ 元素分析 C18H16N6O2 計算値 C 62.06、 H4.63、N24
.13 実験値 C 61.83、H 459、N23.83 実施例 6 1−〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フ
ェニル)−5−クロロメチル−1H−12・4−トリア
ゾールー3−カルボキサミド0.25gのエタノール1
0ml液に1−アミノー2ープロパノール(イングロパ
ノールアミン)0.12mlを加え17時間加熱還流後
溶媒を留去、残留物に水を加えクロロホルムで抽出、ク
ロロホルム層は水洗、Na2SO4乾燥後溶媒を留去す
ると2−ブロモー11・12−ジヒドロ−12一メチル
−13a−(2−ピリジル)−9H・13aHーオキサ
ゾロ〔3・2−d)−s−トリアゾロ〔1・5−a〕(
1・4〕ペンゾジアゼピン−7−カルポキサミドの結晶
が得られる。
アセトンから再結晶すると無色プリズム晶、融点252
−254℃(分解) 元素分析 C19H17BrN6O2 計算値 C 51.71、H 388、 N19.05 実験値 C 51.99、H4.09、 N18.80 前記実施例5、6と同様またはこれに準ずる方法操作に
より、相当する1−(2−ピリジンカルポニルフエニル
)−5−ハロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール
誘導体からつぎのような化合物を製造できる。
−254℃(分解) 元素分析 C19H17BrN6O2 計算値 C 51.71、H 388、 N19.05 実験値 C 51.99、H4.09、 N18.80 前記実施例5、6と同様またはこれに準ずる方法操作に
より、相当する1−(2−ピリジンカルポニルフエニル
)−5−ハロメチル−1H−1・2・4−トリアゾール
誘導体からつぎのような化合物を製造できる。
実施例 7
実施例5において2−アミンエタノールの代りに1−ア
ミノー2−プロパノール(イングロパノールアミン)を
用いると11・12−ジヒドロ−12−メチル−13a
−(2−ピリジル)−9H・13aH−オキサゾロ〔3
・2−d〕−s一トリアゾロ〔1・5−a〕〔1・4〕
ペンゾジアゼピン−7−カルボキサミドの結晶が得られ
る。
ミノー2−プロパノール(イングロパノールアミン)を
用いると11・12−ジヒドロ−12−メチル−13a
−(2−ピリジル)−9H・13aH−オキサゾロ〔3
・2−d〕−s一トリアゾロ〔1・5−a〕〔1・4〕
ペンゾジアゼピン−7−カルボキサミドの結晶が得られ
る。
エタノールから再結晶すると無色針状晶、融点241一
243℃(分解) 元素分析 C19H18N602 計算値 C 62.97、H5.01、N23.19 実験値 C 62.75、H4.97、N23.32 実施例 8 実施例5において2−アミンエタノールの代りに3−ア
ミノプロパノールを用いると12・l3−ジヒドロ−1
4a−(2−ピリジル)−9H・11H・14aH−(
1・3)オキサジノ〔3・2d)−87}リアゾロ〔1
・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン−7−カルボ
キサミドの結晶が得られる。
243℃(分解) 元素分析 C19H18N602 計算値 C 62.97、H5.01、N23.19 実験値 C 62.75、H4.97、N23.32 実施例 8 実施例5において2−アミンエタノールの代りに3−ア
ミノプロパノールを用いると12・l3−ジヒドロ−1
4a−(2−ピリジル)−9H・11H・14aH−(
1・3)オキサジノ〔3・2d)−87}リアゾロ〔1
・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン−7−カルボ
キサミドの結晶が得られる。
アセトンから再結晶すると無色プリズム晶、融点215
−216℃ 元素分析 C19H18N602 計算値 C 62.97、H5.01、N23.19 実験値 C 62.99、H5.13、N22.96 実施例 9 5−クロロメチル−3−モルホリノカルボニル−1−〔
2−(2−ピリジン力ルボニル)フエニル)−1H−1
・2・4−トリアゾールと2−アミンエタノールの反応
により11・12−ジヒドロ−7−モルホリノカルボニ
ルー13a−(2 −ピリジル)−9H・13aH−オ
キサゾロ〔3・2−d)−s−トリアゾロ〔1・5−a
〕〔1・4〕ペンゾジアゼピンの結晶が得られる。
−216℃ 元素分析 C19H18N602 計算値 C 62.97、H5.01、N23.19 実験値 C 62.99、H5.13、N22.96 実施例 9 5−クロロメチル−3−モルホリノカルボニル−1−〔
2−(2−ピリジン力ルボニル)フエニル)−1H−1
・2・4−トリアゾールと2−アミンエタノールの反応
により11・12−ジヒドロ−7−モルホリノカルボニ
ルー13a−(2 −ピリジル)−9H・13aH−オ
キサゾロ〔3・2−d)−s−トリアゾロ〔1・5−a
〕〔1・4〕ペンゾジアゼピンの結晶が得られる。
アセトンから再結晶すると無色プリズム晶、融点212
−213℃ 元素分析 C22H22N6O3 計算値 C 63.14、H5.30、N20.09 実験値 C 63.46、H5.39、N20.14 実施例 10 実施例6において2−アミノプロパノールの代りに2−
アミンエタノールを用いると2−ブロモー11・12−
ジヒドロ−13a−(2−ピリジル)−9H・13aH
−オキサゾ0(3・2−d)−S−トリアゾロ〔1・5
−a)(1・4〕ペンゾジアゼピン−7−カルボキサミ
