JPS5839444A - 可撓性石こうシ−ト - Google Patents

可撓性石こうシ−ト

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JPS5839444A
JPS5839444A JP13773181A JP13773181A JPS5839444A JP S5839444 A JPS5839444 A JP S5839444A JP 13773181 A JP13773181 A JP 13773181A JP 13773181 A JP13773181 A JP 13773181A JP S5839444 A JPS5839444 A JP S5839444A
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JP
Japan
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gypsum
weight
thickness
parts
sheet
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JP13773181A
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水谷 勤
小倉 憲一
祐一 川村
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NITSUTOU SETSUKOU BOODO KK
Original Assignee
NITSUTOU SETSUKOU BOODO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可撓性基こうシートに関するものであした半水
石こうに、適量の水を加えてよく練り混ぜたものを芯と
し、その両面と長手方向の側面とを石こうボード用原紙
で被覆し、成型、硬化、切断の後、含水率が3%以下に
なるまで乾燥して得られるものであり、J工5−A69
01−1975に記載されているように、その厚みは9
mm512mmおよび15mmの3通りがある。また、
J工S(日本工寸法および形状の安定性、耐久性、経済
性が評価され、既に一般建築用素材として壁および天井
に大量に使用されている。しかしながら、これらの石こ
うボードは、その欠点として重いこと、脆いこと、撓み
に弱いこと、あるいは水・に−弱いこと等が指摘されて
いる。
本発明は、それらの欠点を改善した軽量で、可撓性のあ
る応用範囲の広い石こうシートを提供するものである。
科学技術の進歩と建築物の機、脆性、安全性、更には省
エネルギーの必要性から、住宅、非住宅をを問わず機能
および経済性にすぐれた建築資材、機材設備が要請され
ており、生活水準の向上と多様化に対応した技術開発が
必要であるが、石こう建材の技術開発の方向は厚手化、
防耐火性能の向上、施工の合理化に向っており、石こう
系新建材として厚さ40 mm以上のガラス繊維強化発
泡石こつ建材、あるいはセルフレベリング石こう床材な
どが市場に現れてきた。しかし、薄手化による機能性の
追究は、これまで殆んど顧りみられなかった。
本発明は従来顧りみられなかった薄手化に関し、新しい
機能を有する素材をi供するもので鼠る。
肉薄の板状建材としては最も一般的なものとして木製合
板があり、厚さ2.5mm53mm、4mm等の薄板が
用いられているが、温度、湿度の影響により反り、ねじ
れを生じ易く、かつ、燃え易い欠点がある。石綿スレー
ト、石綿珪カル板、石こうスラブ板などにも3mmある
いは4mm  の薄板があるが、これらは不燃ではある
けれども加工性(切断、接着)、化粧性あるいは寸法安
ボ性等が充分とはいえないし、その上高価でもある。
従来公知の可撓性および難燃性を有する石こうシートと
しては、特公昭48−4600がある。
この発明は無機質繊維と有機質繊維とから構成された不
織布基体の繊維間空隙ならびに′繊維表面に、合成樹脂
溶液に水に不溶性の無機質粉体を懸濁混練して製造した
泥漿状原液を充填被覆させ、湿式凝固成形する可撓性お
よび難燃性を有するシートまたは板状成形物の製造方法
であって、その無機質粉体として2水石こうを使用し、
詳細なる説明中に半水石こうでもよいと記載されている
。しかしながらこの発明は無機質粉体を合成樹脂により
結合する思想のものであって、石こうの有する硬化性を
利用した石こうシートではない。
