JPS5839728B2 - 粗大物体の整列供給装置 - Google Patents
粗大物体の整列供給装置Info
- Publication number
- JPS5839728B2 JPS5839728B2 JP54090145A JP9014579A JPS5839728B2 JP S5839728 B2 JPS5839728 B2 JP S5839728B2 JP 54090145 A JP54090145 A JP 54090145A JP 9014579 A JP9014579 A JP 9014579A JP S5839728 B2 JPS5839728 B2 JP S5839728B2
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- JP
- Japan
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- track
- jinkasa
- main body
- aligning
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粗大物体を整列供給する装置に関するものであ
る。
る。
従来、機械部品を組立てる場合などには、その部品を整
列供給するため振動を利用した部品供給装置（パーツフ
ィーダ）が広く実用に供されている。
列供給するため振動を利用した部品供給装置（パーツフ
ィーダ）が広く実用に供されている。
しかし、粗大物体を次工程へ整列供給する場合、例えば
回収した古タイヤ等を焼却装置等へ１個ずつ整列供給す
る場合の装置として、このような小部品の振動供給装置
の機構をそのまま拡大して適用する場合を考えると、各
部機構の剛性を必要とするので、全体の機構がはなはだ
しく大きくなり非常に重量の大きな連成物を全体として
振動させねばならず、動力設備も犬きく、シたがって消
費電力も大きく到底実用価値のあるものを構成すること
はできない。
回収した古タイヤ等を焼却装置等へ１個ずつ整列供給す
る場合の装置として、このような小部品の振動供給装置
の機構をそのまま拡大して適用する場合を考えると、各
部機構の剛性を必要とするので、全体の機構がはなはだ
しく大きくなり非常に重量の大きな連成物を全体として
振動させねばならず、動力設備も犬きく、シたがって消
費電力も大きく到底実用価値のあるものを構成すること
はできない。
本発明は上記の点にかんがみ、振動を利用して粗大物体
を整列供給する装置において、回転陣笠部とその周囲に
複数個に分割したらせん状外周トラック部とを設け、そ
の分割した各外周トラックをそれぞれ振動コンベア上に
載置した粗大物体の整列装置を提供することを目的とす
るものである。
を整列供給する装置において、回転陣笠部とその周囲に
複数個に分割したらせん状外周トラック部とを設け、そ
の分割した各外周トラックをそれぞれ振動コンベア上に
載置した粗大物体の整列装置を提供することを目的とす
るものである。
以下、本発明装置を図示する一実施例について説明する
。
。
第１図及び第２図において、１は回転陣笠部、２は陣笠
本体で円錐状に形成され回動自在に支承されている。
本体で円錐状に形成され回動自在に支承されている。
３はギャードモータ、４はエレクトロパック、５は方向
変換ギヤボックスで、これらが陣笠本体２の駆動部を構
成し、キャードモータ３の回転を、エレクトロパック４
により正転又は逆転し、方向変換ギヤボックス５により
垂直方向の回転力に変換し陣笠２を時計方向又は反時計
方向に回動させる。
変換ギヤボックスで、これらが陣笠本体２の駆動部を構
成し、キャードモータ３の回転を、エレクトロパック４
により正転又は逆転し、方向変換ギヤボックス５により
垂直方向の回転力に変換し陣笠２を時計方向又は反時計
方向に回動させる。
６は外周トラック部で、４分割された外周トラック７ａ
、７ｂ、７ｃ、７ｄはいずれも内高外低の円錐面をなし
、上昇勾配のトラフを形成する。
、７ｂ、７ｃ、７ｄはいずれも内高外低の円錐面をなし
、上昇勾配のトラフを形成する。
すなわち、最初のトラック７ａの左端部は陣笠本体２の
円錐面と同一円錐面にあるが、トラック７ｂ→トラック
ＩＣ−ｐトラック７ｄと進むにつれ次第に上昇し、最終
トラック７ｄの末端は最初のトラック７ａの始端と例え
ば７００〜８００ｍｍの段差をもたせ、最終端はシュー
タ８に連結する。
円錐面と同一円錐面にあるが、トラック７ｂ→トラック
ＩＣ−ｐトラック７ｄと進むにつれ次第に上昇し、最終
トラック７ｄの末端は最初のトラック７ａの始端と例え
ば７００〜８００ｍｍの段差をもたせ、最終端はシュー
タ８に連結する。
各トラックの外周部に搬送物体が落下しないように、そ
れぞれ側板９ ａ ｓ ９ ｂ 。
れぞれ側板９ ａ ｓ ９ ｂ 。
９ｃ、９ｄを設ける。
各トラック７ａ〜７ｄをそれぞれ振動コンベアの振動板
上に載置する。
上に載置する。
−例としてトラック７ｂを振動コンベアの振動板上に載
置した態様について第３図ないし第５図について説明す
る。
置した態様について第３図ないし第５図について説明す
る。
１０はカウンタフレーム、１１はモータでカウンタフレ
ーム１０上に載置する。
ーム１０上に載置する。
１２は偏心クランク、１３は駆動用ゴムスプリング、１
４は振動板でカウンタフレームに弾性支持されトラック
７ｂを載置する。
４は振動板でカウンタフレームに弾性支持されトラック
７ｂを載置する。
モータ１１は偏心クランク１２を回転し、偏心クランク
１２に結合した駆動用ゴムスプリング１３により振動板
１４を振動させ、トラック７ｂを振動させる。
１２に結合した駆動用ゴムスプリング１３により振動板
１４を振動させ、トラック７ｂを振動させる。
上記のように構成された本発明装置において、トラック
等により運搬されてきた粗大物体、例えば古タイヤを第
１図及び第２図に二点鎖線で示すホッパ１５内に投下す
る。
等により運搬されてきた粗大物体、例えば古タイヤを第
１図及び第２図に二点鎖線で示すホッパ１５内に投下す
る。
ホッパ１５内に投下された粗大物体は陣笠本体２上に雑
多に堆積する。
多に堆積する。
そこでキャードモータ３を起動しエレクトロパック４に
より陣笠本体２を一旦反時計方向Ｐに回動し、次に時計
方向Ｑに回動する運動を繰り返すと、陣笠本体２上に堆
積した粗大物体は、陣笠の周囲をらせん状にとり囲む外
周トラック部の障壁内で円錐状の陣笠本体２上を逐次移
