JPS5839790Y2 - サイクロン型集塵装置 - Google Patents
サイクロン型集塵装置Info
- Publication number
- JPS5839790Y2 JPS5839790Y2 JP1976009996U JP999676U JPS5839790Y2 JP S5839790 Y2 JPS5839790 Y2 JP S5839790Y2 JP 1976009996 U JP1976009996 U JP 1976009996U JP 999676 U JP999676 U JP 999676U JP S5839790 Y2 JPS5839790 Y2 JP S5839790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cyclone
- dust collector
- section
- type dust
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cyclones (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサイクロン型集塵機の改良に関するものである
。
。
従来のサイクロン型集塵機にあっては通常５μ以下の粒
径を有する粉塵を捕集することは不可能であった。
径を有する粉塵を捕集することは不可能であった。
本考案はガス導入ダクト内にスクリュー型回転放電極を
有する荷電部を設置すると共に該荷電部とサイクロン集
塵部との間にあみ状の粒子凝集促進具を移動又は回動可
能に設けたことにより、導入汚染ガス中の微細粒子の静
電凝集をうながし、サイクロン型集塵機では通常捕集し
えない微細粒子の集塵をも可能にしたものである。
有する荷電部を設置すると共に該荷電部とサイクロン集
塵部との間にあみ状の粒子凝集促進具を移動又は回動可
能に設けたことにより、導入汚染ガス中の微細粒子の静
電凝集をうながし、サイクロン型集塵機では通常捕集し
えない微細粒子の集塵をも可能にしたものである。
以下、実施例を図面と共に説明する。
１はサイクロン集塵部で、汚染ガス導入ダクト２に連結
された円筒状胴部と下方部に集塵室３を有する逆円錐状
分離部より形成され、中心に排気管４が設置されている
。
された円筒状胴部と下方部に集塵室３を有する逆円錐状
分離部より形成され、中心に排気管４が設置されている
。
５は汚染ガス導入ダクト内に設けた荷電部で、碍子室７
に設けた碍子８を介して高電圧発生装置９に連結された
スクリュー型回転放電極６が設置されている。
に設けた碍子８を介して高電圧発生装置９に連結された
スクリュー型回転放電極６が設置されている。
１０は汚染ガス導入ダクト内に設置されたあみ状の粒子
凝集促進具で、通常金属あるいはＦＲＰ等の合成樹脂等
で形成するが、ニッケル・銅・白金等の触媒作用のある
ものを使用すると特に後述のサイクロン集塵部に散水装
置を付設した場合ガス捕集に有利である。
凝集促進具で、通常金属あるいはＦＲＰ等の合成樹脂等
で形成するが、ニッケル・銅・白金等の触媒作用のある
ものを使用すると特に後述のサイクロン集塵部に散水装
置を付設した場合ガス捕集に有利である。
該凝集促進具は汚染ガスの流通方向に対し垂直にあるい
は適度の勾配を持たせて設置されているが、移動又は回
動可能に設置すると、荷電部又はサイクロン集塵部との
距離及び勾配を導入ガスの種類及びガス流速に合わせ適
宜調節できるので好都合である。
は適度の勾配を持たせて設置されているが、移動又は回
動可能に設置すると、荷電部又はサイクロン集塵部との
距離及び勾配を導入ガスの種類及びガス流速に合わせ適
宜調節できるので好都合である。
又、粒子凝集促進具のあみ目の大きさもガスの種類及び
ガス流速に合わせ適宜選択でき、その位置もサイクロン
円筒状胴部と排気管との間に環状に設置してもよい。
ガス流速に合わせ適宜選択でき、その位置もサイクロン
円筒状胴部と排気管との間に環状に設置してもよい。
一方、サイクロン円筒状胴部に散水ノズル１１を設置す
ると、サイクロン集塵壁に付着した塵を簡単に流下処理
することができるばがっでなく、荷電部及び粒子凝集促
進具との相関作用により有害ガスの捕集（例えばＳＯ２
は荷電部でのコロナ放電により発生するオゾン又は酸素
原子及び凝集促進具の触媒作用により、水に溶けやすい
ＳＯ３に変化し、サイクロン集塵部における散水及び高
温排ガスによりペーパライズされた微細な水粒子中に溶
解し、Ｈ２ＳＯ４として捕集されることになる。
ると、サイクロン集塵壁に付着した塵を簡単に流下処理
することができるばがっでなく、荷電部及び粒子凝集促
進具との相関作用により有害ガスの捕集（例えばＳＯ２
は荷電部でのコロナ放電により発生するオゾン又は酸素
原子及び凝集促進具の触媒作用により、水に溶けやすい
ＳＯ３に変化し、サイクロン集塵部における散水及び高
温排ガスによりペーパライズされた微細な水粒子中に溶
解し、Ｈ２ＳＯ４として捕集されることになる。
）も可能である。本考案は以上の如く構成されているの
で、前記汚染ガス導入ダクト内に設置した荷電部に例え
ば負の高電圧が印加されると、ここを通過する汚染ガス
中の粒子は、回転する放電極により強力かつ均一に負に
帯電し、集塵極として作用するダクト内壁上に堆積する
。
で、前記汚染ガス導入ダクト内に設置した荷電部に例え
ば負の高電圧が印加されると、ここを通過する汚染ガス
中の粒子は、回転する放電極により強力かつ均一に負に