本発明は石こう層の両面を板紙で挾んだサンドインチ構
造とし、板紙の厚さと石こう層の厚さとを特定の割合に
することによって、すぐれた可撓性を有する石こうシー
トが得られることを見出した(のであって、本発明の石
こうシートは、水硬性行こうに対し、0.05〜30重
量%の補強繊維を混合し、練り水を加えて混練したスラ
リーを、厚さ0.2〜0.6mmの板紙の間に挾んでサ
ンドインチ構造の板状物に成形し、硬化乾燥せしめて得
られ1、仕上り厚さが1.5〜4mmで、両面板紙厚み
の合計が芯材石こう層の厚みの0.2〜1.0倍とする
ものである。
本発明の石こうシートは、図の拡大断面図に示すように
、両面の板紙3および4の間に石こう層1を有するサン
ドイッチ構造で、石こう層1中には補強繊維2が混在し
ているものである。
本発明の石こうシートに用いられる水硬性行こうは、例
えばα型またはβ型の半水石こうあるいは■型態水石こ
うが用いられ、用いられる石こうの型によって用いられ
る練り水の好ましい使用量がある。即ち、練り水の量は
水硬性原料石こ、う100重量部に対し、α型半水石こ
うの場合30〜80重量部、β型半水石こうの場合50
〜1oo重量部、■型態水石こうでは35〜90重量部
を用いることが好ましい。勿論上記水硬性石こうの混合
物を用いることも実際的であり、その場合の温水量は上
記の各種の石こうの練り水量から算出することができる
本発明の石こうシートは、上記の水硬性石こう原料に補
強繊維を添加し、必要量の練り水□を加えて混練して得
られるスラリーを板紙の間に挾んで板状に成形した後、
硬化せしめたものであるがら、石こうの水和硬化の際に
は、石こうの針状結晶が両面の板紙の繊維間にも析出結
晶し、石こう層と板紙とを緊密に結合せしめて一体化し
たものとなる0 成型方法としては従来の石こうボード製造装置を応用し
、その厚み調整をより厳密にし、肉薄化した本−発明石
こうシートを連続製造することかで゛きるし、特別なエ
ンボス模様を必要とする場合などには注型法により極め
て寸法精度のよいものを製造することもできる。即ち、
本実明石こうシートは両面板紙のサンドイッチ構造であ
るから、公知の石こうボード製造プロセスによる連続生
産が可能であり、水硬性石ミうの機能を生かしたサンド
イッチ構造であるから、板紙−石こう芯材が一体構造と
なり、その複合効果で充分な可撓性と強度が得られる故
、芯材石こう層はバインダーとしての合成樹脂を特に必
要とせず、補強繊維も少量で済む。また表側の板紙に化
粧紙を使用することによって、二次加工を必要とせず、
化粧石こうシートが得られるなどの利点もある。従来の
石こうボードにおける二次加工のすべてを応用すること
もできる。
本実明石こうシートの主原料である水硬性石こうは少量
の水でスラリーとして必要な流動性を得る必要がある場
合、適当な粒度分布に調整することが望ましい。即ち、
重量比で粒径60μ以下のものが50%以上、好ましく
は70%以上、10μ以下が50%以下、望ましくは5
〜35%になるよう調整し、10μ以下が5%より少な
い場合は10〜30μのものを5%以上混合させておく
ことにより、流動性と強度を満足させ得る。
補強繊維としては、無機質繊維および、または有機質繊
維が用いられる。無機質繊維としては石綿、岩綿、ガラ
ス繊維、スチール繊維、炭素繊維、セラミック繊維等が
あり、例えばガラス繊維では長さl O〜50mm 、
好ましくは20〜30mmで、添加量は水硬性石こう原
料に対し0.05〜10重量%、好ましくは0.05〜
5重量%であり、特にシランカップリング蝉理をしたも
のが望ましい。石綿の如き短繊維の場合は30重量%ま
で加えることができる。しかし30重量%を超えると曲
げ強度がかえって低下し、加工性も劣る。有機繊維とし
てはパルプ、麻、木綿等の植物繊維、羊毛、絹等の動物
繊維、ポリエステル繊維、ナイロン繊維1、アクリル繊
維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリ塩化
ビニル繊維、ポリ塩化ビニリデン繊維、ポリウレタン繊
維等の合成繊維がある。
これらの繊維は掃強財料として、成形された石こうシー
トの芯材石こう層内において強固なからみ合いを生じ、
シートの可撓性と構造強度を向上させる。
本発明の石こうシートを製造するに際して、・水硬性石
こうと補強繊維とからなるスラリーには、。
通常、石こうボードの製造に際して用いられる骨材、分
散剤、凝結調整剤、膨張抑制剤、耐水処理剤、起泡剤、
