JPS5839544B2 - 加減解離縫合糸 - Google Patents

加減解離縫合糸

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JPS5839544B2
JPS5839544B2 JP48059397A JP5939773A JPS5839544B2 JP S5839544 B2 JPS5839544 B2 JP S5839544B2 JP 48059397 A JP48059397 A JP 48059397A JP 5939773 A JP5939773 A JP 5939773A JP S5839544 B2 JPS5839544 B2 JP S5839544B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、手術針と縫合糸との組合わせに関する。
多くの外科的な処置に於いて外科医は針付きでない縫い
合せ糸(non −needled 5uture
)と目穴付きの針を使用する。
看護婦が手術針に糸を通し外科医は指針器(needl
e holder )を用いて組織に針を−通しする
次に彼は手術針を糸からはずし、それを看護婦にもどし
、別の糸の通された針を看護婦から受は取る。
助手がその後から縫い合わせ糸を結んでゆく。
医者にとってこの方法は針付きの物を使用し−通し毎に
はさみで糸を切断する方法に比べてより簡単である。
しかしこの方法に於ては針通しに必要な時間が貴重な手
術室時間の浪費という結果で現われてくる。
こうして針が糸に事前に通りつけられていてしかもはさ
みなしに糸と針の切り離しが可能であるような手術針と
縫合糸との組合わせが必要となってくる。
この問題に対する1つの解決方法が米国特許出願第3,
799,169号明細書中に記述されている。
上の記述の中では手術針の針頭端の部分に糸を収納する
だけの寸法を有する開溝を作ることが提案されている。
縫合糸は粘着性物質によって溝内に接着され針が組織を
通り抜ける際に引き抜かれることがないように工夫され
ている。
組織の縫合が完了した時点で、針の向きをかえ溝の方向
と縫合糸の方向が90℃をなす様にして縫合糸を溝から
はがす事によって、医者は針と糸を容易に切り離すこと
ができる。
この方法には1つの欠点が存在する。
それは溝構造手術針(channel needle
)よりも穿孔手術針(drilled needle
)の方が針端の断面が一様でしたがって針からそこに取
り付けられた糸への推移がスムーズにいくという事実で
、このため多くの医者が後者の方を選んでいる。
本発明に従うと3オンスから26オンスの間の糸引き抜
き値及び完全に均一な断面を有する手術針と縫合糸との
組合わせは、まず編み糸の片端を樹脂によって寸法処理
し、その処理された糸端を針の穿孔に差し込みこの針を
所定の大きさにスェージ加工することによって形成され
る。
縫合糸の穿孔針に差し込む側の端部の直径、針穴の直径
、スェージ加工の工程を適当に制御することによって、
作り出される手術針と縫合糸との組合わせの糸引き抜き
値を3オンスから26オンスの間に定めることができる
針とそれにとりつけられた糸の間の結合が3オンスの引
っ張り力に十分耐えるものであれば外科医が針で組織を
差し通した場合に針と糸が分離することはないという事
実に注意されたい。
一方針と糸の切り離しはいつでも単に26オンスを越え
る引っ張り力を加えることによって遠戚される。
以上をもとにして、本発明の目的は縫い合わせ手術の際
に外科医にとって有用である手術針と縫合糸との組合わ
せで、はさみで糸を切断することなく容易に針と糸を分
離できる針と糸との間の接合を特徴とするものを提供す
ることにある。
本発明の別の目的は外科医に対して、被手術患者が手術