ドの結晶が得られる。
−213℃ 元素分析 C22H22N6O3 計算値 C 63.14、H5.30、N20.09 実験値 C 63.46、H5.39、N20.14 実施例 10 実施例6において2−アミノプロパノールの代りに2−
アミンエタノールを用いると2−ブロモー11・12−
ジヒドロ−13a−(2−ピリジル)−9H・13aH
−オキサゾ0(3・2−d)−S−トリアゾロ〔1・5
−a)(1・4〕ペンゾジアゼピン−7−カルボキサミ
ドの結晶が得られる。
アセトンから再結晶すると無色針状晶、融点237−2
38℃ 元素分析 C18H15BrN602 計算値 C 50.60、H3.54、N19.67 実験値 C 50.28、H3.24、 N19.67 実施例 11 1−〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フ
エニル)−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリ
アゾール−3−(N−メチル)カルボキサミドと2−ア
ミンエタノールを反応させると2−ブロモ−11・12
−ジヒドロ−13a−(2−ピリジル)−9H・13a
H−オキサゾロ( 3 ・2 −d ) −s−トリア
ゾロ〔1 ・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピンー7
−(N−メチル)カルボキサミドの結晶が得られる。
38℃ 元素分析 C18H15BrN602 計算値 C 50.60、H3.54、N19.67 実験値 C 50.28、H3.24、 N19.67 実施例 11 1−〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フ
エニル)−5−クロロメチル−1H−1・2・4−トリ
アゾール−3−(N−メチル)カルボキサミドと2−ア
ミンエタノールを反応させると2−ブロモ−11・12
−ジヒドロ−13a−(2−ピリジル)−9H・13a
H−オキサゾロ( 3 ・2 −d ) −s−トリア
ゾロ〔1 ・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピンー7
−(N−メチル)カルボキサミドの結晶が得られる。
アセトンから再結晶すると無色プリズム晶、融点224
−225℃ 元素分析 C1,H1.BrN602 計算値 C51.71、H3.88、 N19.05 実験値 C 51.74、H3.78、N18,96 実施例 12 実施例11において2−アミンエタノールの代りにエチ
レンジアミンを用いて反応させると2−ブロモ−11・
12・13・13a−テトラヒドロ−13a−(2−ピ
リジル)−イミダゾ〔1・2−d〕−s−トリアゾロ〔
1・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン−7−(N−
メチル)カルボキサミドの結晶が得られる。
−225℃ 元素分析 C1,H1.BrN602 計算値 C51.71、H3.88、 N19.05 実験値 C 51.74、H3.78、N18,96 実施例 12 実施例11において2−アミンエタノールの代りにエチ
レンジアミンを用いて反応させると2−ブロモ−11・
12・13・13a−テトラヒドロ−13a−(2−ピ
リジル)−イミダゾ〔1・2−d〕−s−トリアゾロ〔
1・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン−7−(N−
メチル)カルボキサミドの結晶が得られる。
融点250−251℃
元素分析 C1,H18BrN70
計算値 C 51.82、H4.12、
N22.27
実験値 C 51.73、H4.17、
N22.10
実施例 13
エチル 1−〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボ
ニル)フエニル〕−5−クロロメチルー1H−1・2・
4−トリアゾールー3−カルボキシレート0.3gに2
−アミンエタノール0.15mlを加え24時間加熱還
流後溶媒を留去、残留物に水を加えクロロホルムで抽出
、クロロホルム層は前記実施例同様に処理すると2−ブ
ロモー11・12−ジヒドロ−13a−(2−ピリジル
)−9H・13aH−オキサゾロ(3・2−d)−s−
トリアゾロ〔1・5−a)(1・4〕ペンゾジアゼピン
−7−(N−(2−ヒドロキシエチル)〕カルボキサミ
ドの結晶が得られる。
ニル)フエニル〕−5−クロロメチルー1H−1・2・
4−トリアゾールー3−カルボキシレート0.3gに2
−アミンエタノール0.15mlを加え24時間加熱還
流後溶媒を留去、残留物に水を加えクロロホルムで抽出
、クロロホルム層は前記実施例同様に処理すると2−ブ
ロモー11・12−ジヒドロ−13a−(2−ピリジル
)−9H・13aH−オキサゾロ(3・2−d)−s−
トリアゾロ〔1・5−a)(1・4〕ペンゾジアゼピン
−7−(N−(2−ヒドロキシエチル)〕カルボキサミ
ドの結晶が得られる。
融点177−179℃
元素分析 C2oH19BrN603
計算値 C 50.96、H4.06、N17.83
実験値 C 50.99、H3.98、N17.79
実施例 14
1−〔4−ブロモー2−(2−ピリジンカルボニル)フ
エニル,)−5−クロロメチル−1H−1・2・4−ト
リアゾールー3−カルボン酸0.25グ、エタノール1
5ml、クロロホルム5mlの混液に2−アミンエタノ
ール0. 1 mlを加え24時間加熱還流後反応液を