保水剤などを必要に応じて添加することができる。特に
凝結防止剤としてのデンプン、フノリ、ツノマタ、ゼラ
チン、カゼイン、アルギン酸ナトリウム、分散剤として
のマイティ、リグニンスルホン酸カルシウム、ポリアク
リルアミド、ポリアクリル酸(塩)等の水溶性高分子、
あるいは保水剤としてのポリビニルアルコール、カルホ
キジメチルセルロース、ポリエチレンオキシド、水溶性
ウレタン等の水溶性高分子は、上記の補強繊維と生成す
る石こう針状結晶とのからみ合いに対し結着剤として有
効に作用する。
板紙に練り水を吸い取られて支障を来たさぬよう、泥状
物に保水剤を配合することは有効であり、このための保
水剤としては上記の他にメチルセルロース、デンプン系
のアクリルグラフトポリマ―、ポリ酢酸ビニル、あるい
はポリアクリルアミド、ビニルアルコールとの共重合体
などがある。これらは粘度調整剤の機能も有している。
添加量は2%以下、好ましくは0.5重量%以下である
骨材としては、各種砂、フライアッシュ、クレイ、赤泥
、炭酸カルシウム、スラブ等が一般的であるが、軽量化
のためにシラスバルーン、シリカバルーン、パーライト
、ヒル石、あるいハ発泡ポリスチレンビーズ、尿!−(
メ・ラニン)樹脂マイクロバルーン等の使用も有効であ
る。但し、その粒径は少なくとも100μ以下であって
、60μ以下が70%前後、10μ以下が5〜35%程
度であることが望ましい。
分散剤とし、では、水硬柱石こう粒子をい、ゎゆるまま
子にならないよう一次粒子にまでほぐすこと、初期流動
性を高める機能とが必要であり、メラミンホルムアルデ
ヒド縮合物スルホン酸塩および亜硫醗塩、βナフタリン
−スルホン酸ホルムアルデヒド縮合物ソーダ塩、リグニ
ンスルボン酸ソーダ塩およびカルシウム塩、クレゾール
スルボン酸の縮合物、リン酸エステル系界面活性剤、ポ
リアクリルI!(塩)系またはポリアクリルアミド系の
分散剤等の1種または2種の併用、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテル硫酸塩と樹脂酸の併用等によ
ってその目的を達成することができる。
分散剤の添加量は、使用分散剤の種類、組合せ等により
異なるが、概ね0.1〜5重量部が適当である。
凝結調整剤としては各種蛋白質、各種カルボン酸、各種
リン酸塩、フ、ノリ、ツノマタ、ニカワ、デンプン、ホ
ウ砂、リン酸ソーダ、コハク酸、マレイン酸、クエン酸
、リンゴ醗、安息香酸、酢醸、ギ酸、酒石酸、フタル醗
、サリチル酸、パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸
、7マール酸等およびその塩等の遅延剤・硫酸カルシウ
ム老水壌・硫酸カリ等の促進剤が使用される。これらに
より凝結時間を任意に調整できる。
膨張抑制剤としては、凝結硬化促進性があり、分散剤の
効果を更に高めるとともにスラリーの流動性向上にも有
効なアルカリ金属硫酸塩が適当である。硫酸カリウム、
硫酸ナトリウムなどを水硬柱石こう原料に対し0.2〜
30重量%程度を使用する。勿論、炭酸カリ、ロッシェ
ル塩、シュウ酸カリ等も使用して差支えない。
起泡剤としては、各種界面活性剤の配合により石こうボ
ード製造用に調整したものが市販されているので、それ
を使用すればよい。シート軽量化の方法としては、予め
泡を作って石こうスラリーと混合する場合と、石こうス
ラリーに起泡剤を添加して発泡させる方法とがある。市
販の起泡剤としてはミリフオーム(LX、2X)などが
ある。
また、ガス発生剤をスラリーに配合する方法もある。
消泡剤はち前高強度の石こうシートを望む場合に用いら
れる。シリコン系、糖果のもの、あるいは脂肪−アミド
系、非イオン系アルキレンオキサイド縮合物など各種あ
るが、シリコン系のものが好ましい。
耐水処理剤としては、パラフィン類およびその誘導体、
金属石けん類、シアマイト類あるいはシリコン系等の攪
水剤を、シート成型後塗布する方法、シートの表面に非
透水性のフィルム、例えばポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ルの如きフィルムをルトエマルジョンなどを水硬柱石こ
う原料に対し0.1〜5重量%程度添加したスラリーよ
り成型することにより、良好な耐水性が得られる。
本実明石こうシートは可撓性にすぐれているが、このよ
うな性能は唾体の厚みを4mm以下、好ましくは3mm
以下として、補強繊維を0.05重量%以上配合し、板
紙の厚み両面合計/芯材石こう層の厚みを0.2〜1.