室の中ですごす時間を短縮させる手術針と縫合糸との組
合わせを提供することにある。
さらに本発明の目的は外科医に対して縫合手術の後単に
針を引っ張ることによって針と糸が分離されるような手
術針と縫合糸との組合わせを提供することにある。
手術針と縫合糸との組合わせの引き抜き値を3オンス以
下にならないように又26オンスを越えないように調節
するためには、針の物理的寸法、針の片端の穿孔、縫合
糸の直径が均一でなければならない。
外科用手術針を正確な寸法に加工する技術は長年にわた
って進歩し、現在の技術段階で手術針の直径及びその穿
孔の寸法を±0.005インチの範囲内に正確に調整す
ることが可能である。
一方針に取りつけるべき縫合糸についてはより困難な問
題が存在している。
人造の単繊維糸の場合、その直径は紡糸、延伸、後処理
(annealing )の諸条件によって変化する。
編み糸(braided 5utures )及び種糸
(covered 5utures )の場合には問
題はより難しい。
これは編み糸の構成及びその調整が糸に存在する可変性
の複合的な性質に依存するからである。
さらに編み糸及び種糸の糸端は、切断に際してほうき状
にひろがるという単繊維糸に見られない性質を有してい
る。
手術針の穿孔部分に差し込まれるのは編み糸のこの切断
端であるから、引き抜き力をある狭い範囲内に納めるた
めには、この糸端の直径を針の穿孔直径に対するのと同
様ある許容範囲内に保たなければならない。
本発明の方法によれば、すなわち編み糸を引っ張り状態
でラックの上に巻き取り、縫合糸の針に差し込む際に切
断される部分を糸を引つ張りの状態に保ったまま粘着物
或いは結合樹脂の中に浸すという操作によって、編み糸
の直径を正確に管理制御することができる。
ラックはその後樹脂溶液から取り出され空気中で乾燥さ
れる。
編み糸を覆いその編み目にしみ込んで乾燥した粘着物の
働きで引つ張りの状態における直径寸法がそのままに保
たれる。
結合樹脂或いは粘着物の働きによって糸切りの際の糸端
のほうき状ひろがりが防止されさらに糸の直径は引っ張
り力を取り去った後も変化しない。
本発明で用いられる縫合糸は吸収性のもの、すなわちガ
ツト(腸線)、押し出し膠原繊維、ポリヒドロキシ酢酸
エステルの編糸、LHラクチドとグリコリッドの共重合
体繊維、或いは非吸収性のもの、すなわち編み絹糸、ナ
イロン、ポリプロピレン、綿糸、麻、ダクロン、のどち
らでもよい。
引つ張りの状態にある縫合糸に塗布するために用いられ
る粘着物は有毒でない粘着性物質ならば有機的なもので
も無機的なものでも或いは両者の混合物でも可能である
適当と思われる有機物質をあげれば殿粉、デキストリン
、アスファルト、動物性及び植物性蛋白質、天然ゴム、
シェラツク等の天然の産物があり;半合成物質として硝
酸繊維素その他の繊維素物質、二量酸から作られるポリ
アミドの類、ポリウレタンを基にしたひまし油などがあ
り、さらにビニル系付加重合体のよく知られた合成樹脂
としては、樹脂及びエラストマーを含めて、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリビニルアルコール、アクリル、不飽和ポリエ
ステル、ブタジェン−アクリロニトリル、ブタジェン−
スチレン、ネオプレン、ブチルゴム、ポリイソブチレン
さらに縮合或いは他の段階的過程を通して作られる重合
体、例えばエポオキシド、ポリウレタン、多硫化ゴム、
フォルムアルデヒドとフェノールの反応生成物、レゾル
シノール、尿素、及びメラミン等がある。
結合材料として特に好ましいのはエポオキシド樹脂及び
ポリエステル樹脂である。
本発明は以下の詳細な記述説明と添付の図面を参照する
ことによってより明確になるものと思われる。
第1図に示される装置は縫合用の撚糸を、例えば編み絹