減圧下に濃縮、析出結晶を沢取すると2−ブロモー11
・12−ジヒドロー13a一(2−ピリジル)−9H・
13aH−オキサゾロ(3・2−d)−s−トリアゾロ
〔1・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン−7−カル
ボン酸・エタノールアミン塩の%水和物が得られる。
エニル,)−5−クロロメチル−1H−1・2・4−ト
リアゾールー3−カルボン酸0.25グ、エタノール1
5ml、クロロホルム5mlの混液に2−アミンエタノ
ール0. 1 mlを加え24時間加熱還流後反応液を
減圧下に濃縮、析出結晶を沢取すると2−ブロモー11
・12−ジヒドロー13a一(2−ピリジル)−9H・
13aH−オキサゾロ(3・2−d)−s−トリアゾロ
〔1・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン−7−カル
ボン酸・エタノールアミン塩の%水和物が得られる。
メタノールーエタノール(1:1)から再結晶すると無
色プリズム晶、融点216−218゜C(分解)元素分
析C18H14BrN503・NH2CH2CH20H
−3A20計算値 C 48.20、H4.45、N
16.87 実験値 C 48.36、H 428、N16.90 実施例 l5 2−ブロモー11 ・12−ジヒドロー13a一(2−
ピリジル)−9H・13aH−オキサゾロ(3−2−d
) −s−トリアゾロ〔1・5−a〕〔1・4〕ペンゾ
ジアゼピンー7−カルボン酸・エタノールアミン塩・%
水和物0.11のクロロホルム20ml液にIN−塩酸
1mlを加えた後、クロロホルム層を分取、クロロホル
ム層は水洗、Na2SO4乾燥後溶媒を留去すると遊離
カルボン酸が油状物として得られる。
色プリズム晶、融点216−218゜C(分解)元素分
析C18H14BrN503・NH2CH2CH20H
−3A20計算値 C 48.20、H4.45、N
16.87 実験値 C 48.36、H 428、N16.90 実施例 l5 2−ブロモー11 ・12−ジヒドロー13a一(2−
ピリジル)−9H・13aH−オキサゾロ(3−2−d
) −s−トリアゾロ〔1・5−a〕〔1・4〕ペンゾ
ジアゼピンー7−カルボン酸・エタノールアミン塩・%
水和物0.11のクロロホルム20ml液にIN−塩酸
1mlを加えた後、クロロホルム層を分取、クロロホル
ム層は水洗、Na2SO4乾燥後溶媒を留去すると遊離
カルボン酸が油状物として得られる。
これをクロロホルム4mlに溶解、水冷下かき混ぜなが
らトリエチルアミン0.05ml、ついでクロル炭酸エ
チル0. 04mlを加え、そのまま10分間かき混ぜ
後、40%メチルアミン水溶液0. 5 mlを加えさ
らに30分間かき混ぜる。
らトリエチルアミン0.05ml、ついでクロル炭酸エ
チル0. 04mlを加え、そのまま10分間かき混ぜ
後、40%メチルアミン水溶液0. 5 mlを加えさ
らに30分間かき混ぜる。
反応液に水を加えクロロホルムで抽出、クロロホルム層
は水洗、Na2S04乾燥後溶媒を留去すると2−ブロ
モ−11・12−ジヒドロー13a−(2−ピリジル)
−9H・13aH−オキサゾロ〔3・2−d)−s−ト
リアゾロ〔1・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン−
7−(N一メチル)カルボキサミドの結晶が得られる。
は水洗、Na2S04乾燥後溶媒を留去すると2−ブロ
モ−11・12−ジヒドロー13a−(2−ピリジル)
−9H・13aH−オキサゾロ〔3・2−d)−s−ト
リアゾロ〔1・5−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン−
7−(N一メチル)カルボキサミドの結晶が得られる。
アセトンから再結晶すると融点224−225℃の無色
プリズム晶、本品は実施例11で得られたものと一致す
る。
プリズム晶、本品は実施例11で得られたものと一致す
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中R1、R2はそれぞれ水素原子、またはヒドロキ
シ基で置換されていてもよいアルキル基を示し、R1、
R2は隣接する窒素原子とともにモルホリン環を形成し
ていてもよい。 R3は水素原子を、Xはハロゲン原子または水酸基の活
性エステル残基を、Pyはピリジル基を示す。 環Aは置換されていないかまたはハロゲン原子で置換さ
れていてもよい〕で表わされる化合物と一般式 HY − B − NH2 〔式中Yは酸素原子または一■一基を、Bは置換基とし
て低級アルキル基を有していてもよい低級アルキレン基
を示す〕で表わされる化合物とを:反応させることを特
徴とする一般式 〔式中全ての記号および環Aは前記と同意義を有す〕で
表わされる異項環化合物の製造法。 2 一般式 〔式中R3は水素原子を、Yは酸素原子または−NH−
基を、Bは置換基として低級アルキル基を有していて
もよい低級アルキレン基を、Pyはピリジル基を示す。 環Aは置換されていないかまたはハロゲン原子で置換さ
れていてもよい〕で表わされる化合物あるいはそのカル
ポキン基における反応性誘導体と一般式 〔式中R1、R2はそれぞれ水素原子、またはヒドロキ
シ基で置換されていてもよいアルキル基を示し、R1、
R2は隣接する窒素原子とともにモルホリン環を形成し
ていてもよい〕で表わされる化合物とを反応させること
を特徴とする一般式〔式中すべての記号および環Aは前
記と同意義を有す〕で表わされる異項環化合物の製造法