01好ましくは0.25〜0.5とすることによって容
易に得られる。
従来の石こうボードは、例えば厚さ9mmの場合0.5
mmの板紙を使用しても板紙の厚み両面合計/芯材石こ
う層厚み=0.125  であり、可撓性が低く、曲げ
破壊を生じ易い。過去に製造されたことのある厚さ7m
mの平ボードの場合に厚さ0.5mmの板紙を使用する
と、板紙の厚み両面合計/芯材石こう層厚みは0.16
 ’7  である。可撓性はやや太きくなるが、芯材石
こう層の撓みは厚みによって変らず、板紙とサンドイッ
チ構造の複合板としての撓みは向上する。各種の厚みの
石こうボードについての測定例を第1表に示す。
第1表の測定例から明らかなように、12mmに厚手化
した場合は、撓みが更に小さくなり、複合板としての曲
げ強度はかえって低下する。
本発明の石こうボードにおいては、全体の厚みを5mm
以下、特に4mm以下、好ましくは3mm程とし、一方
、板紙をあまり薄くせず、石こう層の厚みに対し両面の
板紙の厚みの合計が0.2以上、好ましくは0.25以
上とすることにより著しく可撓性を増し、1例をあげれ
ば上記の測定方法で撓みを5mmとすることができる。
厚さ5mm以上でもかなり可撓性は良好であるが、芯材
がまだ石こう層としての物性を示し、芯材と板紙の一体
構造としての複合効果は得られない。厚さ1.5mm以
下では石こうシートの寸法へ形状安定性、ならびに難燃
性等の特徴が弱くなる。
紙厚/芯材厚は0.25以上1.0以下であることが必
要である。1.0以上では石こう複合材としての特徴を
失い、かつ、コスト高となる。
本発明の石こうシートは板紙の少なくとも片側を防燃処
理紙、ガラス繊維紙・アスベスト紙、その他無機繊維を
主とした混抄紙あるいは不織布、石こうウィスカーを主
とする石こう紙などにすることによって、更に難燃性に
すぐれた石こうシートを得ることができる。また板紙の
裏面を起毛させることにより、複合体としての物性は更
に向上するO 本発明の石こうシートは、従来の石こうボードと異なり
、補強された石こう層の厚みに対し一定比率以上の厚み
を有する板紙を用いてサンドイッチ構造とし、板紙繊維
層に浸透析出した石こうの針状結晶によって芯材石こう
層と板紙層とを一体化し、かつ、その全体の厚みを極端
に肉薄化することにより、得られた可撓性石こうシート
であって、すぐれた可撓性を有するほか、取扱いによる
破損のおそれ、が少なく、丈夫であり、加工し易く、軽
量である。その上、石こうの特徴であるところの寸法形
状安定性および防燃効果を保持している。
本発明の石こうシートは、極めて多彩な応用が可能であ
る。即ち、その軽量、肉薄、寸法形状の安定性、難燃性
、加工性、化粧性に加え、すぐれた可撓性が生かされる
すべての用途に活用し得るものである。例えば−1ふす
ま芯材、扉の面材、あるいは発泡断熱材(発泡ポリスチ
レン、発泡ポリウレタン、発泡尿素樹脂、発泡ガラス等
)との張合わせによる断熱壁材、または繊維板、パーテ
ィクルボード、ハードボード等との張合わせ、更に要す
れば軟質遮音シートを積層した遮音断熱壁材、各種複合
天井板、もしくは箱体構造として内部に断熱材を充填し
たパネルなどが応用例として挙げられる。
次に実施例および比較例を示す。
実施例1 焼石こう100重量部に、長さ25 mmの補強材用ガ
ラス繊維を1.5重量部、凝結促進剤として硫酸カルシ
ウム2水塩微粉末1重量部、硫酸カリ粉末0.2重量部
、分散剤としてリグニンスルホン酸カルシウム塩0.5
重量部、その他の添加剤としてデンプン1重量部を加え