糸を引っ張り力を掛けながらラックに巻き取るためのも
のである。
この装置はその一部としてスピンドル10とその上に取
り付けられた編み絹糸12のスプール11を備えている
スプールから巻きもどされた絹糸は案内具14から機械
的摩擦ブレーキ15を通過する。
ブレーキ15によって移動する糸に加えられる引っ張り
力の強さは支持ロッド17に沿って滑動する重り16の
位置によって調整される。
小寸法の糸(310番(Size310)及びそれ以下
)はブレーキ機構15から第1図の破線で示される様に
直接張力計に向う。
一方直径で370番より大きい糸は(或いは210より
大きい糸は:機械ブレーキ15から電磁ブレーキ18を
沿で張力計に達する。
電磁ブレーキはレオスタット20によって調整され移動
糸に加える張力を増加したり減少させたりする。
移動糸に加えられている張力の強さは張力計22によっ
て監視される。
引つ張りの状態にある糸は垂直軸26を中心として電動
機(図示されていない)によって回転しているラック2
4の上に巻き取られる。
このラックは回転の際、下部軸受30及び上部軸受31
の間に回転状態に取り付けられたスクリュー28と機械
的に結合する。
ブラケット34の一部に作られたナツト32のねじとス
クリューのねじがかみ合っている。
スクリューのピッチ及びその回転角速度は、ブラケット
及び付属の遊び車35及び36が上方にすなわち矢印の
方向に適当な速さで移動しそれによって引っ張り状態に
ある糸のラックの上への巻き取りが均一に実行されるよ
うに設定されている。
さらにこの引っ張り装置には、遊び車39及び40の中
間位置に踊りロール38が用意されカム機構の働きで矢
印に示される様な垂直方向の上下運動を行なっている。
この踊りロールはラックが一定角速度で回転することに
原因して発生する撚糸物質の進行方向の加速度変化した
がって撚糸に加わる張力の変化を補償すべく働いている
編み糸が均一にラックの上に巻き取られた後、糸端は糸
の引っ張り状態を保持するため固定され、巻き取られた
編み糸はラックとともに引っ張り装置からはずされ、粘
着物或いは結合用樹脂の塗布を受ける。
(第2図、3図、4図)ラック24は容器42に注がれ
た樹脂容液43の中に約1.5インチの深さだけ約5分
間浸され(第3図参照)編み目のすきまに結合用樹脂が
侵透する。
その後ラックは容器から取り出され常温の空気中で乾燥
される。
編み糸にほどこされた樹脂外装の範囲は第4図の破線Z
−Zで示される通りである。
樹脂外装の縫合糸は第4図のX−X及びA−Aの部分で
切断することによってラックからはずされる。
こうして得られた縫合用の糸はラックの幅よりも少し短
い長さでその片端は約0.75インチの長さの゛先端″
がついている。
第8図に明らかな様に、縫合用編み糸12の樹脂外装端
部分44の直径は編み糸の残りの部分に比して小さくな
っている。
両腕糸すなわち両端に針を付けるような縫合糸が必要な
場合には、ラック21の幅を適当に調節しさらに縫合糸
をラックから取り外す際にX−Xの線に沿ってだけ切り
離せばよい。
縫合糸の樹脂被覆端44を針の穿孔に入れスェージ加工
する工程は第5図から第12図に見られる。
スェージ加工は手術針46の穿孔4Tを有する頭の部分
をかなとこ48の上に置き、穿孔された針頭の部分をハ
ンマー50で打ち穿孔をつぶすことによって実行される
実際、第8図に見られるように縫合糸の樹脂外装端44
が手術針の穿孔47に差し込まれ、針の穿孔端部分がか
なとこ表面のくぼみ49に置かれ、かなとこ及びハンマ
ー両者の第9図の矢印の方向への移動によって針と糸の
組はスェージ加工を受ける。
ハンマー及びかなとこに取りつけられた停止具51及び
52によってそれぞれハンマー及びかなとこの動きが制
限されこうしてスェージ加工の際のすきま寸法Yしたが