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49051033A JPS584035B2 (ja) | 1974-05-07 | 1974-05-07 | イコウカンカゴウブツノ セイゾウホウ |
US05/572,943 US4049812A (en) | 1974-05-07 | 1975-04-30 | Benzodiazepine carboxamides and pharmaceutical compositions with central nervous system activity |
GB18489/75A GB1496072A (en) | 1974-05-07 | 1975-05-02 | Triazolo-benzodiazepine derivatives |
DE19752520143 DE2520143A1 (de) | 1974-05-07 | 1975-05-06 | Neue heterocyclische verbindungen, verfahren zur herstellung derselben und diese enthaltende pharmazeutische mittel |
FR7514452A FR2269956B1 (ja) | 1974-05-07 | 1975-05-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49051033A JPS584035B2 (ja) | 1974-05-07 | 1974-05-07 | イコウカンカゴウブツノ セイゾウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50148387A JPS50148387A (ja) | 1975-11-27 |
JPS584035B2 true JPS584035B2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=12875483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49051033A Expired JPS584035B2 (ja) | 1974-05-07 | 1974-05-07 | イコウカンカゴウブツノ セイゾウホウ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS584035B2 (ja) |
DE (1) | DE2520143A1 (ja) |
FR (1) | FR2269956B1 (ja) |
GB (1) | GB1496072A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPH0778045B2 (ja) * | 1987-03-19 | 1995-08-23 | 呉羽化学工業株式会社 | 1,5−ジフエニル−1h−1,2,4−トリアゾ−ル−3−カルボン酸アミド誘導体及び該誘導体を含有する除草剤 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3905956A (en) * | 1969-10-02 | 1975-09-16 | Hoffmann La Roche | Tricyclic benzodiazepines |
US3767661A (en) * | 1971-09-13 | 1973-10-23 | Upjohn Co | 4h-s-triazolo(4,3-a)(1,4)benzodiazepines |
BE795020A (fr) * | 1972-02-07 | 1973-08-06 | Ciba Geigy | Procede de preparation de nouvelles diazepines |
-
1974
- 1974-05-07 JP JP49051033A patent/JPS584035B2/ja not_active Expired
-
1975
- 1975-04-30 US US05/572,943 patent/US4049812A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-05-02 GB GB18489/75A patent/GB1496072A/en not_active Expired
- 1975-05-06 DE DE19752520143 patent/DE2520143A1/de not_active Withdrawn
- 1975-05-07 FR FR7514452A patent/FR2269956B1/fr not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
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DE2520143A1 (de) | 1975-11-27 |
FR2269956A1 (ja) | 1975-12-05 |
JPS50148387A (ja) | 1975-11-27 |
FR2269956B1 (ja) | 1980-01-11 |
GB1496072A (en) | 1977-12-21 |
US4049812A (en) | 1977-09-20 |
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