動し、順次矢印Ａのように陣笠本体２と同一円錐面にあ
るトラック７ａの始端に滑り落ちる。
より陣笠本体２を一旦反時計方向Ｐに回動し、次に時計
方向Ｑに回動する運動を繰り返すと、陣笠本体２上に堆
積した粗大物体は、陣笠の周囲をらせん状にとり囲む外
周トラック部の障壁内で円錐状の陣笠本体２上を逐次移
動し、順次矢印Ａのように陣笠本体２と同一円錐面にあ
るトラック７ａの始端に滑り落ちる。
トラック７ａは振動コンベアの振動搬送力により粗大物
体を前進させ側板９ａに導かれて矢印Ｂのようにトラッ
クＩｂ上に移送する。
体を前進させ側板９ａに導かれて矢印Ｂのようにトラッ
クＩｂ上に移送する。
トラック７ｂは振動コンベアの振動搬送力により粗大物
体を前進させ側板９ｂに導かれて矢印Ｃのようにトラッ
ク７ｃ上に移送し、以下同様にして矢印りのようにトラ
ック７ｄに移送された粗大物体はシュータ８から矢印Ｅ
のように落下する。
体を前進させ側板９ｂに導かれて矢印Ｃのようにトラッ
ク７ｃ上に移送し、以下同様にして矢印りのようにトラ
ック７ｄに移送された粗大物体はシュータ８から矢印Ｅ
のように落下する。
このように粗大物体がトラック７ａからトラック７ｄに
矢印Ａから矢印Ｅに示すように移送される過程で１個ず
つに整列され供給されるのである。
矢印Ａから矢印Ｅに示すように移送される過程で１個ず
つに整列され供給されるのである。
以上述べたように本発明に係る粗大物体の整列供給装置
は回転陣笠部と外周トラック部とが分離して構成され、
さらに外周トラック部も複数個に分割されているので、
装置全体を一体構造とするのに比べて各部機構に強い剛
性をもたせる必要がないので、各構成部分が小形で安価
にでき、また振動設備も小さく電力消費量も少くてすみ
経済的で極めて実用的効果が犬であり、さらに据付の際
は分解して運搬することができる等の利点がある。
は回転陣笠部と外周トラック部とが分離して構成され、
さらに外周トラック部も複数個に分割されているので、
装置全体を一体構造とするのに比べて各部機構に強い剛
性をもたせる必要がないので、各構成部分が小形で安価
にでき、また振動設備も小さく電力消費量も少くてすみ
経済的で極めて実用的効果が犬であり、さらに据付の際
は分解して運搬することができる等の利点がある。
図面はいずれも本発明に係る粗大物体の整列供給装置の
一実施例を示すもので、第１図は平面図、第２図は第１
図の断面立面図、第３図はトラック７ｂを振動コンベア
上に載置した一部断両立面図、第４図は第３図の平面図
、第５図は第３図の側面図である。 第６図は振動板の振動方向と粗大物体の進行方向との関
係を示す説明図である。 １：回転陣笠部、６二対周トラック部、７ａ。 ７ｂ、７ｃ、７ｄ二 ｈう゛ンク。
一実施例を示すもので、第１図は平面図、第２図は第１
図の断面立面図、第３図はトラック７ｂを振動コンベア
上に載置した一部断両立面図、第４図は第３図の平面図
、第５図は第３図の側面図である。 第６図は振動板の振動方向と粗大物体の進行方向との関
係を示す説明図である。 １：回転陣笠部、６二対周トラック部、７ａ。 ７ｂ、７ｃ、７ｄ二 ｈう゛ンク。
Claims (1)
- １ 円錐状に形成され回動自在に支承された回転陣笠部
１と該回転陣笠部１の周囲に、始端が陣笠本体２と同一
円錐面にあり、内高外低の円錐面が上昇勾配のらせん状
トラフを形成するらせん状外周トラック部６とを設け、
該らせん状外周トラック部６を複数個に分割し、その分
割した各トラック？ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄをそれぞれ振
動コンベア上に載置するとともに、各トラックの外周部
にそれぞれ側板９ａ、９ｂ、９ｃ、９ｄを設けたことを
特徴とする粗大物体の整列供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54090145A JPS5839728B2 (ja) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | 粗大物体の整列供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54090145A JPS5839728B2 (ja) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | 粗大物体の整列供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5617812A JPS5617812A (en) | 1981-02-20 |
| JPS5839728B2 true JPS5839728B2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=13990326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54090145A Expired JPS5839728B2 (ja) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | 粗大物体の整列供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839728B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110921102B (zh) * | 2019-11-29 | 2022-03-29 | 安徽中物联创园区服务有限公司 | 一种物流卸料盘 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4987064A (ja) * | 1972-12-22 | 1974-08-20 |
-
1979
- 1979-07-16 JP JP54090145A patent/JPS5839728B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4987064A (ja) * | 1972-12-22 | 1974-08-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5617812A (en) | 1981-02-20 |
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