って針の変形の度合が調節される。
以下に記述する種々の実施例は本発明の理解の助けにな
るものと思われる。
実施例 I 直径7.51±0.3ミルの410番黒色線み絹糸が第
1図に示される装置を用いて引っ張り張力0.6ポンド
で19−174インチの幅を有するラックの上に巻き取
られる。
ラックの片端が第3図の様にキジロール溶液の中に浸さ
れ編糸に残っている編み加工の際の潤滑剤が取り除かれ
る。
溶液からラックが取り出されると編み絹糸のキジロール
は常温で蒸発する。
こうしてキジロールによって洗浄されたラックの片端は
次に環及び球軟化点158℃という特性をもつ分子量2
0,000〜30,000の線状飽和ポリエステル重合
体の18パーセント(重量パーセント)溶液を有する樹
脂溶液貯蔵槽の中に浸される。
(VI置 PE−222、Good YearT i
re & Rubber社Good Year化学部門
製造、P 、 0 、 Box 2008、New B
runswick 、 NewJersey O890
3)ラックは約1−1/4インチの深さまで約5分間浸
される。
樹脂溶液から取り出されたラックは常温で最低1/2時
間放置され空気乾燥される。
その後X−X及びA−Aに沿って切断され縫合糸はラッ
クから外される。
こうして得られた縫合糸は約18インチの長さを有し、
樹脂外装部分の長さは1±1/4インチとなっている。
樹脂外装端部分の直径は7.5ミルである(光学的に測
定した結果)。
3オンスから26オンスの間の引き抜き値を有する手術
針と縫合糸との組合わせを達成するためには、こうして
作られた縫合糸の樹脂外装端を第5図に示される形の手
術針でその外径が22ミル針頭の部分の穿孔の直径が1
0.4ミルという形状のものに差し込むとよい。
その後針は24−24.5ミルの幅W(第7図)を有す
るかなとこのくぼみ部分に置かれスェージ加工される。
かなとこのくぼみ部分の高さH(第7図)は10−11
ミルである。
さらにすきま寸法Yは第9図に見られるようなスェージ
加工後の針の断面積が24.3ミル×16.3ミルとな
るように調節される。
実施例 ■ 直径9.52±0.3ミルの310番黒色線み絹糸が第
1図に示される装置を用いて引っ張り張力0.9ポンド
で19−1.74インチの幅を有するラックの上に巻き
取られる。
ラックの片端が第3図の様にキシロ・−ル溶液の中に浸
され編糸に残っている編み加工の際の滑剤が取り除かれ
る。
溶液からラックが取り出されると編み絹糸のキジロール
は常温で蒸発する。
こうしてキジロールによって洗浄されたラックの片端は
次に」二の実施例■で述べた様に、樹脂溶液貯蔵槽の中
に浸される。
樹脂溶液から取り出されたラックは常温で最低1時間放
置され空気乾燥される。
その後X−X及びA−Aに沿って切断され縫合糸はラッ
クから外される。
こうして得られた縫合糸は約18インチの長さを有し、
樹脂外装部分の長さは1+よイン4 チとなっている。
樹脂外装端部分の直径は9.5ミルである。
3オンスから26オンスの間の引き抜き値を有する手術
針−縫合糸結合を達成するためには、こうして作られた
縫合糸の樹脂外装端を第5図に示される形の手術針でそ
の外径が24ミル、針頭の部分の穿孔の直径が13ミル
という形状のものに差し込むとよい。
その後針は27ミルの幅W(第7図)を有するかなとこ
のくぼみ部分に置かれスェージ加工される。
かなとこのくぼみ部分の高さH(第1図)は11−12
ミルである。
さらにすきま寸法Yは第9図に見られるようなスェージ
加工後の針の断面積が27ミル×17ミルとなるように
調節される。
実施例 ■ 370番黒色縞み絹糸が実施例Hに見られるととく先端
処理され、外径39ミル、針頭穿孔13ミルの針の中に
差し込まれスェージ加工される。