帯電し、集塵極として作用するダクト内壁上に堆積する
。
堆積した塵粒子は、スクリュー型回転放電極のガス攪拌
により大径粒子となって再飛散して搬送され、粒子凝集
促進具に付着し、更に大径粒子化され次いで飛散してサ
イクロン集塵部に入り集塵されることとなる。
により大径粒子となって再飛散して搬送され、粒子凝集
促進具に付着し、更に大径粒子化され次いで飛散してサ
イクロン集塵部に入り集塵されることとなる。
従って、本考案装置によれば、前記ガス導入ダクト内に
おけるスクリュー型回転放電極による微細粒子の分極に
よる均一帯電凝集とガス攪拌による効果的な搬送作用、
及びこれに続く粒子凝集促進具による再度の大径粒子化
とによって、サイクロン集塵部における遠心分離による
集塵効率を高め、５μ程度以下の微細粒子の集塵をも可
能にするものである。
おけるスクリュー型回転放電極による微細粒子の分極に
よる均一帯電凝集とガス攪拌による効果的な搬送作用、
及びこれに続く粒子凝集促進具による再度の大径粒子化
とによって、サイクロン集塵部における遠心分離による
集塵効率を高め、５μ程度以下の微細粒子の集塵をも可
能にするものである。
又、スクリュー型放電極をガス導入部に回転可能に設け
たことにより、汚染ガス導入ダクト内壁集塵部の塵の清
掃をする必要がないので、より効果的である。
たことにより、汚染ガス導入ダクト内壁集塵部の塵の清
掃をする必要がないので、より効果的である。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図（第２図のＢ
−Ｂ線断面図）、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図を示
す。 １・・・・・・サイクロン集塵部、２・・・・・・汚染
ガス導入ダクト、５・・・・・・荷電部、６・・・・・
・スクリュー型回転放電極、１０・・・・・・粒子凝集
促進具。
−Ｂ線断面図）、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図を示
す。 １・・・・・・サイクロン集塵部、２・・・・・・汚染
ガス導入ダクト、５・・・・・・荷電部、６・・・・・
・スクリュー型回転放電極、１０・・・・・・粒子凝集
促進具。
Claims (1)
- サイクロン型集塵機において汚染ガス導入ダクト内にス
クリュー型回転放電極を有する荷電部を設置すると共に
該荷電部とサイクロン集塵部との間にあみ状の粒子凝集
促進具を移動又は回動可能に設けたことを特徴とするサ
イクロン型集塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976009996U JPS5839790Y2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | サイクロン型集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976009996U JPS5839790Y2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | サイクロン型集塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52102074U JPS52102074U (ja) | 1977-08-03 |
| JPS5839790Y2 true JPS5839790Y2 (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=28470382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976009996U Expired JPS5839790Y2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | サイクロン型集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839790Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021119742A1 (de) * | 2021-07-29 | 2023-02-02 | Woco Gmbh & Co. Kg | Luftbehandlungsvorrichtung und -system mit Elektroabscheidefunktion und Zyklongeometrie |
| DE102021119751A1 (de) * | 2021-07-29 | 2023-02-02 | Woco Gmbh & Co. Kg | Raumluftreiniger mit Nebelerzeuger zum Ozonabbau |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127493Y2 (ja) * | 1972-06-20 | 1976-07-12 |
-
1976
- 1976-01-30 JP JP1976009996U patent/JPS5839790Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52102074U (ja) | 1977-08-03 |
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