、充分混合する。この混合物を70部の水に攪拌しなが
ら加えて混練し、得られたスラリーを注型法で両面に0
.4mm厚の石こうボード原紙を用いてサンドイッチ構
造とし、厚さ3mmに調整して硬化させ、70℃で2時
間乾燥して可撓性良好な石こうシートを得た。前記測定
法による撓みの測定値は5mmであった。
実施例2 常法による石こうボード−次ラインによる石こ加え、石
こうボード用原紙を用い、シート厚みを2mm 、 3
mmおよび3.5mmに調整したことを除き、すべて石
こうボードの製造条件に準じて運転を行ったところ、可
撓性良好な石こうシートを得た。
石こうボードの試験法に従って測定した物性を第2表に
示す。但し支点間隔は撓みが大きいため規定の400 
mmでは測定不能のため150 mmとした。
比較例1 実施例2と同様にして、シート厚みのみ’7mm以上に
した各種の石こうボードを製造した。得られた石こうボ
ードの試験結果は第3表に示す。但し支点間隔は実施例
2の150 mmに対し、規定どおり400 mmを採
用した。
J工S A−6901−1975μ喫
【図面の簡単な説明】
図は本発明の石こうシートの拡大断面図である。 図示された要部と符号との対応は次のとおりである。 1・・・石こう層、 2・・・補強繊維、 6.4・・
・板紙。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水硬性石こうに対し、0.05〜30重量%の補
    強繊維2を混合し、練り水を加えて混練したスラリーを
    、厚さ0.2〜0.6mmの板紙3および4の間に挾ん
    でサンドイッチ構造の板状物に成形口、硬化乾燥せしめ
    て得られる、仕上り厚さが1,5〜4mmで、両面板紙
    厚みの合計が芯材石こう層1の厚みの0.2〜1.0倍
    であることを特徴とする可撓性基こうシート。
  2. (2)水硬性石こうがα型半水石こうであり、練り水の
    添加量が原料石こう100重量部に対し30〜80重量
    部である、特許請求の範囲第(1)項に記載の石こうシ
    ート。
  3. (3)水硬性石こうがβ型半水石こうであり、練り水の
    添加量が原料石こう100重量部に対し50〜100重
    量部である、特許請求の範囲第(1)項に記載の石こう
    シート。
  4. (4)水硬性石こうが■型態水石こうであり、練り水の
    添加量が原料石こう100重量部に対し35〜90重量
    部である、特許請求の範囲第(1)項に記載の石こうシ
    ート。
  5. (5)  スラリーが骨材、分散剤、凝結調整剤、膨張
    抑制剤、耐水処理剤、起泡剤、消泡剤および保水剤のう
    ち1種または2種以上を含むものである、特許請求の範
    囲第(1)項から第(4)項までのいずれかに記□載の
    石こうシート。
  6. (6)板紙の少なくとも片側が、難燃紙である゛、特許
    請求の範囲第(1)項から第(5)項までのいずれかに
    記載の石こうシート。 (ワ)補強繊維が長さ10〜50mmのガラス繊維であ
    り、添加量が原料石こうに対し0.05〜5重量%であ
    る、特許請求の範囲第(1)項から第(6)項までのい
    ずれかに記載の石こうシート。
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Cited By (1)

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