針は42.5ミルの幅W(第7図)を有するかなとこの
くぼみ部分に置かれる。
かなとこのくぼみ部分の高さH(第7図)は19ミルで
ある。
すきま寸法Yは第9図にみられるスェージ加工後の針の
断面積が42.5ミル×32ミルとなるように調節され
る。
実施例 ■ 直径12.37±0.37ミルの210番黒色縞み絹糸
が第1図に示される装置を用いて引っ張り張力14ポン
ドで19−ツイフチの幅を有するラックの上に巻き取ら
れる。
ラックの片端が第3図の様にキジロール溶液の中に浸さ
れ編糸に残っている編み加工の際の潤滑剤が取り除かれ
る。
溶液からラックが取り出されると、編み絹糸のキジロー
ルは常温で蒸発する。
こうしてキジロールによって洗浄されたラックの片端は
次に上の実施例Iで述べた様に樹脂溶液貯蔵槽の中に浸
される。
樹脂溶液から取り出されたラックは常温で最低上時間放
置され空気乾燥される。
その後X−X及びA−Aに沿って切断され縫合糸はラッ
クから外される。
こうして得られた縫合糸は約18インチ1 の長さを有し樹脂外装部分の長さはl±1インチとなっ
ている。
樹脂外装端部分の直径は12.6ミルである。
3オンスから26オンスの間の引き抜き値(pull
−out value )を有する手術針−縫合糸結合
を達成するためには、こうして作られた縫合糸の樹脂外
装端を第5図に示される形の手術針でその外径が26ミ
ル針頭の部分の穿孔の直径が16ミルという形状のもの
に差し込むとよい。
その後針は28.5ミルの幅W(第7図)を有するかな
とこのくぼみ部分に置かれスェージ加工される。
かなとこのくぼみ部分の高さH(第7図)は1213ミ
ルである。
さらにすきま寸法Yは第9図に見られるようなスェージ
加工後の針の断面積が28ミル×18ミルとなるように
調節される。
実施例 ■ 210番黒色線み絹糸が実施例■に見られるととくに先
端処理され、外径39ミル針頭穿孔16ミルの針の中に
差し込まれスェージ加工される。
針は42.5ミルの幅W(第7図)を有するかなとこの
くぼみ部分に置かれる。
かなとこのくぼみ部分の高さH(第7図)は19ミルで
ある。
すきま寸法Yは第9図に見られるスェージ加工後の針の
断面積が42.5ミル×32ミルとなるように調節され
る。
実施例 ■ 直径15.16±0.5ミルの0番(5ize O)黒
色編み絹糸が第1図に示される装置を用いて引つ張り張
力2ポンドで19−1インチの幅を有するラックの上に
巻き取られる。
ラックの片端が第3図の様にキジロール溶液の中に浸さ
れ編糸に残っている編み加工の際の潤滑剤が取り除かれ
る。
溶液からラックが取り出されると編み絹糸のキジロール
は常温で蒸発する。
こうしてキジロールによって洗浄されたラックの片端は
次に上の実施例Iで述べた様に樹脂溶液貯蔵槽の中に浸
される。
樹脂溶液から取り出されたラックは常温で最低2時間放
置され空気乾燥される。
その後X−X及びA−Aに沿って切断され縫合糸はラッ
クから外される。
こうして得られた縫合糸は約18インチの長さを有し樹
脂外装部分の長さは1±フインチとなっている。
樹脂外装端部分の直径は15.6ミルである。
3オンスから26オンスの間の引き抜き値(pull
−out value )を有する手術針−縫合糸結合
を達成するためには、こうして作られた縫合糸の樹脂外
装端を第5図に示される形の手術針でその外径が39ミ
ル針頭の部分の穿孔の直径が18.7ミルという形状の
ものに差し込むとよい。
その後針は41.5ミルの幅W(第7図)を有するかな
とこのくぼみ部分に置かれスェージ加工される。
かなとこのくぼみ部分の高さH(第7図)は19ミルで
ある。
さらにすきま寸法Yは第9図に見られるようなスェージ
加工後の針の断面積が41ミル×32ミルとなるように
調節される。
、本発明の精神及びその範囲を逸脱することなく上と同
様に多くの相異なる実施例が可能である。
本発明はこれまで例示した特別の実施例にその範囲を限
られるものでなく以下の特許請求の範囲の記述に従うも
のと理解されたい。
尚、本発明の実施態様は以下の通りである。
■)スェージ加工された手術針と縫合糸との組合わせで
、縫合糸の手術針にスェージ加工で取りつけられる側の
糸端は樹脂で覆われその部分の直径が縫合糸の針から伸
びた残りの部分に比して小さく、さらに糸引き抜き値が
3オンスから26オンスの間であることを特徴とする手
術針と縫合糸との組合わせ。
2)第1項の手術針−縫合糸の組でその縫合糸が編み(
braided )糸であるもの。
3)第1項の手術針−縫合糸の組でその縫合糸が編み絹
糸であるもの。
4)第1項の手術針−縫合糸の組でその縫合糸が覆絹糸
である。
5)第1項の手術針−縫合糸の組でその縫合糸がポリエ
ステル編糸であるもの。
6)第1項の手術針−縫合糸の組でその縫合糸がナイロ
ン編糸であるもの。
7)第1項の手術針−縫合糸の組で縫合糸の手術針にス
ェージ結合させる糸端がポリエステル樹脂によって被覆
されているもの。
8)第1項の手術針−縫合糸の組で縫合糸の手術針にス
ェージ結合される糸端がエポオキシ樹脂によって被覆さ
れているもの。
9)第1項の手術針−縫合糸の組で、その手術針が湾曲
針(curved needle )であるもの。
10)第1項の手術針−縫合糸の組で、その手術針が直
線針(straight needle )であるもの
11)第1項の手術針−縫合糸の組で、その手術針が裁
断端針(cutting −edge needle
)であるもの。
【図面の簡単な説明】
第1図は糸を引っ張り状態に於いて巻き取るために有用
な装置の正面図である。 第2図はリールの上に引っ張り状態で巻き取られた縫合
用編み糸の様子の透視画である。 第3図はリールの上に引っ張り状態で巻き取られた縫合
用編み糸の正面図で、部分的に断面図が使用され、縫合
用編み糸を樹脂溶液でコーティングしているところを表
わしている。 第4図は引っ張り状態でリール上に巻き取られた縫合用
編み糸の寸法取りを示している。 第5図は本発明の手術針−縫合糸結合のスェージ加工に
有用な装置の各要素を示す透視図である。 第6図は第5図に示されるスェージ加工装置のかなとこ
の拡大部分図で穿孔針が置かれた状態を表わしている。 第7図は第6図に示されるかなとこの部分端面図である
。 第8図は第5図に示される各要素を左方向から見た場合
の拡大断面図で、針及び糸がスェージ加工位置に置かれ
ている。 第9図は第8図の9−9に沿った垂直断面図で、スェー
ジ加工装置が閉じられた状態を示している。 第10図は第9図の10−10に沿った垂直断面図であ
る。 第11図は手術針−縫合糸結合の拡大部分平面図で、手
術針の最大寸法はスェージ加工の効果を示すため拡大さ
れている。 第12図は第11図の手術針−縫合糸結合の部分透視図
である。 12・・・・・・縫合糸、44・・・・・・端部分、4
6・・・・・・手術針、47・・・・・・穿孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スェージ加工された手術針と縫合糸との組合わせで
    、縫合糸の手術針にスェージ加工で取りつけられる側の
    糸端は樹脂で覆われその部分の直径が縫合糸の針から延
    びた残りの部分に比して小さく、且つ、樹脂で覆われた
    糸端の直径、針孔の直径及びスェージ加工の工程を適当
    に制御することによって糸引き抜き値が3オンスから2
    6オンスの間に調節されていることを特徴とする手術針
    と縫合糸との組合わせ。
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